塾に行かない中学生になるための勉強法について
こんにちは、紅野まりです。
今回は塾に行かない中学生になるための勉強法について紹介します。
「塾に行かない子はどんな勉強をしているのかしら?」
「うちの子も塾に行かず勉強してくれたらいいのに…」
「塾の授業料がもったいない気がする…」
と、このように中学生のお子さんの勉強に悩みを抱えていませんか?
お子さんの同級生でも塾に行かなくても成績をしっかり取れる子がいるとおもいます。
「同じ中学生なのにどうしてこんなに違うのだろうか?」
と思ったことはありませんか?
今回この記事では中学生のお子さんが塾に行かずに勉強ができるようになる方法を紹介します。
この記事を読むことで、あなたのお子さんも塾に行かなくても勉強ができる中学生になるための第一歩を踏み出せるはずです。
塾に行かない中学生になるための勉強法を学ぶとは?
まず、「塾に行かなくても成績が上がる生徒」と「塾に行っても成績が上がらない生徒」の違いは何でしょうか?
結論からお伝えすると、それは「勉強法」を知っているかどうかです。
ぶっちゃけそれだけです。
「そんなこと初めからわかってるよ!」
と思われる方もいると思います。
ですが、勉強法を知らないがために
・テストで成績が上がらない
・ケアレスミスを連発してしまう
・提出物にしっかり取り組んでいるのに内申点はイマイチ
・授業を真面目に受けてても成績に変化がない
・塾に通っても一向に成績が上がらない
と、このような事態を招いてしまうのです。
しかし、勉強法を知っておくだけで、しっかりと努力した分が成績に反映されますし着実に点数をあげていくことができます。
現に塾に行かなくても成績が上がる子たちは勉強法を身に着けているのです。
そうすると、どんどん志望校が合格圏内になってきますし、高校入学後も自分で勉強ができるようになります。
しかし、今のまま勉強法を知らずなんとなく塾に行ってても成績は上がりません。
ただただ、時間とお金をムダにしてしまうだけです。
そうなる前に、まずは学習の基本となる勉強法を学んで成績を上げるための土台作りをしていきましょう。
そうすれば、今まで全然点数が上がらなかった成績が一気に5点10点上がったり、成績の足を引っ張っていた苦手科目がむしろ得意科目になって得点源になったりします。
このように成績が上がることでどんどんプラスの循環が生まれて、お子さんが勉強に一生懸命取り組んでくれるようにもなります。
今回は塾に行かない中学生になるための具体的な勉強法も紹介していますので、このまま読み進めてくださいね。
塾に行かない中学生になるための勉強法を学ぶメリット
塾に行かなくても成績が上がる生徒と、塾に行っても成績が上がらない生徒の違いは「勉強法」を知っているかどうかであるとさきほどお伝えしました。
ここでいう「勉強法」とは、中学生のお子さんに適した勉強法ということです。
つまり、生徒によって勉強法は当然異なります。
例えば、英語の単語を覚える時、
・書いて覚える
・読んで覚える
・書くと読むを繰り返して覚える
・読んで覚えたあとにスペルチェックをして覚える
同じ「単語を覚える」という勉強でもこれだけ勉強のやり方があります。
どの勉強法が良いか悪いか、ではなく、中学生のお子さんにどの勉強法が適しているのかを大事にしていく必要があります。
なぜなら、お子さんに適していない方法で勉強したところで理解できないからです。
私は学生の時に英語の発音を学びたかったので、とにかく英語は「読んで覚える」を繰り返していました。
読む方が早いし、発音の勉強にもなるからと思っていたのです。
しかし、この方法が誰にとっても良い勉強法ではありません。
英語を読むのが苦手な生徒にとっては、むしろ音読するだけで時間がかかったりしてしまいます。
要するに、1つひとつの勉強法には「適正」があるということなのです。
そもそもどうして中学生は勉強法を学ぶ機会がないのか?
ここまでを読んで
「勉強法ってひとつじゃないんだ…」
「子どもに合った勉強法を学ばなければ意味がないんだ」
と少し理解をしていただけたと思います。
では、なぜあなたのお子さんは今まで勉強法を学ぶことができていないのでしょうか?
それは「単に学ぶ機会がなかったから」です。
親であるあなたもそうですが、学校で「勉強法」を学ぶ機会がありましたか?
なかったですよね。私もありませんでした。
そして、この写真を見てみてください。
これは我が家のポストに入っていたチラシなのですが、ある家庭教師のチラシで「勉強の仕方にこだわります」との謳い文句がありました。
つまり、かなり多くの学生が「勉強のやり方」で困っているということですよね。
学校や塾に通っていても「勉強のやり方」が身についていないということは、現時点で「勉強のやり方」を学ぶ機会は非常に少ないということです。
塾に行かない中学生の勉強のやり方の身につけ方とは?
では塾に行っていない子達はどうやって勉強のやり方をみにつけたのかというと、それは「自分で試行錯誤しながら身につけた」ということになります。
・どうやってこの理科の苦手をなくせばいいかな
・社会の歴史の年号はどうやって覚えたら早いのかな
・スペルミスしないためにはどうすればいいかな
このように「どうやって」を考えることで勉強法を身に着けてきたのです。
「どうやって」を考えると生徒自身に適した勉強法を探すことができます。
なぜなら「自分にとって」どうやったら勉強ができるようになるのかを考えることにつながるからです。
塾に行かない中学生は「自分にあった勉強法を身につけている」、逆に塾に行っても成績が上がらない子達は「自分にあった勉強法が身についていない」のです。
塾に行かない中学生になるための勉強法を学ぶ上で大事なこと
ここまでを振り返ると、塾に行かなくても勉強ができる中学生になるためには「自分に適した勉強法を身につける」ことが大事だとお伝えしてきました。
塾に行かなくても勉強法が身についている子達は「どうやって」を考えながら成績を挙げてきたと解説しましたが、この方法ではかなり時間がかかってしまいます。
ですが、短期間で効率的に勉強法を学ぶ上でのポイントは「自分の勉強法を身につける機会をもつ」ということです。
「一体どうしたら勉強法を学ぶ機会を作ることができるの?」
と思うかもしれません。
方法としては大きく分けて2つあります。
・個別指導塾などマンツーマンで学習できる教育サービスを利用する
・勉強法を学べる教材を入手する
それぞれ簡単に説明しますね。
塾に行かない中学生になるための勉強法を学ぶ方法1「個別指導塾などマンツーマンで学習できる教育サービスを利用する」
これは、指導者(講師)から勉強のやり方を学ぶというスタイルです。
集団塾のように講師1人に対して生徒が複数いるような塾ではなく、マンツーマンで生徒の勉強を見てもらえる環境です。
例えば、家庭教師や個別指導塾のようなものですね。
個別に指導をしてくれる環境を整えることで、自分にあった勉強のやり方を見つけていくことができます。
なぜなら、生徒に勉強のやり方を提案してくれる人がいるからです。
お子さんが自分で考えなくても、ある程度は講師から教えてもらうことで勉強法を確立させていくことができますよ。
塾に行かない中学生になるための勉強法を学ぶ方法2「勉強法を学べる教材を入手する」
次に、「勉強法を学べる教材を入手する」というのは勉強法を解説した教材を入手して勉強するということです。
塾講師や元中学校の教員だった人が勉強のやり方をまとめている教材はいくつもあります。
何十年にも渡って培ってきた勉強法をまとめているものになりますので、内容は濃いものが多いです。
価格も1万円前後~3万円程度のものまであります。
塾に毎月2,3万支払うより、学習の土台として勉強法を学ぶほうが長いスパンで見た時にお得になりますよ。
それらの教材を入手して、具体的な勉強のやり方をそのまま真似ていくことで、自分に合った勉強法を身に着けていくという方法があります。
塾に行かない中学生になるための勉強法を学ぶための具体的なステップ
さきほど、勉強法を学べる方法として「マンツーマンで勉強法を学んでいく方法」と「勉強法について解説した教材で学んでいく方法」の2つを紹介しました。
今回、特に「勉強法を学べる教材」を使ってどのように勉強法を身に着けていく流れを紹介します。
教材を手に入れることで、常に勉強法の教科書を見ながら学習できるので、勉強法を習得するまでの流れは早いですよ。
具体的に、塾に行かない中学生になるための勉強法を学ぶための具体的なステップを紹介します。
ステップは以下のとおりです。
1、「勉強のやり方」を学べる教材を入手する
2、教材に書かれてあることを実践
3、自分に合ったものだけを続ける
それぞれ詳しく解説します。
1、「勉強のやり方」を学べる教材を入手する
まずは「中学生の勉強法」に関する教材を入手してみます。
ほとんどが「資料をダウンロード」➡「自宅などでコピー」という流れのものが多いですが、中には問題集のように冊子になって配送される場合もあります。
勉強のやり方を教科書のようにまとめている教材もあれば、解説音声が入ったCDも一緒に受け取ることができる教材もあります。
それぞれの教材によって特典や内容も大きく違うので、興味がある方は下のリンクから勉強法を学べる教材について知ってくださいね。
*リンク
2、教材に書かれてあることを実践
教材を無事入手することができたら教材に書かれてあるとおりに実践していきます。
例えば、一日10分集中して課題に取り組んで、それを3セットやってみましょう!と書かれていたら、素直に書かれてあるとおりに実践してみてください。
この時、教材に書かれてないことは絶対にしないでください。
なぜなら、結果が変わってきてしまうからです。
料理でも砂糖と塩を入れ間違えるだけで簡単に味が変わってしまいます。
勉強も同じで教材に書かれてあることをそのまま実践し、余計なことを付け加えたり、書かれてあっても行動しない、ということは避けてください。
3、自分に合ったものだけを続ける
教材にかかれてあることを実践していると「これは自分にあっているかも」「このやり方は自分に合っていないな…」という実感が湧いてきます。
この時に、自分に合っているものは取り入れて今後も続けていきましょう。
反対に「自分には合わないな」と感じたものについては続けなくて大丈夫です。
以上のステップで、中学生のお子さんに適した勉強のやり方をどんどん身につけてもらうことができます。
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、自分で勉強できません。
今回記事を読んで、子どもに合った勉強法がないことに気づきました。
しかし、成績もなかなか上がらない娘が勉強法を身につけることができるのかが不安です。
なにかアドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
塾に行かない中学生になるための勉強法
それでは、今回のまとめです。
今回は、塾に行かない中学生になるための勉強法について紹介しました。
塾に行っているけど成績が上がらない中学生と、塾に行ってはいないけど成績はいつも良い中学生の違いは、「自分に合った勉強法を身に着けているかどうか」でした。
塾に行かない中学生になるために必要な勉強法を学ぶ上で「自分の勉強法を身につける機会をもつ」ことが大事なポイントでしたね。
勉強法を学べる機会として大きく分けて2つありました。
・個別指導塾などマンツーマンで学習できる教育サービスを利用する
・勉強法を学べる教材を入手する
勉強法を学べる教材を使って、勉強法を学んでいくためのステップは以下の通りでした。
1、「勉強のやり方」を学べる教材を入手する
2、教材に書かれてあることを実践
3、自分に合ったものだけを続ける
次の記事では勉強法を学べる方法としてもう一つ挙げていた「個別指導塾などのマンツーマンで学習できるサービスを利用する」方法について解説しています。
教材で自分で学んでいくよりも「誰かに教えてほしい!」という方は、ぜひこちらの記事へ進んでください。
上のリンクをクリックすると次の記事へ進みます。
*次の記事へ(執筆中)
塾に行かない中学生になるためには?
勉強のやり方が大事だとは思いつつも、どうやって勉強法を学んだら良いのかはなかなかわかりません。
なぜなら、勉強法を学ぶ機会が非常に少ないからです。
ですが、個別指導塾などマンツーマンで指導をしてくれる塾に入ったり、勉強法を解説している教材を入手することで、勉強法は学ぶことができます。
しかし、このまま何もせずにただ塾に行くだけでは成績は上がりません。
あなたの中学生のお子さんも塾に行かなくてもいい成績を修めるようになるには、まずはお子さんに合った勉強法を見つけることが最優先なのです。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、
私に直接メッセージを送ってください。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので
読んでみてください。
紅野まり