【新中3向け】新学期で誰よりも好スタートを切るための法則

【新中3向け】新学期で誰よりも好スタートを切るための法則

こんにちは、紅野まりです。

今回は「新中3に向けて誰よりも好スタートを切るための法則」というテーマについて紹介します。

新中学3年生のお子さんはいよいよ受験の1年が始まります。

新学期が始まると同時に「受験生」としてのレッテルが貼られるでしょう。

約1年後に迫る受験で合格を勝ち取るためにはスタートダッシュが肝心です。

しかし、現時点で

「新中3になるけど何を準備したら良いんだろう?」
「まだ最初だし焦る必要はないのかしら?」
「みんなどんな準備を始めているんだろう?」

このように気楽に新学期を迎えては良いスタートダッシュにはなりません。

今回この記事では前半で「新学期に備えて登校日までに取り組むべきこと」後半で「受験に成功する受験生の最大の特徴」について紹介していきます。

この記事を読むことで「新学期から自然に受験に合格できる道を作る方法」について理解していただけますよ。

新中3の子供が新学期から急成長するには「準備」が必要!

具体的な話を進める前に、なぜ新学期から好スタートを切らなければならないかをお話します。

受験は1年後になりますが、悠長に構えていてはどんどん時間はなくなります。

時間が無くなると、受験まで点数が上がらなかったり、志望校を変更せざるを得ません。

つまり、受験を「先のことだ」と思って、準備ができていないと受験には失敗してしまうのです。

しかし、準備したからと言って急に成果が出るわけでは有りません。

今まで一日30分も勉強しなかった子が、いきなり毎日5時間勉強できるわけでは有りません。

車に例えてみましょう。

いきなり時速60キロのスピードは出ません。

時速10キロ、20キロと少しずつ加速して60キロのスピードを出すことができます。

つまり、アクセルを踏んでもすぐにはスピードは出ないのです。

受験も同じで、早くからアクセルを踏んでいる受験生ほど成果が早く出て、受験に向けての準備も整ってきます。

中には受験は最後の追い込みで成績が上がる!と思っている方がいますが、これはすべての受験生に当てはまることでは有りません。

偏差値が40から52になったり、53から58くらいにはなりますが、

偏差値が55から65,62から70になるのはかなり難しいです。

成績が優秀で上位の子は、成績を維持しつつ受験に合格していくのです。

「今からでも大丈夫なのだろうか?」

と不安に思うかもしれませんが、準備は簡単です。

今日から取り組めますし、まだまだ間に合います。

受験に向けて早く準備を始めれば始めるほど、合格を勝ち取ることができる可能性が高まっていきます。

しかし、準備が遅れてしまうと時間に余裕がなくなってしまいます。

点数を上げたいのになかなか上がらない。
志望校まで偏差値が届いていない。
志望校の合格判定がD判定から変わらない。

と言ったように、どんどん焦ってしまいます。

親であるあなたも入試が終わって結果が出るまで「合格できるだろうか」と、毎日胃が痛い思いをしてしまいます。

何より本人が望んでいる志望校に合格できないのが可哀想ですし、辛いですよね。

約1年後の入試で合格通知をもらうための行動を起こしていきましょう。

新学期で誰よりも好スタートを切るために始業式までにすべきこと

では、早速4月の新学期に向けて、新中学3年生は何をするべきなのでしょうか?

まず、始業式までに取り組むべきことは2つあります。

取り組むべき2つのこととは

1,提出物をきちんと揃えること
2,2年間習ったことを振り返ること

それぞれ解説していきます。

4月の始業式までに取り組むべきこと1「提出物を揃える」

まずは、1つ目に取り組むべきこととして「提出物」をきちんと揃えましょう。

特に、受験生になると内申点が大事になってきます。

志望校を選んだり、学校推薦をもらうためには内申点が重要になってきます。

その内申点は、日頃の学習態度やテストの点数、そして「提出物」が影響します。

つまり、毎回きちんと提出しないと、内申点に大きく影響してしまうのです。

なので、「次からきちんとすればいい」「次回こそ…」と言って後回しにさせてはいけません。

新学期で気持ちを切り替えることができる時期だからこそ、提出物を重要視しましょう。

提出する課題を今一度確認して、

・いつまでに提出するのか
・提出範囲まで解き終わっているか
・(丸付けがあれば)丸付けまで終わっているか

これらを確認して、かばんの中に課題を入れるまで終わらせましょう。

4月の始業式までに取り組むべきこと2「2年間の学習を振り返る」

続いて、2年間習ったことを復習していきましょう。

どのように復習するかというと、教科書の1ページ目から最後のページまでざっと目を通していきます。

これは「確認する程度」で大丈夫なので、国語を除く4教科取り組んでほしいところです。

一度内容を振り返るだけでも

「こんな勉強もあったな」
「たしかにこんな内容も勉強したな」

と、振り返ることができます。

1度振り返るだけでも、少し記憶を思い出すことができるので、復習をしていない中学生とは差がついてきます。

受験に合格する新中3の最大の特徴とは!?

受験に合格する子はどんな特徴があるでしょうか?

私のこのブログでもいくつか質問を受け付けていますが、成績を上げて受験に合格している子ほど「早くから準備を始めている」特徴があります。

遅くても、中3の9月までには危機感を感じて準備を始めています。

準備とは、具体的には

・志望校までどのくらい点数が足りないのかを把握している
・志望校が定まっている
・意識付けを行うために塾へ通う
・受験生としての自覚を持つ
・内申点を稼ぐために定期テストの準備を怠らない

などといった行動をとっています。

特に、偏差値が10足りなくても半年前から準備を始めれば、成績を上げていくことはできますので、早くから準備に取り掛かるのが受験を勝ち取るためには必須と言えます。

では、具体的に今から何を始めていくべきかをステップ形式で紹介していきますね。

新中3が新学期で誰よりも好スタートを切るための法則

では、新学期から好スタートを切るための具体的な行動を紹介していきます。

特に、中3になると中1,2のころの復習をする機会もどんどん増えてきます。

早くから復習を始めて、受験生の一歩を踏み出していきましょう。

ステップは以下のとおりです。

1、中1~中2の教科書を用意する
2、最初のページからペラペラ読む
3、暗記の勉強から始める

それぞれ詳しく解説します。

1、中1~中2の教科書を用意する

まずは、中学1年生から中学2年生までの教科書を用意しましょう。

中学3年生になる前に復習用に教科書をまとめて置いておきましょう。

内容がわからなくなったときに、すぐに復習できるように教科書は準備しておくと良いですよ。

2、最初のページからペラペラ読む

国語以外の4教科、数学・英語・理科・社会の最初のページからペラペラと読み流しましょう。

目次から最後のページまで

「たしかにこんな内容も勉強したな」
「こんな勉強もあったな」

…などと、内容を大まかに思い出せる程度で大丈夫です。

国語は問題を解くことによって理解を深めていくほうが効率がいいので、ここでは省きます。

1教科あたり30分程度でペラペラと読み流していきます。

なので、4教科終わらせると大体120分(2時間程度)で終わるはずです。
2日程度あれば、取り組める内容なので、新学期前に取り組んでいきましょう。

3、暗記の勉強から始める

新学期までに2年分の内容がなんとなく把握できたら、受験生の勉強を早速始めていきましょう。

4月の始業式から受験生の自覚を持って勉強を始めていきます。

何から受験勉強を始めるかというと「暗記」から始めていきましょう。

暗記は問題を解くためには大事なことなのですが、すぐにはできません。

つまり、時間がかかるということです。

なので、早くに始めれば始めるほど、暗記をする時間が増えるので、一番早いタイミングから暗記を始めましょう。

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

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友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。

新中3から新学期で誰よりも好スタートを切るための法則・まとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、新中3から新学期で誰よりも好スタートを切るための法則について紹介しました。

新中3になったタイミングで「受験生」としての受験生活が始まります。

誰よりも好スタートを切ることが受験合格を勝ち取るための一歩になります。

志望校に合格して明るい春を迎えるためにも、まずはしっかり受験に向けての準備をしていきましょう。

今回は新学期までにきちんと準備すべきことを2つ紹介しました。

1,提出物をきちんと揃えること
2,2年間習ったことを振り返ること

具体的な取り組み方として3ステップを紹介しました。

ステップは以下の通りでした。

1、中1~中2の教科書を用意する
2、最初のページからペラペラ読む
3、暗記の勉強から始める

次の記事では「受験勉強はまず何から始めたら良い?」という疑問について紹介しています。

「受験勉強を始めたいけど何から始めたら良いかわからない」という方に向けて

受験勉強を始める流れを紹介しています。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

高校受験で何から始めるべきか迷ったら「暗記」を選ぶべき理由とは?

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが受験生として好スタートを切るために

新中学3年生になると、いよいよ受験生としての1年が始まります。

まだ先のことだと思っていても、あっという間に高校入試はやってきます。

準備不足で後悔の残る受験生活にしたくはないですよね。

明るい春を迎えるためにも、まずは準備万端で4月の新学期を迎えましょう。

今回のステップに従って、まずは新学期までの準備を整えてください。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり