中学生の英語の勉強に行き詰まったときの対処法：はじめに
こんにちは、紅野まりです。
今回は中学生お子さんが英語の勉強に行き詰まったとき、お子さんが覚えておくべき勉強法について紹介します。
「子供が英語の授業についていけていない」
「中学２年生なのに、まだ中１の内容が理解出来ていない」
「英語の点数がいつも平均点以下…」
このように悩んでいる保護者の方に読んでいただきたい内容です。
この記事を読むことで、
・英語の勉強がなぜ苦手なのかが分かる
・どうしたら英語が得意になるかわかる
ということを知っていただけます。
中学生が英語の勉強に行き詰まると…
英語の勉強ができない、ということは、英語の勉強の仕方が分かっていないということです。
なぜなら、英語は中学１年生から積み上げ式で基礎が分かっていれば理解できることが増えていくからです。
しかし、英語の勉強が出来ない場合、基礎が十分にできていない＝英語の勉強の仕方が分かっていないのです。
「勉強しても英語がわからない」
「中学１年生の内容でさえわからない」
このような場合、基礎を勉強する＋英語の勉強の仕方を見直すべきです。
英語の勉強の仕方を知っておく大切さ
「勉強の仕方を見直すことで何が良いの？」
と思われるかもしれません。
ですが、勉強の仕方次第で効率よく勉強したり、短期間で復習をすることができます。
中学１年生の内容をたったの３ヶ月で復習できたり、苦手な分野を克服することができるのです。
そうなると、苦手な英語が得意分野にできたり、成績の足を引っ張るどころか得点源につなげることができます。
「あんなに英語が苦手だったのに！？！？」
そんな英語が苦手なお子さんから生まれ変わることができるのです。
大事なのは根本的な英語の勉強の仕方を知ること
「本当にそんなことができるの？」
「また理想的な話なんじゃないか」
と思われる方もいるかもしれません。
ですが、教材の選び方やお子さんにあってる学習の仕方を学ぶだけで、英語の勉強の仕方を学ぶことができます。
しかし、英語の勉強の仕方がわからないままだと授業に遅れるだけです。
高校受験でも英語が足を引っ張ってしまう危険性もあります。
お子さんが希望する高校に進めないかもしれません。
「あー英語頑張っておけばよかった」
「苦手を早く克服しておけばよかった」
このように後悔しても、失った時間は元には戻りません。
ですが、勉強法を知っておけば、苦手な英語を克服しながら成績を上げていくことができるでしょう。
「では、どのような方法で英語を勉強すれば効果的なのか？」
と思うと思いますが、より理解を深める為に方法を解説する前に「なぜ英語が苦手になるのか」という事を知って頂こうと思います。
（具体的な英語の成績が上がる勉強法も記事の中で紹介します。安心して読み進めて下さい。）
中学生がなぜ英語がニガテになるのか
そもそもどうして英語が苦手になるのでしょうか？
下の図を見てみてください。
河合塾が調べたアンケートで、苦手科目がいつからニガテに感じるようになったのかというデータです。
英語がニガテになったのは、３９%が「中学生から」と答えています。
つまり、中学生の時から英語をニガテだと感じる子が多いということです。
中学生が英語でつまづくポイントとは？
中学生が英語でつまづくポイントは大体同じです。
例えば、
・三単元のS
・be動詞
・動詞の活用
などと、いくつか苦手に感じる生徒が多い分野があります。
私がオンライン家庭教師で塾講師をしていたときも、英語が苦手な子は上記で上げたような分野で特に苦手意識を持っていました。
さらに、これらの分野はすべて中学１，２年生で習う分野です。
そのため、英語を学び始めてすぐにつまづいてしまったり、急に内容が理解出来なくなってしまうのです。
英語の勉強につまづいたらやるべきこと
英語の勉強につまづいてしまったら、まずは「基礎を築くこと」を意識しましょう。
なぜなら、英語は基礎さえ覚えてしまえば、あとは応用の知識を積み上げてしまうだけでいいからです。
そのためには、英語の教材を準備したり、マンツーマンで指導をしてもらって苦手を克服したりしていきます。
「基礎を築く」とは、今まで十分に理解出来ていなかった文法や基礎知識をもう一度確認していくということです。
しかし、今までの知識を確認し直す、ということになると、
「時間がかかりそう…」
「めんどくさい」
「効率的に勉強したい」
と思うかもしれません。
基礎を築くためには時間がかかりますが、できるだけ短時間で効率的に学習することもできます。
そのために、今回は具体的な取り組み方も紹介しますので、このまま読み進めてくださいね。
中学生の英語の勉強につまづいたときの具体的な対処法
中学生の英語の勉強法につまづいた際、具体的な対処法をお伝えします。
今回は今すぐ取り組める方法を紹介していますので、中学生のお子さんに３０分実際に取り組んでもらうことで、基礎を固めていくことができます。
具体的なステップは以下のとおりです。
１、英語の教材を用意する
２、英語を書いて覚える
３、英作文ができるまで習得する
それぞれ詳しく解説します。
１、英語の教材を用意する
まずは現在学校で使っている、もしくは塾や通信教材で使っている英語のワークや問題集を用意します。
複数教材がある場合は、学校のワークの方を準備してください。
問題を少し解いていくので、せっかくなら提出物を少しでも進めておきましょう。
ワークが準備できたら今習っている内容の基礎固めをしていくので、学校で習っている内容が書かれてあるページを開きます。
２、英語を書いて覚える
まずは、見開き１ページ分、最近学校で習った範囲の問題のページを開いて通常通り問題を解いてください。
最近学校で習ったことなので、１週間前の勉強よりかは覚えているはずです。
もし分からなかった場合は教科書を見てもいいので、学校や塾で習ったことを書いておもいだしてみましょう。
３、英作文ができるまで習得する
問題がすべて解き終えたら、図のような並び替え問題の日本語訳を３つ、A4の紙に書いてそのあと何も見ずに英語を書いてみましょう。
問題を思い出しながら、英語を書いてみてください。
もし、どうしても思い出せなかったらワークをもう一度開いて、答えを確認して書き写してください。
その後、もう一度ワークを閉じて、同じ文章を英語で書いてみましょう。
ステップは以上です。
３０分程度で終わるので、ぜひ実践させてみてください。
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。
中学２年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学１年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか？
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
中学生の英語の勉強につまづいたときのまとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、中学生のお子さんが英語の勉強に行き詰まったとき、中学生が覚えておくべき勉強法について紹介しました。
英語が苦手なのは、基礎ができていなかったり勉強の仕方が分かっていないことが原因として挙げられます。
また、いくつか英語が苦手だと感じる生徒が多い分野もあります。
特に中学１，２年生で習う範囲で苦手意識を持ってしまうので、もしかするとあなたのお子さんも他の生徒と同じような分野が苦手な可能性が高いです。
ですが、勉強の仕方を工夫すれば短時間で効率的に基礎を押さえていくことができるので、英語が得意になるのも夢ではありません。
なぜなら、基礎を築くことで英語が理解できていくからです。
英語が理解できれば、テストで解ける問題も多くなり成績も上がります。
苦手だった英語が得意になることもあるのです。
今回、英語がニガテなお子さんに実践してほしい具体的な勉強の仕方を紹介しました。
ステップは以下の通りでしたね。
１、英語の教材を用意する
２、英語を書いて覚える
３、英作文ができるまで習得する
３０分で取り組むことができる内容なので、ぜひ今すぐお子さんに取り組ませてあげてください。
次の記事では～～について紹介していますので、これらのステップを実践したあと、よりレベルアップしていくために読んでみてくださいね。
【次の記事へ】（執筆中）
中学英語の勉強の仕方を覚えて成績アップ！
お子さんの英語の成績が上がれば、今までニガテだった英語の勉強も楽しくなったり、テストで解ける問題が増えたりします。
「英語苦手だな」
「英語の点数が低いな…」
とお子さんが悩む必要もありません。
しかし、このまま何もしないままだと英語は得意にならないまま、ただただ授業についていけずに英語が十分にわからないまま高校入試を迎えてしまうかもしれません。
そうならないためにも、まずは英語の勉強の仕方から変えていくことが大事です。
今回紹介したステップを今から３０分間でお子さんに取り組ませてください。
その後よりステップアップするための方法も紹介しているので、そちらに進んでさらに英語の点数を５点１０点と上げていきましょう。
ステップアップしていくための方法はこちらでしょうかいしていますので、合わせて読んでみてくださいね。
【リンク】
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わからないことやご意見、感想などがありましたら、
私に直接メッセージを送ってください。
また気軽にやり取りしたい方は
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実際にLINEでやり取りするだけで
勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、
私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので
読んでみてください。
紅野まり
