【失敗しない】中学生が集団塾に通うメリット・デメリット総まとめ
こんにちは、紅野まりです。
今回は「中学生の子供が通う集団塾のメリット・デメリット」というテーマについて紹介します。
「そろそろ成績を上げてほしい!」というときに、一番最初に思いつく手段として『塾』があると思います。
ですが、塾に通わせるのもお金がかかるし、そもそもどの塾がいいか分からなくて困っていませんか?
「クラスの友達が通っている集団塾へ通わせるかどうか迷っている」
「そもそも集団塾が子どもにあっているかどうかわからない」
このように中学生のお子さんの塾選びについて悩んでしまいますよね。
今回は、『集団塾』のメリット・デメリットの総まとめを紹介します。
この記事では前半で「集団塾へ通わせるメリット・デメリット」後半で「集団塾へ通う前に確認しておきたいこと」について紹介していきます。
この記事を読むことで「中学生の子どもを集団塾へ通わせるべきかどうか」について理解していただけますよ。
成績が上がらない集団塾には通わせたいですか?
本題の集団塾のメリット・デメリットをお話する前に、あなたにひとつ質問をします。
”中学生のお子さんを成績が1点も上がらない塾に、
お金を払ってまで通わせたいですか?”
10人中10人が「ノー」と答えるはずです。
せっかく塾へ行かせるんだったら、もちろん成績を上げてもらいたいですよね。
そのためには「成績が上がる塾選び」をしなくてはいけません。
「子供の成績のことは塾へ丸投げしたい」
….などといった、「塾におまかせ」という思いで子供に集団塾へ通わせても、
「成績が1点も上がらない塾」に通わせてしまうことになります。
なぜなら、「塾に行けば成績が上がる」と思い違いをしてしまっているからです。
集団塾をよく知らないまま、入会をさせてしまうと
・成績が上がるどころかむしろ下がってしまった
・塾へ行きたがらない
・塾で勉強するやる気がないからお金がムダな気がする
…などと、塾へ行かせてしまったことへの後悔や、塾選びに失敗してしまう可能性が高いです。
ですが、
- 我が子に集団塾が適しているかどうか
- 子供の成績が上がる塾かどうか
「塾選び」の基準を事前に把握しておけば、塾選びに失敗することは有りません。
塾へ入会したあとに
「塾で成績が上がったので良かった」
と、お子さんの成績が上がった明るい将来を手に入れることができます。
今回、集団塾のメリット・デメリットを紹介するので、お子さんに塾があっているのかどうかを判断していただけます。
では、早速メリット・デメリットを見ていきましょう。
中学生が通う集団塾のメリット・デメリットを把握して失敗しない塾選びをしよう!
ここからは集団塾のメリット・デメリットを紹介していきます。
そもそも「集団塾」とは、「講師1人に対して大多数の生徒を指導する塾スタイル」のことを指します。
つまり、学校の指導スタイルとほとんど変わりません。
反対に、講師一人に対して少人数の生徒を指導するスタイルが個別指導塾になります。
では、集団塾のメリットから見ていきましょう。
中学生が通う集団塾のメリットとは?
集団塾だとこんなメリットがあります。
一覧で紹介します。
・質の高い定期テスト対策ができる
・集中せざるを得ない環境に置かれる
・競い合える
・簡単に塾を休めない
・個別指導塾に比べて月謝が安い
以上が集団塾のメリットになります。
集団塾の一番のメリットとしては「競い合える」というのが大きいと私は思います。
なぜなら、競い合うことで「負けたくない!」という闘争心を燃やすことができるからです。
闘争心は勉強をする上で、特に力を発揮します。
「絶対テストの点数で勝ってやる!」
「次のテストで部内で一番になりたい!」
といったような感じです。
もちろん、これは勉強に限ったことではなく、スポーツでも、趣味でも、ゲームでも言えることです。
一方で、個別指導塾や家庭教師、通信教材では、
誰かと競い合うということが基本できません。
ですが、お子さんの性格上「負けたくない」という気持ちが原動力になるタイプの子も一定数います。
- 友達と一緒だと勉強する気になる
- 負けん気が強い
- プライドが高い
このような性格のお子さんは集団塾が合っていると言えるでしょう。
誰かと競い合うことで、切磋琢磨し成績を上げることができるのが集団塾の一番のメリットですね。
集団塾のデメリット
続いて、集団塾のデメリットも見てみましょう。
まずは一覧で紹介します。
・拘束時間が長い
・先生を変えることができない
・雑談をしてしまう
・授業のペースについていけない
・学校の課題と塾の課題の2つをこなさなければならない
以上が、集団塾のデメリットになります
デメリットとして一番大きいのは「質問がしにくい」ということです。
学校の授業のような指導スタイルなので、質問をしたくてもなかなか積極的に質問ができないということがあります。
- 授業が終わったら先生はすぐにどこかへ行ってしまう
- 子供の性格上、自分から質問できない
質問ができないということは、「わからない箇所をそのままにしておく」ということと同じです。
テストの点数は、「分からない問題が解ける、又は分かる」ようになって点数が上がっていきます。
ですが、分からない問題をそのままにしておくと、点数は上がりません。
結果、塾に行く時間やお金が無駄になってしまいます。
- 自分で質問ができない
- わからない問題をそのままにしておく
- 学校の課題を提出期限までに出せない
このような特徴のあるお子さんには集団塾はおすすめできません。
集団塾に通ったところで、結局成績が上がらないままになってしまう可能性が高いでしょう。
中学生の子どもを集団塾に通わせる前に確認するべきこと
“良い塾”と言われている塾でも成績が上がらないことがある!?
ここまでで、集団塾のメリット・デメリットを紹介しました。
塾にも相性があり、集団塾が合っている中学生とそうではない中学生がいます。
「やる気を出させるために塾に入れたい」
といって、お子さんを塾に入れても、そもそも塾が合っていないとお子さんの成績は上がりません。
もちろん、塾自体の良し悪しはありますが、それよりも大事なことは
「中学生の子供に合っているかどうか」
これが一番大事です。
合っていない塾に通わせることは、お子さんやあなたの時間、そして汗水たらして働いて稼いだお金を無駄にしてしまうことと同じになってしまいます。
中学生の塾選びは「集団塾」だけではなく「個別指導塾」と比べるのがおすすめ
では、どうやって相性のいい塾を見つけるかというと、
「塾を絞りすぎず様々な選択肢を考えてみる」
ことが大事になってきます。
例えば、先ほども紹介したように、
「負けん気が強くて友達と一緒に勉強したい」中学生には集団塾は合っていますが、
「自分から質問できず、提出物も期限通り提出できていない」中学生には集団塾は不向きです。
集団塾で成績を上げていくためには、塾がお子さんに合っていないといけません。
親であるあなたが「集団塾」に通わせたいと思っていても、お子さんの適性を見ると「個別指導塾」が合っているかもしれません。
なので、お子さんの成績を上げるためにも、「集団塾」だけではなく、「個別指導塾」も視野に入れて塾選びを慎重にしていくべきです。
集団塾に固執するのではなく、個別指導塾についても知っていただくと、より失敗しない塾選びをすることができますよ。
個別指導塾のメリットデメリットも同じように紹介していますので、塾選びに失敗したくない方はぜひ読んでみてくださいね。
中学生の子供に適した集団塾を選ぶまでの流れは?
では、ここからは子供に合った集団塾を選んでいくまでの流れを解説していきます。
ここまでを読んであなたは
「子供にはやっぱり集団塾が向いているかも」
「一旦、集団塾の授業を体験させてみたい」
と思っているかもしれません。
ですが、どうやって塾を選んでいけば良いのかわからない方もいると思います。
集団塾を体験し、塾に通い始めるまでの流れは以下の通りです。
1、自宅周辺の集団塾を調べる
2、体験授業を受ける
3、指導の「わかりやすさ」を確認する
それぞれ詳しく解説します。
1、自宅周辺の集団塾を調べる
まずは自宅周辺の集団塾を調べてみましょう。
ママ友から話を聞いたり、パンフレットを入手したりして集団塾の情報を手に入れましょう。
2、体験授業を受ける
次に調べた塾の体験授業を受けてみます。
体験授業は必ず受けてください。
なぜなら、体験授業を受けることで『塾の雰囲気』『講師の指導力』『授業のわかりやすさ』が理解できるからです。
3、指導の「わかりやすさ」を確認する
最後に、体験授業を受けたあと、お子さんに授業がわかりやすかったかどうか聞いてみましょう。
「わかりやすかった」場合は、塾への入会を検討してみるのもアリですし、「あまり理解できなかった」という場合は、また他の塾の体験授業を受けてみるのが良いです。
一番大事なのは中学生のお子さんにとって「わかりやすい授業や指導をしてくれる塾かどうか」ですので、お子さんに合わせて慎重に塾選びをしていきましょう。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
===========
相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
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友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。
中学生の子どもが集団塾に通うメリット・デメリットのまとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、『集団塾に通うメリット・デメリット』について紹介しました。
集団塾に通うにしても、タダでは有りませんし塾代が必要です。
せっかくお金を払うんであれば、失敗しない塾選びをしたいですよね。
今回は、集団塾のメリット・デメリットをそれぞれ紹介しました。
メリットを振り返るとこんな感じでした。
・塾で友達ができる
・質の高い定期テスト対策ができる
・集中せざるを得ない環境に置かれる
・競い合える
・簡単に塾を休めない
・個別指導塾に比べて月謝が安い
一方で、デメリットは以下の通りでした。
・質問がしにくい
・拘束時間が長い
・先生を変えることができない
・雑談をしてしまう
・授業のペースについていけない
・学校の課題と塾の課題の2つをこなさなければならない
いざ、塾選びをしてもらうときは、もう一つの選択肢でもある「個別指導塾」も視野に入れる必要があります。
「集団塾」だけではなく、個別指導塾も視野に入れて、療法を比較しながら慎重に塾選びをしていってくださいね。
塾選びをするまでの具体的な流れも紹介しました。
ステップをもう一度確認します。
1、自宅周辺の集団塾を調べる
2、体験授業を受ける
3、指導の「わかりやすさ」を確認する
次の記事では「塾の体験授業を受けるときに3つの確認すべきこと」について紹介しています。
体験授業を受けることは塾選びをする上で”必ず”重要になってくる過程です。
その際に、塾が良いか悪いか、子供に合っているかどうかを見極めなければなりません。
塾選びをする上で大事なポイントを3つ紹介していますので、これから塾に通わせようと思っている方はぜひ読んでみてくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんが失敗しない塾選びをするために
お子さんに適した塾を選ぶことができると、勉強がよりわかるようになったり、テストで点数が取れるようになったり、プラスの効果が現れてきます。
ですが、塾選びに失敗して、お子さんに合わない塾を選んでしまうと明るい未来はいつまで経ってもやって来ません。
成績が上がらない塾に通い続け、時間もお金も無駄にして、お子さんも勉強に対して嫌気が指してしまうかもしれません。
そうならないためにも、「子供に合った塾」を慎重に選んでいきましょう。
今回のステップに従って、ぜひ失敗しない塾選びをしてくださいね。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
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また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
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今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり