オール3からオール5に!?デキる中学生になる勉強法とは?
こんにちは、紅野まりです。
今回はオール3からオール5になるための具体的な方法について紹介します。
「成績がオール3で高校受験が心配…」
「日々の学習や定期テストをおろそかにしてほしくない」
「子供の内申点が低くて入試に影響しないか不安」
と、このように悩んでいませんか?
中学生のお子さんの成績がオール5になるためには「正しい勉強のやり方」が必要です。
今回この記事を読むことで、オール5になるための具体的な行動を理解していただけます。
中学生がオール3からオール5になるためには「ただしい勉強のやり方」が必要!
内申点がオール3だと、気になるのは
「高校進学できるんだろうか…」
「内申点が低いのが気になる」
「志望校へ合格するためにはのくらい内申点が必要なのだろう?」
と、内申点が低いことで中学生のお子さんの将来が気になってしまいますよね。
内申点で最高なのはオール5ですが、せめてオール3は脱してほしいと思っているかもしれません。
内申点を上げるためには、内申点に影響する提出物・テストでの点数・授業態度を見直ししていく必要があります。
なぜなら、内申点はテストの成績だけでは上がらないからです。
ここまでを読むと、
「そんなことうちの子どもにできるかしら?」
「提出物さえ怪しいから内申点を上げるなんて簡単にはできないかもしれない」
と、内申点をオール3からオール5に上げることに絶望を抱くかもしれません。
しかし、「絶対できない」と思う必要はありません。
なぜなら、内申点を上げる行動をひとつひとつ実践していけばいいだけだからです。
一気にぐんと成績は上がらなくても、通知表をもらうごとに3が4に、4が5に、というように成績を上げていくことができます。
内申点が上がると志望校合格が見えてきますし、推薦入試の枠をもらえる可能性もあります。
しかし、このまま成績が上がらないままオール3停滞、もしく2がある状態のままだと、志望校への内申点が届かなかったり、学力が足りないまま志望校を諦めざるを得ない状況になってしまいます。
ですが、「正しい勉強のやり方」を学べば、成績をあげていくことができるので、安心してください。
今回は具体的な方法を紹介するのでこのまま読み進めてくださいね。
中学生がオール3からオール5になるために改善すべき課題とは?
オール3や通知表に2がある生徒の特徴として、
・平均点が取れていない
・提出物が出せていない
・苦手な教科の成績が2
・苦手な先生がいて成績が上がらない
・反復が不十分
など、オール3の中学生の特徴を挙げてみました。
あなたのお子さんにも1つや2つ、当てはまる部分があると思います。
そもそも、成績=内申点はどうやって決まっているのでしょうか?
内申点は5段階評価で9教科分、つまり5×9で45点満点の成績のことです。
学年ごとに内申点が出され、それが通知表として親であるあなたに渡されます。
オール3は45点満点中27点で、通知表に3の数字が全部、またはほとんどが3という状態です。
中学生がオール3からオール5になるために覚えておきたい!内申点の出し方
では、この内申点はどうやって決まっているのでしょうか?
内申点は、
・授業態度
・提出物
・テストの点数
で決まってきます。
それぞれ細かく解説していきます。
オール3からオール5になるために大事な「授業態度」
授業態度とは、4つの「観点」に基づいています。
例えば、「関心・意欲・態度」や「思考・判断」、「技能・表現」「知識・理解」このような項目を通知表で見かけたことはないでしょうか?
「関心・意欲・態度」には授業態度や授業内での発言、提出物の取り組み方が含まれます。
授業中に手を上げて発言したり、期限通りに指定された範囲の宿題に取り組めているかを評価した項目です。
通知表でこの項目が低い場合、授業や提出物の取り組み方を見直す必要があります。
「思考・判断」には定期テストでの記述問題、自分の意見を問う問題での評価が表れている項目です。
記述問題がいつも解けていなかったり、意見を問われる場面で意見が書けなかったりすると、この項目の評価が低いでしょう。
記述問題は様々な知識を組み合わせる必要があるので、この項目が低いということは単に知識不足だということがわかります。
「技能・表現」は定期テストや小テストで資料やグラフを読み取ることができているかを評価する項目です。
データや資料を読み取る力を問われているので、応用問題が解けているかどうかを確認する項目になります。
「知識・理解」は定期テストで小テストで、文字通り知識や理解を問う項目です。
定期テストの点数に応じてこの項目の成績が変わってくるでしょう。
簡単に4つの観点について紹介しましたが、一番大事な項目は、「関心・意欲・態度」です。
なぜなら、授業を真剣に受けているかどうかを評価する項目だからです。
親であるあなたも、一度学校の先生の気持ちになってみてください。
自分の授業をまともに聞いてくれない、提出物も出さない生徒にいい成績をあげたいと思いますか?
塾で勉強しているおかげでテストの点数が良いが授業はただ出席しているような生徒よりも、一生懸命授業に参加して、一生懸命勉強している様子の生徒に点数をあげたいですよね。
つまり、「関心・意欲・態度」は「先生の授業に対する意欲」と捉えることができるのです。
オール3からオール5になるために大事な「提出物」
次に、提出物ですが、これは先程の「授業態度」と関係しています。
内申点の「関心・意欲・態度」には提出物の評価も含まれているので、
「期限通りに指定された提出範囲を勉強して提出する」
基本といえば基本ですが、オール3の中学生にはできていない場合もあります。
オール5を目指す上で、提出物は必要不可欠になりますので、提出物の取り組み方を変えていく必要があります。
より具体的な提出物の取り組み方についてはこちらの記事で解説していますので、興味がある方はこちらの記事へ進んでくださいね。
オール3からオール5になるために大事な「テストの点数」
最後に、「テストの点数」ですが、いくら授業を真面目に聞いていても、テストで点数が取れなければ内申点も上がりません。
ですので、テストの点数を上げることもしっかり意識していかなくてはなりません。
テストで点数を上げるためには、まずは平均点を目指すところから始めてみましょう。
より具体的な勉強法はこちらの記事で解説していますので、興味がある方はこちらの記事を読んでみてくださいね。
中学生がオール3からオール5になるための勉強法で大事なポイントとは?
ここまでで、内申点を上げるために必要な3つの項目、授業態度、提出物、テストの点数について紹介していきました。
ここまでを読んで、あなたは
「内申点を上げるために大事なことはわかったけど、何から始めたら良いの?」
「何をしたらオール3からオール5まで成績が上がるの?」
このように思われたかもしれません。
オール3からオール5になるためには、まずは「提出物の取り組み方」を変えていきましょう。
なぜなら、提出物の取り組み方を変えるだけで、内申点の「関心・意欲・態度」の評価を上げることができるからです。
まずは、オール3から脱するために、「関心・意欲・態度」の評価を上げて内申点を上げていきましょう。
中学生がオール3からオール5になるための具体的な勉強法:「提出物の取り組み方」
具体的な提出物の取り組み方を紹介していきます。
ステップは以下のとおりです。
1、ノートは丁寧に取る
2、提出物の締切を厳守する
3、プラスアルファの課題に取り組む
それぞれ詳しく解説します。
1、ノートは丁寧に取る
まずはノートを丁寧に取りましょう。
ここで、注意してほしいのはノートを丁寧に書く=字をきれいに書く、ではありません。
私も字が綺麗ではなかったですが、オール5をもらえていました。
もちろん字がきれいなのは良いのですが、問題はそこではないのです。
どういうことかというと、「ノートを丁寧に取る」というのは「ノートをパッと開いたときにわかりやすいノートを取る」ということです。
字が汚くても「わかりやすく工夫している」と伝わるノートのほうがポイントは高いです。
2、提出物の締切を厳守する
次に、提出物の締切を厳守するということです。
これは基本的なことですが、提出物の期限や指定された範囲をしっかり確認して、提出の日にしっかり提出することが大事です。
「いつも提出物の期限を忘れてしまう」
という中学生の生徒には、提出物が出された時点で手帳にメモする、ノートにメモする、プリントだったらプリントに日付を書いていきましょう。
ここでのポイントは提出物が出された時点で、日付を確認しメモをするということです。
人間は忘れる生き物ですので、日付なんかは特にすぐに忘れてしまいます。
また、提出物は担任の先生と生徒との約束でもありますので、日付を確認して期限を守るというのは、社会人になっても必要な行動ですよね。
3、プラスアルファの課題に取り組む
最後に、プラスアルファの課題に取り組むということです。
どういうことかというと、「指定されていない範囲の問題を解いて課題を提出する」ということです。
例えば、「教科書P10~15ページまでの問題をノートに解いて提出」という課題の場合、教科書P16,17の問題も解いてしまうということです。
実際、提出範囲に近いページには勉強内容が似ているので、全くわからない問題は少ないと思います。
プラスアルファで勉強することで、先生に学習意欲がアピールできますし、中学生のお子さん自身の学力向上にも繋がります。
実際、私はこの方法を使って提出物を出していたので、日頃の提出物を加点してもらって内申点5をもらったことがあります。
数学のテストで点数があまり取れていなかったため、「今回は4かな~?5を狙ってたのに…」と5を取るには絶望的な点数を取ったことがありました。
ですが、日頃の提出物を考慮されたのか、通知表をもらったときに数学の成績が「5」になっていました。
日頃の小さなプラスアルファが実を結ぶこともあるのです。
以上3つのステップで内申点を上げるための具体的な方法を紹介していきました。
内申点をオール3からオール5にするためにまずは提出物の取り組み方を変えていきましょう。
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
===========
相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
中学生がオール3からオール5になるための勉強法
それでは、今回のまとめです。
今回は、オール3からオール5になるための勉強法について紹介しました。
オール3の中学生の特徴として、提出物が十分にできていなかったり、単にテストの点数が低いという特徴をお伝えしました。
しかし、オール3の中学生でも、正しい勉強法を学ぶことでオール5にすることができます。
このままオール3だと高校受験が心配ですし、志望校に合格できるのかも不安になってしまいます。
ですが、正しい勉強法を学ぶことでオール3の成績をオール5へ変える、もしくは近づけていくことはできます。
そうすると、志望校へぐんと近づくことができますよね。
まずは内申点オール3をオール5に上げるために必要な「提出物の取り組み方」を変えていきましょう。
具体的な勉強のやり方は以下の通りでした。
1、ノートは丁寧に取る
2、提出物の締切を厳守する
3、プラスアルファの課題に取り組む
このステップに取りくみ、提出物の出し方を変えることができたら今度は日頃の勉強の仕方を見直していきましょう。
提出物の出し方を変えることができれば、日頃の勉強も塾に通わず中学生本人の力だけで勉強できます。
次の記事では塾に行かずに成績を上げていく方法について解説しています。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生がオール3からオール5になるためにまずは「提出物の取り組み方」から変えていく
オール3からオール5になるためには、まずは提出物の取り組みから変えていきましょう。
そうすると、内申点の評価も徐々に上がっていきますし並行して学力もついていきます。
なぜなら、提出物の取り組み方が変わることで理解度が上がるからです。
しかし、このまま提出物もいい加減のままだと内申点も上がらず、志望校への合格は遠ざかってしまうだけです。
そうなるまえに、まずは今回紹介したステップに従って提出物の取り組み方を変えていってくださいね。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、
私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので
読んでみてください。
紅野まり