家庭教師の選び方を間違うと成績が下がる?家庭教師選びの7つの極意
こんにちは、紅野まりです。
今回は「正しい家庭教師の選び方の7つの極意」というテーマについて紹介します。
「家庭教師の先生との相性が悪い場合どうしたら良い?」
「子どもに合っている家庭教師の選び方は?」
このように家庭教師の選び方について悩んでいませんか?
今回この記事では前半で「家庭教師をぶ基準」後半で「家庭教師の選び方を間違えると成績が下がる理由」について紹介していきます。
この記事を読むことで「中学生のお子さんに相性がいい家庭教師を選ぶ方法」について理解していただけます。
最後に家庭教師の選び方の手順も説明しますので、安心して読み進めてくださいね。
家庭教師の選び方は大事!
中学生のお子さんの成績がなかなか上がらないとなると、
「苦手教科だけ家庭教師をお願いしようか」
と、家庭教師も選択肢の一つとしてあると思います。
ですが、
「成績を上げてくれる家庭教師をお願いしたい」
という悩みがありますよね。
今回の「正しい家庭教師の選び方」を実践することで家庭教師の選び方の悩みは解決することができます。
そうすると、中学生のお子さんにも楽しく勉強を教えてくれる先生をつけることができます。
一方で、正しい家庭教師の選び方を知らないままだと、
「家庭教師の時間が子供にとって憂うつみたい….」
と、家庭教師をつけても変化がないどころかむしろマイナスに働いてしまう可能性もあります。
最悪、お子さんの成績は下がる一方です。
ですが、今回紹介する家庭教師の正しい選び方について知っていただくことで、お子さんに適切な家庭教師をつけることができますよ。
3分で判断できる家庭教師を選ぶ基準
ではまず、正しい家庭教師の選び方について紹介します。
まずそもそも「家庭教師」とはなにかというと、
「生徒の自宅に来て勉強や学習の取り組む方のアドバイスする講師」です。
講師を正しく選ぶことでお子さんの成績に直結します。
そのためにはお子さんの成績を上げてくれる家庭教師を選ばないといけないのです。
では、具体的な家庭教師の選ぶべき基準を紹介します。
一覧は以下のとおりです。
・勉強が楽しい
・親と相性が合う
・成績を上げることに熱心になる
それぞれ細かく解説していきます。
家庭教師の選ぶ基準1『勉強を教えてもらって理解できる』
まずは勉強を教えてもらって理解できることが大切です。
理解できないと問題は解けませんし、先へ進んでもまた理解できない、の繰り返しです。
家庭教師の勉強の教え方で子供が理解できるかどうかが大切になってきます。
家庭教師の選ぶ基準2『勉強が楽しい』
次に家庭教師との勉強が楽しいかどうかです。
勉強が楽しいと「〇〇先生から教えてもらったら英語が楽しくなった」というように、家庭教師のイメージが教科にも付随することがあります。
一緒に勉強している状況をどれだけ楽しめるかどうかで、勉強への取り組み方が違ってきますよ。
私も家庭教師をしていたころは、「紅野(こうの)先生のために頑張る!」「紅野先生の授業が楽しい」というように、私自身と勉強を楽しんでいる子ほど成績がグンと伸びてきました。
家庭教師との授業が楽しいかどうかで、今後の勉強する意欲も必ず変わってくるので、勉強が楽しいかどうかも大事なポイントです。
家庭教師の選ぶ基準3『親と相性が合う』
次に、意外と見過ごされそうな基準として「親と相性が合うかどうか」という点です。
家庭教師はお子さんとのマンツーマンの付き合いだと思われがちです。
と思いがちですが、親であるあなたとの相性も大事です。
なぜなら、親の不信感は家庭教師やお子さんに伝わってしまうからです。
もし、あなたが家庭教師に対して不信感を抱いてしまうと、
「いつも私の要望を聞いてくれないんだけど」
「こんな先生にお金を払いたくないわ」
と思ってしまいますよね。
家庭教師は3者(親であるあなた、中学生のお子さん、家庭教師)との関係性が大事だと私は思っています。
なぜなら、時には親子の仲を円滑にしていくことも求められるからです。
お子さんだけに対応して親御さんをのけ者にしてはダメですし、親であるあなたの要望ばかりを聞いていると中学生は家庭教師を味方とは思いません。
なので、家庭教師は親子の仲介者の役割を果たすべきものです。
むしろ、家庭教師としてスキルがない人は親子の板挟みになって、子供側につくか親側につくか、どっちかに偏ってしまうでしょう。
しかし、責任感のある家庭教師の場合、親であるあなたとの関係性も構築しようとしますので、安心してくださいね。
家庭教師の選ぶ基準4『成績を上げることに熱心になる』
最後に、家庭教師として「成績を上げることに熱心になるかどうか」は大事です。
いくら子供とも親とも相性が良くて、内容がわかって楽しい授業をしてくれても、成績が悪くて
「大丈夫だよ~次頑張ろう!」
だけでは、成績は上がりません。
家庭教師は成績を上げることが仕事です。
成績がなぜ上がらなかったのか、成績を上げていくためにはどうしたら良いかをしっかりアドバイスできる存在でなければなりません。
そうすることであなたも
「この先生に任せておけば安心だわ」
と、成績に関しては家庭教師に任せることも出来ます。
そうすると、あなたが「また成績が下がってしまった….」と悩むこともなくなりますよ。
家庭教師の選び方を間違えると成績が下がる理由
ここまでで、家庭教師の選ぶ基準を紹介していきました。
ではなぜ、こんなにも家庭教師を選ぶ基準が大切なのかというと、家庭教師の選び方を間違えると成績が下がるからです。
その理由について紹介していきます。
家庭教師の選び方を間違えると成績が下がる理由1『指導が理解できないと勉強が続かないから』
まずひとつめに、家庭教師の指導が理解できないと勉強が続かないからということです。
なぜなら、家庭教師が教える勉強が理解できないと「家庭教師との勉強時間が苦痛」になってしまうからです。
「◯◯だから、~~こうなって、~~して…」
「(全然わからないな…質問したいけどずっと話をしているからなぁ….)」
このように、お子さんが勉強についていけなくて勉強が退屈になってしまいます。
せっかく一対一の指導をしてもらっているのに、勉強が理解できないと授業時間がムダになりますよね。
対策方法体験授業の時に家庭教師の指導が『わかりやすいか』を確認しておく
家庭教師の選び方を間違えると成績が下がる理由2『家庭教師との授業が楽しくないから』
続いて『先生との授業が楽しくない』という場合です。
私も家庭教師をしていたので常に思うことなのですが「中学生のやる気を引き出すのも家庭教師の役目」だと思っています。
授業が楽しくないのは明らかに家庭教師の指導力が低いのが原因です。
家庭教師が学校のことを聞いたり、生徒の趣味を聞いたり、勉強以外の話をすることで「先生との時間が楽しい!」と中学生のお子さんが感じてくれます。
そうなると、家庭教師との授業時間が楽しみになったり、雑談が気分転換になって勉強に集中できたりすることもできるのです。
しかし、講師の指導力が低いために
「勉強ばっかりで疲れるな…」
と生徒に思わせてしまっては、折角の指導時間も勉強に身が入らなくなってしまうのです。
対策方法体験授業の時に家庭教師が雑談をしてくれるかどうかを確認しておく
家庭教師の選び方を間違えると成績が下がる理由3『実績や学歴を重視しすぎたから』
最後に「実績や学歴を重視し過ぎた」ことが原因で成績が思うように上がらない、もしくは下がってしまう可能性があります。
なぜなら、家庭教師を選ぶ際に1番重要なのは「中学生の子供との相性」だからです。
そのため、実績や学歴だけで判断してしまって「この先生がいい!」と家庭教師を決めてしまうと、後々苦労してしまうことになります。
講師の指導力と学歴は必ずしも一致しません。
学歴はあるけど指導力はなかったり、学歴はないけど指導力はあったりするのです。
そのため、学歴や実績よりも「指導力」「子供との相性」をしっかり見極めるべきなのです。
対策方法無料体験をしてじっくり子供と家庭教師の相性を見極める
家庭教師を選んでいくための具体的なステップ
ステップは以下のとおりです。
1、住んでいる地域で家庭教師を派遣している会社を探す
2、できるだけ多く無料体験をする
3、家庭教師を選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
1、住んでいる地域で家庭教師を派遣している会社を探す
まずはネットで家庭教師を探してみましょう。
住んでいる地域で家庭教師を探してみると良いです。
「どうやって探すの?」
と思った方は、こちらの記事を読んでみてください。
家庭教師を始めるまでの流れをまとめているので、どうやって家庭教師を探すのかも具体的に解説しています。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
2、できるだけ多く無料体験をする
家庭教師の派遣会社をたくさん調べることが出来たら、できるだけ多く無料体験をして相性の合う講師を探していきましょう。
できれば、2~3人の家庭教師に指導してもらえるといいです(もちろんそれ以上でも大丈夫ですが、講師の特徴を毎回しっかり記録しておくと選ぶ時に楽になりますよ。)
無料体験はせっかく勉強を教えてもらえる機会でもあるので、テスト前や模試の前などに受けてテスト対策の次官になるようにスケジュール調整をすると効果的です。
「本当に無料体験って必要なの?」
「無料体験って受ける時間がムダな気がする」
と思っている方もいるかもしれませんが、無料体験授業を受けることは「あとで後悔しないため」には大事なことです。
体験授業を受けることで得られるメリットに関してはこちらの記事で解説していますので、あまり体験授業に乗り気じゃない方は一度こちらの記事を読んでみてください。
3、家庭教師を選ぶ
体験授業がすべて終わったあとは、もし相性のいい講師がいた場合、家庭教師を検討していきます。
記事の最初で紹介した、家庭教師を選ぶ手順に沿って講師を選んでいきましょう。
もう一度、家庭教師選ぶ基準を確認するとこんな感じでした。
・勉強を教えてもらって理解できる
・勉強が楽しい
・親と相性が合う
・成績を上げることに熱心になる
相性がいい先生が2,3人いた場合、「学歴や実績」も参考にして最終的に1人に絞ってみてください。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。 中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
家庭教師の選び方を間違うと成績が下がる?家庭教師選びの7つの極意:まとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、家庭教師の選び方について紹介しました。
家庭教師を選ぶための基準は以下の5つでした。
・勉強を教えてもらって理解できる
・勉強が楽しい
・親と相性が合う
・成績を上げることに熱心になる
これらの基準を無視して家庭教師を選んでしまうと、成績が上がらないどころか下がってしまう可能性もあります。
そうならないためには「無料体験授業を必ず受ける」ことが大事でした。
家庭教師をつけるまでの具体的な流れは以下の通りでした。
1、住んでいる地域で家庭教師を派遣している会社を探す
2、できるだけ多く無料体験をする
3、家庭教師を選ぶ
もし「家庭教師に興味がある!」という場合は次の記事を読んで、家庭教師の始め方をより細かく知ってみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんに適切な家庭教師を見つけるために
お子さんとの相性がいい家庭教師を見つけることができると、勉強が楽しくなって成績も上がっていくという良い循環が生まれます。
ですが、家庭教師選びを間違ってしまうと勉強嫌いが加速したり、授業が楽しくないままムダな時間を過ごしてしまう可能性があります。
まずは今回のステップに従って、家庭教師を実際に体験して相性の合う講師を選んでみてください。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり