高校受験で家庭教師はムダ!?受験前に知っておきたい正しい教育法
こんにちは、紅野まりです。
今回は「高校受験で家庭教師はムダなのか」というテーマについて紹介します。
「集団塾じゃ不安だから家庭教師に頼ろうかしら」
「なんとしてでも受験までの苦手科目を減らしたい」
このように高校受験で家庭教師をつけるかどうかで悩んでいませんか?
今回この記事では前半で「高校受験で家庭教師はムダになってしまう中学生の特徴」後半で「家庭教師が向いている中学生の特徴」について紹介していきます。
この記事を読むことで「あなたのお子さんに家庭教師が向いているかどうか」について理解していただけます。
高校受験で家庭教師はムダ!?
高校受験も迫ってきたし、確実に合格させたいとなると「塾に行かせようか」「家庭教師をつけようか..」ということで悩まれるかもしれません。
しかし、「本当にこの判断で大丈夫かな?」と不安になってしまうこともあると思います。
どうせならしっかり結果が出てほしいので、家庭教師でも塾でもムダにはしたくないですよね。
ですが、判断を間違ってしまうとお子さんの成績は上がりません。
でも安心してください。
今回はお子さんに家庭教師が合っているかどうかを判断してもらうことができます。
そうすることで、高校受験のためにムダな時間やムダな出費をせずに済みますよ。
中学生のお子さんにとっても正しい教育を受けさせてあげることができます。
一方で、家庭教師が合っているかどうか分からないままだと、家庭教師をつけても無駄になってしまう可能性が非常に高いです。
今回紹介する家庭教師がお子さんに合っているかどうかについて知っていただくことで、お子さんに適切な学習方法を選んであげることが出来ます。
高校受験で家庭教師がムダになる中学生の3つの特徴
高校受験で家庭教師が無駄になる中学生の特徴を3つ紹介します。
・家庭学習ができる
・バランス良く点数が取れている
このような特徴に当てはまる中学生にとって家庭教師はムダになります。
まず「家庭教師がムダになる」とはどういうことかというと「時間とお金の浪費」につながります。
毎週1,2回講師が来ることで1,2時間程度家庭教師のために時間を割くことになります。
お互い時間を合わせて指導をしてもらう家庭教師は、料金設定が高く1時間あたり2000円~5000円、週に1回月に4回の指導を受けると、8000(8千)円~20000(2万)円の相場です。
家庭教師が無駄になるということは、つまり「時間とお金」を浪費していることと同じなのです。
ではここからは先ほど紹介した家庭教師が無駄になる中学生の3つの特徴を深堀りしていきます。
高校受験で家庭教師がムダになる中学生の特徴1『自分から進んで勉強できる』
自分から進んで勉強できる場合、家庭教師は無駄になってしまいます。
なぜなら、誰から何も言われなくても自分で計画を立てて勉強に取り組むことができるからです。
例えば、
・親であるあなたから「勉強しなさい」と言われなくても勝手に勉強を始める
・試験2週間前から試験勉強を始める
このような中学生の場合、家庭教師をつけることで「勉強する時間を奪われてしまう」ことにも繋がってしまいます。
と、家庭教師が原因で中学生のお子さんの勉強計画を崩してしまう可能性があるのです。
高校受験で家庭教師がムダになる中学生の特徴2『家庭学習ができる』
次に、家庭学習ができる中学生にとって家庭教師は無駄になってしまいます。
なぜなら、家庭学習を催促される必要がないからです。
家庭教師は家での勉強を促したり、どうやって勉強するかを教える役割も担います。
しかし、家庭学習ができるお子さんにとっては家庭学習を催促されたり、やり方を教えて貰う必要がないのです。
特に家庭学習は成績に大きく影響します。
ベネッセコーポレーションの調べによると、通塾の有無に関わらず家庭学習の時間の多さで成績が上がることが分かっています。
つまり、家庭学習ができる中学生にとって家庭教師は無駄になってしまう可能性が高いのです。
高校受験で家庭教師がムダになる中学生の特徴3『バランス良く点数が取れている』
最後に、バランス良く点数が取れる中学生にとって家庭教師はムダです。
なぜなら、教科を絞って教える必要もないからです。
家庭教師は個別で指導をすることで苦手科目の底上げをできるので、特に苦手教科がある中学生にとっては効果を発揮します。
しかし、バランス良く点数が取れる場合、勉強量や知識の定着度が欠けているだけなので、正直家庭教師が出る幕がありません。
バランスよく成績が取れている場合、家庭教師は無駄になってしまうのです。
ここまでで家庭教師が無駄になってしまう中学生の特徴を紹介してきました。
と思われた方もいるかも知れません。
次に家庭教師が向いている子について紹介するので、安心してこのまま読み進めてくださいね。
高校受験で家庭教師が向いている中学生の3つの特徴
ではここからは後半の「高校受験で家庭教師が向いている」中学生の特徴を3つ紹介していきたいと思います。
・わからないところがわからない
・足を引っ張っている苦手科目がある
塾と違って個別で指導をしてくれるのが特徴の家庭教師ですが、どの中学生にも相性がいいというわけではありません。
塾でもA塾は良かったけどB塾はイマイチ..というように、家庭教師もお子さんとの相性があるのです。
では、具体的に高校受験で家庭教師が向いている中学生の3つの特徴を深堀りしていきます。
高校受験で家庭教師が向いている中学生の特徴1『1人で勉強できない』
まずは、1人で勉強できない中学生は家庭教師が向いています。
なぜなら、一緒に勉強してくれたり、勉強の後押しをしてくれる存在が家庭教師だからです。
例えば
「なかなかやる気でないな」
「1人だと勉強に手が出ないな..」
というときこそ、家庭教師がいることで
「先生から教えてもらってるとやる気が出る」
などと、お子さんが勉強に自然と向かうようになります。
なので、1人で勉強ができない中学生には家庭教師が向いているのです。
高校受験で家庭教師が向いている中学生の特徴2『わからないところがわからない』
次に、わからないところがわからない中学生には家庭教師が向いています。
なぜなら、家庭教師が客観的に判断してくれるからです。
1人で勉強していると
「わからない箇所がわからない」
「どうして解けないんだろう」
と一向に悩みが解決されないところを家庭教師はカバーしてくれます。
「計算ミスしてるよ」
と、指摘してくれるからこそずっとお子さんが悩み続けずに、わからないところをすぐに解決することができます。
また、なかなか人に質問できなかったり、自己主張がないおとなしい中学生だと、学校でも塾でもわからない部分を質問できないという場合もあります。
「質問したいけど緊張してしまう」
「目立つのが嫌だ」
となってしまい、結局解決するべき部分が解決できずに終わってしまいます。
家庭教師なら個別なので、講師の先生との信頼関係を蓄積しながら気軽に質問ができる状況も作り出すことができます。
高校受験で家庭教師が向いている中学生の特徴3『足を引っ張っている苦手科目がある』
最後に足を引っ張っている教科がある場合、家庭教師がおすすめです。
なぜなら、家庭教師から個別に指導をしてもらうことで点数が低い教科の底上げができるからです。
例えば、
「社会の歴史がいつも点数が取れない」
というような場合、家庭教師に指導してもらうことで点数を上げていくことができます。
完全に個別に指導をしてもらえるからこそ、あなたのお子さんの苦手を見つけてすぐに対処することができます。
5教科全体の点数を見渡した時に、1教科または2教科が足を引っ張っている場合は家庭教師がおすすめなのです。
高校受験で家庭教師をムダにしないために大事なこと
ここまでで、家庭教師がムダになってしまう中学生の特徴、家庭教師に向いている中学生の特徴を紹介しました。
ここまでを読んであなたは
「家庭教師をつけてみようかな…」
と思っているかもしれません。
ここで、少しプラスの情報として「家庭教師をムダにしないために大事なポイント」を紹介します。
それは「家庭教師自身と生徒の相性が大事」ということです。
なぜなら、いくら優秀な家庭教師をつけてもお子さんとの相性が悪い場合成績が上がらないからです。
塾や家庭教師を選ぶ際、実績や学歴を重視する方もいますがほとんど関係がないと私は思っています。
実績や学歴を意識するのは、相性がいい講師が2人以上いた場合でいいでしょう。
実績がなくても中学生のお子さんとの相性が良ければ生徒の成績は上がります。
実績が合っても中学生のお子さんとの相性が最悪の場合、成績はいつまで経っても上がりません。
と思うかもしれません。
家庭教師との相性を見極める方法や正しい家庭教師の選び方はこちらの記事で解説していますので興味がある方は読んでみてください。
高校受験で家庭教師はムダ!?
では、最後に家庭教師をみつけるまでの具体的な流れを紹介していきます。
ステップは以下のとおりです。
1、家庭教師の無料体験をしてみる
2、家庭教師を選ぶ
3、毎週指導をしてもらう
それぞれ詳しく解説します。
1、家庭教師の無料体験をしてみる
まずは、家庭教師の無料体験をしてみます。
家庭教師を派遣している会社を調べて、簡単に無料体験をすることができます。
1つの派遣会社だけでなく、いくつかの派遣会社から家庭教師を派遣してもらって、相性がいい先生を探していきましょう。
2、家庭教師を選ぶ
次に、無料体験をして相性が良かった先生を選びましょう。
1番大事になるのは「子供と相性がいいかどうか」です。
お子さんの意見を軸に講師を選んでいってください。
講師を選ぶ際に「相性がいい先生が2人いて選べない」という場合、その先生の実績や学歴を参考にしましょう。
3、毎週指導をしてもらう
相性のいい先生がみつかったら毎週指導を受けていきましょう。
指導を受けることで勉強習慣も身につきますし、楽しく勉強を続けていくことができます。
ここでステップは以上となります。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
===========
はじめまして、〇〇です。 中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
===========
相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
高校受験で家庭教師はムダ!?受験前に知っておきたい正しい教育法のまとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、高校受験で家庭教師はムダなのかというテーマについて紹介しました。
せっかく高校受験のために家庭教師をつけるんだったらムダにはしたくないですよね。
高校受験のために家庭教師をつけるとムダになってしまう中学生の特徴は以下の通りでした。
・自分から進んで勉強できる
・家庭学習ができる
・バランス良く点数が取れている
反対に家庭教師が向いている生徒の特徴はこんな感じでした。
・1人で勉強できない
・わからないところがわからない
・足を引っ張っている苦手科目がある
実際に「家庭教師をつけたい」という方のために家庭教師の付け方も具体的に紹介しました。
ステップは以下の通りでした。
1、家庭教師の無料体験をしてみる
2、家庭教師を選ぶ
3、毎週指導をしてもらう
次の記事では「家庭教師の正しい選び方」について紹介しています。
家庭教師との相性が大事だと記事内でもお伝えしましたが、「家庭教師の選び方」を知らないと相性がいい先生も選ぶことはできません。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく「家庭教師の選び方」を解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんが高校受験で合格するために
お子さんに高校受験のために適切な教育を受けさせることができると、成績も順調に上がっていきます。
ですが、このままだと間違った判断をしてお金と時間をムダにしてしまう可能性が高まります。
今回のステップに従って、家庭教師が向いている場合、お子さんに家庭教師をつけてあげてみてください。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり