【高校受験】中2の春休みから志望校合格に向けてやるべき3つの対策

【高校受験】中2の春休みから志望校合格に向けてやるべき3つの対策

こんにちは、紅野まりです。

今回は「中2の春休みから高校受験に向けてやるべき対策」というテーマについて紹介します。

「来年はいよいよ受験だし、そろそろ受験対策始めさせたい」
「中2の春休みから受験を意識させて勉強させたい」
「春休みから受験に向けてやるべきことって何がある?」

このように中学2年生のお子さんの春休みの勉強について悩んでいませんか?

今回この記事では前半で「中2の子供が春休みに取り組むべきこと」後半で「受験対策を始める前にいちばん大事なこと」について紹介していきます。

この記事を読むことで「春休みからなにを始めるべきか具体的な方法」について理解していただけます。

中2の春休みから高校受験合格に向けて勉強するとかなり有利!?

中2の春休みになると、いよいよ新中3になって受験生となります。

「いよいよ受験だな」
「受験対策、なにをさせようか」
「とりあえず春期講座に通わせたほうが良いのかな?」

と、親であるあなたもソワソワしちゃいますよね。

中2の春休みから受験に直結する勉強ができれば、それだけでかなり有利です。

中3の秋以降に勉強を始める人もいるので、6ヶ月ほど早い時期から勉強をスタートできます。

スタートダッシュが早いとそれだけ勉強時間、試験慣れ、内申点対策ができるので有利です。

実際、私も春休みから受験対策をはじめましたし、塾に行かなかったけれど公立高校合格できました。

中2の春休みから受験対策を始めると、余裕を持って受験対策ができます。

・中1の内容から丁寧に復習できる
・わからないところを早期発見できる
・ライバルに抜かれない
・みんなが成績が上がらないことにぐっと成績が上がる
・志望校に確実に合格ができる

このように、早めに対策をすればするほど、志望校合格が近づいてきます

しかし、受験対策が遅れれば遅れるほど、受験に対して焦っていきます。

「受験がもうすぐなのに成績が上がらない」
「やる気は有るけど点数が伸びない」
「第一志望校が厳しいかもしれない」

このように、志望校合格が厳しくなっていまう未来が待っています。

ですが、早めに対策を始めようとされているかたは大丈夫です。

中3の春を笑って過ごせるように、今から受験対策を始めていきましょう

今回は具体的な取り組み方法を紹介するので、中2の春休みになにをすべきかを理解していただけます。

安心してこのまま読み進めてくださいね。

中2の春休みから高校受験合格に向けてやるべき3つの対策

では、ここからは中2の春休みに取り組むべきことを3つ紹介します。

3つだけなので、確実に春休み中に実践してみてください。

今回紹介する対策を行わないことで、確実に中3の秋以降に後々困ってきます。

なぜなら、私のもとに実際に受験生やその親御さんから困っていると連絡が来るからです。

具体的な対策はこの3つです。

・受験生としての自覚を持つ
・暗記から始める
・受験生の1日のスケジュールを把握する

具体例も出しながら紹介していきますね。

中2の春休みから高校受験合格に向けてやるべき対策1,受験生としての自覚を持つ

まずは、受験生としての自覚を持つことが大事です。

なぜなら、受験生としての自覚がないために勉強に本気になれないからです。

私が無料で相談を受け付けている「LINE@」で質問をいただくのですが、

「偏差値5上げないといけないのにやる気が出ません」
「あと100点点数を上げるためにはどうしたら良いですか?」

といった相談を受験生からもらいます。

中には「簡単に成績が上がる」と思っている子も多いです。

受験は御存知の通り、そう簡単にうまくいくものではないですし、100%合格できるという保証もありません。

最後は、本人の頑張り次第になるのですが、どこか「誰かが助けてくれるだろう」といった気持ちを持っている受験生もいます

受験生は受験生として自覚を持って「自分で頑張らなければ合格できない」ことを意識しないと、明るい春は迎えることができないでしょう。

「どうやって受験生としての意識をもたせるの?」

と思うかもしれません。

例えば

・塾や学校の先生に「このままでは志望校が危ない」と現実を見せてもらうこと
・周りがすごい勉強している中で学習させてみる
・受験を経験した先輩(高校生)からアドバイスを貰ってみる
・志望校に親子で行ってみる

といったような行動が、受験生としての自覚へ繋がります。

今すぐに受験生としての自覚をもたせたいという方は、こちらの記事で具体的な流れを紹介していますので、合わせて読んでみてください。

【高校受験】受験生の自覚を持たせるための3つの方法とは?

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

中2の春休みから高校受験合格に向けてやるべき対策2,暗記から始める

次に、春休みに行う勉強として「暗記」から始めていきましょう

暗記は1日で覚えることはできません。

なぜなら、時間がかかってしまうからです。

2回、3回と繰り返し行うことで定着するのが暗記です。

なので、中2の春休みから実践することとしては暗記が一番向いています。

入試前に基礎をガッチリ固めるためにも、暗記からまずは勉強を始めましょう。

「どうやって暗記を始めたらいの?」
「暗記をするのにおすすめの教材は?」

と興味が有る方はこちらの記事で更に詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【高校受験】”暗記ができない”受験生向け!効率の良い勉強法3選

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

中2の春休みから高校受験合格に向けてやるべき対策:3,受験生の1日のスケジュールを把握する

最後に、受験生の1日のスケジュールを把握しておきましょう

受験生になるから毎日勉強する、といっても毎日15分の勉強ではなかなか成長はしません。

周りより勉強時間が少ないと確実にライバルには抜かされていきます。

つまり、受験生の「一般的な」勉強時間は把握しておく必要があります。

「勉強しているつもりだったけど、受験生としてはまだまだ勉強時間が足りない」
「今まで勉強していなかった分、他の人より1時間多く勉強しなきゃ」

といったように「受験生の勉強時間」を知ることで、お子さんの勉強時間がどれだけ足りていないのかが理解できます。

大体、受験生の多くは中3の秋以降になると平日3,4時間程度勉強している子が多いです。

勉強時間を把握することで先ほど紹介した1の「受験生としての自覚を持つ」ということにも繋がってきます。

受験生はどれだけ勉強をしているのか、中2の春休みの時点で確認しておくことをおすすめします。

受験生の一日のスケジュールはこちらの記事で紹介しています。

興味が有る方はぜひ読んでみてください。

5分で読み終わるので、受験生の一般的な勉強時間を見てみましょう。

高校受験生の1日のスケジュールを把握!勉強時間をうまく作る方法

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

中2の春休みから高校受験に向けていちばん大事なこと

ここまで、中2の春休みから取り組むべき3つのことを紹介しました。

もう一度確認すると

・受験生としての自覚を持つ
・暗記から始める
・受験生の1日のスケジュールを把握する

この3つでしたね。

いざ受験対策を始めていく中で、この3つを実践した後は、「家庭学習習慣」をつけていきましょう

たとえ受験対策のために塾へ行っても、家で勉強をしないと成績は上がりません。

ベネッセ教育研究開発センターが行った調査によると、成績上位層のほうが家庭学習の時間が長いことがわかっています。

引用:ベネッセ教育総合研究所

成績が上位になるほど家庭学習を「ほとんどしない」割合が低くなっています

平均時間で比較すると、成績上位層は1時間10分、成績下位層は48分と、約20分の学習時間の差が見られるのです。

つまり、塾へ行っても行かなくても、家庭学習の時間が短い生徒は成績は上がりません

逆に、塾へ行っていなくても、家庭学習の時間がながければ成績は上がるということです。

なので、一番大事にすべきことは「家庭学習の習慣をつけること」です。

特に、毎日勉強する習慣がないお子さんには、この春休みのうちに毎日勉強する習慣を作っていきましょう。

具体的な勉強習慣を作る方法はこれから紹介します。

【高校受験】中2の春休みから志望校合格に向けてやるべき3つの対策

ステップは以下のとおりです。

1、勉強できる教材を手に入れる
2、学習習慣を身に着ける
3、指導者をつける

それぞれ詳しく解説します。

1、勉強できる教材を手に入れる

まずは、勉強できる教材を手に入れる必要があります。

お子さんが勉強ができるようになるためには家庭学習の時間を作ることができました。

ですが、いざ勉強しようと思っても「何を勉強したらいいの?」「どの問題を解けばいいの?」と迷ってしまうと先へは進めません。

例えば、ビーフシチューを作りたいのに、牛肉も野菜もルーもない状態と同じです。

なので、家庭学習を進めていくためにはまずは教材を準備しましょう。

こちらの記事で家庭学習におススメの教材や選び方を紹介していますので、まだ教材を持っていない方は読んでみてくださいね。

【中学生】家庭学習のおすすめ教材BEST3!自宅学習苦手な子向け

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

2、学習習慣を身に着ける

次に、学習習慣を身に着けていきましょう

教材がそろって勉強を始める準備ができても。3日坊主で終わってしまっては意味がありません。

ほぼ毎日コツコツと勉強していかなければ成果は出ません。

なので、勉強する習慣をつけていかなくてはいけないのです。

最初から1時間、2時間集中するのは難しいですが、まずは毎日5分程度勉強を始めていきます。

そのあと、20分、30分、1時間と勉強時間を増やしていけば、毎日の勉強習慣が自然と身についてきますよ。

具体的な勉強習慣のつけ方はこちらの記事で解説していますので興味がある方は読んでみてください。

【必見】デキる中学生の家庭学習習慣の付け方とは!?自宅での学習術

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

3、指導者をつける

教材もそろえて、勉強する習慣をつけることができたら、最後は指導者をつけてみましょう。

ここで、指導者とは「個別指導塾の講師や家庭教師」のことを指します。

指導者をつける目的は「苦手の克服」「現在地の把握・目標設定」があります。

個別指導塾や家庭教師では、集団塾や学校の授業と比べて、お子さんに寄り添った指導をしてもらうことができます。

例えば、漢字が苦手な子に対しては漢字を練習する宿題を出したり、英単語が苦手な子には単語を10個覚えてくる宿題を出したり、などです。

お子さんのための指導になればなるほど、成績は上がってきます。

また、「今度こそ平均点を取りたい」「次回は〇〇点を目指したい」という目標に対してアドバイスをもらうこともできます。

・今、〇〇点だから、平均点を超えるためには△△点必要だね。
目標を達成するためには~~~をしようか。
・今回は〇〇点だったけど、ここをこうしたら、〇点は上がるはずだよ!

次は△△点を目標に頑張ってみようね!

といった感じで、お子さんの現在地(今の学力や順位)を把握して、目標(点数、順位)に到達するためには何をしたらいいのかをアドバイスしてくれますよ。

ただし、指導者の選び方にも注意が必要です。

なぜなら、指導者との相性で成績が上がったり下がったりするからです。

学校の先生でも「英語の先生が〇〇先生になったから英語が得意になった」ということはありませんか?

指導をしてくれる先生と勉強はかなり密接にかかわっています。

なので、指導者は慎重に選んでください。

指導者の選び方はこちらの記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

家庭教師の選び方を間違うと成績が下がる?家庭教師選びの7つの極意

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

上の緑のバナーをクリックしてもらうと、LINEの友達申請に進みますので、具体的なご相談を無料でしていただくことができます。

友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。

中2の春休みから高校受験合格に向けてやるべき3つの対策:まとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、中2の春休みから高校受験合格に向けてやるべき3つの対策について紹介しました。

中2の春休みから取り組めることとして、3つほど紹介しました。

もう一度確認すると、こんな感じでした。

・受験生としての自覚を持つ
・暗記から始める
・受験生の1日のスケジュールを把握する

特に暗記は中学1年生からの振り返りになるので、早めに始めれば始めるほど、時間に余裕もあります。

中2の春休みになにか行動できるかできないかで、一年後の受験の結果が変わってきますよ。

春休みに取り組むこととして、もう一つ大事なことは「家庭学習習慣をつくること」でした。

塾に行こうが行くまいが、家庭での勉強時間が成績には大きく影響します。

中2の春休みから勉強習慣を整えておくと、受験生になっても本格的に受験勉強を開始することができますよ。

具体的な学習習慣の作り方は以下の通りでした。

1、勉強できる教材を手に入れる
2、学習習慣を身に着ける
3、指導者をつける

次の記事では「効率よく暗記を進めていく勉強法」について紹介しています。

今回の記事と合わせて読んで頂くことで、受験に向けて誰よりも早く成果を出すことができる暗記の勉強の仕方を知っていただけます。

他のライバルに負けないためにも、中2の春休みから効率よく勉強をさせてみてください。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【高校受験】”暗記ができない”受験生向け!効率の良い勉強法3選

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが中2の春休みから受験勉強するために

お子さんが早い段階から受験勉強に取り組めると、確実に志望校へ近づいてきます。

ですが、何も行動せず、「とりあえず中3の秋以降から勉強させよう」という気持ちでは、もしかしたら志望校に合格できないかもしれません。

まずは今回のステップに従って、中2の春休みから暗記の勉強を始めさせてみてください。

今すぐ行動して中3の春、笑って過ごせる未来をつかみ取りましょう。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり