【失敗しない】塾の体験授業を受ける前に確認したい3つの項目
こんにちは、紅野まりです。
今回は「塾の体験授業を受ける前に確認したい項目」というテーマについて紹介します。
「体験授業を受ける時の注意点は?」
「子どもに合っている塾かどうかを見極めたい」
塾の体験授業を受けるのにどんなポイントで塾を選ぶべきか悩んでいませんか?
「塾選びに失敗した!」と後悔する前に、体験授業の時点で子供に合う塾選びをしたいですよね。
今回この記事では前半で「塾を選ぶ際に気をつけるべき3つの項目」後半で「塾選び初心者が陥りやすいワナ」について紹介していきます。
この記事を読むことで「失敗しない塾選び」について理解していただけます。
塾の体験授業で判断を間違うと「中学生の子供に合わない塾選び」をしてしまう!?
塾に入る前に
「この塾ってどんな感じだろう?」と、
塾の雰囲気を体験できるのが「体験授業」です。
多くが体験授業を無料で受けることができるので、いくつかの塾の体験授業を受けてからどの塾にするかを選ぶ方も多いはずです。
もちろん、塾に通わせるのであれば「成績が上がる塾」に通わせたいですよね。
・成績が上がらない
といった、塾をわざわざ選びたくはないはずです。
そのためには塾選びの基準を知っておく必要があります。
もし、塾選びの基準を知らずに、体験授業をなんとなく受けて、なんとなく塾を選んでしまうと、お子さんに合わない塾を選んでしまうかもしれません。
お子さんに合わない塾を選んでしまうと
「むしろ成績が下がっている」
といった一番避けたい状態にハマってしまうかもしれません。
入塾した後に「思ったのと違う…」ということに後悔に繋がってしまいます。
ですが、塾の体験授業の際に「見るべきポイント」さえわかっていれば、塾選びに失敗しません。
失敗しない塾選びをするためにも、今回この記事を最後まで読んで、体験授業を受ける前に気をつける点を確認してくださいね。
絶対に失敗しない!塾の体験授業を受ける前に確認したい3つの項目
早速ここからは、塾の体験授業を受ける際の3つの注意すべきポイントについて紹介します。
まず、注目すべき3つのポイントは次のとおりです。
2,解説のわかりやすさ
3,雑談をしてくれるかどうか
それぞれ具体例を挙げながら、細かく解説をしていきますね。
塾の体験授業を受ける際の3つの注意すべきポイント1,塾や講師の雰囲気
まずは、「塾の雰囲気や講師の雰囲気」を見てみましょう。
例えばこんな感じです。
- 塾長の性格や話し方
- 講師の話し方
- 塾長や講師の態度
- 授業を受けている他の生徒の様子
- 授業中集中できる雰囲気かどうか
などといった、「塾全体の雰囲気」を見てみてください。
特に講師や塾長が信頼できるかどうかは大事なところです。
なぜなら、講師が信頼できないと不信感がどんどん募ってしまうからです。
実は、塾への不信感を抱いている親御さんは意外と多いのです。
私が無料で相談を受け付けている「LINE@」で質問をいただくのですが、
「塾長の仕事ぶりに信頼が置けない」
「大事な書類を返却してくれない、相談に乗ってくれない」
といった、塾長や塾講師とのトラブルも相談を受けます。
塾に勤めている人に信頼が置けなくなると、
「この塾本当に大丈夫かな?」と不信感が募ってしまいます。
塾への不信感は、
「子供を任せてはおけない!」
と、塾を辞める方向へ導いてしまいます。
反対に信頼が置ける塾では
- 質問にきちんと答えてくれる
- 保護者の要望が指導に反映してもらえる
- 書類や電話連絡等、期日をきちんと守ってくれる
- 塾長や講師と話をする中で「この人なら任せられる」と思える
- 他の生徒が一生懸命勉強に励んでいる
- 授業中静かに勉強に集中できる雰囲気が整っている
このような状態なので、上記の点を親子で意識して体験授業を受けてみてください。
安心してお子さんを任せるためにも、塾全体の雰囲気は必ず細かく確認してくださいね。
塾の体験授業を受ける際の3つの注意すべきポイント2,解説のわかりやすさ
次に、「解説のわかりやすさ」を見ていきましょう。
解説がわかりやすいかどうかで、成績が上がるか下がるかが決まってきます。
なぜなら、解説のわかりやすさは「子供の理解度」に直結するからです。
なので、解説のわかりやすさは体験授業を受けるお子さん自身に注目してほしいポイントになります。
例えば、
と、淡々に教科書に書かれてあるように説明されるよりも
というように、
文章を噛み砕いて話してくれる方がわかりやすいです。
教科書と同じ内容を説明されるのであれば、
教科書を読むだけでも勉強できます。
しかし、
塾に通うことでお子さんが理解しやすい説明をしてくれるのが”塾の醍醐味”ですよね。
学校では理解できなかったことが、塾で教えてもらったら分かった!というのが塾ならではの流れです。
ただし、1点注意してほしいのは「理解度には個人差がある」ことです。
例えば、
あなたのママ友のAさんのお子さんにとってはわかりにくい説明でも、
あなたのお子さんにとってはとてもわかりやすい場合があります。
つまり、口コミだけではあなたのお子さんが塾が合うかどうかはわからないということです。
なので、ママ友のクチコミよりも「お子さん自身に体験させてみる」ことが一番手っ取り早いです。
個人差がある「解説のわかりやすさ」はお子さんに体験してもらうことが一番です。
お子さんに体験授業を受けさせるときは「解説のわかりやすさ」に注目して授業を受けさせてくださいね。
塾の体験授業を受ける際の3つの注意すべきポイント3,雑談をしてくれるかどうか
最後に、「雑談をしてくれるかどうか」に注目してみてください。
雑談をする、というと、
一見「勉強していない」イメージがあると思います。
ですが、私は雑談は中学生にとって大事なものだと思っています。
なぜなら、集中力を続けさせるためには雑談が欠かせないからです。
人間の集中力は最大2時間程度だと言われています。
中学生の授業時間を見てもらうと分かるように授業は毎回45分~50分です。
つまり、中学生にとっては50分程度しか集中することしかできないのです。
しかし、塾であれば休憩を挟みながらとは言っても、勉強時間は1時間や2時間は当たり前です。
しかも、学校や部活終わりの塾だと夜も遅いです。
ずっと勉強のことばっかり話をされていても眠くなってきますよね。
ですが、授業の合間に
「実は、先生は中学生の時、こうやって単語を覚えてたんだよ」
といった感じで雑談があるだけでも、「え!?なになに!?」とお子さんも興味を持つはずです。
勉強のことをずっと説明されて、集中力が切れてしまうよりかは、一旦雑談を挟んでリセットしてから勉強を再開してくれる方がお子さんの集中力も長く続きます。
なので、適度に雑談を挟んだり、楽しく勉強している塾を選ぶのがポイントです。
塾選び初心者が陥りやすい体験授業を受ける際のワナとは!?
ここまでで3つほど、塾の体験授業を受けている際の注目すべき点を紹介しました。
もう一度確認するとこんな感じでしたね。
1,塾や講師の雰囲気
2,解説のわかりやすさ
3,雑談をしてくれるかどうか
塾選びをこれからしていく方には、1つだけ覚えておいてほしいことがあります。
それは「2つ以上の塾の体験授業を受ける」ということです。
なぜなら、塾を選ぶ選択肢を増やせば増やすほど、お子さんに合った塾に出会える可能性が高まるからです。
例えば、結婚式用のドレスを選ぶのでも、いくつかのドレスを見た後に決めると思います。
他にも、スーパーで野菜を買うのでも、できるだけ美味しそうな形がいいものを選びますよね。
塾選びも同じです。
1つの体験授業を受けて「この塾でいいね」と入塾を決めてしまってはもったいないです。
2つか3つの塾の体験授業を受けた中で、塾を決めたほうが後々後悔しない選択ができます。
なので、2つ以上の塾の体験授業を必ず受けてください。
ここまでを読んで、実際に塾の体験授業を受けるまでの流れについて気になった方もいるかも知れません。
次からは「体験授業を受けるまでの流れ」をステップで紹介します。
塾の体験授業を受けるまでの3つのステップ
では、ここからは塾の体験授業を受けるまでの流れを紹介します。
ステップは以下のとおりです。
1、自宅周辺の塾を調べる
2、体験授業を受ける
3、指導の「わかりやすさ」を確認する
それぞれ詳しく解説します。
1、自宅周辺の塾を調べる
まずは自宅周辺の塾を調べてみましょう。
ママ友から話を聞いたり、パンフレットを入手したりして塾の情報を手に入れましょう。
2、体験授業を受ける
次に調べた塾の体験授業を受けてみます。
体験授業は必ず受けてください。
なぜなら、体験授業を受けることで『塾の雰囲気』『講師の指導力』『授業のわかりやすさ』が理解できるからです。
と思われるかもしれません。
いくつか方法がありますが、パンフレットに書かれてある番号に電話したり、直接塾を訪問して申し込みをする場合がります。
しかし、仕事や家事で時間がない場合、ネットから体験授業に申し込むこともできます。
体験授業を申し込む際は、「タウンライフ塾探し」を使うと便利です。
塾ごとにHPを見たりパンフレットを比較したりすると、情報がごちゃごちゃしてしまい、比べるまでにかなり時間がかかってしまいます。
しかし「タウンライフ塾探し」なら一つのHPで自宅周辺の集団塾・個別指導塾が比較できます。
さらに、体験授業も一括で予約ができるので、申込みも1度で複数の塾に申し込みが可能です。
つまり、名前や住所を打ち込む手間がかからないので時間短縮できるのです。
体験授業を受けようと思っている方は、「タウンライフ塾探し」を使って賢く体験授業を受けてみてください。
「タウンライフ塾探し」の具体的な使い方はこちらの記事で解説していますので読んでみてくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
3、指導の「わかりやすさ」を確認する
最後に、体験授業を受けたあと、お子さんに授業がわかりやすかったかどうか聞いてみましょう。
「わかりやすかった」場合は、塾への入会を検討してみるのもアリです。
一方で、「あまり理解できなかった」という場合は、また他の塾の体験授業を受けてみるのが良いです。
一番大事なのは中学生のお子さんにとって「わかりやすい授業や指導をしてくれる塾かどうか」ですので、お子さんに合わせて慎重に塾選びをしていきましょう。
体験授業を受ける際に注目すべき点は今回の記事で紹介しました。
1,塾や講師の雰囲気
2,解説のわかりやすさ
3,雑談をしてくれるかどうか
この3つの項目を参考に塾選びをしてくださいね。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
===========
相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
上の緑のバナーをクリックしてもらうと、LINEの友達申請に進みますので、具体的なご相談を無料でしていただくことができます。
友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。
【失敗しない】塾の体験授業を受ける前に確認したい項目:まとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、塾の体験授業を受ける前に確認したい項目について紹介しました。
子供の成績を上げていくためには、成績が上がる塾選びをする必要があります。
そのためには、塾選びの基準を確認して、体験授業のときに塾をきちんと見極めなければなりません。
今回は、体験授業を受ける前に確認したい項目として3点紹介しました。
もう一度確認すると、
1,塾や講師の雰囲気
2,解説のわかりやすさ
3,雑談をしてくれるかどうか
以上の項目でしたね。
実際に体験授業を受ける前に、注意してほしいことは
「2つ以上の体験授業を受ける」ということでした。
1つの塾の体験授業だけではなく、いくつかの塾の体験授業を受けてよりお子さんに適した塾を選んでください。
選択肢が多ければ多いほど、お子さんに適した塾が見つかりますよ。
最後に、体験授業を受けるまでのステップを紹介しました。
ステップは以下の通りでした。
1、自宅周辺の塾を調べる
2、体験授業を受ける
3、指導の「わかりやすさ」を確認する
次の記事では「中学生の子供が塾に行くタイミング」について紹介しています。
学年別に、塾へ通うタイミングを解説していますので「いつから塾に行かせようか迷っている」方はぜひよんでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんが失敗しない塾選びをするために
中学生のお子さん適したに塾選びができると、勉強の意欲や学校での勉強への取り組みに必ず変化が出ます。
塾選びに成功すると、180度お子さんの勉強への態度が変わるのです。
しかし、これは塾選びがうまく言った場合のみです。
体験授業を受けずに塾を選んでしまったり、適当に塾選びをしてしまうと、塾で成績が上がるどころか成績が下がってしまうこともあります。
そうなるとお金も時間も無駄にしてしまいますよね。
今回のステップに従って、まずは体験授業を受けて正しい塾選びをしてください。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり