【厳選】定期テストの効率的な勉強法7選!ムダを減らす学習法

【厳選】定期テストの効率的な勉強法7選!ムダを減らす学習法

こんにちは、紅野まりです。

今回は「定期テストの効率的な勉強法」というテーマについて紹介します。

「定期テストの効果的な勉強のやり方が知りたい!」
「ムダなく効率的にテスト対策をしたい」
「どうやったら効率よくテストで成績をあげることができるのだろう」

このように定期テストの効果的な勉強方法について悩んでいませんか?

今回この記事では前半で「定期テストで効率的な勉強法7選」後半で「最も効率がいい勉強のやり方」について紹介していきます。

この記事を読むことで「定期テスト対策の効率を上げて短時間でも点数を5点10点と上げていく方法」について理解していただけます。

定期テストの効率的な勉強法を学ぶメリット

私も無料で相談を受け付けている「LINE@」で質問をいただくのですが、中学生本人や保護者のどちらからも

「効率的な勉強方法を教えて下さい」
「効率的なやり方がありますか?」

といった質問をたくさんもらいます。

具体的に

「英語の並び替え問題が苦手で、どのように効率よく覚えることができますか?」
「理科の実験がなかなか覚えることが出来ずに覚えるのに時間がかかってしまいます。どうやったら効率よく勉強できますか?」

という質問に対してはアドバイスが直ぐにできるのですが、ぶっちゃけ「効率のいい勉強法」はたくさんありすぎて一気に紹介するのは難しいです。

例えば、単語を覚えるのでも英単語は読んで覚える方法が効率がいいですが、漢字を書けるようになりたい場合は読んで覚えていては逆に非効率になります。

教科ごとや分野ごとで「効率的な勉強法」は異なるので、紹介しきれないのが本音です。

しかし、「時間をムダにしたくない」「テストに出るところだけを効率よく勉強したい」と思う気持ちもわかります。

効率よく勉強できれば、他の教科の勉強時間を増やせたり、何回も復習する時間が確保できたりするので、結果的に成績に繋がりやすいです。

しかし、現状で「効率的な勉強法」がわからないままだと「なにをしたら良いか分からない」ですよね。

今回は、定期テスト対策として、たくさんある効率的な勉強法の中から、元塾講師の私が厳選した効率的な勉強法を7つ紹介します。

1つでも実践することで効率的に勉強ができるようになるので、時間がうまく使えたり、単語を覚えるスピードが上がったり、解ける問題が増えたりします。

しかし、効率が悪い勉強のやり方を続けていると

・頑張っても頑張っても成績が上がらない
・勉強したのに問題が解けない

という努力が報われない未来が待っています。

まずは今回の記事で7つの効率的な勉強法を読んで、メモして、実践してみましょう。

定期テストの効率的な勉強法7選!

では、早速7つの効率的な勉強法を紹介していきます。

7つの勉強法とは以下のとおりです。

1,提出物は予想問題だと思って解く
2,繰り返し提出物を確認する
3,範囲表をチェックする
4,授業中の先生のポイントを中心に復習する
5,テスト製作者の傾向を掴む
6,休憩を入れて勉強する
7,1度で全部覚えない

これらはすべて全教科に通じる勉強法になります。

それではひとつずつ解説していきますね。

定期テストの効率的な勉強法1,提出物は予想問題だと思って解く

まずは、提出物は予想問題と思って解きましょう。

よく、提出物は「とにかくテストまでに終わらせるべきもの」「締切があるから早くやらなきゃ」と、とにかく書くだけ、やるだけ、という中学生が多いです。

しかし、提出物からもテストに出る問題は多いです。

学校のワークやプリントも、「これがテストに出るんだ!」と思って解くだけで「少しでも覚えておこう」という気持ちになりますよね。

例えば、街中をただ呆然と歩いていても何も頭に入らないですが、「周りの人がどんな服装をしているか見てみよう」と思って歩くだけで、いろいろな人を見るはずです。

勉強も同じで「これがテストに出るかも知れない!」と思って問題を解くだけでも頭に入ってくる内容が変わってきますよ。

定期テストの効率的な勉強法2,繰り返し提出物を確認する

次に、繰り返し提出物を確認することですが、1度よりも2度、2度よりも3度提出物を見返すことで、勉強内容は理解しやすいです。

例えば、映画も1回見るよりは2回、3回と見たほうがより細かい内容まで目が行き届きますよね。

勉強も同じで、何回も繰り返すことで内容がより深いレベルまで理解できるのです。

ただし、ここで1つ注意点は、繰り返し提出物を確認するとは「何度も問題を解くこと」ではありません

流し読みをしたり、ざっと内容を目で追ったり、音読をしてみるだけでも、繰り返し勉強したことになります。

むしろ問題を解き直すことは非効率になってしまうので、「何度も勉強内容を振り返る機会を作る」イメージで進めましょう。

定期テストの効率的な勉強法3,範囲表をチェックする

次に、範囲表をチェックするということです。

例えば試験範囲表はこんな感じでテスト前に配られると思います。

理科:ワークP.56~61, P.65~68, P70~84, 教科書P.96~131, プリント3枚

注目すべきは「ワークのP.65~68」というようにテスト範囲が狭い部分です。

わざわざ4ページほどテスト範囲に設定しているということは、「テストに出る可能性が高い」というのがわかります。

範囲表を見返すことで「テストに出やすい箇所」をある程度当てることもできるので、要チャックです。

また、試験範囲の始まりのページや終わりのページも、同じ理由で「テストに出やすい」ことも考えられますので、狙い目になりますよ。

定期テストの効率的な勉強法4,授業中の先生のポイントを中心に復習する

続いて、授業中の先生のポイントを中心に復習しましょう。

もし、教科の担当の先生が

「このプリントから10点分テストに出します」
「ワークから中心に問題を作ります」
「教科書覚えていたら良いことあるよ」
「この単語テストに出るよ」

などといった言葉を「素直にメモして勉強しましょう」。

先生がテストに出る、といった部分は「非常に高確率」「ほぼ100%」テストに出ます。

(たまに、自分が行った言葉を忘れてテストに出題されていないこともありますが….)

効率的に勉強して得点を稼ぐためには、このような先生の言葉を「鵜呑み」にして勉強しましょう。

定期テストの効率的な勉強法5,テスト製作者の傾向を掴む

さらに、先程の授業中の先生のポイントを復習する、ということにも似ていますが、「テスト製作者」の傾向を掴んでいく方法があります。

「この先生はワークから問題を作ってるな」「この問題は授業中のプリントから出題されている」などと、問題を作る先生の「問題の作り方」の傾向を掴むということです。

ワークから問題を多く出題する先生であれば、ワークを勉強する回数を増やせばいいし、プリントから多く出題する先生はプリントを何回も復習することで効率的に勉強ができます。

また、問題の傾向を掴むことができれば「どんな問題を出題するか」を予測することもできます。

ただし、注意点が2点あって、「新学年になって教科担当の先生が変わった時」や「問題を予測してもほとんどが外れる」という事実があります。

同じ教科の先生であれば、問題の作り方が似ているので予想しやすいですが、新しく教科の担当の先生が変わった際にはどんな問題を作るかがわかりません。

なので、完全に手探りになってしまいます。

また、製作者の問題傾向を掴んでテストに出る問題を予想したとしても、予想が全然外れる可能性もあるので、少し難易度が高い勉強方法になります。

定期テストの効率的な勉強法6,休憩を入れて勉強する

次に「休憩を入れて勉強する」という方法です。

一見、休憩を入れて勉強することで「時間の無駄じゃない?」「休憩なんていらない!」と思うかも知れません。

しかし、休憩を入れることで今までの勉強をリセットして、また新たな気持で勉強に取り組めるようになります。

休憩がない勉強は、練習試合で試合の流れが悪いのにタイムを入れないのと同じことです。

サッカーやバレーボール、卓球などのスポーツでは試合の流れを変えるためにタイムを入れることがありますよね。

つまり、休憩は一旦今までの流れをストップして、リセットするために必要な行動なのです。

なので、テスト勉強中でも少しでも「集中力が切れてきたな…」「ちょっと疲れたな」という場合は、5分~10分休憩を取り入れましょう。

30分以上の休憩は長すぎるので、休憩時間を決めてスマホのタイマー機能で時間を設定しておくとより良いですね。

定期テストの効率的な勉強法7,1度で全部覚えない

最後に、一度で単語を全部覚えてしまおうとしないようにしましょう。

一度に全部覚えるよりは、何回も繰り返し勉強するほうが記憶に定着します。

例えば、一度で新しい道を覚えるのは難しくても、何度も同じ道を通っていると自然と覚えますよね。

勉強も同じで、一度で全部覚えるのではなく1回目6割、2回め8割、3回目9割というように、中居も繰り返し勉強することで、最後に全部覚えてしまうつもりで勉強しましょう。

定期テストの最も効率的な勉強法の流れは?

では、ここからは、最も効率がいい定期テスト勉強法の流れをステップ形式で紹介します。

ステップは以下のとおりです。

1、提出物は繰り返し確認する
2、間違えた問題を解けるようにする
3、テストに出る問題を特に確認する

それぞれ詳しく解説します。

1、提出物は繰り返し確認する

提出物は必ず繰り返し確認をしましょう。

一度振り返っただけでは内容は頭には入りません。

例えば、一度見た映画でも時間がたつと内容を忘れてしまいますよね。

勉強も同じで、何度も繰り返し学習することで内容を記憶することができるのです。

目安としては最低3回くらい提出物を見直すことが大事です。

問題を解かなくてもペラペラとページをめくって内容をざっと確認する程度でOKです。

大事なのは「繰り返すこと」なので、繰り返し内容を復習していきましょう。

2、間違えた問題を解けるようにする

次に、間違えた問題を解けるようになることが大事です。

間違えた問題を解けるようになることで、成績は必ず上がっていきます。

あまりに難しくて解けない問題の場合は別ですが、解説を読んだら理解できた問題に関しては、解説なしで自分一人で解けるようになることが理想です。

解けた問題よりは解けなかった問題に集中して、ひとつでも多く内容を理解していきましょう。

3、テストに出る問題を特に確認する

最後に、試験3日前くらいにはテストに出る問題だけを特に確認していきましょう。

教科の担当の先生から「ここテストに出すよ」「このプリントから10点分テストに出るよ」と言われた問題に関しては、何度も確認しましょう。

当てずっぽうで試験に出される問題を当てることは難しいですが、先生が「テストに出る」と言った問題は高確率で出題されます。

つまり、テストに出る部分を見直すだけでも確実に点数が取れる部分が多くなってきます。

なので、日ごろの授業の受け方や「テストに出る箇所」をしっかりとマークすることも大切になってくるきますね。

とはいっても、「やば…今までの授業ちゃんと聞いていなかった」「授業に集中していないからテストに出る箇所を聞き漏らしている」ということもあると思います。

そんなときは「進研ゼミ中学講座」を使うことで解決できます。

進研ゼミ中学講座は、「定期テスト厳選予想問題」テストによく出る問題をピックアップしてまとめた教材が手に入ります。

教科を担当されている先生は違っても、中学生が習う勉強の分野ごとに「よく出る問題」というのは決まってきます。

特に、全国の定期テストのデータを取り続けている進研ゼミでは、「テストによく出る問題」を予想することができるのです。

この「定期テスト厳選予想問題」を使えば、「テストによく出る」箇所を復習することができるのでテスト対策がしやすくなりますよ。

進研ゼミ中学講座に関してはこちらの記事で詳しく解説していますので、併せて読んでみてください。

【進研ゼミ中学講座】料金・口コミを徹底分析!元塾講師が教える使い方

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

定期テストの効率的な勉強法のまとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、定期テストの効率的な勉強法について紹介しました。

テストにおけるどの教科にも通用する効率的な勉強法は以下の7つを紹介しました。

1,提出物は予想問題だと思って解く
2,繰り返し提出物を確認する
3,範囲表をチェックする
4,授業中の先生のポイントを中心に復習する
5,テスト製作者の傾向を掴む
6,休憩を入れて勉強する
7,1度で全部覚えない

具体的に効率を上げていく勉強法のステップは以下の通りでした。

1、提出物は繰り返し確認する
2、間違えた問題を解けるようにする
3、テストに出る問題を特に確認する

効率を上げて定期テストで勉強するためには「テストによく出る箇所」を勉強すること一番「効率がいい」やり方になります。

もっと言えば、テスト問題をカンニングできれば、最高に効率のいい勉強ができますよね。

「カンニングなんてとんでもない!」
「そんなこと子供にはさせられない!」

と慌てている方もいるかも知れませんが、大丈夫です。

そんな校長室に呼ばれてしまうようなレベルのことをお子さんにはさせません。

ですが、カンニングレベルでテストによく出る問題を知ることができる方法があります。

それは「進研ゼミ中学講座」を使うということです。

進研ゼミでは、定期テスト対策に加えて副教科も合わせて対策ができるので、9教科のテスト勉強ができます。

さらに、今までの全国の定期テストの傾向から「よく出る問題」が厳選されているのでまさに「定期テストのよく出る問題をカンニングすることができる」のです。

次の記事では「進研ゼミ中学講座の口コミや評判、使い方」について紹介しています。

もし「定期テストによく出る問題をカンニングする」ことに興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【進研ゼミ中学講座】料金・口コミを徹底分析!元塾講師が教える使い方

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが効率よくテスト対策をするために

お子さんが効率よくテスト対策ができると、時間をムダにせず、がんばった分がそのまま結果として現れます。

つまり、努力した分が成績に直結するのです。

そのためには、効率のいい勉強法を知っているかどうか、の違いなのです。

ですが、このまま効率のいい勉強法を知らないままだと「頑張っても頑張っても成果が出ない」状態になってしまいます。

現状お子さんは、がんばった分が成績に反映されていますか?

今回のステップに従って、効率のいい勉強方法を実践して、次の定期テストで点数をぐんと上げていきましょう。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり