中学生の子どもが勉強のモチベーションを維持するための方法とは?

中学生の子どもが勉強のモチベーションを維持するための方法

こんにちは、紅野まりです。

今回は「中学生の子どもが勉強のモチベーションを維持するための方法」について紹介します。

「家で勉強する気が起きない..」
「勉強のモチベーションが続かない」
「家でモチベーションが続かないのなら塾に行かなくてはいけないのか?」

このように中学生のお子さんが勉強のモチベーションを維持できないことで悩んでいませんか?

今回この記事では「モチベーションを維持する方法」について紹介していきます。

この記事を読むことで、お子さんがモチベーションを維持するためにひつようなことについて理解していただけます。

中学生の子どもが勉強のモチベーションを維持するための方法

中学生のお子さんの勉強するモチベーションがないと、

・集中力が続かない
・成績を上げていく過程で諦めてしまう
・すぐ飽きてしまう
・勉強すべき時に勉強できない

このように、勉強に取り組めなくなってしまいます。

ですが、モチベーションを維持する方法を学べば大丈夫です。

モチベーションを維持する方法を学ぶことで、

・勉強に自分から取り組む
・勉強すべき時に勉強できる
・成績向上を目指して勉強に取り組める

このように、勉強に対して積極的に取り組めるようになります。

そしたら、親であるあなたも

「勉強しなさい!」
「とにかく30分でも良いから机に向かいなさい!」

と口出ししなくても良くなるのです。

ですが、このまま「やる気がない」「やろうと思ったけどなかなか行動できない」という状態が続くと、成績が上がるどころか下がってしまいます

最終的には、高校受験まで十分に勉強できずに不合格通知をもらってしまうかもしれないのです。

このような嫌な未来を避けるためにも、中学生のお子さんにモチベーションを維持する方法を学ばせることが大事なのです。

中学生の子どもが勉強のモチベーションを維持するための方法は「ライバルを作る」こと!?

中学生のお子さんが勉強のモチベーションを上げたり、維持していくためにはどうしたらいいのでしょうか?

結論からいうと「ライバルを作る」ことです。

すららねっと調べによると、2016年に実施した「小中高生の勉強に関する意識調査 2016」で中学生は勉強において友達をライバル視するかという質問に対して、83.9%の学生「ライバル視する」と回答しています。

友達をライバル視することによって「絶対負けたくない」という目的が強く意識されます。

特に勉強は「テストの点数」「内申点」「偏差値」など数字として結果が表れます。

数字として表れると他の人と結果を比べやすいです。

例えば、フィギュアスケートでも表現や技術を点数として加算していくことで評価をします。

陸上も走るタイムを競うことでコンマ何秒を争っていますよね。

勉強も同じで、数字で結果が表れるからこそ友達と比べやすいです。

反対に、歌の上手さや絵の上手さはなかなか比べることができません。

なぜなら人の「感性」が入ってしまうからです。

Aさんの歌がBさんにとっては好みでも、Cさんにとってはあまり魅力に感じないこともありますよね。

すべてが数字で表すことができないので比べることもできないものもありますが、勉強は数字で比べることができます。

比べやすいからこそ「友達には負けたくない」「友達には勝ちたい」という競争心が芽生えます

これが、お子さんの勉強におけるモチベーションに繋がってくるのです。

中学生の子どもが勉強のモチベーションを維持するためには「良質なライバルが必要」

先程、お子さんの勉強のモチベーションを維持していくためには「ライバルを作る」ことが大事だとお伝えしました。

ここまでを読んで

「友達の悪い影響を受けないかが心配」
「ライバルを作っても底辺レベルで満足してしまわないのかしら…」

と、不安に思われた方もいるかも知れません。

たしかにそのとおりで、ライバルは「誰でも良い」わけではありません。

ライバルとしてふさわしい友達をライバル視することが大事なのです。

例えば、

・いつも宿題を範囲よりも多めに取り組んで提出するAくん
・ノートの字が綺麗だと褒められるBちゃん
・テストで毎回90点以上を取っているCくん
・塾にも行かずに学年トップをキープしているDちゃん

などと、レベルが高い友人をライバル視するべきです。

なぜなら、レベルが高ければ高いほど努力して表れる結果も大きいからです。

ライバルのレベルが低いと、お子さんの成長はなかなか見込むことができません。

例えば、

宿題をいつも出さないEくんをライバル視すると「宿題をいつも出す」ことでEくんには勝つことができます。

ですが、「宿題をいつも出すこと」は当たり前なので、お子さんは当たり前のことがただできるようになっただけになります。

他にも、

数学の点数が25点のFちゃんがいて、お子さんも同じくらいの点数だとすると、Fちゃんに数学の点数勝つためには26点以上取ればFちゃんには勝てます。

しかし、お子さんが数学の26点を取って満足してしまっていいでしょうか?

「もっと頑張ってほしい」
「もっと上を目指してほしい」

と思いますよね。

だからこそ、ライバル視する相手は誰でも良いわけではなく「良質なライバルを作る」ことが大事なのです。

中学生の子どもが勉強のモチベーションを維持するための具体的な方法とは?

ここまでで、お子さんのモチベーションを維持するためには「良質なライバルを作る」ことが大事だとお話しました。

もちろん身近な友達をライバルにするのも良いのですが、せっかくなら一生懸命勉強を頑張っているライバルを「確実」に見つけていきたいですよね。

今回は「良質なライバルを見つける方法」について解説していきます。

ステップは以下のとおりです。

1、進学塾でライバルを見つける
2、2対1の個別指導塾でライバルを見つける
3、全国からライバルを見つける

それぞれ詳しく解説します。

1、進学塾でライバルを見つける

まずは進学塾でライバルを見つける方法です。

塾にも様々なレベルがあると思いますが、実際のお子さんの学力より少し上のレベルの塾に入ることでライバルを見つけることができます。

あまりにレベルが高すぎると「私にはできない」「あいつらが特別なだけだ」と諦めてしまうので、頑張ったら手が届くくらいのレベルがちょうどいいでしょう。

2、2対1の個別指導塾でライバルを見つける

次に、2対1の個別指導塾でライバルを見つける方法です。

個別指導塾は「個別」といってもマンツーマンで指導をしてくれるところが全てではなく、講師1人に対して生徒が2人ということもあります。

この場合、もうひとりの生徒をかなり意識することになるので「負けずに頑張ろう!」と意欲的にさせることもできますよ。

ただし、進学塾よりかは教育費が割高になってしまいます。

ですが、個別指導塾のような少人数だからこそ「負けたくない!」という闘争心は芽生えやすいですよ。

3、全国からライバルを見つける

最後に全国からライバルを見つけるという方法ですが

「一体どういうこと?」

と、あまりピンときていない方もいると思います。

全国から探すというのは、WEB上で学習できるサービスのランキングを意識するということです。

現在、パソコンなどを使ってあるWEBサイトにアクセスして問題を解き学習できるというサービスも展開されています。

このようなサービスを使うと、時々全国ランキングが表示されたり、期間限定で模試が開催されて順位が出たりします。

相手が勉強している姿は見えないけれど、全国の同じ中学生らと点数や順位を競うことができるのです。

ゲーム感覚と似ているので特にゲームが好きなお子さんはかなり始めやすいサービスと思います。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【次の記事へ】(執筆中)

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

中学生の子どもが勉強のモチベーションを維持するための方法

それでは、今回のまとめです。

今回は、中学生の子どもが勉強のモチベーションを維持するための方法について紹介しました。

勉強のモチベーションを維持していくためには「ライバルを作ること」が大事でしたね。

ですが、ライバルも誰でも良いわけではありません。

中学生のお子さんにとって少し目標が高いライバルが「良質なライバル」といえます。

良質なライバルはどうやって見つけたら良いのかと言うと、以下の通りでした。

1、進学塾でライバルを見つける
2、2対1の個別指導塾でライバルを見つける
3、全国からライバルを見つける

次の記事ではライバルを見つけたあと、時間をうまく使ってライバルと差をつけていく方法について紹介していきます。

【次の記事へ】(執筆中)

興味がある方は上のリンクをクリックして次の記事へ進んでくださいね。

中学生の子どもが勉強のモチベーションを維持していくために

お子さんの勉強へのモチベーションが上がったり維持できるようになると、お子さんが進んで勉強するようになりますし、なにより集中力も格段に上がります。

ですが、モチベーションが維持できずに、

・やる気はあるけど全然先に進まない
・最初はやる気が合ったけど続かない
・なかなか勉強する気になれない

といった状況から抜け出すことはできません。

しかし、良質なライバルを見つけて「負けたくない!」という闘争心を芽生えさせることによって、お子さんのモチベーションを維持したり上げていくことができます。

まずは、良質なライバルを探すことから始めてくださいね。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、
私に直接メッセージを送ってください。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり