【高校受験】受験生の子供に不安を感じたときの3つの対処法とは!?

【高校受験】受験生の子供に不安を感じたときの3つの対処法とは!?

こんにちは、紅野まりです。

今回は「受験生の子供に不安を感じたときの3つの対処法とは!?」というテーマについて紹介します。

「受験生なのに全然勉強していない…」
「子供の高校受験にすごい不安がある」
「志望校に合格できるかわからないし、不安….」

このようにお子さんの高校受験に対して不安を抱いていませんか?

今回この記事では前半で「不安に対しての心得」後半で「不安に対して行動できること」について紹介していきます。

この記事を読むことで「過剰に不安になりすぎず親子で高校受験を乗り越える方法」について理解していただけます。

高校受験の子供に不安を感じてしまうと…

高校受験と言うと、ほとんどの中学生のお子さんにとっては、人生初の大きな試練だと思います。

「志望校合格できるかな…」
「不合格だったらどうしよう」

と、このように親子とも不安になってしまいます。

不安で不安で夜も眠れなかったり、不安のあまりお子さんを叱りつけてしまったり、と過剰に不安を抱えすぎることは、あなたにとってもお子さんにとってもよくありません。

ですが、今回の記事ではお子さんの高校受験に対して不安を感じてしまった時の対処法を知ることができます。

対処法を知ることで不安になっても気持ちを落ち着けて、今やるべきことにしっかり取り組むことができますよ。

一方で、常に不安を感じ続けてしまうと、情緒不安定になったり、最悪な未来しか想像できなかったりしてしまいます。

そうなると、あなたにとってもお子さんにとっても、さらに受験が不安になってしまうだけです。

まずは今回の記事で、高校受験に不安を感じた時の対処法を知っておきましょう。

高校受験の子供に不安を感じたときの3つの対処法

早速、高校受験のお子さんに不安を感じた時の対処法についてですが、結論からお話すると対処法は以下の3つです。

①「不安はみんな同じ」と思う
②親にできることは限られていることを理解する
③親がやるべきことを明確にする

中学3年生の受験生になると、中学2年生とは違って「受験生」という意識が親としてはかなり出てくると思います。

そうすると、

「受験生なのに勉強していない..大丈夫なのかな」
「成績下がってきてるみたい…塾に行かせたほうが良いかな」
「高校受験がすごく不安…」
「志望校に合格できるかな..」
「不合格になったらどうしよう」

と、このようにいろいろな不安がでてきてしまいます。

何度もお伝えしていますが、このような不安を感じてしまってはあなたとお子さんにとっては全くいい影響は有りません。

なぜなら、あなたの不安がお子さんに伝わってしまうからです。

まずは先ほど紹介した3つの対処法を細かく見ていきましょう。

①「不安はみんな同じ」と思う

まずは、不安はみんな同じということを覚えておきましょう。

正直、あたりまえのことなのですが、なかなか不安を共有する機会がないので、親であるあなただけが不安を抱えているように思ってしまいがちです。

「友達のAくんは成績が上がったみたいだし、受験は余裕だろうな…」
「友達のBちゃんのお母さんはこの間推薦入試を受けるって言ってたし、合格間違いないだろうな」

などと、あなたが勝手に「他の家は受験に悩んでいない」と思い込んでしまって「それに比べてうちは…」と不安に感じてしまっているかもしれません。

しかし、いくら成績がよかろうと、悪かろうと、ほとんどの中学生の子どもや親にとって高校受験は「不安」です。(もしかしたらほんの一握りの家庭では「余裕」「全然心配していない」という状況もあるかもしれませんが….)

・もしかしたら、受験当日体調を悪くするかもしれない
・いきなり成績がガクッと下がるかもしれない
・志望校に一歩届かないかもしれない
・名前を書き忘れて不合格になるかもしれない

と、このように不安を感じています。

なので、「あなただけ」ではなく、受験生の親もみんな「不安」を抱えているのです。

決して「あなただけ」が不安に思っているわけではないので、安心してくださいね。

②親にできることは限られていることを理解する

次に、「親にできることは限られていることを理解する」ということです。

ぶっちゃけ、あなたがいくら頑張ったところで受験の合格、不合格が決まるわけでは有りません。

・出雲大社に行って受験合格するようにお参りしてきた
・近くの神社で受験に合格できるように何回もお祈りした
・占いで高校受験のことを占ってもらった

などと、いくら頑張って神頼みをしても意味がありません。

親であるあなたにできることは「受験生の子どもをサポートする」ことだけです。

入試に大事な成績を上げることは「受験生の子どもにしかできない」ことなのです。

厳しいことを言っているかもしれませんが、これが事実です。

親であるあなたにできることは限られていることを理解しておきましょう。

③親がやるべきことを明確にする

最後に、親であるあなたがすべきことを明確にしましょう。

どういうことかというと、お子さんの目標を達成するために必要なことを明確にするということです。

例えば、

・今の偏差値のままじゃ志望校に行けない→塾を変える
・前の学年の内容を復習したい→総まとめの問題集を買ってあげる
・住んでいる都道府県の過去問を解きたい→過去問の問題集を買ってあげる

などといった、行動を明確にしましょう。

「目標を達成するためには何が必要か」→「〇〇することが必要」

といったように、今足りないものを補ってあげることができるのはあなたしかいません。

お子さんの目標達成を成し遂げるために必要なことを明確にして、どのような行動を取ればいのかを把握しましょう。

高校受験生の子供への不安に対して行動できること

ここまでで、受験生の子どもに不安を感じた時の対処法として①「不安はみんな同じ」と思う②親にできることは限られていることを理解する③親がやるべきことを明確にする、という3つを紹介しました。

続いて不安に対して行動できることを紹介したいと思います。

高校受験への不安に対して行動できることは以下の2つです。

・受験生の親としての心構えをもつ
・適切な教育を受けさせてあげる

簡単にそれぞれ紹介します。

受験生の親としての心構えをもつ

まずは受験生の親としての心構えをもちましょう。

受験生の親としてドシッと構えることが出来なければ、受験生のお子さんは不安に思ってしまいます。

「あれ、親が不安そうにしてる。そんなに受験危ないのかな..」
「勉強してるのに『勉強しなさい』ばっかり言ってくる。自分のこと全然分かってくれていない」

このようにお子さんは感じてしまいます。

そうなると、勉強に集中できないままになってしまいます

そうならないためにも、親であるあなたにしかできないことをしてあげて、徹底的に受験生のお子さんをサポートしてあげてください

例えば、夜食を作ってあげる、教材を買ってあげる、などです。

私も受験生のときは、親が寝る前におにぎりを作ってくれて、勉強している私の机に置いてくれていました。親のサポートが合ったからこそ「がんばろう!」「やるぞ!絶対合格する」とやる気になりました!

だからこそ、あなたも「受験生の親としての心構え」をもちましょう

心構えについてはこちらの記事で更に詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【高校受験】受験生の親に必須の5つの心構えとは?合格へ導く教育法

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

適切な教育を受けさせてあげる

次に、「適切な教育を受けさせてあげること」です。

お子さんに必要な教育を受けさせてあげることで成績を上げることができるからです。

例えば、過去問を解きたいのに学校のワークばかりを解いていても、実践力は身につきません。

お子さんが勉強できる環境がほしいならば、子どもが勉強しているときはテレビを消したり、塾へ行かせてあげたりするなどが「適切な教育」です。

お子さんが「もっと問題を解いて復習したい」ならば、お子さんのレベルに合わせた問題集を買って勉強させてあげるのが「適切な教育」です。

あとで「こうしておけばよかった」「もっと勉強させておけばよかった」と思っても後の祭りです。

そんな後悔をしないためにも、お子さんには適切な教育を受けさせるべきなのです。

後悔をしてもあとから時間を巻き戻すことはできません!

ここで、高校受験におすすめな教材について紹介していますので、興味がある方はこちらの記事を読んでみてください。

*リンク

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

高校受験の子供が不安を感じたときの3つの対処法とは!?

ここからは受験生の子どもに不安を感じてしまった時に親がすべきこととして、具体的なステップを紹介します。

ステップは以下のとおりです。

1、親としての心構えをもつ
2、親としてできることをしてあげる

それぞれ詳しく解説します。

1、親としての心構えをもつ

まずは親としての心構えをもちましょう。

受験期はどうしても親子で不安になりがちですが、親であるあなたがしっかり気持ちを強くもっておくことが大事です。

そうすることでお子さんも安心できたり、あなたも十分にサポートしてあげることが出来ます。

2、親としてできることをしてあげる

そして、親としてできることを実践していきましょう。

例えば、栄養のある食事を作ってあげたり、塾へ行くまでの送り迎えをしてあげたりなどです。

むしろ、これは「親であるあなたにしかできないこと」でもあるので、お子さんのためにしっかり実践してあげましょう。

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

高校受験の子供に不安を感じたときの対処法:まとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、高校受験生の子供に不安を感じたときの対処法について紹介しました。

受験生の子どもに不安を感じた時の3つの対処法は

①「不安はみんな同じ」と思う
②親にできることは限られていることを理解する
③親がやるべきことを明確にする

以上のとおりでした。

不安は受験が終わるまで無くなることはありませんが、正直悩んでも時間のムダです。

それよりも、少しでも子供のためになにかできることを行動していきましょう。

受験生のお子さんに対してできることは以下の2つでした。

・受験生の親としての心構えをもつ
・適切な教育を受けさせてあげる

お子さんの受験のために今すぐ親であるあなたが行動するための具体的なステップは以下の通りでした。

1、親としての心構えをもつ
2、親としてできることをしてあげる

次の記事では「受験生の親に必須の5つの心構え」というテーマで紹介しています。

今回の記事と合わせて読むことで「受験生の親のあるべき姿」について理解していただけます。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【高校受験】受験生の親に必須の5つの心構えとは?合格へ導く教育法

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが受験に合格するために

お子さんのためにサポートをしてあげることができると、不安も取り除くことができますし、お子さんも勉強に集中することができるでしょう。

しかしあなたが不安を抱えたままだと、そもそも不安に感じる時間がもったいないですし、お子さんに伝染してしまうかもしれません。

今回のステップに従って、まずは親としてできることをしてあげましょう。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり