【進研ゼミ中学講座】初心者向け!使い方・料金・口コミ・徹底解説!

【進研ゼミ中学講座】初心者向け!使い方・料金・口コミ・徹底解説!

こんにちは、紅野(こうの)まりです。

今回は『進研ゼミ中学講座』の料金や口コミ、そして具体的な使い方について紹介していきます。

通信教育=「進研ゼミ」といっても過言ではないくらい有名な進研ゼミですが、実際始めてみるとなると、こんな不安がありませんか?

「本当に自分の子どもに合うのかが分からない」
「結局何もやらずに溜め込んでしまうのでは?」
「我が子には使いこなせない気がする」

「これだったら成績が上がるかも…」と進研ゼミを始めようと思っても、自分の子どもが教材を使いこなしている姿を想像できないと、なかなか一歩が踏み出せないと思います。

ですが、結論からお伝えすると、

計画を立てるのが苦手な子でも、書くのが苦手な子でも、

子どもにとって最適な勉強法を見つけながら、

定期テストから受験まで幅広く対策ができる教材

「本当に自分の子どもでもできるの?」「どうやって使っていけばいい?」と思われる方もいると思うので、これからゆっくり解説していきますね。

元塾講師の視点から、進研ゼミが初めての方に向けて具体的な使い方まで解説していくので「どう使えばいいのか?」という悩みはこの記事で解決できますよ!

進研ゼミ中学講座とはどんなものか?

ここからは進研ゼミ中学講座について概要から特徴まで丁寧に解説していきます。

まだ進研ゼミを始めたことがない方向けに解説しているので「以前受講したことがあって、使い方だけが知りたい!」という方は、経験者向けに解説している記事があるのでこちらに進んでください。

*記事制作中

上のリンクをクリックすると記事へ進めますよ。

では、さっそく進研ゼミについてみてみると、進研ゼミ中学講座は毎月子さんに合わせた教材が自宅に届き、自分で勉強する習慣を身につけることができる通信教育です。

学校の授業に合わせた教材が届くので、リアルタイムで学校で習った問題が復習できるようになります。

進研ゼミ中学講座を使ってできることは?

進研ゼミ中学講座を使うことでできることはこんな感じです。

まずは一覧で紹介します。


9教科の対策ができる

・紙orタブレットか、学習スタイルを選ぶことができる
・授業/テスト/受験まで幅広く対策が可能
・赤ペン先生による個別指導

・「テストによく出る」定期テスト厳選予想問題が優秀
教科書別、都道府県別のテキストが届く
・AIによる個別カリキュラムの作成
・オンラインライブ授業が定期開催される(アーカイブあり)
・タブレット学習では学年を超えて予習/復習可能
・志望校レベルでテキストの難易度を変えることができる
・赤ペン先生で記述問題対策ができる

といった様々な特徴が挙げられます。

「こんなにあるの!?」「凄すぎ…」と驚かれた方も多いかもしれませんが、安心してください、これから注目してほしい特徴は詳しく解説していきますね。

進研ゼミ中学講座のここがスゴイ!

進研ゼミの凄いところは、

たったの1,2年で今までにないサービスが新たに生まれたり、子どもに合わせた学習スタイルがどんどん変化したりなど、常に進化し続けている部分です。

特に、進研ゼミが変化している点としては、

「あらゆる教育方法の”良いとこ取り”をした贅沢な通信教材」になっているところです。

今までの紙媒体の通信教材の欠点を補うように、いろんな教育方法のメリットを取り入れているのです。

例えば、こんな感じで、左から右に進研ゼミが進化しています。

紙媒体の時の進研ゼミのデメリット 導入した教育方法 進研ゼミのメリットに進化!
文字を書くのが苦手、なかなか継続できない ➤タブレット学習 ➤文字を書くのが苦手でも取り組みやすい。ゲーム感覚で勉強できる。
一人だとなかなか始められない、なまけてしまう ➤オンラインライブ授業 ➤他の人と一緒に勉強している気分になれる。勉強を始めるスイッチが入ったり、モチベーションが上がる。
計画が立てられず教材を使いこなせない ➤AI導入による
個別カリキュラム作成
➤AIが個別に計画を立ててくれる、子どもに合った勉強をすぐに提案してもらえる
より様々な子どもの学習スタイルに適した通信教材に変化し続けているということですね

進研ゼミ中学講座の基本情報を紹介!受講スタイルやテキストについて

ざっくり進研ゼミの特徴を押さえたところで、ここからは進研ゼミの受講スタイルや教材について基本情報を押さえていきましょう。

進研ゼミでは2通りの学習スタイルから、お子さんに適した学習方法を選ぶことができます。

進研ゼミ中学講座の教材は子どもに合わせた学習スタイルが選べる!

今まで進研ゼミは紙媒体のテキストスタイルのみでしたが、

現在ではタブレット紙のテキストを使って学習できる<ハイブリッド>スタイルがあります。

「オリジナル」スタイル…従来の紙のスタイルで学習する

「ハイブリッド」スタイル…タブレットと紙のテキストを使って勉強する(紙のテキスト少なめ)

紙スタイルの通信教材では「毎月教材が届くので溜めてしまう」という声があったのですが、タブレット1台での学習がメインになることで、シンプルに勉強しやすくなるというメリットがあります。

それぞれの学習スタイルの特徴は、この後くわしく解説していきますね。

進研ゼミ中学講座では子どもに合わせた難易度のテキストが届く!

進研ゼミ中学講座では、テキストの難易度を変えることが出来ます。

テキストの難易度は、

・スタンダードコース
・ハイレベルコース

の2種類があって、教科ごとに変えることもできます。

スタンダードコースでは、問題の構成が基礎が7割で基礎問題が中心、ハイレベルコースでは基礎が3割で応用問題のほうが多い傾向にあります。

例えば、英語は得意だからハイレベルコース、数学は苦手だから基礎から学べるスタンダードコース、というように選ぶことができるのです

テキストの難易度を変えても、料金は変わらないので、お子さんの能力に合わせてカスタマイズできます。

中学生のレベルに合わせることができるので、得意教科と苦手教科それぞれを伸ばしていくことが出来ます

さらに中学3年生になると、受験を見据えた難易度を選ぶことができ、志望校のレベルに合わせて3つのコースから選択していくことになります。

お子さんの能力に合わせてテキストを変えていくことができるので、学力の底上げができます。

進研ゼミ中学講座のサブメインテキストは「厳選予想問題」

上記で紹介した毎月届く教材に加え、サブメインテキストとして自宅に届くのは「厳選予想問題」です。(タブレット学習の場合はテキストではなくタブレットで学習する形になります)

このテキストは文字通り、定期テストを予想した問題集のテキストになります。

テキストに「テストによく出る」「重要」などのポイントが書かれているので、テストに出題されやすい箇所を重点的に復習できます。

テストに出題される問題はなかなか予想できないことが多いです。

なぜなら、学校ごとによって試験範囲も多少違ってきますし、教科の先生ごとにもテスト問題の作り方が変わってくるからです。

ですが、進研ゼミの「厳選予想問題」を使うと、まるでテスト問題をカンニングしていたかのよう勉強していた箇所が丸々テストに出題されることがあります。

「予想が難しいのに、なぜ出題される問題を当てられるのか?」

と疑問に思うかもしれませんが、それは進研ゼミの膨大な分析データに隠されています。

実は、進研ゼミでは約2.3万件もの定期テストを問題を集めて分析しています

つまり、全国各地の定期テストの傾向を分析・データ蓄積をしているため、定期テストで出る問題が当てやすいのです。

なので、進研ゼミを取り組んでいる中学生の92%が「テストで似た問題が出た!」と実感しているという声が上がるのもも頷けますよね。

この予想問題テキストに関しては後ほど詳しく使い方も含めて解説していきますね。

厳選!進研ゼミ中学講座の特徴3選

ここまで進研ゼミの特徴から概要、基本情報などを紹介してきました。

それでは、ここからは筆者である紅野(こうの)が、悩みに悩んで厳選した、進研ゼミの特徴/強みを紹介していきたいと思います。

他の通信教材にはない、進研ゼミの特徴を3つ紹介していきますね。

   進研ゼミ中学講座の特徴3選
1,進化し続けるタブレット学習9教科対策もバッチリ
2,子供にピッタリの学習計画をAIが自動作成
3,迷ったらコレ!定期テスト厳選予想問題

 

それぞれ細かく解説していきます。

進研ゼミ中学生講座の特徴1:進化し続けるタブレット学習で9教科対策もバッチリ

進研ゼミでは、子どもの学習の仕方によって

・テキストメインの「オリジナルスタイル」
・タブレット学習メインの「ハイブリッドスタイル」

2つの学習スタイルが選べることをお伝えしました。

特に、「ハイブリッドスタイル」は、ここ1,2年でサービスが充実しています。

例えば、

・質問もOK!オンライン授業ライブ
・中学3年間分のさかのぼり・先取り学習ができる
・安心設計の学習専用タブレットは6か月受講で無料
・5教科電子辞書搭載
・記述問題も一部添削対応

などなど、タブレット学習だからこそできることがか・な・り盛り込まれています。

自然と勉強スイッチオンに!オンラインライブ授業が定期開催

特に、ハイブリッドスタイルで私が気に入っているポイントとしては、各教科のエキスパートによる「オンラインライブ授業」です。

定期的にオンラインで授業が開催されているので、時間に合わせてタブレットの前で待機しておくだけで授業が開始され、自然に勉強スイッチが入るようになりますよ。

実は、通信教材のデメリットとして、「子供のやる気が出ない」「自分一人では始められない」という声があります。

塾みたいに、何時何分から数学の授業で~….とか決まっていると、お子さんも「仕方ない、やるか」となるんですが、

通信教材は”自由に”勉強できるからこそ、子ども自身の「勉強やるぞ!」といった意志が必要になり、なかなか自分から始められないという通信教材のデメリットに繋がってしまいます。

ですが、オンラインライブ授業は定時になると勝手に始まり、自然と勉強をやらざるをえない状態になるのです。

「でも、本当に子どもがライブ授業を見るの?」
「ライブ授業にさえも付いていけなさそう」

と思っている方もいるかもしれません。

私もライブ授業を見てみたのですが、授業時間はたったの20分程度なので、学校の授業時間の半分ほどです。

なのでだらだらと授業が長くもないので、集中力が長く続かない子どもにもOKです!

さらに、内容も丁寧に分かりやすく解説していますし、講師の先生の話すスピードもゆっくりなので比較的聞きやすい印象がありました。

コロナ禍になってから、オンライン授業が当たり前になってきた教育業界ですが、講師によっては結構聞きづらい授業もあったりするんですよね(汗)

もごもご喋ってたり、
話すスピードが速かったり…と、

これじゃあ中学生の子どもは授業見てもつまらなく感じるだろうな…とも思うわけです。

ですが、進研ゼミのオンライン授業は高品質で、リアルタイムで生徒からの質問にも回答してもらえるので「いろんな子と一緒に勉強している感」が出てきます。

講師が「時間を2分とるので問題を解いてみてください」といったように、問題を解く時間も確保してくれるので、リアルに授業に参加しているかのような気分にもなります。

なので、自然と勉強スイッチも入り、集中しやすくなりますよ

またアーカイブ(録画)も見なおせるのでライブ授業を見逃しても大丈夫です。部活や習い事と両立させたい方にも安心ですね。

「タブレット学習って本当に大丈夫?」と思われたあなたに…

タブレット学習のオンラインライブ授業について特に詳しく解説しましたが、この記事を読んでいる方の中には、そもそも

「タブレット学習って本当に大丈夫なの?」

「子どもがタブレットを使って遊んでしまわないか心配?」

と思われる方もいるかもしれません。

確かに、他のタブレット学習を展開しているところでは、市販のタブレットにアプリを入れることで学習できるようになるということもあります。

「勉強してると思っていたけど、実はタブレットで遊んでいただけだった!」

といった声も実際に聞いたことがあります。

しかし、進研ゼミでは「学習専用タブレット」なので、YouTubeだったり、Twitter、インスタなどのアプリをタブレットに入れることはできません。

なので子どもが”勉強しているフリ”をすることもないので、安心してくださいね。

進研ゼミ中学生講座の特徴2:子供にピッタリの学習計画をAIが自動作成

続いて、進研ゼミ中学教材の特徴2個目は、「AIが子供にピッタリの学習計画を立ててくれる」ということです。

例えば、こんな感じでお子さんの理解度によって、子供一人一人に合わせた学習計画を自動作成してくれるのです。

つまり、AIに計画を丸投げしてもらってOKということですね。

計画づくりをAIに任せて勉強に一点集中!

特に、お子さんに対してこんな悩みがある方にはAIはおすすめな機能になります。

「学習計画が立てられない」

「全然計画を立てないし、テスト期間の見積もりが甘すぎる」

「試験前日まで課題をしている」

と、こんな感じでお子さんの学習状況に不安を感じていたり、計画の甘さに苛立ちを感じてしまった経験はありませんか?

・計画を立てるのが苦手な子
・見積もりが甘く、的外れな計画を立ててしまう
・計画を立てるけど実践せずに終わってしまう子

計画を立てられず、勉強もなかなか進まない…という状態を抜け出して、とりあえず計画づくりをAIに完全おまかせしてしまう、というのもアリです。

AIがお子さんの理解度に合わせた計画を作ってくれるので、あとは計画に従って毎日コツコツ勉強するだけ。

「今日は何しよう?」

「勉強し終えていないテスト範囲はどこだっけ?」

と、いつまで経っても勉強できなかったり、試験範囲を振り返ったり、する手間を省くことができます。

まずは計画通りに実行する経験が必要!

中には、定期テストごとに保護者が子どもの計画を立ててあげている、という声も聞きます。

このまま保護者である自分が計画を立て続けていると、

「自分の子どもはこのままでいいのだろうか?」

と不安になりますよね。

「できれば自分の力で計画を立てれるようになってほしい」というのがあなたの望みだと思います。

ただし、お子さんによっては「そもそも計画ってどう立てるの?」「どうやって計画を立てたらいいのかが分からない」という計画初心者の子もたくさんいると思います。

もちろん最初から一人で計画を立てれたのならそれがベストですが、計画を立てた経験がないと、何から始めたらいいのか分からないのは当然ですよね。

最初から「何も教えないから、自分でイチから計画立てて!」と子どもに託してしまうのは、ぶっちゃけ無謀な感じもあります。

例えるなら、無免許の大人が車を一台与えられて、車のエンジンのかけかた、運転の仕方などひとつも教えてもらっていない中で、「一人で完璧に運転して!」と言われたらどうでしょうか?

「え?まずは何から始めたらいいの?」

と、困ってしまいますよね。

なので、まずは

①最初にAIに立ててもらった計画を実行
②慣れてきたら自分でも計画を立ててみる

といった流れで、計画を立てるスキルを身に着けるのが良いと思います。

最終的には「子ども一人で計画を立てられるようになる」ことを目標として、まずはAIに丸投げして子供に合った学習計画を立ててもらうのが近道になりますよ。

進研ゼミ中学生講座の特徴3:迷ったらコレ!定期テスト厳選予想問題

最後に、特徴3つめとして、「定期テスト厳選予想問題」が優秀すぎることを紹介します。

これは、私が中学時代に進研ゼミを使っていた頃からそうなのですが、「予想問題のクオリティが高い」です。

「テストに出る」と書いてあるところが本当によく出るんです!

この教材のおかげで私も中学時代どれだけ予想問題集に救われて、点数を稼げたかわかりません。(ベネッセ感謝….!!!)

実際に、現役中学生で進研ゼミを使っている生徒の口コミを見ても「厳選予想問題がすごい便利」「要点がまとまっているから助かる!」という声がいくつもあります。

実際のテキストはこんな感じです。

特に

  • 「定期テストに出るところだけを効率よく勉強してほしい」
  • 「テストで平均点を超えてほしい」
  • 「苦手教科の点数を上げてほしい」

という場合は、「基本」や「よく出る」問題に取り組めばOK!

実は、この教材には進研ゼミを取り扱っているベネッセコーポレーションの長い歴史の中で、積み上げられたデータがぎゅうぎゅうに詰まっているともいえます。

ベネッセコーポレーションは1972年から中学生向けの通信教育の事業を開始し、2022年現在まで50年もの教育の実績があります。

記事の前半でも紹介しましたが、全国の約2.3万件(2万3千件)の定期テストの問題を集めて分析しているので、進研ゼミを取り組んでいる中学生が「テストで似た問題が出た!」と実感するのも納得がいきますね。

控えめに言って「進研ゼミの予想問題集やっぱりすごい…..」と思いますし、私はこの問題集が手に入るだけでも、進研ゼミを始める価値があると思っています。

進研ゼミ中学講座の受講費は一体いくら?

ここまで進研ゼミ中学講座の特徴を一気に紹介していきました。

AIやらタブレットやら機械系が出てくると、「やっぱり高いんじゃないの…?」とやっぱりお値段が気になってくると思います。

オリジナル・ハイブリッドスタイルや払い方によっても値段が変わってきますが、一覧で紹介していきます。

進研ゼミ中学講座の料金は以下のとおりです。

(全て税込み価格、2022年3月現在)

ハイブリッドスタイルよりオリジナルスタイルの方が料金は安くなり、

月当たりの支払い料金は、毎月払い、6か月一括払い、12か月一括払いの順でどんどんお得にはなっていきます。

ハイブリッドスタイルを選択してもタブレットは実質無料でGETできる!?

オリジナルスタイルとハイブリッドスタイルを比べると、

ハイブリッドスタイルの方が月あたり600円~700円ほど料金が高めになっています。

もちろん、タブレット料金が含まれているというのもありますが、ハイブリッドスタイルを6か月以上受講し続ければ、タブレット料金は発生しません

つまり、0円(無料)でゲットできるということです。

ただし、受講期間6か月未満で、退会またはスタイル変更(ハイブリッドからオリジナルへ、など)してしまうと、タブレット料金9,900円(税込)が発生するので注意が必要です。

半年間くらい使うことで本当にハイブリッドスタイルがお子さんにあっているかどうかが分かるので、最低でも6か月間は同じスタイルで勉強をしてみることをお勧めします。

進研ゼミ中学講座に入会すると、塾に比べて教育費は○○円お得になる!?

大体公立の中学に通う中学生の平均塾費用が、

中1中2で約12万~16万
中3になると約32万

に対して、進研ゼミは中学3年生でも1年で約8万円(12ヶ月一括払いの場合)と、約4分の1まで教育費を節約することができます。

つまり、『最大で24万円ほど教育費を節約することができるのです。

24万円があったら、家族で外食にでかけたり、服を買ったり、子どもに習い事をさせたりもできますよね。

塾よりお得な値段で、塾では絶対に教えてくれない副教科まで学べるのは2倍お得感がありますよ。

進研ゼミ中学講座で本当に成績は上がるのか?

ここまで進研ゼミ中学講座の概要や特徴、料金などを紹介していきました。

ここまでを読んで

「そもそも進研ゼミで成績は上がるのか?」

と疑問を持っている方もいると思います。

例え良い教材、良いサービスがあっても、子どもにとってプラスにならなかったり、全然成績が上がらなかったりすると「やっている意味があるのだろうか?」と不安が増してしまいます。

ここからは進研ゼミで成績を上げるための方法を紹介していきます。

成績を上げるために必要なのは教材ではなく”家庭学習の習慣”!?

まず、具体的な方法を紹介していく前に、読者であるあなたに1つだけ謝らなければならないことがあります。

それは、成績を上げるためには「家庭学習の習慣が必要」ということです。

たとえ良い教材をゲットしても、プロの教師が勉強を教えてくれたとしても、お子さんに家庭学習の習慣が0”ゼロ”だと無意味になってしまう可能性があるということです。

もっと言うと、進研ゼミ中学講座を使ったとしても、お子さんに家庭学習の習慣がないと成績が上がることは望めないということです。

もちろん、全部が全部無駄になってしまう、ということではありませんが、効果が薄くなってしまうようなイメージです。

こちらのグラフを見てみてください。

(引用:ベネッセ進研ゼミ)

上の図は、塾に行っている中学生と塾に行っていない中学生の家庭学習の時間を比較したものです。

図からもわかるように、塾に行っても行かなくても、成績上位の生徒は家庭学習の時間も多いということがわかります。

つまり、成績を上げていくためには家庭学習の習慣が必要不可欠なのです。

ここまで紹介した特徴の通り、進研ゼミはたくさんの教材があります。しかし、良い教材を使うことだけが成績アップにつながるわけではありません。

教材を使いながら「家庭学習の習慣をつける」ことが一番の成績アップにつながっていくことを理解しておいてくださいね。

【重要】次の定期テストで成績を上げる進研ゼミの使い方

ここからは進研ゼミを使って、お子さんの次の定期テストで成績を上げる方法を紹介します。

今回は進研ゼミの教材で特におすすめの「定期テスト予想問題集」を使って、テスト勉強をする方法になります。

手順を簡単に説明しますね。

①学校の課題と一緒に予想問題集を解く

テスト前にテスト範囲の課題が学校から出ると思いますが、その課題と一緒に定期テストの予想問題を使っていきます。(<ハイブリッド>の場合は予想問題はタブレット配信になります)

学校の課題がある程度終わった後(大体学校の問題集5,6ページ分くらい)、課題と同じ範囲の予想問題を解いていきます。

1,学校の課題を5,6ページ分解く&答え合わせ
2,予想問題集で1と同じ範囲の問題を解く
3,1の続きの範囲の課題を5,6ページ分解く&答え合わせ
…..

こんな感じで、学校の課題と予想問題集を交互に解きつつ、理解を深めていきましょう。

特に「よく出る」「超よく出る」といった見出しのついた問題は優先順位高めで、最低2回以上は見直ししていくと良いです。

②スキマ時間に暗記ブックでテストに出る箇所を重点チェック!

テスト1週間前から前日までは、暗記ブックをフル活用してテストに出る単語をどんどん暗記していきます。

1分のスキマ時間でもいいので1つでも多くの単語を覚えていくことを意識していきます。

最低でも3回以上復習してもらいたいので、スピーディに流し読みしながら暗記していくと良いですよ!

暗記の目安としては「またこの単語か」「はいはい、わかってますよ~」となるくらいのレベルまでの達成が望ましいです。

そのためには、1回で覚えるのではなく、何度も復習することで覚えていくイメージで取り組むのがポイントになってきます!

進研ゼミ中学講座の評判と口コミ

ではここで、実際に筆者が調べた進研ゼミ中学講座の口コミを紹介します。

進研ゼミ中学講座の良くない口コミ

口コミ1
良くない口コミ
・料金が高い
・タブレットが厚くて重い
・教材がごちゃごちゃしすぎ
・テキストに漫画や不要な情報が多い

塾や家庭教師より値段が抑えられるというメリットはありますが、通信教育としての値段を比較すると高いという意見もあります。

教材がたくさん届いて内容がごちゃごちゃいしているという意見も多々見られました。

しかし、「教材がたくさん届いてごちゃごちゃしてしまう」という方は『教材の使い方』が分かっていない代表例です。

教材をすべて使うこと無く「必要な部分だけ」を使うことで、成績を上げるために必要な部分だけを解いて内容を理解することができます。

進研ゼミ中学講座が良い口コミ

口コミ2
良い口コミ
・要点がぎゅっとまとめられている
・教科書に対応しているから定期テスト対策がしやすい
・赤ペン先生が褒めて伸ばす指導をしてくれた
・テストに出やすい部分が絞られている
・一学期総まとめ、振り返りワーク、苦手克服ワークでテスト対策や苦手対策はバッチリ!

進研ゼミの特徴でもある「教科書に対応した教材」によって定期テストや苦手対策がしやすいという意見が一番多かったです。

実際コレは、私もずっと感じていた部分でした。

進研ゼミで『よく出る』ところを重点的に勉強すれば今回のテストも楽勝♪

これだけをしっかり学習すれば要点が理解できますし、膨大なデータを扱っているベネッセだからこそテストの分析レベルも高いです。

定期テスト対策には進研ゼミがぴったりだというのは口コミを見てもわかりますね!

進研ゼミ中学講座がオススメな中学生の特徴は?

ここまでを読んで、あなたは

「我が子は向いているんだろうか?」
「また辞めてしまわないかな…」

と、あなたは気になっているかもしれません。

ここで、進研ゼミ中学講座がオススメな中学生を紹介します。

進研ゼミ中学講座がオススメな生徒とは?

おすすめ1

進研ゼミ中学講座がオススメな中学生は

・自宅学習で勉強ができるようになりたい
・9教科バランスの取れた点数をとりたい

このように考えている中学生です。

まずは、なかなか自宅学習が身についていない中学生には、自宅学習の習慣が必要です。

なぜなら、自宅学習の時間が成績に関係するからです。

正直「テストの点数を上げたい!」という子は単に学習時間が足りていない子が多いです。
自宅学習を増やすことが成果につながることをしっかり把握しておく必要があります。

また、他の通信教育と違って、9教科の学習ができる進研ゼミ中学生講座だからこそ、全体的にバランスの取れた成績を取りたい中学生にピッタリなのです。

進研ゼミ中学講座はこのような中学生にはおすすめできません!

おすすめ2

逆に、進研ゼミ中学講座がオススメでない生徒は以下の特徴があります。

・付録目当て
・勉強する気がない
・興味本位で始めたいと思っている
・冊子の数や問題の量に圧倒されてしまう

このような生徒には、進研ゼミ中学講座はお勧めできません。

たとえ、進研ゼミ中学講座に入会したとしても、うまく教材を使いこなすことができないので、無駄になってしまう可能性があります。

なぜならそもそも教材を使って勉強しようという気持ちがないからです。

なので、このような条件にお子さんが当てはまった場合、進研ゼミは使わないほうが良いでしょう。

これから、より具体的な使い方をステップバイステップで紹介しますね。

進研ゼミ中学講座を使って成績アップしていくための流れを紹介!

ここまで進研ゼミの概要から特徴、口コミなどを紹介してきました。

では、ここからは進研ゼミ中学講座を活用するまでのステップを紹介します。

ステップは以下の通りです。

1,子どもが始めるならどのスタイルを選ぶか
2,申し込みをして教材をゲットする
3,定期テストにむけて予想問題を使い倒す

それぞれ詳しく解説します。

1、子どもが始めるならどのスタイルを選ぶか

まず最初に、自分の子どもが始めるならどのスタイルを選ぶか考えてみましょう。

上でも紹介しましたが、オリジナルスタイル、ハイブリッドスタイルそれぞれがおすすめな人はこんな感じです。

*画像

あなたのお子さんはどちらが当てはまりそうですか?

もちろん、あとからコース変更もできますので、最初から完璧にコース選択をしなくても大丈夫です!

(ただし、受講6か月未満で<ハイブリッド>から<オリジナル>に変更するとタブレット料金が発生するので、そこだけ注意しておいてくださいね。)

コース選択が終わったら、①毎月払い②6か月一括払い③12か月一括払いのいずれかを選び、料金を確認しておきましょう。

下が料金表になりますので確認してみてください。

2、申し込みをして教材をゲットする

受講するコースが決まったら、次に入会の申し込みをして教材をゲットしましょう。

申し込みの仕方を画像付きで簡単に解説していきます。

(画像はスマホで申し込みをしたときの画面になります。パソコンの場合もほぼ同じ画面なので参考にしてみてくださいね。)

①HPにアクセスする

【進研ゼミ中学講座】

上の青い文字で【進研ゼミ中学講座】と書いてある部分をクリックしてもらうと、進研ゼミのHPへ進みます。

HPへ飛ぶとこんな画面になります。

②「入会申し込み」へ進む

ここから入会に向けての申し込みをしていきます。

支払い方法もここで決めていくので手数料が無料の「クレジットカード」をここで準備しておくと後がラクですよ!(もちろん他の支払い方法もありますが、55円~400円ほど手数料がかかります)

③名前、住所などの必要事項を記入する

続いて、名前や住所などの基本情報を記入していきます。

必要事項を記入には大体3分から5分程度で終わります。

住所も郵便番号で検索できますし、長い住所を手打ちする必要もないので早く済みますよ!

必要事項まで記入できたら、確認をして申し込みを確定します。

 

申し込みから大体4日前後くらいで教材またはタブレットが届きますよ

特に定期テストの「予想問題集」はこれから使っていきたいので、お子さんがすぐに手に取れる位置に配置しておくのが良いでしょう。

3、定期テストまで予想問題を使い倒す

最後に、定期テストに向けて予想問題集を使い倒していきます。

実は私も中学生の時に使っていたのですが、やはり「テストに出る」「よく出る」という問題ばかり厳選してくれているので、本当にテストによく出ます

なので、部活で忙しい、効率よく勉強したい、点数をぐっと上げたい中学生ほど、この厳選予想問題集を使い倒してみてほしいです。

【進研ゼミ中学講座】


上の青い文字で【進研ゼミ中学講座】と書いてある部分をクリックしてもらうと、商品の販売ページへ進みます。

興味がある方はまずはステップに従って進研ゼミの教材をゲットしてみましょう。

中学生の子どもの成績が上がらずに「勉強ができない子の親」のままでいいですか?

進研ゼミ中学講座をうまく使っていくことであなたが「勉強しなさい」と言わなくても成績が上がっていきます。

ですが、通信教材の使い方がわからず、ただただ溜めてしまったり、長く続かなかったりの状態だと、あなたはいつまでたっても「勉強が出来ない子の親」から抜け出すことはできません。

特に進研ゼミは「定期テスト対策」に適しているテキストなので、次回のテストから大きく飛躍してみませんか?

一緒に進研ゼミを始めて、まずは定期テストから点数を上げていきましょう。

点数を上げるためには、上記で紹介したステップに従って進研ゼミ中学生講座の資料請求をしてみて下さい。

【進研ゼミ中学講座】

上の青い文字で【進研ゼミ中学講座】と書いてある部分をクリックしてもらうと、進研ゼミの公式HPページへ進みます。

もし、わからないことがあったら…

わからないことやご意見、感想などがありましたら、

私に直接メッセージを送ってください。
問い合わせ

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり