中学生の成績を維持する方法!子どもの成績が安定しないときは?

中学生の子どもがテストで成績を維持する方法について

こんにちは、紅野まりです。

今回は中学生のお子さんの成績を維持する方法について紹介します。

「成績が上がったり下がったりする」
「成績が上がったと思ったら次のテストでは元通りになってしまった」
「成績の低い我が子が、せっかく成績が上がったと思ったら、また落ちてしまった」

こんな風にお子さんの成績にお悩みではありませんか?

今回この記事では、

・なぜお子さんの成績が維持できないのか
・お子さんの成績を維持していくためにはどうしたら良いか

を解説していきますので、安心して読み進めてくださいね。

中学生の子どもがテストで成績を維持できないとどうなる?

お子さんのテストの成績が、良いときは60点!悪いときは30点!というように、成績が安定しないと不安になりますよね。

「あぁ…この間はいい点数だったのに」
「せっかく点数が上がってきたと思ったのに」
「このままで大丈夫かな….?」

と、成績の上がり下がりによって、あなたのお子さんも親であるあなたも気分が浮き沈みします。

成績が維持できないと、いつも「今回は大丈夫かな…?」と不安になったり、志望校を考える上でも正確な学力がわかりませんよね。

偏差値はこのくらいかな…と思ってたら、次のテストでは偏差値が上がったり下がったりしていると、志望校も決めづらくなってしまいます。

さらに、高校入試などの大事な場面でどれだけ点数が取れるかわからない、賭けのような状態になってしまいます。

お子さんの将来のためにも、点数は維持もしくは上げていく状態が望ましいですよね。

今回は具体的な勉強のやり方も紹介していくので安心して読み進めてくださいね。

まずは、なぜお子さんの成績が維持できないのかについて、理論や理屈を知っていただきたいと思います。

これを知っていただくことで、より深く理解していただけます。

子どもが成績を維持できないのはなぜ?

「お子さんのテストの点数が上がったと思って喜んだのもつかの間、次のテストで元の点数に逆戻りしてしまった…」

と、このように成績を維持できないのがお悩みだと思います。

では、一体お子さんが成績を維持できない理由は何なのでしょうか。

それは、『勉強法が身についていない』ことが原因です。

勉強法が身についていないので頑張った成果が運良く点数に反映されても、次のテストでは同じようにいきません。

なぜなら、決まった勉強のやり方がないので勉強が定着していないままテストに臨んでいるからです。

つまり、テストのたびに運試しをしてしまっているのです。

覚えている範囲が運よく出題されれば点数が取れるけど、全然手を付けていない範囲が出題されると全然解けない、という状態になってしまっているのです。

しかし、勉強のやり方を身に付けさえすれば、点数が下がることはなく維持または成績を上げていくことができます。

なぜなら、点数に反映される勉強をしっかり取り組んでいくことができるからです。

なんとなく覚えるのではなく、目的を持って勉強することで成績を維持して安定させることができるのです。

そのため、勉強のやり方を身につけることで、

「単語を覚えるためには〇〇をしたらいい」
「記述問題は△△して対策する」

などと、何をすべきか、何をしたら点数に反映されるのかがわかるようになります。

それが成績へ繋がり、点数が上がっていくのです。

もし、このまま成績が維持できず、上がったり下がったりし続けると、成績が安定せず、最悪高校受験の試験日に実力が発揮できない可能性もあります。

特に、お子さんのモチベーションへの影響も心配です。

点数が上がったときは嬉しくてまた頑張ったとしても、次のテストで点数が下がってしまうと「あれ、頑張ったはずなのに」とモチベーションの低下につながってしまいます。

しかし、勉強法を身につければ、勉強をして努力した分が成績にあらわれるので、頑張れば頑張るほど成績ががってきます。

お子さんのモチベーションのためにも勉強法を身につけることが大事なのです。

中学生のお子さんが成績を維持するために必要な要素

そもそも何で成績が下がってしまうのかというと、

「勉強のやり方が分かっていない」

ことが理由として挙げました。

ここで、お子さんが成績を維持していくために必要な要素を紹介します。

必要な要素は以下の2つです。

・勉強時間
・勉強の質

詳しく解説していきます。

中学生の子どもが成績を維持していくために必要なもの:①勉強時間

お子さんが成績を維持していくためには、単純に勉強時間を増やす必要があります

いつもは1日30分のところを1日1時間にするだけで、いつもより+30分の勉強時間が増えます。

さらに、点数を上げていく場合は、前回以上の勉強時間を必要とします。

栄光ゼミナールの調査によると、中学生は平均して2時間半の自由時間があります。

20時頃から23時まで、多くの中学生が自由時間を持っているようです。

その中で勉強するといっても、最大2時間半しか時間が使えません

中学3年生の夏以降は平均で4,5時間、休日は7~9時間勉強する時間を取っているようですが、それはライバルにも同じ時間与えられています。

よく、睡眠を削ってまで勉強をしようとする生徒がいますが、これはオススメしません

なぜなら、睡眠時間を削ることで集中力が落ちるためです。

中学生は8~10時間の睡眠が重要だとされているので、最低限の睡眠は確保することは大事す。

中学生の子どもが成績を維持していくために必要なもの:②勉強の質

続いて、中学生のお子さんに必要なのは「勉強の質」になります。

ここでいう勉強の質とは「効率」「1時間あたりの勉強量」のことを指します。

例えば、1時間だらだらやって問題集を5ページ終わらせるより、30分集中して5ページ終わらせるほうが効率がいいですし、勉強の質を高めていく必要があるのです。

確かに、テストで点数を維持していくためには、前回のテストで費やした時間と同じ時間を確保する必要があります。

勉強の時間を増やそうと思っても、ある程度限界があります。

なぜなら、1日は24時間しか無いですし、睡眠時間を削らないとすると、残された時間はライバルとそんなに変わらないからです。

点数を上げていくためには勉強時間を必然的に増やしていかなければならないのですが、増やせる勉強時間には限りがあるのです。

そこでライバルたちと差を詰めるためには『勉強の質』を高めていくことが大事で、つまり勉強法が大事になってきます。

中学生のお子さんが成績を維持していくために大事なポイントとは?

お子さんが成績を維持していくためには、「時間」や「勉強の質」を上げていく中で、「勉強法」が大事になってくるということをお伝えしました。

実際勉強法を学んで、成績を維持していくために大事なポイントは、

「時間の使い方を覚える」

ことです。

あなたのお子さんにも、お子さんのライバルになる生徒たちも、誰にでも平等に与えられているのが時間です。

時にはその時間の一部を部活や習い事、趣味に使っています。

しかし、その時間を勉強以外に使うほど、勉強にあてる時間は短くなっていきます

「今日は勉強だるいな…」
「部活で疲れたからすぐ寝てしまおう」
「今日はゲームばっかりしよう!」

と、このように時間の使い方を間違ってしまっては維持できる成績も維持できません。

そのために今回お伝えした「勉強の質」を高めて、たとえ短い時間でも勉強法を使って成果をしっかり出していくことが大事なのです。

中学生の子どもが成績を維持するための具体的な勉強法とは!?

それでは成績を維持するための具体的な勉強法を紹介します。

今回紹介する勉強法は「勉強の質」を高めていく勉強法です。

まずは30分から取り組める内容なので、お子さんに取り組ませてください。

ステップは以下のとおりです。

1,30分の勉強時間の質を高める
2,勉強時間を増やす
3,勉強時間の質と量を高めていく

それぞれ詳しく解説します。

1,30分の勉強時間の質を高める

中学生の集中力は40~50分です。

集中できる時間、取り組む課題を決めて、30分以内に終わらせるように取り組んでみましょう。

30分で取り組める内容として、問題集の見開き1ページから2ページが目安です。

30分時間を測って取り組みます。

2,勉強時間を増やす

30分集中する習慣ができたら、その30分の勉強時間を2セット、3セットという風に増やしていきましょう。

1セット目と2セット目の間には10分程度の休憩があってもいいです。

ただし、長すぎる休憩は集中力がなくなってしまう原因になるので要注意です。

3,勉強時間の質と量を高めていく

30分の勉強の質を高める、勉強時間を増やすことを繰り返し取り組んでいきます。

前回30分で10個単語を覚えていたのを、15個に増やして、時間の質を上げていけば成果が上がっていきます。

1時間で20個しか単語が覚えれなかったのに、時間の質を高めていくことで、1時間で30個の単語を覚えることができるようになります。

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

中学生の子どもがテストで成績を維持するための方法についてのまとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、お子さんが成績を維持していく方法について紹介しました。

お子さんが成績を維持できない理由として、勉強法が身についていないことを指摘しました。

勉強法を身に着けていくためには、時間の使い方を学び、勉強時間の質を高めていくことが大事です。

なぜなら、勉強時間を増やすことには限りがあるからです。

勉強時間の質を高めるための流れは以下の通りでした。

1,30分の勉強時間の質を高める
2,勉強時間を増やす
3,勉強時間の質と量を高めていく

勉強時間の質を高めることができたら、今度はこちらの記事で紹介している、レベルアップの記事を確認してみて下さい。

【次の記事へ】(執筆中)

勉強のやり方を身に着けていくことで、成績を維持していくだけでなく、維持しながら成績を上げていくことができます。

しかし、今のまま勉強法を知らないままだと、成績は安定せず、努力した分が必ず点数に反映されていくとは限りません。

今すぐ、今回紹介した時間の使い方を学んで勉強法を身に着けていきましょう。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、
私に直接メッセージを送ってください。

問い合わせ

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また気軽にやり取りしたい方は
LINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで
勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、
私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので
読んでみてください。

紅野まり