【高校受験】受験生の塾選びの基準とは!?合格を勝ち取るための方法

【高校受験】受験生の塾選びの基準とは!?合格を勝ち取るための方法

こんにちは、紅野まりです。

今回は「高校受験をする受験生の子供の塾選びの基準とは」というテーマについて紹介します。

「高校受験も近づいてきたし、そろそろ塾に通わせないとな…」
「このままだと受験に合格できなかもしれないので早めに塾に通わせたい!」
「受験生の子供の塾選びの基準ってどんな感じ?」

このように高校受験のお子さんの塾選びの基準について悩んでいませんか?

今回この記事では前半で「受験生の塾選びの基準」後半で「集団塾を選ぶ際の注意点」について紹介していきます。

この記事を読むことで「受験のために失敗しない塾選びの基準」について理解していただけます。

受験生の塾選びは合格を勝ち取るために重要!

受験が近づいてきたり、中学3年生に上がって「受験生」というレッテルを意識しだすと

「成績を上げるために塾に行ったほうが良いのかな」
「周りも塾に通わせはじめたし、そろそろ私も…」

と、受験生=塾に通わせる、と思っていませんか?

しかし、塾に通ったら必ず成績が上がるとも限りません。

お子さんの生活リズムに合っていなかったり、学力と合っていなかったり、講師と合わなかったり…

と、塾で成績を上げていくためには「中学生の子供と塾の相性」が大事になってきます。

塾との相性を確かめるためにも、今回は塾の選び方の基準を解説していきます。

塾との相性が良ければ、お子さんも成績をあげたり、苦手を克服できたりします。

しかし、塾との相性が最悪の場合、お子さんの成績は絶対に上がりません。

「塾に通ったのに成績が全く上がらない…」
「地域で1番人気の塾なのに子供の成績に全く変化がない」
「むしろ塾に通ったら成績が下がった…」

ということになりかねません。

まずは今回の記事を読んで「塾選びの基準」を押さえてくださね。

受験生の塾選びの基準とは!?合格を勝ち取るための方法

塾には「集団塾」「個別指導塾」の2つがあります。

塾選びに失敗せず、通った塾をムダにしないためにも、まずはこの2つのどちらがお子さんに適しているかを押さえておきましょう。

簡単に説明すると、集団塾は「平均点くらいは成績が取れていて、集中力も1時間以上続くという生徒」におすすめです。

個別指導塾は「テストは平均点以下で集中力が30分未満」という生徒におすすめです。

「集団塾と個別指導塾、どっちが適しているかわからない..」という方は詳しくこちらの記事で解説しています。

より細かく判別したい場合はこちらの記事へ進んでください。

中学生の子供に個別指導塾と集団塾はどっちが良い?成績を上げる近道

今回は「集団塾」が適しているだろうという中学生に向けて、集団塾の選び方を紹介していきますね。

高校受験生の塾選びの基準:入会前と入会後で紹介

では、ここから「集団塾の塾選びの基準」を紹介します。

今回は塾選びの基準を2段階に分けて紹介します。

1,集団塾に入会する前(体験授業や口コミを確認する場合)
2,集団塾に入会した後(入会して1-3ヶ月後)

現在、親であるあなたが1番気になっている部分は「1,集団塾に入会する前」だと思います。

しかし、成績に変化が表れるのは入会した後です。

その時に塾が合っているかどうかの基準も一緒に知っておいてくださいね。

受験生の塾選びの基準:集団塾に入会する前(体験授業や口コミを確認する場合)

入会する前の基準はこの2つです。

・授業がわかりやすいかどうか
・わからないところを丁寧に解説してくれるかどうか

この2つを軸に塾選びをしていく必要があります。

基本的に、入会する前の行動として

①口コミを確認する
②体験授業を受けてみる

この2ステップが大事です。

まず、口コミを確認する、ということですが、「ある先生はすごく子供に怒ってばかり」「定期テスト対策が充実している」などと、実際に体験した声を聞くことが大事です。

なぜなら、塾に入会したことがある人しかわからない情報もあるからです。

しかし、全部を鵜呑みにしてはダメです。

中には「全然成績が上がらなかった」「成績が20点も上がった」という声もあるでしょう。

塾の相性によって成績は変わってきますので、Aさんの子どもは同じ塾で成績が上がらなくても、あなたのお子さんの成績は上がるかもしれないのです。

次に「体験授業をうける」ということが一番大事です。

誰から何を聞いても、実際に「良い、悪い」を判断するためには体験授業は不可欠です。

あなたも服を買う時に試着してみたり、試食コーナーで味見をしてから食材を買うこともあると思います。

それと同じで、実際に塾が「良い、悪い」を判断するためには体験授業は欠かせないのです。

口コミを読んだり体験授業を受けた後に、冒頭で紹介した

・「授業がわかりやすいかどうか」→子どもが「なるほど」と思うような解説をしてくれているかどうか、噛み砕いて勉強内容を解説しているか
・「わからないところを丁寧に解説してくれるかどうか」→質問をした際に子どもに向き合って解説をしてくれているかどうか、苦手を解決しようと努めてくれているか

以上のことを判断してみてください。

受験生の塾選びの基準:集団塾に入会した後(入会して1-3ヶ月後)

もし、あなたのお子さんに縁あって集団塾に入会した後は、以下の2つの基準を参考にしてください。

・自宅学習が増えたか
・成績がどれくらい上がったか

まず、家庭学習の時間ですが、通塾していても家庭学習の時間は必要です。

この図を見てください。

ベネッセが実施した「通塾と学力はどのように関係があるのか」ということを調べたデータです。

通塾の有無に関わらず家庭学習の時間が長い生徒ほど学力は伸びている傾向にあります。

なぜなら、家庭学習は「復習する」時間でもあるからです。

家庭学習がないと、ただ塾で勉強を教えてもらってなんとなく内容がわかった気になっているだけです。

定着は全くしていません。すぐに忘れてしまうだけです。

なので、塾に通いながらも「家庭学習の時間も確保しているか」を判断してくださいね。

続いて、やっぱりいちばん大事な「成績が上がったかどうか」は確認してください。

1~3ヶ月程度塾に通ったら定期テストの時期と被ってくると思いますが、定期テストの点数が上がったかどうかを見てみましょう。

成績が上がらない塾にいても、「成績を上げる」「受験合格する」という目標は達成できません。

成績が上がったことは必ず入会してから定期テストが終わった後に確認してください。

受験生の塾を選ぶ際の注意点とは!?

ここまでで塾選びの基準を集団塾に入会する前と後の2段階に分けて紹介しました。

ここからは後半として「塾を選ぶ際の注意点」を紹介します。

注意点は以下の2つです。

①塾に行っても家庭学習は必須
②「友達が通ってる、塾の雰囲気がいい」だけでは成績は上がらない

これは集団塾だけではなく、個別指導塾に通う際にも通用することです。

それぞれ簡単に解説していきますね。

高校受験の塾を選ぶ際の注意点①塾に行っても家庭学習は必須

よく、塾に通う中学生を見てると

・塾に行くことで満足してしまっている
・今日は塾に行ったから勉強しなくても良いと思っている
・塾に行ったら勉強したと思っている

と、このように塾に行くだけで終わってしまってます。

これは正直、意味がありません。

塾に行くだけで終わってしまっているので、勉強しているようで「全く勉強していないことと同じ」です。

料理教室でレシピを教わって料理を作らないのと一緒です。

先程もお話したように、塾に行っていても家庭学習の時間は必須です。

高校受験の塾を選ぶ際の注意点②「友達が通ってる、塾の雰囲気がいい」だけでは成績は上がらない

よく、塾を選ぶ際に

・友だちの紹介で
・友達が通っているから
・塾の雰囲気がいいから

という方がかなりたくさんいますが、これだけの条件では「成績は上がりません」

いちばん大事なのは「お子さんに適している」かどうかです。

塾選びの大前提ともいえるので、お子さんを基準に塾選びを進めましょう。

受験生の塾選びの基準とは!?合格を勝ち取るための方法

ここまで紹介した塾選びの基準を元に「塾選びをしていく手順」を紹介していきます。

ステップは以下のとおりです。

1、集団塾を探す
2、体験授業を受ける
3、入会を検討する

それぞれ詳しく解説します。

1、集団塾を探す

まずは、集団塾を探していきます。

自宅周辺にある集団塾を探していくのですが、正直どんな塾があるのかわからないですよね。

そんなときは「タウンライフ塾探し」を使うと便利です。

これは自宅周辺の塾を調べることができるシステムで、簡単に塾を比較できたり、その場で体験授業を一括予約することも出来ます

自宅周辺の集団塾を探したい方は「タウンライフ塾探し」を使ってみましょう。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

タウンライフ塾探しのメリット・デメリットとは?

2、体験授業を受ける

次に、体験授業を予約して、実際に授業を受けていきましょう。

もしかすると、

「体験授業はめんどくさい…」
「体験授業って本当に必要なの?」

と思うかもしれませんが、体験授業は「必ず」受けてください

なぜなら、体験授業を受けることによって本当にお子さんに適しているのか、わかりやすいしどうかどうかを判断できるからです。

タウンライフ塾探しは気になった塾の体験授業を簡単に一括で予約ができますよ。

3、入会を検討する

体験授業を受けてお子さんが「わかりやすい」と感じた塾に入会したり、家庭教師をつけたりすることを検討してみましょう。

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

受験生の塾選びの基準とは!?合格を勝ち取るための方法

それでは、今回のまとめです。

今回は、受験生の塾選びの基準について紹介しました。

今回は集団塾の塾選びについて紹介しましたが、そもそも集団塾に向いているのは「平均点くらいは成績が取れていて、集中力も1時間以上続くという生徒」でした。

そして、塾選びをするタイミングは以下の2つでした。

1,集団塾に入会する前(体験授業や口コミを確認する場合)
2,集団塾に入会した後(入会して1-3ヶ月後)

入会する前には①口コミを確認する、②体験授業を受けてみる事が大事でした。

入会した後は・自宅学習が増えたか・成績がどれくらい上がったかを確認すると良かったですね。

塾を選ぶ際の注意点として、①塾に行っても家庭学習は必須②「友達が通ってる、塾の雰囲気がいい」だけでは成績は上がらないという2点を紹介しました。

どちらもやってしまいがちなミスなので注意が必要です。

塾選びをしていく基準はこんな感じでした。

1、集団塾を探す
2、体験授業を受ける
3、入会を検討する

次の記事では塾で成績が上がらない時の対処法」について紹介しています。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【必見】塾で子どもの成績が上がらない時の1番の原因は!?

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんに合う塾を選ぶために

たとえ優秀な塾でもお子さんに合っていなければ成績は上がりません。

塾選びの際は「お子さんに合うかどうか」「お子さんにとってわかりやすいかどうか」を判断してください。

今回紹介した塾選びの基準が分かっていないと、お子さんに合わない塾に入らせたり、塾に通っているのに成績が上がらないという自体になりかねません。

今回のステップに従って、まずは塾を探して体験授業を受けるところからはじめてください。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり