中学生の子どもが勉強ができない4つの理由!デキる子になるための方法

中学生の子どもが勉強ができない4つの理由!デキる子になるための方法

こんにちは、紅野まりです。

今回は「中学生の子どもが勉強ができない理由とは」というテーマについて紹介します。

「子どもが勉強できない」
「なんでうちの子はこんなにも勉強ができないの?」

このように勉強ができない中学生のお子さんのことで悩んでいませんか?

ですが、ここで耳が痛い話をひとつしておきます。

お子さんが勉強できないのはもしかしたら「親であるあなた」が原因かもしれません。

今回この記事では前半で「勉強ができない中学生の特徴」後半で「お子さんに自信をつけてもらう方法」について紹介していきます。

この記事を読むことで「成績を上げていこうとお子さんがやる気になってくれる方法」について理解していただけます。

勉強ができない中学生の特徴とは?

お子さんの勉強が出来ないと

「この子は大丈夫かしら…」
「平均点さえ超えない」
「私の育て方が悪かったのかな…」
「高校に合格できるか将来が不安….」

と悩んでしまいますよね。

ですが、親であるあなたも「子どもは勉強ができない」と諦めてしまっていたり、決めつけたりしていませんか?

「この子ったら勉強ができないから」
「他の兄弟と比べて〇〇は勉強ができない」

と言ってしまってはいませんか?

もし、言ってしまったことがある方は要注意です。

なぜなら、あなたの言葉によってお子さんが自身をなくしてしまっているかもしれないからです。

「私(僕)って、勉強が出来ないんだ…」

自己肯定感が低くなってしまっているかもしれません

自己肯定感とは、

そうなると「どうせ勉強したって…」「自分はできないから..」と勉強に手を付けなくなってしまいます。

ですが、あなたがお子さんへの言動を見直して、お子さんが自信を持って勉強することができれば成績も簡単に上げていくことができます

一方で、お子さんが自信を無くしたままいつまでも「勉強ができない子」のままだと、勉強をするどころか勉強嫌いになってしまいます。

しかし、今回紹介する「お子さんが成績をあげようとやる気になる方法」について知っていただくことで今の「勉強ができない子」から脱却することができますよ。

なぜ中学生の子どもは勉強ができないのか?

そもそも、なぜ中学生のお子さんが勉強が出来ないのでしょうか?

中学生になって勉強ができなくなる原因として以下が挙げられます。

・内容が難しくなる
・量が多い
・科目毎に先生が変わる
・家庭学習の時間が必要

それぞれ簡単に説明していきます。

中学生の子どもが勉強ができない理由1「内容が難しくなる」

まずは小学校と比べて「内容が難しくなる」ということです。

覚える単語が難しかったり、漢字も画数が多くなったりします。

内容がかなり複雑になってくる分、小学生の時のようには問題がすべて理解できるということは難しくなってきます。

よく、親御さんで

「小学校のときはできてたのに..」

と言われる方もいますが、小学校と中学校を比べる時点でアウトです。

なぜなら難易度が桁違いだからです。

例えば、中学生1年生が大学入試を受けるようなものです。

勉強内容が根本的に違うので、比べることはなかなかできないのです。

中学生の子どもが勉強ができない理由2「量が多い」

次に、学習する量が多いということです。

試験範囲の教科書のページ数も何十ページだったり、問題を解く分量もかなり多くなってきます。

覚える単語の量が多くなって、なかなか全部の単語を覚えきれなくなるも小学校と違うところです。

中学生の子どもが勉強ができない理由3「科目毎に先生が変わる」

次に、授業形態として「科目毎に先生が変わる」のは小学校とは大きい違いだと思います。

科目毎に先生が違うので、ある先生の話にはついていけるけど、ある先生の話にはついていけない、などと授業の理解度も変わってきます。

また、相性が悪い先生だと「授業が嫌」「授業がわからない」という問題も起きてしまいます。

中学生の子どもが勉強ができない理由4「家庭学習の時間が必要」

最後に、学習の時間が必要ということですが、中学生になると勉強量が増えるので復習するための家庭学習の時間が必要になってきます。

ベネッセの調べによると、通塾の有無に関わらず家庭学習の時間によって成績が上がっていくことも分かっています。

つまり、家庭学習の時間はかなり大事なのです。

勉強ができない中学生が自信を持って勉強する方法

ここまでで、中学生のお子さんが勉強できない理由として「学校の勉強が難しくなった」などという理由を挙げました。

また「自分は勉強できない」とお子さんが自信を無くしてしまっていることを紹介していきました。

特に「自分は勉強できないんだ」と決めつけてしまっていては、やればできることでもすぐ諦めてしまったり、長く継続していくことが難しくなってしまいます

まずはお子さんの「自分は勉強ができない」という思い込みを無くすために、「褒めてあげる」ことを意識して見てください。

「なんだか照れくさい」

と思うかもしれませんが、褒められることで「うれしい!」と思いますよね。

そしたら次も頑張ろうと思うはずです。

もしあなたが仕事で

「〇〇さん、この間お客様への対応が丁寧だったみたいでお礼の電話が来てたよ」

と褒められると「やった!嬉しい」となりますよね。

勉強も同じで、勉強に関して褒められると

「嬉しい!」
「次も頑張ろう」
「私ってデキるかも!?」

と自信を持つことができます。

ただし、ここで「褒めすぎる」のはむしろお子さんの成長を止めてしまうので注意です。

なぜなら、「できるから余裕~」「私は今のままでも大丈夫~」と調子に乗ってしまうからです。

褒めるべきところは褒める、注意すべきところは注意するメリハリをつけてくださいね。

次に具体的なお子さんへの自信の付け方について紹介するので、安心してこのまま読み進めてくださいね。

勉強ができない中学生の特徴!

ここからは具体的なお子さんへの自信の付け方について紹介していきます。

ステップは以下のとおりです。

1、1週間に1回は褒める
2、「あなたならできる」と伝えてあげる

それぞれ詳しく解説します。

1、1週間に1回は褒める

まずは、褒めてあげる機会を増やすためにも、1週間に1回は褒めてあげるように意識しましょう。

勉強のこと以外でも日常生活や何かに取り組む姿勢、部活のことについてなんでもいいので褒めてあげましょう。

そうすることで「あなたのことちゃんと見てるよ」と伝えてあげることができますよ。

2、「あなたならできる」と伝えてあげる

続いて、「あなたならできる」と伝えてあげる機会を増やしましょう

面と向かって言葉で伝えてあげてもいいです。

言いにくかったらご褒美を渡す時にメッセージを添えてあげたり、食事の置き手紙などでメッセージを書いてあげてもいいですね。

例えばこんな感じです。

=============

〇〇へ

お母さん少し買い物に行ってきます。

昼食は冷蔵庫にあるから温めて食べてね。

昨日は夜遅くまで勉強頑張ってたんだね。

今度の期末試験、〇〇ならできるはず!頑張れ!

=============

上の文章を参考にして、ぜひ言葉をかけてあげたり、メッセージを送ってあげたりしてくださいね。

ステップは以上です。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

中学生の子どもの勉強のやる気が出る言葉は?親がかけるべき言葉とは

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

勉強ができない中学生の特徴のまとめ!

それでは、今回のまとめです。

今回は勉強ができない中学生の特徴について紹介しました。

お子さんが勉強ができない理由として、まず第一に「自信をなくしている」からと紹介しました。

あなたの「勉強ができない子」という言葉に自信を無くしてしまい、「自分は勉強が出来ない子なんだ」と自己肯定感が低くなってしまっている可能性があります。

また、中学生になってからは勉強の内容が難しくなる、量が多い、科目毎に先生が変わる、家庭学習の時間が必要と勉強するハードルが高くなってしまっているのも要因として挙げられました。

このまま勉強が出来ないままだとお子さんの自信はどんどん下がるばかりです。

しかし、中学生のお子さんを「褒めてあげる」ことでやる気を出して勉強に打ち込むことができるようになります。

お子さんの自信をつける具体的なステップは以下の通りでした。

1、1週間に1回は褒める
2、「あなたならできる」と伝えてあげる

次の記事では「お子さんのやる気を引き出す効果的なご褒美の渡し方」について紹介しています。

今回の記事と合わせて読むことで「お子さんのやる気をうまく引き出す方法」について理解していただけます。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

勉強にご褒美は絶対「あり」な理由とは?3分でやる気を上げる方法

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

お子さんに自信がつくと「やればデキる!」「もっと勉強してみよう」勉強に意欲的になることができます。

ですが、このまま自信がないままだと「やっぱ自分って勉強できないんだ」「何してもムダなんだ」と諦めてしまいます。

まずは、今回のステップに従ってお子さんに自信をもたせてあげることから少しずつ始めてみてください!

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり