【必見】中学生の効率のいい勉強法を徹底解説!出来る子の学習法

【必見】中学生の効率のいい勉強法を徹底解説!出来る子の学習法

こんにちは、紅野まりです。

今回は「中学生の効率のいい勉強法」というテーマについて紹介します。

「もっと効率のいい勉強方法を知りたい」
「中学生の子供の効率のいい勉強法は?」
「もっと効率よく勉強する方法ってないの?」

このように中学生のお子さんの効率がいい勉強法について悩んでいませんか?

効率がいい勉強のやり方を知れば「要領よく、無駄を省きながら勉強することができる」ようになります。

今回この記事では前半で「効率のいい勉強法を学ぶメリット」後半で「7つの効率のいい勉強方法」について紹介していきます。

この記事を読むことで「効率的な勉強法を学んで成績を上げてお子さんに自信を持ってもらう方法」について理解していただけます。

中学生の効率のいい勉強法を学ぶメリットは?

私も無料で相談を受け付けている「LINE@」で質問をいただくのですが、「効率のいい勉強方法を教えてほしい」と中学生本人からも、中学生の保護者からも意見をもらいます。

実際、勉強をすすめるにあたって

・無駄を省きたい
・要領よく勉強してほしい
・効率よく点数を上げていきたい

という思いがあると思います。

私も、効率よく勉強したいなとずっと思っていました。

しかし、「一体どうやるの?」「効率的な勉強法ってどんなもの?」といったようにそもそも「効率のいい勉強法」が分からない方のほうが多いと思います。

実際学校では教えてなんてくれないですよね。

中学生の効率のいい勉強法を学べば「自信がアップする」

中学生が効率のいい勉強法を学ぶメリットは「自信をアップさせるため」です。

もちろん、効率のいい勉強法を学ぶことで「短時間でも覚える単語の量が増える」「点数があがる」といった効果もあります。

効率のいい勉強法を学ぶことで

・がんばった分だけ点数に反映される
・点数が上がることで自信がつく
・頑張れば出来る子だと分かる

「やればできるんだ!」お子さんの自信につながることが一番大きいと私は思います。

効率のいい勉強法を学んで自信をつけてもらうために、今回は具体的な勉強法を紹介しますので安心してくださいね。

中学生の効率のいい勉強法を学んでいないと、勉強嫌い・自信喪失を繰り返す!?

もし、効率のいい勉強法を学んでいないとどうなるでしょうか?

・頑張っても点数に反映されない
・点数が上がらずにショックを受ける
・点数に落ち込んでしまい自信をなくす
・頑張っても出来ない子だと思いこむ
・勉強に関して才能やセンスが無いんだと諦めてしまう

このように、お子さんが「ネガティブ」な考えになってしまって、自信を持つどころか「もう勉強は嫌だ!」「やっぱり点数が取れなかった…」落ち込んでしまう可能性が非常に高いです。

ですが、今回具体的な勉強のやり方を紹介しています。

今すぐ実行できる方法ばかりを紹介しますので、お子さんに自信をつけさせるためにも一緒に勉強法を学んでいきましょう。

中学生の効率のいい勉強法7選

中学生に覚えてほしい、効率のいい勉強法7選は以下のとおりです。

1,ペンをもってワークを開くことから始める
2,提出物は繰り返し確認する
3,間違えた問題や分からなかった問題は「分かるまで」繰り返す
4,休憩を入れて勉強をする
5,勉強をやめるときは次やるべきことをメモする
6,一度で全部を覚えない
7,苦手教科に積極的に取り組む

それぞれ細かく紹介していきます。

また、具体的な勉強のやり方を紹介した後に、保護者であるあなたが取り組める内容も紹介していますので参考にしてみてください。

↓こんな感じで紹介していきます。

中学生の保護者ができること〇〇をみてあげる

1,ペンをもってワークを開くことから始める

まずは、「ペンを持ってワークを開くことから始める」ことが効率のいい勉強法になります。

「基本的な基本が勉強法ってどういうこと!?」
「全然勉強法じゃないじゃん!」

と思うかも知れませんが、多くの中学生は「勉強めんどくさい」と思ってしまう原因として、勉強をダラダラと続けたり、長時間勉強することに嫌なイメージを持っているからというのが挙げられます。

ですが、1問でも問題を解けば、何も勉強しないよりはマシですよね。

ペンを持ってワークを開けば、自然と1問だけでも書いてしまいますし、単語を書いたり、漢字の読みを書くくらいだったらすぐにできます。

「長時間勉強するのが嫌で勉強をしない」のであれば、「短時間でも少し勉強をする」ということがおすすめです。

そのために、「ペンを持ってワークを開いてみる」ことから始めることが、効率のいい勉強の一歩へなるでしょう。

中学生の保護者ができること「とりあえずペン持ってワーク開けてみたらどう?もしかしたら1問くらいは解けるかも知れないよ」と声掛けをしてあげましょう!

2,提出物は繰り返し確認する

次に、提出物は繰り返し確認しましょう。

特に定期テストなどの学習方法とも同じになりますが、提出物は繰り返し見直して学習すれば、「効率的な勉強法」になります。

・繰り返す
・何度も解く
・見直す

と言われると、なんとなく「ムダなことしてる」「効率が悪い」という印象になりがちですが、繰り返して学習することで「忘れないうちに記憶に定着させること」ができます。

例えば、10個の単語を覚えるのに、1回忘れて、また1から覚え直して….とすると、効率が悪いです。

ですが、10個の単語のうち、4個くらい忘れたうちにまた覚え直すと、全部忘れる前に思い出すことができます。

むしろ繰り返し勉強するほうが効率のいい勉強になるのです。

中学生の保護者ができることもし、おこさんが希望するのであれば「覚えた単語をテストしてあげる」ことがおすすめです。ひとりで復習させてもOKです。

3,間違えた問題や分からなかった問題は「分かるまで」繰り返す

間違えた問題や分からなかった問題は分かるまで繰り返すことで、効率のいい勉強ができます。

よく、中学生でも「1回解き直したからもう大丈夫」「1回見直したから内容は理解できた」と思う子がいますが大きな間違いです。

一度解き直しただけでは、問題はなかなかとけるようになりません

間違えた単語も、何も見なくても解けるかテストをしたり、教科書やノートをすべて閉じた状態で思い出せるかどうかを確認することが大事です。

中学生の保護者ができること勉強した内容を口頭で説明させたり、間違えた問題をテストしてあげたりしてください。ただし、できるだけ一人だけで取り組ませてあげるのがベストです

4,休憩を入れて勉強をする

次に、休憩を入れて勉強をしましょう。

「休憩なんて時間の無駄じゃん」
「休憩している時間がもったいない気がする」
「休憩したら集中力が切れて勉強が再開できない」

という声もありそうですが、休憩を入れることでリフレッシュすることができます。

切れかけた集中力を復活させたり、時間を区切ることで集中力が増したりするのです。

よく勉強する前に「机を掃除してから勉強する」子がいるように、勉強以外の別のことをする休憩時間を挟むことで、リセットすることができますよ。

中学生の保護者ができること「10分くらい休憩したら?」と声をかけたり「おやつ休憩したら?」とお菓子を持っていってあげたりしてください。

5,勉強をやめるときは次やるべきことをメモする

次に、勉強を辞める時に次やるべきことをメモする、ということですが、これは中途半端で勉強を終わらせないために必要です。

例えば、数学の問題をあと5問解いたら終わりということで「ご飯できたから先食べよう」と言われて、勉強机を離れたり勉強道具を片付けたりします。

そうすると、ご飯が終わって勉強を再開しようとした時に「なにを勉強してたっけ?」「次どこから取り組むんだったかな?」勉強していた内容を忘れることもあります。

(ちなみに中学生時代の紅野(筆者)はよくやらかしていました)

「とりあえず、なにしてたか忘れたから、教科書を確認しよう」

と、全く別の勉強に取り掛かってしまうと、前の学習が中途半端なまま、次の勉強へ進んででしまい、非効率になってしまいます。

なので、ふせんやメモ紙に「次やること」を1つか2つ書き出しておくと、勉強が中断になっても続きから取り組むことができますよ。

中学生の保護者ができることお子さんに「今何の勉強をしてたの?」と聞いて、「〇〇の勉強をしてた」と回答があれば、勉強を再開する時に「〇〇の勉強頑張って」と声掛けをしてあげてください。

6,一度で全部を覚えない

次に、一度で全部覚えない、ということですが、一度で全部覚えようとすると効率が悪くなります。

小学校で習う九九も最初から1~9の段まで全部言えるようになったわけではないですよね。

少しずつ覚えることを増やしていけば、結果的にすべて覚えることができます。

全体を10とするのならば、最初は半分の5まで、次は全体の7,続いて全体の9というように、少しずつ覚える量を増やしていきましょう。

一度で全部覚えるのではなく、2,3回に分けて全体を見直す感じです。

なので、単語50問でも、最初は25問を勉強して、次は30問、次は50問というように、徐々に覚える勉強量を増やしていきましょう。

(効率よく、短期的で効果を出したい場合は、別のやり方がありますので、興味がある方はLINEでお問い合わせください)

中学生の保護者ができること単語テストなどの暗記をするものは「テストする」ことをしてあげてください。
例えば、「書く、という意味の単語は?」と口頭で問題を出してあげて書き取らせたり、「国をオサめるの『オサめる』っていう漢字を書いて」といったような流れです。

7,苦手教科に積極的に取り組む

最後に、苦手教科を積極的に取り組ませてください。

よく、得意科目から取り組ませたほうが良いんじゃないか、と思う方もいますが、どの子にも「得意科目から勉強さたほうが良い」というわけではありません。

得意科目のレベルによっても変わってきます。

例えば、テストで10点20点しか取れない英語だけど、英語を学ぶのは好きな子にとって、得意科目から取り組ませたほうが成績が上がる可能性が高まります。

しかし、テストで80点90点取れるような子にとっては、伸びしろが20点10点しかない得意科目を取り組ませるより、テストで50点しか取れない社会を伸ばしたほうが、50点の伸びしろがあります。

つまり、お子さんの状況によって「苦手教科を伸ばしたほうが良い」場合があるのです。

(ちなみに、ほとんどの学生は苦手科目を伸ばしたほうが確実に成績を上げることができます)

中学生の保護者ができること「得意科目を上げるべきか」「苦手科目を上げるべきか」判断してあげる

もし、「うちの子はどっちの点数を上げるべきなんだろう」と悩んだ場合は、すぐに相談して解決しましょう。

もしかしたら、判断を間違えてしまうと効率のいい勉強法から遠ざかってしまうかも知れないので、相談できるうちにしておいたほうが良いですよ。

上の緑のバナーをクリックしてもらうと、私紅野(こうの)のLINEの友達申請に進みますので、具体的なご相談を無料でしていただくことができます。

友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。

中学生の効率のいい勉強法を今から簡単に始める方法

ここまでで、中学生の効率のいい勉強法を解説しましたが、7つも紹介したので「まずなにからはじめたら良いの?」と思うかも知れません。

今すぐ効率のいい勉強法を始める流れをここから解説していきます。

ステップは以下のとおりです。

1、苦手教科のワークを開いてペンをもつ
2、1ページの半分だけ問題を解く
3、間違えた問題を繰り返しノートに解く

それぞれ詳しく解説します。

1、苦手教科のワークを開いてペンをもつ

まずは、苦手科目のワークを開いてペンを持つことからはじめましょう。

たくさん勉強しなければ!と思うと、なかなかやる気がでないことがあると思うので、基本中の基本、当たり前に簡単にできることを目標にしましょう。

2、1ページの半分だけ問題を解く

次に、見開き1ページの半分だけ問題を解いてみます。

半分だけを解くだけなら、すぐに取り組めますよね。

3、間違えた問題を繰り返しノートに解く

*画像

そして、答え合わせをした後に間違った問題だけノートに解き直しましょう。

解き直し方はこんな感じです。

*画像

(今回私はルーズリーフに書きましたが、ルーズリーフでもOKです)

これが終わると、今度はもう半分のページへ進みましょう。

少しずつ確実に勉強してすぐに復習することで、結果的に効率がいい勉強になりますよ。

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

上の緑のバナーをクリックしてもらうと、LINEの友達申請に進みますので、具体的なご相談を無料でしていただくことができます。

友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。

中学生の効率のいい勉強法のまとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、中学生の効率のいい勉強法について紹介しました。

効率のいい勉強をすることで無駄を省きながら要領よく成績を上げていくことができます。

しかし、効率の悪い勉強を繰り返していると、お子さんが勉強への自信をなくしたりすることもあります。

効率の良い勉強のやり方は以下の7つを紹介しました。

1,ペンをもってワークを開くことから始める
2,提出物は繰り返し確認する
3,間違えた問題や分からなかった問題は「分かるまで」繰り返す
4,休憩を入れて勉強をする
5,勉強をやめるときは次やるべきことをメモする
6,一度で全部を覚えない
7,苦手教科に積極的に取り組む

効率のいい勉強法を今すぐ実践するステップは以下の通りでした。

1、苦手教科のワークを開いてペンをもつ
2、1ページの半分だけ問題を解く
3、間違えた問題を繰り返しノートに解く

今回は勉強の取り組みに関して効率のいいやり方を紹介しましたが、「さらにムダを省く効率のいい勉強」をするためには教材も効率がいいものを選ぶ必要があります。

例えば、基礎問題しか載っていないような教材だと、いくら効率よく勉強したところで基礎しか理解ができません。

基礎から応用問題、さらにテストでよく出る問題を効率よく勉強するためには教材選びも重要です。

次の記事では「家庭学習にオススメな教材BEST3」について紹介しています。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【中学生】家庭学習のおすすめ教材BEST3!自宅学習苦手な子向け

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが効率のいい勉強をするために

お子さんが効率のいい勉強ができると、「要領よく無駄を省きながら効率的に学習ができる」ようになります。

つまり、短時間でも成果が出やすくなるということです。

しかし、ただ時間をかけるだけの効率の悪い勉強のままだと、時間をかけても成績は全く上がりません。

今回のステップに従って、まずは効率のいい勉強法を実践することから始めてくださいね。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり