ネットで家庭教師!?オンライン家庭教師のメリット・デメリットとは?

新しい教育スタイル!オンライン家庭教師で中学生が勉強も部活も両立する

こんにちは、紅野まりです。

今回はオンライン家庭教師について紹介します。

オンライン家庭教師の選び方やオススメのオンライン家庭教師についても紹介していきます。

「オンライン家庭教師って何?」

と思われたかもしれませんが、オンライン家庭教師とはスカイプなどのインターネット電話を使うことで指導を行う指導のスタイルのことを指します。

お子さんは自宅にいながらパソコンなどの画面を通じて、家庭教師のように一対一で講師から指導を受けていきます。

「中学生の子どもが部活で忙しくて勉強時間がない」
「集団塾で成績が上がらなかった…でも個別指導塾は値段が高いし…」
「通塾が難しく、送迎も負担になってしまう….」

こんな風にお悩みの中学生の保護者の方に読んでいただきたい内容です。

これから詳しくオンライン家庭教師について解説していきます。

オンライン家庭教師とはどんなものか?

繰り返しになりますが、オンライン家庭教師とは、インターネット電話(スカイプ)を使用して映像と音声で指導を行うスタイルのことをいいます。

カメラやマイクの付いたパソコン(タブレット、スマートフォン)とインターネット環境があれば、どこでもすぐにオンライン家庭教師を始めることができます

インターネット環境があればどこでも受講できるので、自宅にいながらでも、外出先でも指導を受けることができます。

家庭教師とオンライン家庭教師の違いは「講師が家に来るか否か!」

一見家庭教師と同じように見えますが、最大の違いは「講師が自宅に来るか否か」ということです。

お子さんと家庭教師が時間を合わせて指導日を決めて勉強をする、という部分は普通の家庭教師と同じです。

しかし、オンライン家庭教師はあなたとお子さんのご自宅には一切来ません

通常の家庭教師は、「先生が実際に家まで来てお子さんの隣で勉強を教える」というスタイルです。

ですが、この指導のやり方だと

「先生にお茶とかお菓子とか出さないけないのかしら?」
「なんだか気を遣ってしまう…」
「毎週人が家に来るのはニガテ…」

と、講師に気を遣ってしまう保護者の方も多いと思います。

実際、私は通常の家庭教師とオンライン家庭教師のどちらも経験したことがあるのですが、やはり通常のご自宅へ伺う家庭教師の際は、講師である私も気を遣いました。

あまりご自宅をジロジロ見ないように、と気を遣っていましたし、気を遣っていただいてお菓子もいただいたりしていました。

なので、「勉強を教えてもらう」ということだけではなく、「他人が家に来る」ということも、家庭教師を選ぶ際は意識しなければならない点です。

しかし、オンライン家庭教師ではそのような心配が一切必要ありません。

なぜなら、講師は一切自宅には伺いませんし、全て画面上でのやり取りになるからです。

お菓子やお茶を出したり、部屋を片付けたり、講師へ気を遣ったりする必要がないのです。

オンライン家庭教師の指導の流れとは?

これからオンライン家庭教師の指導の流れの一例を紹介します。

指導の流れは一例ですので、オンライン家庭教師の会社によっては指導の流れが多少異なります。

一連の指導の流れとしては、以下のとおりです。

1,講師とお子さんで指導の日程を調整
2,次の指導日までに宿題を仕上げる
3,指導時間前にスカイプなどを起動
4,指導時間に指導開始

それぞれ詳細を紹介しますね。

1,講師とお子さんで指導の日程を調整

まずは、お子さんと講師の間で指導日を決定します。

講師と都合を合わせて、お子さんの部活や家庭の事情なども考慮して指導日を決めていきます。

指導日も定期テストに合わせて調節が可能ですし、時間帯も変更できるので、好きな日に好きな時間帯を選択することができます

例えば、前回は水曜日の21:00~指導を受けたとして、次の指導は木曜日の19:00~など、指導はいつも好きなタイミングを選ぶことができます。

2,次の指導日までに宿題を仕上げる

指導が終わって次回の指導日までに、講師から出された宿題を終わらせます

宿題は手持ちのテキストの課題だったり、学校のワークだったりと、講師によって課題が変わります。

自宅で課題をこなしていくので、自主学習の習慣が自然とつきます。

3,指導時間前にスカイプなどを起動

指導時間前にパソコンでスカイプなど、講師と通話するための環境を整えておきます。

「パソコンってなんだか難しそう…」
「設定とか面倒くさいのでは….?」

と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

難しい操作は一切ないので、パソコンの操作に慣れていない方でも安心して使うことができます。

万が一、「起動しない」「設定がよく分からない」などの問題があれば、オンライン家庭教師のスタッフがオンライン指導ができる状態までサポートしてくれます

オンライン家庭教師は、初期設定などのサポートまで行っているので安心して使っていただけます。

準備をする時点でネットの不具合があったり、通話がうまく出来ない状況もあります。

その場合は指導が振替になります。(振替に関しては後ほど細かく説明をします)

4,指導時間に指導開始

講師とお子さんの準備が整い次第、指導を開始します。

指導はこのような流れで進行していきます。

オンライン家庭教師のメリット・デメリットは?

それでは、ここでオンライン家庭教師の特徴であるメリットとデメリットを紹介します。

まず、メリットは以下の5つです。

メリット1,自宅でマンツーマンの指導を受けることができる
2,振替をしてもらえる
3,テキストが必要ない場合がある
4,個別指導塾より授業料が安い
5,講師を何度も変えることができる

次にデメリットは以下の要素だと感じています。

デメリット1,通信状況によっては指導ができない時がある
2,講師の目が行き届かない部分がある

それぞれ細かく解説していきますね。

オンライン家庭教師のメリット1:自宅でマンツーマンの指導を受けることができる

オンライン家庭教師の強みの1つ目は、「自宅でマンツーマンの指導を受けることができる」が挙げられます。

集団塾のように何十人もの生徒が一緒に勉強すると、お子さんのニガテな箇所は十分に克服できないまま次へ進んでしまいます。

なぜなら、集団塾はすべての生徒に細かい指導ができないからです。

ですが、オンライン家庭教師ならマンツーマンの指導をすることができます。

そのため、お子さんのニガテやわからない箇所をそのままにせず、しっかり克服する時間を確保することができるのです。

ニガテを克服することで解けなかった問題が解けるようになり、テストの成績が上がっていきます。

しかし、ニガテが克服できないままだと、成績は上がらないどころか下がる可能性も非常に高いです。

なぜなら学習を進めていく上で、押さえておく基礎学習が多々あるからです。

ニガテが克服できないということは、その基礎学習が身についていないのと同じことなのです。

ですが、オンライン家庭教師のようにマンツーマンで指導をしてもらうことで、ニガテを克服しながら学習を進めていくことができます。

オンライン家庭教師のメリット2:振替をしてもらえる

オンライン家庭教師の強みの2つ目は「振替をしてもらえる」ということです。

集団塾では、学校の授業と同じように、出席できなかった日の授業は聞くことができません。

しかし、オンライン家庭教師では体調不良などの理由に応じて、授業の振替をすることができます

例えば、
「インフルエンザにかかってしまった」
「急な学校の用事ができた」などといった理由です。

振替をしてもらうことで、お子さんの都合に合わせた指導をしてもらうことができます。

体調が悪い時に授業を受けても、内容は頭の中に入ってきません

せっかくなら万全な体調で授業に挑んでほしいですよね。

振替がないと1回分の授業と料金も、もったいないです。

しかし、講師と相談し振替を実施してもらうことで、授業1回1回を大事にしていくことができます

ただし、「だるいから休みたい」「授業めんどくさい」といった時に、授業の振替をしてもらうことは、ルール違反です。

私もオンライン家庭教師の経験から、振替が多い生徒はやはり「信用」に欠けてしまいます

「また振替?」「本当に体調不良かな?」「予定が崩れてしまった」などと、生徒の都合にばかり合わせていると、講師も予定が崩れてしまいます

振替は「どうしても」という場合のみ、使っていくのが良いでしょう。

オンライン家庭教師のメリット3:テキストが必要ない場合がある

オンライン家庭教師の強みの3つ目は「テキストが必要ない場合がある」ということです。

オンライン家庭教師は、「お子さんが持っている教材」「学校のワーク」をテキストとして使える場合が多いです。

もしくは、PDFファイルなどでテキストが送られて印刷して使う、ノートに回答だけを書く、などとして授業を受けていきます。

そのため、テキストを新しく買う必要がないですし教材が増えすぎることもありません

集団塾のように教材を新しく買う場合だと、教材が溜まってしまったり、学校のワーク以外にも課題が増えてしまいます。

しかし、持っているテキストを使うことで、オンライン家庭教師の課題に取り組むことで同時に学校の提出物にも取り組めたり、せっかく買った教材を無駄にせず有効活用することができます

オンライン家庭教師のメリット4:個別指導塾より授業料が安い

オンライン家庭教師の強みの4つ目は「個別指導塾より授業料が安い」ということです。

個別指導塾では、平均11,000ー14,000円の授業料に比べて、入会費、テキスト代、運営管理費が必要になります。

しかし、オンライン家庭教師では、先ほど紹介したようにテキスト代が必要なかったり、オンラインなので運営管理費が必要なかったりします。

(入会金は有料・無料だったり、無料体験を受けることで入会費が無料になる場合があります)

そのため、月々授業料だけの支払いだけでいいのです。

ですが、個別指導塾だと授業料以外にも諸経費が必要になるので、結局月々の支払いが20,000円を超えてしまいます。

諸経費だけでも10,000円程度取られてしまうのです。

ですが、オンライン家庭教師では、月々授業料だけの支払でいいので諸経費は0円に抑えることも出来ます。

月々11,000~14,000程度で授業を受けることができる場合があります。

個別指導塾と同じような指導を受けながら、個別指導塾よりも半分程度の価格で授業を受けることができる場合があるのです。

オンライン家庭教師のメリット3:講師を何度も変えることができる

オンライン家庭教師の最後の強みは、「講師を何度も変えることができる」ということです。

集団塾では講師を選ぶことはなかなかできないですし、個別指導塾でも塾内にいる数人の先生の中から選ぶことしかできません。

しかし、オンライン家庭教師は全国にいる講師の中から選ぶことが出来ます

なぜなら、ネットをつなげることで簡単に指導ができるので講師は全国に散らばっているからです。

実際に、私は山口に住んでいながら、東京、千葉、埼玉などの生徒に授業をしていました。

そのため相性がいい先生にめぐりあうまで何回も講師を変えることができるのです。

相性が悪い講師から勉強を教わることで、「なんか乗り気じゃないな」「全然集中できない」ということになり、勉強面にまで影響が出てしまいます。

しかし、講師を変えることで「授業が楽しい」「〇〇先生と勉強するのが好き」と勉強に対しても意欲的になることができます。

オンライン家庭教師では講師を変えることができるので、お子さんと相性が合う講師を選ぶことができるのです。

オンライン家庭教師のデメリット1:通信状況によっては指導ができない時がある

残念ながらオンライン家庭教師にも弱みが存在します。

オンライン家庭教師の弱みの1つ目は「通信状況によっては指導ができない時がある」ということです。

オンライン家庭教師はインターネットのテレビ電話(スカイプ、LINE電話)を通じて指導を行います。

ですが、インターネット回線のつながりが悪かったり、時間帯によっては音声が聞こえなかったり、画面が見えなかったりしてしまい、指導が十分にできないこともあります。

そのため、インターネットの回線の状況の影響を直に受けてしまうのです。

そんなときには、先程メリットとして紹介した「振替」を使うことで、授業を振り替えてもらうことができます。

オンライン家庭教師のデメリット2:講師の目が行き届かない部分がある

オンライン家庭教師の弱みの2つ目は「講師の目が行き届かない部分がある」ということです。

オンライン家庭教師はスカイプなどで指導を行うため、実際生徒が書いている文字のひとつひとつを確認することはできません。

画面越しにノートなどを見せても、画質によっては文字が見えないですし、間違いに気づいてあげることもできません。

つまり、個別指導塾のような詳細な指導ができない場合があるのです。

「子供が書いている文字を見ることが出来ないことでどんなことが起きるの?」

と思われたかもしれません。

お子さんが書いた文字を講師が見れないことで、スペルミス、漢字のミス、計算式の抜けなどの細かいミスを見落としてしまいがちです。

このような小さなミスを指摘できないため、お子さんがテストでケアレスミスをしてしまう可能性が高くなってしまうのです。

しかし、今回講師の目がより行き届いた指導をすることができるオンライン家庭教師について紹介していますので、このまま読み進めてくださいね。

オンライン家庭教師を活用していくためのステップとは?

オンライン家庭教師を活用していくために、具体的なステップを紹介します。

このステップに従うことで、オンライン家庭教師をうまく活用していくことができるので、「オンライン家庭教師付けたはいいけど、あまり効果を感じることができない」ということが無くなります

10分で取り組める内容になっているので、ぜひステップを実践してみてください。

ステップは以下のとおりです。

1,前回のテスト結果を用意する
2、平均点より下回っている教科を書き出す
3、オンライン家庭教師を見つける

それぞれ詳しく解説します。

1,前回のテスト結果を用意する

まずは前回のテスト結果を用意します。

点数が書かれた回答用紙、または点数が分かる成績表を準備してください。

2、平均点より下回っている教科を書き出す

平均点より下回っている教科をA4の紙に書き出してください。

書き出すことで、どの教科をとくに学習する必要があるのかを理解することが出来ます。

例えば、国語が60点、英語が35点、数学が40点だとすると、平均点より下回っている教科は英語と数学の2つです。

平均点より下回っている教科にまずはピンポイントで学習する必要があるので、オンライン家庭教師で重点的に学んでいくべき教科がわかります。

3、自分にあったオンライン家庭教師を見つける

お子さんの苦手教科がわかったところで、オンライン家庭教師を探していきます

講師を探す際には、お子さんとの相性がいい家庭教師を探す必要があります。

なぜなら、お子さんと相性が良いことで授業にも勉強にも意欲的になれるからです。

「自分にあった家庭教師ってどうやって見つけたらいいの?」

というと、まず無料体験を受けてみることが一番の近道です。

以下の私の記事にてオススメのオンライン家庭教師を紹介しています

【2019年最新】Netty(ネッティー)の評判・クチコミ・料金は?

興味がある方は上のリンクをクリックしていただくと、私の記事へ移動しますので、そちらで具体的なオンライン家庭教師について解説しています。

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

オンライン家庭教師のまとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、オンライン家庭教師について紹介しました。

オンライン家庭教師はインターネットを通じて、映像と音声で指導を行うスタイルでした。

オンライン家庭教師のメリットは

1,自宅でマンツーマンの指導を受けることができる
2,振替をしてもらえる
3,テキストが必要ない場合がある
4,個別指導塾より授業料が安い
5,講師を何度も変えることができる

この上記5つでした。

デメリットは

1,通信状況によっては指導ができない時がある
2,講師の目が行き届かない部分がある

この2つでしたね。

オンライン家庭教師を活用していくまでの流れは以下の通りでした。

1,前回のテスト結果を用意する
2、平均点より下回っている教科を書き出す
3、オンライン家庭教師を見つける

オンライン家庭教師について興味がある方は、こちらの記事からオススメのオンライン家庭教師について詳細を知ってくださいね。

【2019年最新】Netty(ネッティー)の評判・クチコミ・料金は?

中学生のお子さんの成績を上げていくために

オンライン家庭教師では、お子さんのペースに合わせてマンツーマンの指導を受けることができます

さらに部活で忙しくても、自由に日程調整ができるので忙しくても大丈夫です。

しかし、このまま自分のペースに合わない塾に通っていては、苦手は克服できないままです。

苦手が克服できないとテストの点数も上がらないままです。

ですが、オンライン家庭教師なら、部活で忙しい中学生も自分のペースで、苦手を克服していくことができます。

もしわからないことがったら…

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

問い合わせ

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり