中学生の勉強の遅れを最速で取り戻す方法とは?
こんにちは、紅野まりです。
今回は「中学生の勉強の遅れを最速で取り戻す方法」というテーマについて紹介します。
「授業スピードが上がって理解できなくなってきた」
「授業に遅れを取っているようだ」
このように中学生のお子さんの勉強の遅れについて悩んでいませんか?
毎日学校に通っているけど授業内容が理解できなくなってくると、毎日の授業についていけずに苦労してしまいますよね。
今回この記事では前半で「授業の遅れを最速で取り戻す方法」後半で「遅れを取り戻すために2つのやってはいけないこと」について紹介していきます。
この記事を読むことで「授業の遅れを最速で取り戻す具体的な方法」について理解していただけます。
中学生の勉強の遅れをそのままにすると…
中学生の勉強の遅れがでると、
「授業のスピードについていけずに内容がさっぱり分からない」
「友達との勉強の話についていけない」
と、このような悩みが出てしまいます。
このままだと、授業が進むごとにどんどん遅れが出るばかりです。
ですが、しっかりと授業に遅れた分を取り返すことも出来ます。
なぜなら、理解できなかった部分を穴埋めすることで授業がわかるようになるからです。
そうすると、中学生のお子さんも「授業についていけない」と悩むこともなくなります。
一方で授業に遅れたままだと、高校受験の勉強に追いつかない、復習だけで手一杯という状態になって高校も合格できないかもしれません。
まずは今回紹介する「最速で勉強の遅れを取り戻す方法」を実践してみてください。
と思われたかもしれませんが、順を追って説明しますのでこのまま読み進めてくださいね。
中学生の勉強の遅れを最速で取り戻す方法とは?
まず「勉強の遅れを取り戻す方法」はなにかというと、
・わからない部分を特定する
・今までの内容を振り返る時間
以上の3つが必要です。
それぞれ詳しく解説していきます。
中学生の勉強の遅れを最速で取り戻す方法1『学習時間の確保』
まずは、学習時間の確保が大事です。
通常30分毎日勉強しているところを1時間、1時間半へ増やしてみます。
10分でも20分でも良いので勉強時間を確保していかないといけません。
なぜなら、勉強の遅れを取り戻すためには今まで以上に勉強時間を確保しなければ巻き返すことができないからです
そのため、学習時間の確保が重要なのです。
「なかなかスキマ時間が見つけられない」
という場合は、こちらの記事で「短時間でも効率よく勉強する方法」について詳しく解説していますので読んでみてください。
中学生の勉強の遅れを最速で取り戻す方法2『わからない部分を特定する』
次に、わからない部分を特定することです。
どの教科の授業についていけていないのか、どのような分野の内容が理解できていないのかをしっかり見極める必要があります。
なぜなら、わからない部分が分かっていないとどのような対処をすればいいのかがわからないからです。
例えば、理科の計算問題が苦手、古文の単語の意味がわかっていない、数学の公式が理解できていない、などと、授業日について行けていないのには必ず理由があります。
まずはわからない部分を特定しましょう。
特定する方法としては
②どのような内容が理解できていのかを探す(例:古文の文章のみが理解できない)
上記のような流れで、授業についていけない理由を把握することをはじめてみてください。
中学生の勉強の遅れを最速で取り戻す方法3『今までの内容を振り返る時間』
最後に「今までの内容を振り返る」時間を確保することが大事です。
先程も「学習時間の確保」が大事だとお伝えしましたが、ただなんとなく今習っている勉強を振り返っていて
も内容はすべて理解できません。
なぜなら、今まで勉強で遅れを取っている部分があるからです。
今まで理解できていなかった部分を理解できるようにならないと、これから習う勉強が理解できなかったり、テストで配点が大きい応用問題が解けなくなってしまいます。
なので、今までの勉強内容を振り返る時間も確保していかなければならないのです。
勉強時間を増やすのと同時に、増やした勉強時間の一部を「復習として振り返る時間に当てる」ようなイメージです。
「どうやって勉強内容を振り返ればいいの?」
と思うかもしれません。
記事の後半で簡単にできる具体的な振り返り方法を紹介するので安心して読み進めてください。
中学生の勉強の遅れを取り戻すためにやってはいけないこと
そして、ここからは『中学生の勉強の遅れを取り戻すためにやってはいけないこと』を2つ紹介していきます。
中学生の勉強の遅れを取り戻すためにやってはいけないことは、
・問題集をひたすら解かせる
この2つです。
それぞれ細かく解説します。
中学生の勉強の遅れを取り戻すためにやってはいけないこと1『塾に通わせる』
まずは授業に遅れているからと言って
「早く授業の遅れを取り戻さなきゃ」
と焦ってはいけません。
なぜなら、塾で授業の遅れを取り戻すことはできないからです。
塾は「今学校で習っていることを復習する場」であり、「今まで習ったことを復習する場」ではないのです。
そのため、「授業の遅れを取り戻そう」と塾に入っても一向に今まで遅れた分の内容は理解できないままで終わってしまいます。
なので焦って塾に通わせるのは避けましょう。
中学生の勉強の遅れを取り戻すためにやってはいけないこと2『問題集をひたすら解かせる』
次に、今までの内容を復習させるために問題集をひたすら解かせるという方法もアウトです。
と思われるかもしれませんが、量をこなすのにはかなり時間と労力が必要になります。
特に、お子さんが授業に遅れを取っているのは内容が理解できなかったり復習する時間がなかったりしたことが原因です。
問題集をひたすら解かせるというのは、かなり時間と体力をかけてしまうので、効率も悪いですしおすすめできません。
今すぐできる中学生の勉強の遅れを取り戻す方法とは?
ここまでを読んで、あなたは
と思うかもしれません。
1番手っ取り早いのは「家庭教師をつける」ことですが、塾と比べて費用が高いので負担になってしまいます。
今回は教材費2000円で今すぐできる勉強の遅れを取り戻す方法を紹介します。
ステップは以下のとおりです。
1、「~~のまとめ」「〇〇総集編」というタイトルの問題集を1冊買う
2、毎日見開き1ページを勉強する
3、家庭教師をつける(余裕があれば)
それぞれ詳しく解説します。
1、「~~のまとめ」「〇〇総集編」というタイトルの問題集を1冊買う
まずは教材を購入しましょう。
タイトルに「〇〇のまとめ」「~の総集編」とついているような教材を買うのがおすすめです。
なぜなら、1冊に基的な知識が詰め込まれているからです。
大体1冊1000円~2000円程度で売っています。
5教科1冊になっている場合もありますが、できるだけ教科別に問題集を買ったほうが良いでしょう。
5教科1冊の場合だとそれぞれの教科の内容が薄くなってしまうのでおすすめできません。
書店に行って、お子さんが苦手な教科の問題集を買いに行きましょう。
2、毎日見開き1ページを勉強する
毎日見開き1ページずつ勉強させましょう。
毎日取り組むことで1ヶ月で見開き30ページ分学ぶことが出来ます。
1ヶ月で基礎的な知識も十分に身につけることができますよ。
3、家庭教師をつける(余裕があれば)
次に余裕があれば家庭教師をつけてみましょう。
なぜなら、個別に指導をしてくれることでお子さんの勉強遅れをスピード重視で取り戻すことがデキるからです。
マンツーマンの指導をしてもらうことで、お子さんの苦手をピンポイントで指摘し改善するように働きかけてくれます。
ただし、金額的にも負担になるので余裕があればでOKです。
もし
「家庭教師興味があるけど金銭的な負担が気になる….」
という場合は「オンライン家庭教師」がおすすめです。
通常の家庭教師よりも低価格で指導を受けられる他、パソコンなどテレビ通話を通じて指導をする家庭教師なので講師が自宅に来ることもありません。
部活で忙しい中学生など時間をうまく使いたい場合にはぴったりです。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。 中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
中学生の勉強の遅れを最速で取り戻す方法とは?デキる子になる学習術
それでは、今回のまとめです。
今回は、中学生の勉強の遅れを最速で取り戻す方法について紹介しました。
勉強の遅れをそのままにしておくと、授業が進むたびに遅れていくということを説明しました。
授業のスピードについていけず勉強の遅れを取り戻す場合、以下の3つが大事でした。
・学習時間の確保
・わからない部分を特定する
・今までの内容を振り返る時間
勉強の遅れを取り戻したい時にやってはいけないことは次の2つでしたね。
・塾に通わせる
・問題集をひたすら解かせる
教材費2000円で今すぐできる勉強の遅れを取り戻す方法は次のステップのとおりでした。
1、「~~のまとめ」「〇〇総集編」というタイトルの問題集を1冊買う
2、毎日見開き1ページを勉強する
3、家庭教師をつける(余裕があれば)
次の記事では苦手科目の克服方法について紹介しています。
この記事と合わせて読むことで、勉強の遅れを取り戻すだけでなく苦手科目も得意科目に変えていくことができます。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんが勉強の遅れを取り戻すために
お子さんが勉強の遅れを取り戻すことができると、授業が理解できるようになって「わかる!」「勉強が楽しい」という状況になります。
ですが、このままだと一向に勉強の遅れを取り戻せないまま、どんどん授業から遅れるばかりです。
まずは今回のステップに従って、最速で勉強の遅れを取り戻す方法を実践してみてください。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり