中学生の定期テストで親ができる3つのこと!成績UPのサポート方法
こんにちは、紅野まりです。
今回は「中学生の定期テストで親ができること」というテーマについて紹介します。
「定期テストに関して親ができるサポートってどんなものがある?」
このように中学生のお子さんの定期テストとの関わり方について悩んでいませんか?
今回この記事では「定期テストのために親ができること3選」について紹介していきます。
この記事を読むことで「次の中間テストで親であるあなたが子供にしてあげれること」について理解していただけます。
中学生の定期テストで親ができることとは?
中学生になると、テスト勉強や学校のこと、部活のことも子どもに任せっきり、という方もいるかも知れません。
ですが、むしろちゃんと勉強しているのか気になって、気づいたら子どもの行動を逐一チェックしていた、ということもあるかもしれません。
特に中間テスト・期末テストのような定期テストは内申点にも影響するので、ゆくゆくは高校入試にとって必要なものになります。
だからこそ「しっかり勉強して点数をとってほしい!」と親であるあなたは気持ちが焦るばかり。
こっちの気を知らないお子さんは呑気にゲームをしたりテレビをダラダラみていたりすると、イライラしてしまいますよね。
しかし、今回紹介する「中間テストとの関わり方」を知っていただくことで、親のあなたがお子さんにできるサポート、手助けについて理解していただけるはずです。
関わり方を知ることで、お子さんに適切なサポートをしてあげたり、お子さんが勉強しやすくなったりします。
ですが、お子さんの定期テストに対して十分サポートできないと、勉強に集中できなかったり、試験範囲の勉強をし忘れたりしてしまいます。
まずはこの記事でお子さんの定期テストのサポート方法を知ってくださいね。
中学生の定期テストで親ができる3つのサポート方法
ではさっそく、親ができる3つのサポート方法をご紹介します。
サポート方法は以下の3つです。
・手伝ってほしい時に手を貸してあげる
・勉強しやすい環境を作ってあげる
この3つになります。
それぞれ細かく紹介しますね。
計画を一緒に立ててあげる
親であるあなたがお子さんのためにしてあげられることの1つとして、「計画を一緒に立ててあげること」とがあります。
まずはテスト2週間前ころから一緒に計画を立ててあげましょう。
2週間前にテスト範囲が出ていなくても、計画を作って勉強をし始めることをおすすめします。
なぜなら、試験範囲が出るのを待っていると時間が少なくなってしまうからです。
前回のテストの続きから、今回の中間テストの試験範囲が設定されるので、試験範囲を予想しながら計画を立てていってください。
そこであなたが手助けをしてあげることで「こうやって計画を立てるんだ」「これだったらテスト勉強すぐに取り組めそう」と、お子さんのテスト勉強の見通しも立ちます。
ここまでを読んで
と思われるかもしれません。
こちらの記事で、具体的な計画の立て方や注意点について解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
手伝ってほしい時に手を貸してあげる
次に、中学生のお子さんが手伝ってほしい時に手を貸してあげる、ということです。
例えば、
・図書館で勉強したいから送り迎えをしてほしい
・分からない箇所を教えてほしい
・夜勉強するから夜食を作って欲しい
こんな感じです。
実際、私も中学生の時は母親に「夜食作ってー」と頼んだりしていました。
母親は「勉強は教えてあげられないけど夜食くらいは作ってあげる」というスタンスで、いつも勉強するためのサポートをしてくれていたのを覚えています。
勉強も親に見てほしい子とほっといてほしい子がいるので、一概に「サポートしてあげて!」とは言えません。
しかし、お子さんが「手を貸してほしい」と言った時に、できるかぎりサポートしてあげることで、お子さん自身も「応援してくれている」「自分のために手伝ってくれる」と、あなたからの愛情を感じてくれますよ。
勉強しやすい環境を作ってあげる
最後に、一番大事な箇所ですが、勉強しやすい環境を作ってあげるということです。
これはどういうことかというと、
・兄弟がいる場合は邪魔にならないような声掛け
・掃除当番などはテスト期間だけ免除
お子さんの勉強時間を優先的に確保してあげる「姿勢」を見せるということです。
実際、これも私が体験した話ですが、いつもテスト期間に差し掛かると
「そろそろ勉強する時間だからテレビ消すね」
というように、テスト勉強時間を確保するために母親は行動してくれていました。
私には4つ離れた弟がいるので、私の試験勉強中に小学生だった弟が「姉ちゃん遊ぼう」と声をかけてくるのが、もう邪魔で邪魔で笑
そのたびに「姉ちゃん今勉強しているから邪魔しちゃだめよ」と母が私の勉強時間を確保してくれていました。
しかも、こうやって時間を作ってもらうことで、「あ、勉強しなきゃ」と思ってしまうんですよね。
私は母親から「勉強しなさい」と言われたことは一度もありませんでした。
しかし,こうやって時間をわざわざ作ってもらうことで言外に「勉強するよね?」と圧力をかけられていたのかもしれません笑
お子さんにも「勉強する環境や時間を作ってあげる」ことで、「勉強しなきゃいけない雰囲気」を作ることもできますよ。
中学生の定期テストで親ができるサポートで大事なこと
ここまで、中学生の子供の定期テストで親ができることを3つ紹介しましたが、1つだけ押さえてほしい大事なポイントがあります。
それは「サポートすべきところとサポートしないほうがいいところ」があるということです。
このように、勉強を手伝ってほしいと思う中学生もいれば、「親から勉強を教えてもらいたくない」「ほっといてほしい」と思う中学生もいます。
つまり、お子さんによってサポートすべきところが変わってくるということです。
ある子は計画も勉強も一緒に考えてほしい、一方である子は計画は一緒に立ててほしいけど、勉強は自分でやる、という子もいます。
お子さんの望む形で「テスト勉強への関わり方」を考えていただければと思います。
中学生の定期テストで親ができる成績UPのサポート方法
ここまで具体的なサポート方法と大事なポイントを紹介しました。
ここまでを読んであなたは
と悩んでいる方もいるかもしれません。
自宅はゲームやテレビ、スマホなどの誘惑がたくさんあるので、あなたがいくら勉強時間を作ってあげたとしても、空いた時間を遊びに使ってしまったら意味がありません。
「子供が勉強ができる環境を提供する」ことも、親であるあなたができるサポートの1つです。
自宅で集中出来ない子はどうすればいいかというと、「自宅以外で集中できる場所を作る」ということをしなければなりません。
「どこにそんな場所があるの?図書館?学校?」
と思うかもしれませんが、理想は「お子さんが勉強でつまづいた時に助けてくれる場所」が良いです。
家ではあなたが
「計画を一緒に立ててあげる」
「勉強を見てあげる」
ということができますが、自宅以外だとそうはいきません。
つまり、あなたの代わりになる「指導者」または「管理者」がいたほうが、お子さんを一人で勉強させるには安心ですよね。
一人で勉強させても何もしないよりかは、誰かに見てもらって勉強をさせるほうが安心して任せることができると思います。
「実際どうやって指導者や管理者を探すの?」
と思われたかもしれませんが、ここでオススメは「個別指導塾を使う」ということです。
個別指導塾は個別に指導をしてくれるので、もしお子さんが勉強でわからない箇所があれば、アドバイスをしてくれます。
また、休みの日にも自習室を使用することができるので、静かな環境の中で分からない箇所は先生にすぐ聞きながら取り組むことができますよ。
特に家で勉強することが苦手な生徒は、塾でみんなが勉強している環境に行くことでやる気になったりします。
家で勉強するのが苦手な生徒は、個別指導塾を検討しても良いですね。
テスト勉強を踏まえた個別指導塾の活用方法は以下のとおりです。
ステップは以下のとおりです。
1、テスト3週間前に個別指導塾の無料体験を申し込む
2、テスト勉強を踏まえて体験授業を受ける
3、入会を検討してみる
それぞれ詳しく解説します。
1、テスト3週間前に個別指導塾の無料体験を申し込む
まずは個別指導塾の無料体験授業を受けてみます。
テスト三週間前(もしテストが11月14日だとすると、10月23日以降)になったら、無料体験授業を申し込んでみましょう。
せっかくなら体験授業でも、少しでもテスト勉強の足しにしてほしいので、テスト3週間前に無料体験の予約をしておくようにしましょう。
2、テスト勉強を踏まえて体験授業を受ける
テスト勉強を踏まえて体験授業を受けてみます。
今までの内容を振り返ったり、先を予習したりすると思います。
テスト3週間前だと、体験授業で習うものはテストで出題される可能性が高いので、テスト勉強だと思って授業をしっかり聞いてきましょう。
3、入会を検討してみる
次に入会を検討してみます。
集団塾や個別指導塾はもちろん、家庭教師でさえも成績が上がること上がらない子で別れてしまうのは「相性がいいか悪いか」です。
誰にでも個別指導塾が良いわけではないし、誰にとっても家庭教師が良いわけではありません。
もっというと、あの個別指導塾のA先生とは相性がいいけど、B先生との相性が悪い、という場合もあります。
お子さんの学校でも「中学1年生の時の〇〇先生が担任だったときはすごく良かった」という会話も聞いたことがあるかもしれません。
つまり、相性がいいか悪いかで成績の上がり下がりも変わってきます。
今回個別指導塾を体験してもらうことで、自宅以外で集中できる場所を探すことが目的ですが、もし個別指導塾との相性がいい場合は入会を検討してみてもいいと思います。
その際にどの個別指導塾を選べばいいんだろう、と思うかもしれませんがオススメは「個別指導塾スタンダード」です。
おすすめ理由は「すべての教室が直営なので講師への指導が行き届いている、かつ自習室が活用できる」というのが決め手です。
もし興味がある方は下のリンクから「個別指導塾スタンダード」について理解していただけますよ。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
===========
相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
中学生の定期テストで親ができる3つのことのまとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、中学生の定期テストで親ができることについて紹介しました。
お子さんの定期テストは最終的には高校入試の評価に関わる大事な試験です。
できるなら今のうちから一生懸命取り組んでほしい、と思いながらも当の本人は上の空、ということもしばしばです。
大事なテストだからこそ一生懸命勉強してほしい、でも親はどこまで口をだすべき?と悩んでしまうかもしれません。
その時に取り組んでほしい、親ができる3つのことを紹介しましたので、もう一度確認をします。
・計画を一緒に立ててあげる
・手伝ってほしい時に手を貸してあげる
・勉強しやすい環境を作ってあげる
紹介した方法はすべて「自宅」においてあなたができることです。
しかし中には自宅で勉強に集中できない子もいます。
その際は「個別指導塾」を使うことで、自習室もあり、講師から直接指導を受けることができ、苦手を対策できる、という方法がオススメでした。
具体的に個別指導塾を使っていくステップは以下の通りでした。
1、テスト3週間前に個別指導塾の無料体験を申し込む
2、テスト勉強を踏まえて体験授業を受ける
3、入会を検討してみる
次の記事では「自宅周辺に通える個別指導塾があるかどうかを調べる方法」について紹介しています。
自宅周辺の個別指導塾を検索したい際に「タウンライフ塾探し」というツールを使うことで、塾の詳細を簡単に知れたり、一括で体験授業を予約することができます。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんの定期テストをサポートするために
お子さんの定期テストをサポートできると、自然とお子さんが机に向かう時間が増えてきます。
また「勉強しなさい」と怒鳴ったり、叱ったりしなくても、お子さん自身が進んで机に向かうこともするようになります。
ですが、このままだと勉強はしない、ゲームばっかり、遊んでばっかりで全く危機感がない状態のまま時間だけが過ぎていくだけです。
今回のステップに従って、まずはお子さんに学習する習慣をつけさせてください
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり