高校受験を控えた勉強しない子どもは何から始めるべき?【逆転合格】

高校受験を控えた勉強しない子どもは何から始めるべき?【逆転合格】

こんにちは、紅野まりです。

今回は「高校受験を控えた勉強しない子どもは何から始めるべき」というテーマについて紹介します。

「受験生なのに勉強をしない…」
「スマホを取り上げてもテレビを見たり寝たりしてしまっている」
「このままじゃ高校受験に合格できない…」

このように受験を控えたお子さんが勉強しないことについて悩んでいませんか?

今回この記事では前半で「受験を控えた中学生の子どもが勉強しない理由」後半で「勉強しない子どもにまずなにをさせるべきか」ということについて紹介していきます。

この記事を読むことで「受験生の子どもにまずなにをさせるべきなのか」について理解していただけます。

高校受験を控えた勉強しない子どものままだと合格は厳しい?

「受験生なのに勉強しない」
「受験生としての意識はあるのかしら」
「家から帰っても寝たりテレビを見るだけ」
「勉強している様子がない」

と、お子さんの受験生らしくない行動に「このままで大丈夫かな」と不安を抱えていませんか?

親であるあなたばかりが焦って、空回りしてしまっていませんか?

今回の記事では「勉強しない受験生の子どもになにからはじめさせるべきか」具体的に解説していきます。

今日からすぐに始めることができるので、受験への不安を少し減らしていくことができます。

やるべきことが分かると、行動にも移せますし、お子さんの受験のためにもなります。

前までは「志望校厳しい…」と言われていたのに、行動したことで成績が上がって、志望校も十分狙えるところまで来た!という未来も夢では有りません。

しかし、勉強しないお子さんに何の行動もさせなかったり、そもそもどんな行動をさせるべきか理解できていないままだと、ただただ受験までの貴重な時間が流れてしまいます。

そうすると、志望校のレベルを落とさざるを得なかったり、受験『失敗』、受験『不合格』の未来は避けられません。

絶対に避けたいはずの未来に一直線に突き進んでしまうのです。

ですが、そんな受験に合格できない未来は親であるあなたも避けたいはずです。

まずは今回の記事でどんな行動から始めればいいのか理解して、実際に行動に移していきましょう。

高校受験を控えた子どもはどうして勉強しないのか?

そもそも受験を控えたお子さんはどうして勉強をしないのでしょうか。

考えられる原因は大きく分けて3つあります。

・受験生としての意識が低い場合
・周りの友達に流されている場合
・集中できる環境で勉強していない場合

この3つが挙げられます。

具体的にはこんな例が挙げられます。

・勉強しなくても大丈夫とタカを括っている
・受験生としての意識が低いので、家に帰っても寝たりスマホを触ったり一切勉強しない
・周りの友達も勉強していない、成績が低いので流されてしまっている
・周りの友達よりかは勉強できるので安心しきっている
・他の人から「よくできるね」「志望校合格できる」と言われて調子に乗っている
・集中できない場所で勉強してしまっている

あなたのお子さんもいずれかに当てはまってはいませんか?

受験生の子どもが勉強しないままだと高校合格ははっきり見えてこない!

このままだと受験勉強も十分にできないまま、高校入試を迎えてしまうかも知れません。

勉強しなくて受験に合格できるなら良いですが、成績も良いときと悪い時で波が合ったり、成績が低迷している中で勉強しないお子さんを見ると

「なんで勉強しないの!?」
「どうしたらいいんだろう?」
「このままで本当に大丈夫なのかしら?」

と見てるこっちのほうが焦ってしまいますよね。

受験の最後まで勉強し続けない限り、「確実」な合格は手に入れることはできません。

例えば、短距離走ではゴールよりも先をみて走ることで、タイムを縮めることができます。

ゴールラインを『ゴール』としてしまうと、そこで体は停まろうとして減速してしまいます。

陸上選手もゴールをしてからすぐに立ち止まってはないですよね。

ゴールした後も数十メートル走って止まっていると思います。

勉強も同じで『高校受験』をゴールにして走ってしまうと、1月2月の大事な受験前に勉強への意欲が半減してしまいます。

しかし、ゴールを超えて高校での勉強も意識することで、受験までずっと走り続けることができます。

実際、受験が終わっても高校生活が始まって、また勉強する日々です。

受験が終わったからと言って、勉強し続けない、というわけではありません。

なので、受験が終わるまで頑張る、のではなく、受験が過ぎても勉強する気持ちを持っておくことが大切です。

高校受験を控えた子どもが勉強しないと『必ず後悔する』

高校受験を終えると晴れて高校生になります。

高校生は受験を振り返ってどのようなことを感じているのでしょうか。

進研ゼミでお馴染みのベネッセコーポレーションが高校1年生とその母親に、高校受験を振り返ってもらう調査を実施したところ、

高校受験を振り返ってよかったこととしては

「進路についてよく考えることができた」71.4%
「やればできると自信がついた」70.5%

という結果が出ています。

一方で、高校受験の反省点としては、「もっと勉強しておけばよかった」と64.5%が回答している。

つまり、6割超えの高校生が「もっと勉強しておけばよかった」と後悔しているということです。

高校生の2人に1人以上が後悔している中で、受験はもうやり直すことはできません。

もしかしたらお子さんも、高校生になってから後悔するかも知れません。

そんな後悔はさせたくないですよね。

「俺はこの高校には行きたくなかった」
「もっと勉強していれば第一志望の〇〇高校に行けたのに」
「私以外はみんな〇〇高校に進学してて楽しそう」
「高校進学できたのに楽しくない」

こんな言葉お子さんの口から聞きたくないと思いませんか?

それより

「合格できてよかった!」「頑張って来てよかった!」「勉強してきた成果が出てよかった!」と高校入学後に思ってほしいですよね。

そのためには、今、この時間を大切にして行動して貰う必要があります。

勉強しない高校受験を控えた子どもになにをさせるべきか?

では、実際に勉強しないお子さんになにをさせたら良いのか、3つのステップで紹介していきます。

まず、ステップから紹介します。

1,受験生としての意識付け
2,指導者を付ける
3,過去問を使って勉強する

それぞれ詳しく解説します。

1,受験生としての意識付け

まず、受験生としての意識付けをしていく必要があります。

そのためには「周りの同級生を知る」ということが大事です。

どういうことかというと、もっと勉強している人、一生懸命勉強している人を見るということです。

どうしてもお子さんが通う学校だけと、狭い価値観になってしまいがちです。

「周りよりはできる方だし」
「まだ勉強しなくても大丈夫だろう」

と、危機感が薄れてしまいます。

しかし、同級生で一生懸命勉強している人、他校で成績がいい人を見ると

「すごい、みんなこんなに勉強してるんだ」
「自分の周りにいないタイプだ….」
「こんなにも頑張ってるんだ」

と、お子さん自身も刺激を受けます。

そうすると、一般的に見た『受験生』の姿が意識されるので、もっと頑張ろうとやる気が出るのです。

例えば、野球部の大会に例えると、地区大会で初めて優勝して県大会に出場したけど、周りのレベルに圧倒された。

でも、県大会のレベルを知ったことで、もっと練習しなきゃいけないことが分かった。

というような感じです。

上のレベルを知るほど、全然足りていない、実際の自分のレベルが痛感できるのです。

勉強も同じで、周りのレベルを知ることで、自分のレベルを客観的に見る経験が必要になります。

「どうやって周りの同級生を知ればいいの?」と思うかも知れません。

おすすめは「塾や個別指導塾の無料体験を受ける」ことです。

これは入会が目的ではなく、「勉強している人を知る」機会を作るということです。

体験も無料でできますので、授業を受けて勉強もできるし、周りのレベルを痛感しながら勉強もできるのでいい機会になりますよ。

もしお子さんを「受験生としての意識を高くさせたい」「子供の意識改革をしたい」という場合はこちらの記事でより詳しく解説していますので合わせて読んでみてください。

2,指導者を付ける

次に指導者を付けるということです。

指導者は、「お子さんをゴールまで軌道修正しながら導いてくれる存在」です。

例えば、家庭教師、個別指導塾の講師が当てはまります。

指導者をお子さんにつけてあげることで、お子さんはひたすら前に進むことができます。

例えば、お子さん一人だけで勉強をしていると、お子さんが船の舵を切っているようなものです。

もしかしたら右に大きく反れてしまったり、道を間違えてしまうこともあるかも知れません。

しかし、指導者を付けることで、舵を切るのは指導者におまかせして、お子さんはただ船に乗って走らせるだけ。

指導者は車でいうナビゲーションみたいなものなので、安心して任せることができます。

なので、お子さんに指導者を付けてあげて「〇〇を勉強して」「この苦手を無くしていこう」という指示をしてもらうことで、お子さんはただひたすら勉強することに集中できるのです。

3,過去問を使って勉強する

最後に、過去問を使って勉強する、ということですが、これは「実践力を付ける」という段階になってきます。

いくら勉強をして、復習をしても、高校入試レベルの問題が解けなければ意味がありません。

実践問題を解けるようになるためには過去問を使って勉強することが大事になってくるのです。

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

勉強しない高校受験を控えた子どもは何から始めるべき?【逆転合格】

それでは、今回のまとめです。

今回は、勉強しない高校受験を控えた子どもは何から始めるべき?【逆転合格】について紹介しました。

ステップは以下の通りでした。

次の記事では『受験生としての意識付けをする方法』について紹介しています。

実際に塾の無料体験を受けてみたり、受験生としての意識を芽生えさせる方法を具体的に紹介します。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【次の記事へ】(執筆中)

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが◯するために

お子さんが◯できると、

ですが、このままだと

今回のステップに従って、

【簡単な理想の解説】
【でもこのままじゃダメだという解説】
【やってみて下さい】

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり