中学生の子供が勉強しなくなったら手遅れ!?高校合格への逆転術
こんにちは、紅野まりです。
今回は「中学生の子供が勉強しなくなったら手遅れなのか」というテーマについて紹介します。
「勉強しない子どもは放っておいて大丈夫?」
「勉強しないままだと将来が不安…」
このように中学生の子供が勉強しなくなったら手遅れ悩んでいませんか?
今回この記事では前半で「中学生の子どもが勉強しない理由」後半で「手遅れになる前にすべきこと」について紹介していきます。
この記事を読むことで「中学生の子どもが見違えるように勉強するようになる方法」について理解していただけます。
中学生の子供が勉強しなくなったら手遅れなの?
何を言っても中学生の子供が勉強しないと
放っておいてもいい?高校合格できるの?という悩みがあるとおもいます。
ですが、勉強しないおこさんも勉強するようになればそれが一番ですが、ずるずると勉強しないままだと手遅れになってしまいます。
なぜなら遅れを取り戻すために多くの時間と多大な労力が必要だからです。
しかし、お子さんの勉強しない原因を突き詰めて正しい対処をすれば勉強をしない状況を 受け出すことができます。
そうすると、中学生のお子さんの将来の見通しができます。
一方で、勉強しない現院を解決できないままだと、高校受験が迫ってきても十分に勉強ができないまま受験を迎えてしまいます。
進学する高校によってその後の選択肢も変わってくるので、できるならレベルは落としたくないですよね。
今回紹介する中学生のお子さんの勉強しない原因ついて知っていただくことで解決していくことができます。
中学生の子供が勉強しなくなった原因は?
と聞くと「やる気がないから」という答えが返ってきそうですが、勉強しない原因は一概に「やる気がないから」ではありません。
やる気が出ないのも何から手をつけていいのかわからないのか、集中力がないのかによっては全く意味が異なります。
まずは、お子さんが勉強しない理由を6つ紹介します。
まず一覧から紹介すると
・勉強内容が理解できない(特に英語や数学
・やる気を出すのに時間がかかる
・なかなか行動に移せない
・すぐに飽きてしまう
・部活で疲れてすぐに時間が経ってしまう
中学生の子どもが勉強しない理由1『勉強以外のゲームやYouTube、スマホアプリが楽しい!』
まずは勉強よりも楽しいものがあるということです。
ゲームにYouTube、スマホアプリなど誘惑になるものがたくさんあります。
暇さえあればスマホを見てるというお子さんが当てはまります。
特にYouTubeはテレビ番組と違って毎日のように色々な動画が投稿されるので、見るものに困りません。
さらにスマホを持たせている方も多いと思いますが、スマホアプリもかなりの種類があるので、時間さえあれば2、3時間平気でスマホを触り続けてしまうということもあるでしょう。
ゲームに夢中になって勉強しない場合、ゲーム感覚で勉強できる方法がおすすめです。
中学生の子どもが勉強しない理由2『勉強内容が理解できない(特に英語や数学』
勉強する内容が全く理解できずに、勉強する気が起きない場合があります。
なかなか授業にもついていけていない中学生が当てはまります。
内容が理解できないと勉強しようと思っても、何から手をつけたらいいかわからないままになってしまいます。
特に数学や英語など積み上げ式の教科は以前の学習内容がわからないと内容が理解できない場合もあるので、つまづきやすいです。
中学生の子どもが勉強しない理由3『やる気を出すのに時間がかかる』
次にやる気を出すのに時間がかかるという場合です。
これは「勉強する」と口先だけでは言っているけど実際になかなか行動に移せないという中学生に当てはまります。
やる気はあるんだけど、すぐに行動に移せないので、何も手につかない時間がただ過ぎていってしまっているのです。
中学生の子どもが勉強しない理由4『なかなか行動に移せない』
と、なかなか行動に移せない場合です。
これは勉強するのに机の上を片付け始める中学生があてはまります。
勉強のやり方がわかっておらず何から始めたらいいのかがちんぷんかんぷんの場合、何からはじめたら良いか分かっていないのです。
中学生の子どもが勉強しない理由5『すぐに飽きてしまう』
と、勉強にすぐに飽きてしまうということです。
・勉強はするんだけど、すぐに飽きてしまって漫画を読んでしまう。
・「ちょっと休憩」と言ってからが長い。
というように勉強にすぐ飽きてしまう場合です。
これは集中力が長く続かない中学生に当てはまります。
中学生の子どもが勉強しない理由6『部活で疲れてすぐに時間が経ってしまう』
「部活疲れた~ちょっと休憩~」
・部活で疲れて休んでいるうちに時間が経ってしまっている
・部活で疲れてすぐ寝てしまう
この場合だと、なかなか勉強する気にはなれません。
体が疲れていると勉強しても眠気で集中できないですよね。
運動部に所属していて毎日部活でくたくたになってくる中学生に当てはまります。
勉強と部活を両立するための方法はこちらで解説しています。
中学生の子供が勉強しないまま手遅れになる前にするべきこと
ここまでで、中学生のお子さんが勉強をしなくなった原因について紹介してきました。
ここからは、中学生の子供が勉強しないまま手遅れになる前にするべきことを紹介します。
結論からお伝えすると、手遅れになる前にすべきことは『正の循環を作り出すこと』です。
正の循環とは、勉強が分かって、問題が出来て、もっと勉強したいと思うような、勉強に対してプラスに働く流れのことです。
図にしてみるとこんな感じです。
勉強がわかる→理解できる→問題が解ける→勉強が分かって楽しい→もっと勉強したいというように、どんどん勉強に対して積極的になるような流れになっています。
しかし一方でその逆もあります。
逆の負の循環は勉強に対してマイナスに働いてしまう流れのことです。
勉強がわからない→頑張って勉強しても理解ができない→問題が全然解けない→勉強が楽しくない→勉強しないという状態です。
この状態のままだといつまで経っても勉強がわからないままです。
勉強がわかる、という状態になれば、負の循環から正の循環へ変えることができます。
なので、まずは正の循環へ変えることが必要なのです。
中学生の子供が勉強しなくて手遅れになる前に作り出す「正の循環」
では、負の循環から正の循環へ変えていくにはどうしたら良いのでしょうか。
今回は正の循環を作り出すための具体的なステップを紹介します。
ステップは以下のとおりです。
1、まずは一問だけやってみる
2、関連する問題を3問解いてみる
3、テストしてみる
それぞれ詳しく解説します。
1、まずは一問だけやってみる
まずは、ワークでも例題でもなんでもいいので、問題を一問解いてみるのが大事です。
今学習しているワークや教科書を開いて、例題を一問解いてみましょう。
2、関連する問題を3問解いてみる
一問例題が解けたら、解いた問題の次の問題を3問挑戦してみます。
分からなかった場合は教科書やワークの解説を読んで回答するようにしましょう。
最低でも関連する3問は必ずといてください。
なぜなら、関連する問題も解けるようになるとお子さんの自信につながるからです。
3、テストしてみる
では最後に先程1,2で解いた問題と類似する問題を解いてみましょう。
ワークにまとめ問題があるとおもうので、そのページをうまく使って先ほど解いた問題と似たような問題を解いてみてください。
この時に何も解説を見ずに解くことがポイントです。
なぜなら、何も見ないで解けるということはちゃんと問題を理解しているということにつながるからです。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。 中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
===========
相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
中学生の子どもが勉強しなくなったらもう手遅れ?
それでは、今回のまとめです。
今回は、中学生の子どもが勉強しなくなったらもう手遅れなのかというテーマについて紹介しました。
勉強しなくなると遅れを取り戻すために多大な労力と時間がかかってしまいます。
お子さんが勉強しないのは一概に「やる気がない」のではなく、いくつか原因がありましたね。
・勉強以外のゲームやYouTube、スマホアプリが楽しい!
・勉強内容が理解できない(特に英語や数学
・やる気を出すのに時間がかかる
・なかなか行動に移せない
・すぐに飽きてしまう
・部活で疲れてすぐに時間が経ってしまう
上記の6つが勉強しない原因として挙げられました。
勉強しなくなって手遅れになる前にすべきこととしては、勉強に積極的になるために『正の循環』を作り出すことでしたね。
正の循環を作る方法は以下の通りでした。
1、まずは一問だけやってみる
2、関連する問題を3問解いてみる
3、テストしてみる
上記のように、まずは「勉強がわかる」状態から作っていくことが大事でした。
次の記事では勉強の遅れを最速で取り戻す方法について紹介しています。
今回の記事と合わせて読むことで、勉強の遅れを取り戻して高校受験までの準備をすることができます。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんが勉強をするようになるために
お子さんが勉強するようになるとまずは勉強の遅れを食い止めることができます。
そして徐々に勉強の遅れを取り戻していくことで、成績を上げていくことができるでしょう。
ですが、このままだと勉強の遅れが出てしまい、最悪手遅れになってしまいます。
まずは今回のステップに従って、勉強に取り組むための正の循環を作ることからはじめてください。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり