【中学生】通知表の保護者コメント何書く?学年別にテンプレ有

【中学生】通知表の保護者コメント何書く?学年別にテンプレ有

こんにちは、紅野まりです。

今回は「中学生の通知表の保護者コメントになにを書けばいいのか」というテーマについて紹介します。


「通知表のコメント欄に何を書けば良いのかわからない」
「できれば前のコメントとは別のことを書きたい」
「コメントがマンネリ化してしまっている」

このように通知表の「保護者用コメント欄」になにを書くか悩んでいませんか?

今回この記事ではで「効果的なコメントの書き方」について紹介していきます。

この記事を読むことで「5分で通知表のコメントが完成する」ことができます。

中学生の通知表の保護者コメントになにを書けば良いのかわからない!

学期ごとに5段階評価が書かれた「通知表」が手元に届くと思います。

お子さんの1学期分の評価になるわけですが、

「『保護者用コメント』になにを書けばいいの!?」

と悩んでしまいますよね。

通知表のコメントに加えて、定期テストごとにもコメントを求められて

「正直マンネリ化してしまってなにを書いたら良いかわからない」

という方も多いと思います。

たった2,3行程度のコメント欄ですが、気づいたら30分も悩んでいた方もいるかも知れません。

ですが、今回は通知表のコメント欄のテンプレを紹介するので、すぐにコメントを書き出すことができますよ。

コメント欄だけで5分も30分も悩んでしまっては時間がもったいないですよね。

今回はお子さんのやる気を引き出すコメントの書き方を紹介するので、最後まで読んでみてくださいね。

中学生の通知表の保護者コメントは絶対子どもが読みます

通知表のコメント欄は一見、担任の先生への伝言板のようなイメージがありますが、

私は「子供への期待を伝えるコメント欄」だと思っています。

なぜなら、保護者コメントはお子さんは絶対に読むからです。

私も中学生の時は

「通知表が来たから何かコメント書いてて」

と言って、コメントが書き終わった後はコソッと親に隠れて見てました笑

正直、お子さんも

「親はなにを書いたんだろう」
「余計なこと書いてないよな!?」

と気になっているのです。

だからこそ、お子さんに見られることを想定した上で「お子さんへの期待を伝える」ことが保護者コメント欄の役割だと思うのです。

中学生の子供へ届け!通知表の保護者コメントの書き方

保護者のコメント欄は「お子さんへの期待を伝える」場所だと紹介しました。

では、具体的なコメントの書き方を紹介します。

書き方のポイントは3つあります。

1,2~3行程度で簡潔にまとめる
2,指摘するポイントは1箇所だけ
3,必ず「良い部分」を最後に書く

それぞれ簡単に解説します。

通知表の保護者コメントの書き方1,2~3行程度で簡潔にまとめる

保護者用コメントですが、2~3行程度で簡潔にまとめましょう。

5行も6行も長くコメントを書かれると、お子さんも消化不良になります。

特に、悪い部分だけ長文で指摘されると、お子さんのやる気も残ってしまいます。

なので、2~3行程度で簡潔にコメントをまとめましょう。

イメージとしては

1行目:今学期全体の印象

2行目:次回から気をつけてほしい箇所

3行目:子供への期待を込めた言葉

以上のような流れでコメントを書いてみてください。

具体的なコメント例は記事の後半で紹介しますね。

通知表の保護者コメントの書き方2,指摘するポイントは1箇所だけ

続いて、指摘するポイントは1箇所だけ、ということを押さえておきましょう。

中にはお子さんへの勉強態度の不満や指摘したい箇所がたくさんある方もいると思います。

・勉強時間が足りていない
・スマホばかり触っている
・勉強の優先順位が低い
・テストの成績が下がった

…などと物申したい気持ちは良くわかります。

ですが、不満・指摘ばかりコメント欄に書くと、お子さんは「悪口」を言われているような気分になります。

「指摘ばっかりじゃん」
「良いところは一つも書いてくれない」
「自分だって今回頑張ったことだって有るし」

とお子さんにも不満が溜まってしまいます。

ですが、指摘するポイントは「1箇所だけ」に絞って、一番ここを気をつけてほしいことだけをコメントに書きましょう。

そうすれば、お子さんも「次はこの部分を気をつけてみよう」と意識するようになりますよ。

通知表の保護者コメントの書き方3,必ず「良い部分」を最後に書く

最後に、お子さんの良かった部分を「必ず」書くようにしましょう。

人間には、不快な感じる出来事があっても、最後に楽しいことがあれば、その楽しさの方が優先的に記憶に残るという性質があります。

これは心理学では「ピーク・エンドの法則」と呼ばれています。

日本人の中では「終わりよければ全てよし」ということわざと同じです。

つまり、「最後の文章の印象」がお子さんへ残るというわけです。

もし、たとえいい部分をたくさん書いたとしても、コメントの最後の文章が「怒り・指摘・不満」で終わってしまうと、お子さんへ残るのは「悪い印象」です。

しかし、コメントの最後の文章が「希望・期待・褒める」だった場合、お子さんへ残るのは「良い印象」です。

なので、一番最後の文章には「お子さんへの期待を込めたポジティブな一言」を付け加えてあげましょう。

中学生の学年別に保護者コメントのテンプレ

ここまでお子さんの通知表に書く保護者コメントの書き方を紹介しました。

もう一度ポイントを確認すると以下の3つでしたね。

1,2~3行程度で簡潔にまとめる
2,指摘するポイントは1箇所だけ
3,必ず「良い部分」を最後に書く

ここからは学年別にコメントのテンプレを紹介します。

コメントをそのまま使うこともできますし、一部変更して保護者コメントを完成させてみてください。

通知表の保護者コメントのテンプレ:中学1年生編

中学1年生はやっと中学生になって、少しずつ学校生活・学習生活にも慣れてきた頃だと思います。

なので、意欲的に勉強へ取り組んでもらえるように、どんどん背中を後押ししてあげるコメントを書いてあげましょう。

コメントのテンプレを紹介します。

例1:部活も勉強も一生懸命頑張っていたと思います。
家に帰宅してから勉強への取り掛かりが遅いので、もう少し勉強時間を増やせると思います。
今学期は苦手な勉強にも一生懸命頑張っていたので、この調子で苦手科目を克服してほしいです。
例2:今学期はオール4を目指すと言って頑張っていました。
ただ、目標を掲げていたのに勉強が十分でない様子も見られました。
目標まであと一歩でしたが、次回こそは目標に到達できると思うので頑張って欲しいです。

中学生になってから、お子さんはだいぶ学校生活にも慣れてきたと思います。

そろそろ勉強へも本格的に取り組ませたい、そろそろ塾にも通わせたいと思っている方もいるかも知れません。

もし、そろそろ塾へ..と考えられている方はこちらの記事を参考にしてみてください。

*リンク

通知表の保護者コメントのテンプレ:中学2年生編

中学2年生へのお子さんへは「受験を意識したコメント」を残すようにしましょう。

来年は受験生、という意識はどこかに合っても「まだ大丈夫だろう」と殆どの中学生はタカを括っています。

なので、受験生だということを意識させてあげることで高校合格への一歩を踏み出すことができますよ。

コメントのテンプレはこんな感じです。

例1:今学期は部活も忙しい中、目標を持って勉強に取り組めていました。
まだ、テスト前ギリギリになってからテスト勉強を始めるので、もう少し計画性を持ってテスト勉強に励んでもらいたいです。来年は受験で進学したい高校も話してくれたので、目標に届くように今から頑張って欲しいです。
例2:今回は本人にとって悔しい結果になりました。
点数を上げたい教科があったものの、勉強時間を伸ばすことができなかったのが原因のようです。でも、やればできる子なので、諦らめずに次回こそリベンジして志望校合格に向けて頑張ってほしいです。

通知表の保護者コメントのテンプレ:中学3年生編

中学3年生の場合は「不安を取り除いてあげるようなコメント」を書いてあげましょう。

受験勉強が進むにつれて

「このままで大丈夫かな」
「成績が下がってしまった、どうしよう」
「高校に合格できるんだろうか」

と、精神的にストレスがかかる時期です。

通知表の5段階評価も受験に影響することから、成績のアップダウンにかなり敏感になっています。

そんなときこそ、あなたからの安心させてくれる言葉が効果的ですよ。

具体的にはこんな感じです。

例1:
今学期は最後の部活と勉強に取り組めていました。
まだ、完全に受験生勉強とは言い切れませんが、限られた時間を勉強時間に当てているようです。志望校受験まであと半年なので、もうひと踏ん張り頑張って欲しいです。
例2:今学期はなかなか成績が上がらないことで不安になっている様子が見られました。
点数が上がらないことを悩んでいるようですが、勉強時間は確実に増えているので、辛抱強く勉強を続けてほしいです。志望校も固まり、一生懸命努力していることが伝わるので、最後まで諦めず頑張って欲しいです。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

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友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。

【中学生】通知表の保護者コメント何書く?学年別にテンプレ有

それでは、今回のまとめです。

今回は、【中学生】通知表の保護者コメント何書く?学年別にテンプレ有について紹介しました。

ステップは以下の通りでした。

次の記事では◯について紹介しています。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
【次の記事へ】(執筆中)
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが◯するために

お子さんが◯できると、

ですが、このままだと

今回のステップに従って、

【簡単な理想の解説】
【でもこのままじゃダメだという解説】
【やってみて下さい】

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり