勉強が苦手な中学生がテストで250点を超えるための方法

テストの合計点250点未満の中学生が250点を超えていくために

こんにちは、紅野まりです。

今回はテストの点数が250点未満の中学生が250点を超えていく方法ついて紹介します。

「子供がクラスの平均点を超えない」
「5教科のテストの合計点が250点未満」
「このままだと公立高校へ行けるのかさえ心配」

このようにお悩みの中学生の保護者の方に読んでいただきたい内容です。

テストの合計点が250点以下のままだと高校入試が危ない!

5教科の合計点が250点以下だと、5教科が50点未満クラスの平均点も超えていない状況だと思います。

「テストの半分も点数が取れない」
「いつもテストはバツばっかり」
「最近平均点をこえた教科がない」

各教科50点を超えないと合計得点は250点を超えません。

このままだと、公立高校合格だけでなく高校合格までも危ないことになります。

「下の子もいるのに私立なんて行かせられない」
「高校にはちゃんと合格してもらわないと困る!!」

と、思っていると思います。

しかし、今からでも遅くはありません。

250点を超えない学生は勉強のやり方が分かっていなかったり、単純なミスで大幅な減点を重ねていたりします。

つまり、勉強のやり方を少し改善すれば点数はいくらでも取れるようになるのです。

勉強のやり方を身に着ければ、努力が点数に表れてきて本人の勉強に対するモチベーションにも繋がります。

クラスの平均点を超えるだけではなく、高校合格への道も必ず見えてきます。

もし、このままテストの合計点が低いままだと、お子さんが授業についていけず、周りと差がつくばかりで、点数も上がらないまま悪循環に陥るでしょう。

もしお子さんがこのまま点数が上がらないままだと、お子さんも勉強に対してモチベーションが上がらなくなってしまうばかりです。

親であるあなたは、

勉強が嫌学校に行きたくない思いはしてほしくない
勉強ができなくて恥ずかしい思いをしてほしくない」

このようにお子さんに勉強嫌いになってほしくない、恥ずかしい思いをしてほしくないと思っているでしょう。

ですが、勉強のやり方を鍛え正しい勉強法を身につけることができれば、5教科の合計点が250点を超えるだけでなく、点数が右肩上がりで上がり続けるでしょう。

なぜなら、努力するたびにしっかり成績に反映されていくからです。

そうすれば、公立高校合格も夢ではないですし本人のやる気も上がるので、親であるあなたも安心しますよね。

まずは、この記事でテストの合計点を250点より上げる方法を紹介するので参考にして下さい。

なぜ、テストで合計点が250点を超えないといけないのか?

そもそもなぜ、合計得点が250点を超えないといけないのでしょうか?

受験生の合格点は公表されないので、高校合格に必須の点数は実際はわかりません。

ですが、公立高校合格に当たって平均250点以上は必要です。

2つほど高校入試の平均点を紹介します。

2018年の千葉県の公立高校入試の前期日程の平均点は500点満点中294.3点。

https://kamanabi.jimdo.com/2018/06/12/2018年最新-千葉県公立高校入試平均点発表から-来年の平均点を予想しました/

また、兵庫県の公立高校入試結果を見ても、平成21年から平成30年の10年間で5教科500点満点で、平均が250点を下回った年はありません。

http://www.shingakuin.jp/category04/

このように公立高校合格までには5教科合計得点が250点以上は必須だと言えるでしょう。

もちろん都道府県や志望校によって試験の配点も違いますが、基準値として5教科平均50点の合計得点250点以上は最低ラインとして考えていたほうが良いでしょう。

そのため、普段のテストから5教科合計250点以上取れるようにしておくことが求められます。

なぜなら、通常のテストで点数が取れないのであれば入試問題も当然点数が取れないからです。

目安ですが、学校のテストで250点くらいの生徒が行く高校の偏差値は、40~45です。

合計得点で合格できる高校が分かりづらい場合は、公立高校の偏差値と比べてみるとわかりやすいです。

お住いの地域の公立高校の偏差値をいくつか調べてみてください。

「〇〇高校 偏差値」で調べると、検索できますよ。

中学生のお子さんがテストで合計250点を上回っていくための方法

それでは、具体的にお子さんが5教科合計が250点を上回っていく方法を紹介します。

ここで重要なポイントは

「あなたのお子さんに合わせた方法を探し出す」

ことです。

なぜなら、お子さんが取り組もうとしなければ、何も効果は表れないからです。

部活を一生懸命していてお子さんの帰りがいつも遅かった場合、長く勉強時間を確保しなければならない勉強法はお子さんに適した方法とは言えません。

つまり、お子さんの生活や集中できる時間、得意なこと、不得意なことも踏まえて、勉強法を考え出して行く必要があるのです。

中学生のお子さんがテストで合計250点を上回っていくための具体的なステップ

それでは、お子さんが5教科合計250点を超えるための具体的なステップは以下のとおりです。

1、勉強できる教材を手に入れる
2、学習習慣を身に着ける
3、指導者をつける

それぞれ詳しく解説します。

1、勉強できる教材を手に入れる

まずは、勉強できる教材を手に入れる必要があります。

お子さんが勉強ができるようになるためには家庭学習の時間を作ることができました。

ですが、いざ勉強しようと思っても「何を勉強したらいいの?」「どの問題を解けばいいの?」と迷ってしまうと先へは進めません。

例えば、ビーフシチューを作りたいのに、牛肉も野菜もルーもない状態と同じです。

なので、家庭学習を進めていくためにはまずは教材を準備しましょう。

こちらの記事で家庭学習におススメの教材や選び方を紹介していますので、まだ教材を持っていない方は読んでみてくださいね。

【中学生】家庭学習のおすすめ教材BEST3!自宅学習苦手な子向け

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

2、学習習慣を身に着ける

次に、学習習慣を身に着けていきましょう

教材がそろって勉強を始める準備ができても。

3日坊主で終わってしまっては意味がありません。

ほぼ毎日コツコツと勉強していかなければ成果は出ません。

なので、勉強する習慣をつけていかなくてはいけないのです。

最初から1時間、2時間集中するのは難しいですが、まずは毎日5分程度勉強を始めていきます。

そのあと、20分、30分、1時間と勉強時間を増やしていけば、毎日の勉強習慣が自然と身についてきますよ。

具体的な勉強習慣のつけ方はこちらの記事で解説していますので興味がある方は読んでみてください。

【必見】デキる中学生の家庭学習習慣の付け方とは!?自宅での学習術

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

3、指導者をつける

教材もそろえて、勉強する習慣をつけることができたら、最後は指導者をつけてみましょう。

ここで、指導者とは「個別指導塾の講師や家庭教師」のことを指します。

指導者をつける目的は「苦手の克服」「現在地の把握・目標設定」があります。

個別指導塾や家庭教師では、集団塾や学校の授業と比べて、お子さんに寄り添った指導をしてもらうことができます。

例えば、漢字が苦手な子に対しては漢字を練習する宿題を出したり、英単語が苦手な子には単語を10個覚えてくる宿題を出したり、などです。

お子さんのための指導になればなるほど、成績は上がってきます。

また、「今度こそ平均点を取りたい」「次回は〇〇点を目指したい」という目標に対してアドバイスをもらうこともできます。

・今、〇〇点だから、平均点を超えるためには△△点必要だね。 目標を達成するためには~~~をしようか。
・今回は〇〇点だったけど、ここをこうしたら、〇点は上がるはずだよ! 次は△△点を目標に頑張ってみようね!

といった感じで、お子さんの現在地(今の学力や順位)を把握して、目標(点数、順位)に到達するためには何をしたらいいのかをアドバイスしてくれますよ。

ただし、指導者の選び方にも注意が必要です。

なぜなら、指導者との相性で成績が上がったり下がったりするからです。

学校の先生でも「英語の先生が〇〇先生になったから英語が得意になった」ということはありませんか?

指導をしてくれる先生と勉強はかなり密接にかかわっています。

なので、指導者は慎重に選んでください。

指導者の選び方はこちらの記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

家庭教師の選び方を間違うと成績が下がる?家庭教師選びの7つの極意

ステップは以上です。

ここまで具体的な流れを紹介しました。

しかし、「ふむふむ流れはわかったぞ」と理解しても、実際に行動しないと成果は変わりません。

250点を超えて、平均点以上を当たり前に超えるようになるためにも、まずは小さなことから始めていきましょう。

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

中学生のお子さんがテストで合計250点を超えるためのまとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、中学のお子さんが250点を超えるようになるための方法を紹介しました。

公立高校合格のためには、5教科合計250点を超えていくことが最低求められます。

あなたのお子さんに合った勉強法を身に着けていくことで、250点を超え、高校合格圏内を目指していきましょう。

まず、5教科合計250点を超えるためのステップは以下のとおりです、

1、250点までにどのくらい点数が足りないか
2、どうしたら目標を達成できるか考える
3、考えた方法を実行する

このステップが終わったら、いざ勉強を始めていきます。

しかし、勉強をするには問題を解いたりする教材が必要ですよね。

特に覚えた内容がちゃんと頭に入っているかを確認するためには問題を解く必要があります。

そうじゃないと、「勉強したのにいざテストを解いてみたら全然解けなかった」という事態に陥ってしまいます。

次の記事で「250点を超えるために必要な教材の選び方」について解説していますのでこちらの記事を見てみてください。

【失敗しない】中学生の勉強にオススメな教材の正しい選び方

5教科の合計点が250点を超えると、クラスの平均点も超えてきますし、なにより公立高校合格が見えてきます。

まずは、お子さんに足りないものである勉強法を身に着けて、正しいやり方で勉強をしていきましょう

ですが、何もしないままだと公立高校合格が遠ざかるだけでなく、お子さんが授業についていけなかったり、勉強に対する苦手意識が募るばかりで、余計に勉強嫌いになってしまいます。

まずは、お子さんの5教科合計点を250点まで上げて、その先の目標が見えてくるところまで、一気に点数を上げていきましょう

今すぐ、お子さんとステップを実践して、高校合格までの一歩を踏み出して下さい。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

問い合わせ

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので

読んでみてください。

紅野まり