高校受験に失敗する親の声掛けとは!?合格へ導く子どもへの接し方
こんにちは、紅野まりです。
今回は「高校受験の子どもに向けて親がするべき声掛けとは」というテーマについて紹介します。
「高校受験の子どもへの効果的な声掛けは?」
「どんな距離感で受験生子どもに接したら良いか分からない」
このように受験生のお子さんへの接し方やどんな声変えをしたら良いか、悩んでいませんか?
特に受験生の秋以降になると本格的に志望校を見据えて行動する時期なので、不安やプレッシャー、焦りを親子ともに感じてくる時期だと思います。
今回この記事では前半で「受験生の子どもを受験成功に導く声掛けと失敗に導く声掛け」後半で「成績を上げて逆転合格をするための方法」について紹介していきます。
この記事を読むことで「受験生のお子さんに対して正しい声かけと接し方」について理解していただけます。
高校受験に失敗する親の声掛けとは!?合格へ導く子どもへの接し方
受験が近づいてくると、どうしてもお子さんの勉強状況や進路、点数、偏差値、内申点が気になってきますよね。
志望校に合格できるかわからないにもかかわらず、ゲームをしたりスマホを見たりして緊張感が全く無いお子さんを見ると、親であるあなたはイライラ….。
「あまり口やかましく言ってもダメ…」
と思っても、お子さんの行動が目についてしまいます。
言いたいけど、言ってもどうせ言うこと聞かないし。。。と思うと、あなたもどうやってお子さんに声掛けをしたら良いのかわからなくなってしまいますよね。
どうしたらいいかわからないままだと、受験生のお子さんを怒鳴りつけてしまったり、親子喧嘩に発展してしまう可能性もあります。
今回は具体的な「声掛け」を紹介するので、受験生のお子さんと上手に向き合っていく方法を身に着けていきましょう。
高校受験に失敗知る親がやってしまいがちな声掛け
私も無料で相談を受け付けている「LINE@」で質問をいただくのですが、受験生の保護者の方からこのような悩みの相談があります。
- 受験が迫っているというのに緊張感がない
- テストのやり直しもしない
- 毎日勉強すると言っても30分もしたらすぐ休憩している
このようなお子さんの緊張感のない態度やだらしない勉強姿勢にイライラしてしまうこともあるでしょう。
イライラがもう我慢の限界を通り越して、
「どれだけ塾にお金がかかってると思ってるの!」
「このままじゃどこにも合格できないよ!」
「いつになったら勉強するの!?」
「いつも遊んでばかりじゃない!」
こんなことをお子さんへ言ってしまってはいませんか?
後悔しても遅くて「言い過ぎたかな」「私も過干渉になりすぎたかも」と後悔してしまう保護者が多いです。
「子どもに第一志望の高校へ行ってほしい」「諦めずに最後まで頑張ってほしい」と願う気持ちがある反面、全然思い通りに行動しないお子さんを見て、もどかしく焦りが募ってくるのだと思います。
高校受験に成功する親の声掛けの具体例を紹介!
ここで、受験に合格できる親の声掛けを3つ紹介します。
高校受験に成功する親の声掛け1「頑張ればいけるよ!」
お子さんをやる気にさせて合格へ導く声掛けとして
「頑張ればいけるよ!」
「デキる!やれる!」
と背中を押して上げる言葉が効果的です。
熱血教師の松◯修造さんを思い出す感じですが,,,,笑
あなたも感じたことがあると思うのですが
「行ける!絶対できる!」
と言われるとなんだか安心できますよね。
「なんか不安だな~」と思っても「大丈夫だよ!できるよ!」と言われると「なんだかできそうな気がしてきた!」と気持ちもぐんと上がります。
特に受験生の時期は、入試が近づいてくればくるほど「焦り」「プレッシャー」「不安」を抱えてくる時期です。
私も無料で相談を受け付けている「LINE@」で質問をいただくのですが、受験生から「志望校に合格できるか不安です」「今から勉強して受験に合格できますか?」という不安な声がすごく多いです。
親であるあなたもお子さんと同じように「不安な気持ち」があると思いますが、背中を押してあげることでお子さんも「頑張ろう!」と思ってくれるはずです。
高校受験に成功する親の声掛け2「意外とあなたはやる子だから」
次に、「実はあなたのことよく知ってますよ」的な声掛けでお子さんをやる気にさせる方法です。
「意外とあなたはやる子だから信じてる」
「お母さん、あなたはやる子だと知ってるから」
と一言声をかけるだけでもお子さんには効果抜群です。
「そっか、自分はそんな風にやる子だと思われているんだ」
「自分はできるんだ!」
とお子さんに実感させることができます。
これはプラシーボ効果と呼ばれ「自分の思い込みが身体にいい影響を及ぼす」ということを指しています。
プラシーボ効果は、1955年にヘンリー・ビーチャーが研究報告をしたことで広く知られるようになりました。
中学生の保護者の方のお話を聞くと「本当は出来る子なんだけど…」「やればできるのにやらないんですよね…」という声を多く聞きます。
実際は頑張れば出来る子というのは、多くの受験生の親が感じていることだと思います。
それを実際にお子さんに伝えることで、プラシーボ効果が発揮されて「お子さんのやる気に火を付ける」事もできますよ!
高校受験に成功する親の声掛け3「やればできる子」
最後に、お子さんに「やればできる子」と声掛けすることも大事です。
「あなたはやればできる子だから、きっと志望校合格できるよ」
「やればできる子だから頑張って!」
特に中学生の時期は、「誰かに認められたい!」と承認欲求が目覚めてくる時期です。
「大人として認められたい」「一人の人間として認められたい」と自分で意思決定をしたり、自我が目覚める大事な時期です。
そんな繊細な時期だからこそ、「やればできる子」とお子さんを『認めてあげる』ことが大事なのです。
高校受験を控えた子どもへの声掛けが難しいと感じたなら「教育者に丸投げ」でもOK
高校受験を控えた子どもへ親ができることは「サポート」のみ
ここまで具体的な親の声掛けを紹介しましたが、実践してみた後に
「やっぱり難しい」
「全然言うことを聞いてくれなかった」
ということもあるかと思います。
反抗期と受験シーズンが重なって、お子さんの扱いをどうしたら良いか八方塞がりになってしまう状態もあります。
実際、親であるあなたが「勉強しなさい!」「いますぐやりなさい!」と言っても、勉強して結果を出すのは受験生のお子さん次第です。
つまり、親であるあなたには限界があり、「子供のサポートをすること」が唯一あなたにしかできないことになります。
高校受験を控えた子どもへ親が無理に声掛けをしなくても大丈夫です
親であるあなたが、子どもに「やる気を出させよう」と無理に声掛けをして、更に事態が悪化する場合があります。
親であるあなたも、お子さんの緊張感のないだらしない姿を見るたびにイライラが重なってきますが、「我慢、我慢…」と気持ちを抑えます。
ですが、いよいよ我慢ができなくなって、親子で暴言・暴力で大喧嘩、というのも受験生の親子に起こりうる話です。
(実際、親子で叩く・暴言を吐く大喧嘩をしたと悩んで相談に来られた方もいました)
そうなると、お子さんとの関係が悪化するだけじゃなくて、お子さんが勉強に集中できなくなってしまう可能性も出てきます。
親であるあなたもストレスで悩んでしまうので、無理にお子さんに対して「効果的な声掛けをしよう!」と張り切る必要はありません。
ここは思い切って「指導者に丸投げ」するのもアリです。
指導者とは、ここでは「家庭教師」を指しますが、家庭教師だとお子さんにマンツーマンで指導をしてくれる他、あなたの希望も家庭教師を通して伝えることができます。
例えば
あなた「先生、この間英語の大事な提出物、
前日の夜遅くまでギリギリで取り組んでいたんですよ。
あれだけ提出物は大事って分かってるはずなのに….。
一言、注意してくれませんか?」家庭教師「わかりました。
私からさらっと確認と注意をしておきますね」あなた「ありがとうございます!!
(先生が言ってくれると、言う事聞いてくれるのよね…!!)」
と、家庭教師という第三者が間に入ってくれることで、親子関係を悪化させずに、あなたの希望をお子さんへ間接的に伝えることができますよ。
では、どうやって家庭教師を見つけていくのかを紹介します。
今回、具体的な家庭教師の探し方を3つのステップバイステップで紹介するので、是非実践してみてください。
ステップは以下のとおりです。
1、「かてきょナビ」にアクセス
2、資料請求を行う
3、資料に目を通す
それぞれ詳しく解説します。
1、「かてきょナビ」にアクセス
まずは、家庭教師の資料請求に便利な「かてきょナビ」にアクセスします。
資料請求は無料なので「お金はいるの?」と心配しなくても大丈夫です。
かてきょナビの使い方に関しては下の記事で解説していますので合わせて読んでみてください。
2、資料請求を行う
次に、資料請求を行っていきます。
気になった家庭教師はいくつか資料請求をして比較をしてみましょう。
3、体験授業を受けてみる
資料は大体1週間程度で手元に届きます。
その後、資料の中身に目を通して「授業料」「指導スタイル」を確認していきましょう。
いろいろな家庭教師を比較して、気になった家庭教師会社の体験授業を受けてみましょう。
ステップは以上です。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
上の緑のバナーをクリックしてもらうと、LINEの友達申請に進みますので、具体的なご相談を無料でしていただくことができます。
友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。
高校受験の子どもへの親の声掛け:まとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、高校受験の子どもへの親の声掛けとは、というテーマについて紹介しました。
受験が近づいているにも関わらず、受験生のお子さんの緊張感のない態度やだらしない勉強姿勢にイライラしてしまうこともあると思います。
そのイライラを我慢して溜め込んでしまうと、我慢が限界になってお子さんにきつい言葉を言ってしまったり、暴言、叩くなどといった暴力へ発展し、親子で大喧嘩に発展してしまいます。
そうならないためにもお子さんへの声掛けを工夫する必要がありました。
- 「頑張ればいけるよ!」と背中を押して上げる言葉
- 「意外とあなたはやる子だから」とお子さんのことを分かっているという言葉
- 「やればできる子」というお子さんを認めてあげる言葉
3つほど具体的な声掛け方法を紹介しましたが、反抗期もあって全然言葉が響かなかったり、親であるあなたが言いたいことを我慢してしまうことも多々あるでしょう。
そんな時は無理に「やる気を出させよう!」と声掛けを意識せずに「指導者に丸投げ」してもOKです。
ここで指導者とは「家庭教師」のことを言いましたが、家庭教師だとお子さんに完全個別で対応してくれます。
親であるあなたの不安も要望も、家庭教師を通じて間接的にお子さんに伝わるので、あなたも今まで以上にイライラする必要がなくなりますよ。
どうやって家庭教師を探していくのか、具体的なステップも紹介しましたね。
1、「かてきょナビ」にアクセス
2、資料請求を行う
3、体験授業を受ける
次の記事では「具体的な家庭教師の選び方」について紹介しています。
「家庭教師を始めよう」と思っても、講師との相性がなによりも大事です。
なぜなら、講師を苦手だと感じてしまうと、勉強も苦手になってしまう可能性が高いからです。
つまり、家庭教師選びはかなり大事なのです。
もし「子どもに合う家庭教師をどうやって選んだら良いの?」と興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんがやる気を出すために
受験生のお子さんへ少しでもやる気を出してもらいたいために、「どんな声掛けが良いんだろうか」と悩んでいると思います。
あなたが声掛けを工夫しても、お子さんが行動しなければ意味がないですよね。
もちろん、親であるあなたが工夫することもできますが、第三者に任せてしまうというのも一つの手です。
親子で受験を乗り切るためにも、ストレスを抱えない方向で子どもへの接し方を考えていきましょう。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり