中学生の子育てが超シンプルな理由とは!?子育てがラクになる方法
こんにちは、紅野まりです。
今回は「中学生の子育てが超シンプルな理由」というテーマについて紹介します。
「子育てがきつくなってきた…」
「ラクに子育てができたら良いのに…」
このように中学生の子どもの子育てのことで悩んでいませんか?
今回この記事では前半で「中学生の子育てがシンプルな理由」後半で「今すぐできる子育てのストレスを3分の1以下にする方法」について紹介していきます。
この記事を読むことで「中学生の子育てに大事なポイントを知りながら子育てのストレスを3分の1以下にしていく方法」について理解していただけます。
中学生の子育てが超シンプルな理由とは
「反抗期」や「思春期」と言うと中学生の子育てを代表する2つのキーワードだと思います。
しかし、どう接したら良いかわからない、子育てが難しいと感じてしまうこともあるとおもいます。
言葉も態度も親に対して攻撃的になっている中で、あなた自身が精神的に疲れてしまうこともあるでしょう。
思いがけず「あんたなんか産まなきゃよかった」「こんな子に育てた覚えはない」なんてひどい言葉を言ってしまい親子関係に亀裂が入ってしまうこともあります。
ですが、シンプルな子育てを意識することであなたの心の負担も解決することができます。
そうすると、中学生のお子さんとの親子関係も良質なものになっていきます。
一方で、子育てを難しく考えすぎてしまうままだと、あなたのストレスも溜まりに溜まってうつ病などに発展してしまうかもしれません。
まずは、今回紹介するシンプルな子育てについて知っていただくことで、あなたの気持ちも軽くしていくことが出来ますよ。
中学生の子育てが超シンプルなたったひとつの理由とは!?
まず「子育てが超シンプルな理由」はなにかというと「中学生の子どもは思春期だから」ということです。
「何を当たり前のことを言っているんだ」
と思われそうですが、これが1番シンプルな結論になります。
もう少し深堀りしていきましょう。
中学生の子どもが思春期というのは、お子さんが「大人に育つ時期」に当たります。
・誰かから認められたい
・自分で決めて行動したい
このように思っているわけです。
例えば、
親であるあなたが「勉強しなさい!」「片付けなさい!」と言っても言うことを聞かないのは「人からやらされているから」です。
つまり自分の意志で決めていないからなんです。
しかし、反対に部活や趣味、ゲームなど「自分でやりたい」ことに関しては異常なほど夢中になっていることもあるでしょう。
つまり、親であるあなたが「〇〇しなさい!」といっても、本人の意志ではないのでなかなか思い通りには動いてくれないのです。
この中学生のお子さんが思春期であることを考えれば「思春期だからしょうがないか」とあなたの気持ちもぐっと軽くなるはずです。
中学生の子育てを今すぐラクにする方法
次に今すぐ子育てをラクにする方法について紹介していきます。
子育てをラクにする方法は次の3つです。
・子どもを思い通りに動かそうとしない
・親離れの時期だと思って距離を保つ
・見守ることを最優先
中学生の子育てを今すぐラクにする方法1『子どもを思い通りに動かそうとしない』
まずは『子どもを思い通りに動かそうとはしない』ようにしましょう。
なぜなら、動かそうとするほど逆効果になるからです。
子どもを思い通りに動かそうと
・勉強しなさい
・手伝いなさい
・あれしなさい、これしなさい
このような言葉をかける状態だと、子どもはびくとも動きません。
思い通りに動かそうとすればするほど「嫌だ!」「自分で決める!」と反発するので、むしろ何もしないほうが賢明です。
ムダな体力を消耗しないためにも「子どもは思い通りにはならない」と半ば諦めていたほうが良いでしょう。
中学生の子育てを今すぐラクにする方法2『親離れの時期だと思って距離を保つ』
次に『親離れの時期だと思って距離を取ってみる』ことを意識します。
適度な距離感で過干渉しすぎず、離れすぎずという絶妙な距離感を保つ必要があります。
なぜなら、干渉しすぎることで親子関係が悪くなってしまうからです。
「あのババァいつもうるさいんだよ」
「いちいち言わなくても分かってるよ」
とお子さんから言われると、あなたも
「そんな子に育てた覚えはない!」
「あんたなんかいらない!」
と、ついカッとなってしまって言わなくてもいいことをいってしまうこともあります。
あなたも「お子さんを傷つけたい」なんて微塵も思っていないはずです。
ですが、干渉しすぎてしまうことでお子さんとの親子関係には簡単に亀裂が入ってしまいます。
あれこれ言わずに距離を取ることを意識してみてください。
中学生の子育てを今すぐラクにする方法3『見守ることを最優先』
最後に、中学生の子育てにおいていちばん大事なことが『見守る』ことです。
見守るというのは先程紹介した「距離を取る」とも似ているのですが、いつでも助けることができる位置で見守ることが大事になってきます。
なぜなら、大人になりたい思春期の時期とはいえまだまだお子さんは不完全だからです。
調子に乗って犯罪に手を染めたり、人に迷惑をかけてしまっては将来が危ぶまれます。
「子供がやりたいようにさせる。でも一線を超えないように見守ってあげる」というように、お子さんが道を間違えないようにサポートしてあげる感じです。
手や口は出したりしないけど、お子さんが助けてほしいところではしっかりサポートしてあげる、という気持ちが大事になります。
中学生の子育てが超シンプルな理由とは!?子育てがラクになる方法
ここまでで中学生の子育てがシンプルな理由、そして子育てが楽になる方法を紹介していきました。
ここまでを読んで
「実際何からはじめたら良いの?」
と思うかもしれません。
今日からできる子育てのストレスを3分の1にするための方法を具体的に紹介します。
ステップは以下のとおりです。
1、言いたい言葉を1回我慢する
2、週に1回体の疲れを癒やす
3、1ヶ月に1回子育てのストレスを誰かに聞いてもらう
それぞれ詳しく解説します。
1、言いたい言葉を1回我慢する
まずは、言いたいことは一回我慢するように意識してみましょう。
感情に任せて子どもを傷つける言葉まで言ってしまうことを避けることができます。
「もう、また勉強せずにゲームしてる」→「今回は一旦何も言わないでおこう」
このように一度あなたの頭の中で考えて、言いたいことを1回我慢するようにしましょう。
2、週に1回体の疲れを癒やす
週に1回、疲れた体を癒やす時間を取ってください。
お子さんにイライラする毎日では精神的にもかなりストレスが溜まってしまいます。
定期的に体を休めることを意識しましょう。
こうすることで、精神的にストレスを抱えすぎてしまったり、うつ病になることを防ぐことが出来ます。
子育てに疲れたときの対処法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
もし興味がある方は合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
3、1ヶ月に1回子育てのストレスを誰かに聞いてもらう
最後に1ヶ月に1回は子供のストレスの悩みを誰かに相談してみましょう。
あなたの旦那さんやママ友、塾や学校の先生など、子育ての悩みを少しでも良いので吐き出す時間を意識して作っていきましょう。
こうすることで、ストレスをずっと蓄積させず定期的に解消していくことが出来ます。
「身近に相談できる相手がいない」
という場合は、こちらの記事で詳しく子育ての悩みを相談する方法を紹介しています。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。 中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
中学生の子育てが超シンプルな理由とは!?子育てがラクになる方法
それでは、今回のまとめです。
今回は、中学生の子育てが超シンプルな理由について紹介しました。
中学生のお子さんの子育てがシンプルな理由は『中学生のお子さんが自分で決めたい』『誰かから認められたい』と思う「思春期」だからでした。
中学生の子育てをラクにしていくための方法は以下の通りでした。
・子どもを思い通りに動かそうとしない
・親離れの時期だと思って距離を保つ
・見守ることを最優先
今すぐできる子育てのストレスを3分の1以下にする方法は以下の通りでした。
1、言いたい言葉を1回我慢する
2、週に1回体の疲れを癒やす
3、1ヶ月に1回子育てのストレスを誰かに聞いてもらう
次の記事では「親は子供の勉強を見るべきか」というテーマについて紹介しています。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんの子育てをシンプルにするために
お子さんの子育てがラクでシンプルになると、あなたにも心の余裕が生まれ、お子さんにイライラする事が合っても寛容になることができます。
ですが、このまま子育てを難しく考えてしまうままだと、あなたのストレスも溜まり続けるかもしれません。
今回のステップに従って、今すぐ子育てをラクにする方法を実践してみてください。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり