中学生になったら塾へ行くべきはウソ!?子供への正しい教育とは
こんにちは、紅野まりです。
今回は「中学生になったら塾へ行くべきなのか」というテーマについて紹介します。
結論からお伝えすると「勉強する習慣がついていないと塾へ行ってもムダ」ということです。
「今年中2になるからそろそろ受験も踏まえて塾へ行かせるべき?」
「中学生になったら塾へ行かせないといけない」
このようにお子さんを塾へ行かせるべきかどうかで悩んでいませんか?
今回この記事では前半で「塾へ行くメリットとデメリット」後半で「勉強ができるようになるために大事なこと」について紹介していきます。
この記事を読むことで「中学生の子供に塾へ行かせるべきかどうか」判断していただけます。
中学生になったら塾へ行くべきはウソ!?子供への正しい教育とは
中学生になると、部活も忙しくなるし、勉強も難しくなります。
勉強をしないと高校受験も心配だし、勉強についていけないと困りますよね。
そうすると、
・中1の夏ぐらいから塾に行かせたらどうかな
・今年中2になるからそろそろ受験も意識して塾へ行かせよう
・周りが塾へ行っているから自分の子も行かせたほうが良いのかな
…などと、お子さんを塾へ行かせようかどうか迷うと思います。
でも、「勉強する習慣がついていないと塾へ行ってもムダ」になってしまいます。
・だんだん成績が下がっていく
・勉強についていけなくなった
せっかく塾へ通わせるなら成績を上げて欲しいですよね。
中学生になったら塾へ行くべきかどうかは「子どもによって様々」
お子さんを塾へ行かせるべきかどうかは、今のお子さんに本当に塾が必要なのか、判断する必要があります。
今回は、このあと具体的に塾へ行くメリットとデメリットを紹介していくので、塾へ行くべきかどうか判断していただけますよ。
塾へ行くべきかどうか判断できることで
・塾へは行かなかったけど、自分で勉強する習慣がついて学年順位が20以上も上がった
・塾へ行ったからいろんな中学の人との交流ができた
と、このようにお子さんにとって明るい未来が待っています。
逆に、お子さんに塾へ行かせるべきなのに、塾へ行かせなかったりすると、成績が上がる明るい未来は永遠にやって来ません。
・勉強する気が0”ゼロ”
・頑張っても頑張っても成績が上がらない
と、こんな感じで中学生のお子さんが「もう勉強するのは嫌!!」と勉強嫌いになってしまう未来しかやって来ません。
勉強嫌いになって、勉強から避ける人生をお子さんに送って欲しいですか?
勉強を通じて頑張ったら成果が出ること、努力を続けて頑張ることをお子さんに実感して欲しくないですか?
ここからは一緒にお子さんに塾へ行かせるべきかどうかを判断していきましょう。
中学生になったら塾へ行くべきかどうかは「子どもに合っているかどうか」
では、ここからは塾へ行くべきかどうかを判断してもらうために、塾へ行くことのメリット・デメリットを紹介します。
メリット・デメリットを把握してお子さんを塾へ行かせるべきかどうかを判断してみてください。
中学生が塾へ行くメリット
中学生のお子さんを塾へ通わせるメリットは以下の通りです。
・模試を多く受けるので受験対策ができる
・試験慣れできる
・勉強できる環境が整っている
・他の学校の子と交流ができる
・繰り返すことで自然と勉強内容を覚える
学校と同じように塾では勉強できる環境が整えられています。
自分から勉強できなくても少しでも勉強時間を増やしていくために、半強制的に勉強をさせてくれる場所といっても過言では有りません。
また、塾では数多く「模試」を解かせてもらいます。
中学1年生からでも応用力が必要な問題をたくさん解く経験ができます。
つまり、受験を意識した勉強ができるということです。
自分で勉強を始めることができない場合、塾へ通うことで勉強時間を確実に増やすことができますよ。
中学生が塾へ行くデメリット
反対に、塾へ行くデメリットはこんな感じです。
・塾への送り迎えが必要
・初期費用から授業料、テキスト代の教育費が増える
・部活がある場合両立が難しい
・苦手が克服できるわけではない
・授業についていけない
・学校の宿題と塾の宿題で課題が増える
・やらされる勉強になってしまい自分で勉強する習慣はつかない
一番は、塾へ通っても確実に成績が上がるわけではないということがデメリットとして挙げられます。
塾へ行く目的は『成績を上げるため』だと思います。
せっかく汗水たらして働いたお金を出して塾に通わせるのであれば、成果が出て欲しいですよね。
勉強が少しでも分かったり、少しでもやる気が出てほしいというのが親であるあなたの願いだと思います。
塾に行って勉強もわからない、やる気も出ないし成績も上がらないということは絶対に避けたいですよね。
中学生の子どもが塾へ行って成績を上げるための方法とは
お子さんが塾へ通いながらも成績を上げるためにはどうしたらどうしたらいいのでしょうか。
結論からお伝えすると、「家庭学習の時間がどれだけ多いか」が関係しています。
塾へ行っても成績が上がらない中学生もいます。
一方で塾へ行っていないのに成績が取れる中学生もいます。
その違いは何かというと、「家庭学習の時間」に秘密が隠されています。
ベネッセコーポレーションが調査した結果によると、「通塾の有無に関わらず家庭学習時間に比例して成績が伸びている」というデータがあります。
つまり、いくら塾に通っていても家での勉強習慣がないと成績は上がらないというわけです。
言い方が悪いですが、塾に行っているのに家庭学友の習慣がないと塾に投げ銭していることと同じことになります。
一番お子さんにとって大事なことは家で勉強する時間を増やすということなのです。
中学生になったら塾へ行くべきはウソ!?子供への正しい教育とは
今回は具体的に3つのステップに分けて紹介します・
ステップは以下のとおりです。
1、勉強できる教材を手に入れる
2、学習習慣を身に着ける
3、指導者をつける
それぞれ詳しく解説します。
1、勉強できる教材を手に入れる
まずは、勉強できる教材を手に入れる必要があります。
お子さんが勉強ができるようになるためには家庭学習の時間を作ることができました。
ですが、いざ勉強しようと思っても「何を勉強したらいいの?」「どの問題を解けばいいの?」と迷ってしまうと先へは進めません。
例えば、ビーフシチューを作りたいのに、牛肉も野菜もルーもない状態と同じです。
なので、家庭学習を進めていくためにはまずは教材を準備しましょう。
こちらの記事で家庭学習におススメの教材や選び方を紹介していますので、まだ教材を持っていない方は読んでみてくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
2、学習習慣を身に着ける
次に、学習習慣を身に着けていきましょう。
教材がそろって勉強を始める準備ができても。3日坊主で終わってしまっては意味がありません。
ほぼ毎日コツコツと勉強していかなければ成果は出ません。
なので、勉強する習慣をつけていかなくてはいけないのです。
最初から1時間、2時間集中するのは難しいですが、まずは毎日5分程度勉強を始めていきます。
そのあと、20分、30分、1時間と勉強時間を増やしていけば、毎日の勉強習慣が自然と身についてきますよ。
具体的な勉強習慣のつけ方はこちらの記事で解説していますので興味がある方は読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
3、指導者をつける
教材もそろえて、勉強する習慣をつけることができたら、最後は指導者をつけてみましょう。
ここで、指導者とは「個別指導塾の講師や家庭教師」のことを指します。
指導者をつける目的は「苦手の克服」「現在地の把握・目標設定」があります。
個別指導塾や家庭教師では、集団塾や学校の授業と比べて、お子さんに寄り添った指導をしてもらうことができます。
例えば、漢字が苦手な子に対しては漢字を練習する宿題を出したり、英単語が苦手な子には単語を10個覚えてくる宿題を出したり、などです。
お子さんのための指導になればなるほど、成績は上がってきます。
また、「今度こそ平均点を取りたい」「次回は〇〇点を目指したい」という目標に対してアドバイスをもらうこともできます。
目標を達成するためには~~~をしようか。・今回は〇〇点だったけど、ここをこうしたら、〇点は上がるはずだよ!
次は△△点を目標に頑張ってみようね!
といった感じで、お子さんの現在地(今の学力や順位)を把握して、目標(点数、順位)に到達するためには何をしたらいいのかをアドバイスしてくれますよ。
ただし、指導者の選び方にも注意が必要です。
なぜなら、指導者との相性で成績が上がったり下がったりするからです。
学校の先生でも「英語の先生が〇〇先生になったから英語が得意になった」ということはありませんか?
指導をしてくれる先生と勉強はかなり密接にかかわっています。
なので、指導者は慎重に選んでください。
指導者の選び方はこちらの記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
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友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。
中学生になったら塾へ行くべきかどうか:まとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、中学生になったら塾へ行くべきかどうかということについて紹介しました。
お子さんが塾へ行くべきかどうかは「お子さんが塾に合っているかどうか」を見極める必要がありました。
塾に行くメリットとデメリットを紹介しましたが、
メリットに関しては
- 勉強できる環境が整っている
- 早くから模試を受けるので入試対策ができる
反対にデメリットとしては
- 確実に成績が上がるとは限らない
ということをそれぞれ紹介しました。
実際、成績は通塾の有無だけではなく、家庭学習時間によって左右されます。
そのため家庭学習の習慣をつけることが成績アップには欠かせないことも紹介しました。
では、学習習慣を付けて成績をアップさせていく方法は以下の通りでした。
1、勉強できる教材を手に入れる
2、学習習慣を身に着ける
3、指導者をつける
ここまで紹介したステップはあくまで「勉強習慣が身についていない生徒」「家庭学習の習慣がない生徒」を対象にしたステップです。
勉強習慣が付けば、塾に通うことでよりレベルアップを期待することができます。
次の記事では「個別指導塾と集団塾はどっちがいいのか」ということについて紹介しています。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生の子どもに正しい教育を受けさせるために
お子さんを塾に通わせるかどうか、本当に塾が必要なのかどうか判断できると、適切な教育を受けさせてあげることができます。
せっかく塾を始めるのであれば、成果が出て勉強に自信をもたせてあげたいですよね。
ですが、このままだと塾に通っても成績が上がらないと嘆いてしまうかも知れません。
今回のステップに従って、まずは学習習慣をつけることから取り組んでみましょう。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
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今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり