中学生の子どもの成績が平均点以下!?1ヶ月で平均以上目指す方法

中学生の子どもの成績が平均点以下!?1ヶ月で平均以上目指す方法

こんにちは、紅野まりです。

今回は中学生のお子さんがテストで平均点以上を取る方法について紹介します。

「いつもテストで平均点を下回っている」
「平均点も取れない」
「平均点をいつも下回っていて、高校は合格できるのか」

このようにお悩みの中学生の保護者の方に読んでいただきたい内容です。

お子さんがテストで平均点を取れないと

・平均点くらいは取ってほしい
・あともうすこし頑張ってほしい

と、思いますよね。

今回はこの記事でお子さんがテストで平均点を超える方法について紹介していますので、最後まで読んでみてくださいね。

中学生のテストで平均点以下のままだと高校入試が危ない!?

中学生のお子さんがいつもクラスの平均点を取れないままだと、授業内容が理解できず、毎回授業から遅れを取ってしまいます。

平均点を超えていかないと、受験することができる高校も少なくなりますし、その先の将来を考えると、少しでも選択肢を増やすことができなくなります。

テストの成績が平均点を超えない時、大体の場合、「勉強のやり方が分かっていない」可能性があります。

「どうやって勉強したら点数が上がるの?」
「苦手な教科の勉強のやり方ってどうやるの?」
「なかなか点数が上がらない」

と、このように勉強のやり方がわからないためにテスト勉強も十分に行えていない可能性があるのです。

ですが、平均点を超えることで公立高校合格も見えてきます

お子さんはクラスの平均点を超えないことで諦めモードになっているかもしれませんが、勉強のやり方を学べば平均点を超えることが当たり前になります。

「なんだ、意外と簡単に平均点超えた」
「自分はがんばればできるんだ!」

と、このように勉強に対するモチベーションも上がっていきます

もちろん、平均点を超えるだけが全てではありません。

クラスの平均点が低いだけかもしれないので、平均点を超えたところで期待される学力が身についているとは言い難いのです。

ですが、平均点という一つの目標として捉えれば、平均点は目標としてぴったりです。

加えて平均点はいつも変わるものですし、他の同級生と比べてテスト勉強が十分だったか不十分だったかも理解できます。

なぜなら、みんなが頑張って勉強していれば平均点は上がるからです。

周りと比べて努力が足りなかったことも、平均点と比較することで浮き彫りになります。

「また次頑張ろう!」
「次こそは平均点超える!」

と意欲的に取り組むことができるでしょう。

中学生が平均点を超えることは学習のモチベーションのために大事

平均点を超えると公立高校合格も見えてくると、先程説明しました。

他にも、平均点を超えることでお子さんの学習のモチベーションに繋がるというメリットもあります。

「今まで超えることができなかった平均点を超えた!」

この成功体験が次のステップには欠かせないものになります。

なぜなら、成功体験が次回への原動力になるからです。

あなたも、努力した分は数字や結果にあらわれてほしいですよね。

お子さんのことになるとなおさらだと思います。

「今回はあれだけ頑張ってたから成果がでてほしい」

と願っているはずです。

がんばった分が成果に出ないと

「あれだけ頑張ってたのに…」
「何が足りないんだろう…」

とお子さんと一緒に親であるあなたも悩んでしまいます。

そうならないためにもまずは平均点を超えることが大事です。

そして、平均点を超えるために必要なのが『正しい勉強法』なのです。

正しい勉強法を身につければ、クラスの平均点以上を常に取り続けることができますし、平均点を気にせず学力をあげていくことができます。

この記事を最後まで読めば、現在あなたのお子さんに不足している勉強法を身に着けさせるための具体的なステップも知ることができます。

安心して最後まで読んでみて下さいね。

そもそもなぜ平均点を超える必要があるのか

先程も、平均点が全てではない、平均点が低すぎる場合もある、ということをお話しましたが、なぜ平均点を超えない生徒が平均点を超えていく必要があるのでしょうか。

東京大学社会学研究所とベネッセ教育総合研究所が「子供の生活と学びに関する親子調査2015-2016」という調査において、小4~高3の子どもを対象に「勉強が嫌いか・好きか」を尋ね(2015年)、1年後(2016年)にその意識の変化を再度尋ねました。

その調査で「勉強が嫌い→勉強が好き」へ意識が変化した小学生と、「勉強が嫌いなまま」で意識が変化しなかった小学生の勉強する理由を比べたところ、以下のような結果となりました。

・「勉強が嫌い→勉強が好き」になった子どもが勉強する理由のトップは、「新しいことを知るのがうれしいから」で76.1%。
・「勉強が嫌いなまま」の子どもが勉強する理由のトップは、「先生や親にしかられたくないから」で51.3%。
・「勉強が嫌い→勉強が好き」になった子どもは、実際に学習時間が延び、成績も上がった。

平均点以下の学生は、ほとんどの問題において

「わからない」
「勉強したけど理解できていない」
「勉強が苦手、嫌い」

などのネガティブな感情を抱いています。

しかし、調査結果にもあるように、勉強が嫌い⇒好きに変わる時、

「新しいことを知ることが楽しくなった」とポジティブになることができれば、お子さんの成績も次第に上がっていくはずです。

平均点以上を取ることで、「勉強楽しいかも…」「難しい問題が解けた!」「テストの点数が上がった!」となると、お子さんも勉強のイメージが変わるはずです。

勉強が面白くて楽しいものだと実感できれば、学習のモチベーションも比例して高くなるでしょう。

中学生がテストで平均点を超えるために大事なことは?

テストで平均点を超えるためのステップで大事なポイントは

「自分の苦手を把握する」

ということです。

また、私が塾講師をしていた際、成績が80点、90点を取れる生徒ほど、自分の苦手を把握している傾向にありました。

「私は英語の長文の記述問題ができなから教えてほしい」
「国語の古文の単語が覚えられないからテストしてほしい」

と、このように学生の方からリクエストされることも多々ありました。

まずは、点数を平均点より上げるためには、あなたのお子さんが、自身の苦手を把握しなければなりません。

具体的なステップを今から紹介します。

中学生がテストで平均点を超えていくための具体的なステップ

今回は、まずは平均点というのを目標にして、クラスの平均点を超えていくための勉強方法を紹介します。

ステップは以下のとおりです。

1,前回のテストの問題用紙と解答用紙を準備
2,テストを分析する
3,苦手分野の克服の仕方を相談する

それぞれ詳しく解説します。

1,前回のテストの問題用紙と解答用紙を準備

まずは、前回のテストの問題用紙、解答用紙を準備します。

ここで、テストをしっかり管理できているお子さんと、そうでないお子さんに分かれるのですが、今後勉強法を学んでいく上で、テスト結果は大切になってくるので、問題用紙や解答用紙は、まとめて保管しておくほうが良いです。

2,テストを分析する

何ができていなかったのか、何ができていたのかを把握していきます。

例(英語):できていたところ:並び替え問題
できていなかったところ:英単語(20個中5個しか合っていなかった)
スペルミスがあった、長文が解けていなかった

3,苦手分野の克服の仕方を相談する

分析した結果を元に、苦手分野の克服の仕方を教育に携わっている先生などに聞いてみましょう。

塾に通っている方は塾の先生、学校の教科担任、webサイトで教育について発信をしている先生などです。

ステップは以上です。

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

中学生がテストで平均点を超えるための方法についてのまとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、中学生のお子さんがテストの平均点を超えるための方法について紹介しました。

平均点を超えない生徒の特徴として、「勉強のやり方が分かっていない」ことが挙げられます。

勉強のやり方が分かっていないと、勉強嫌いのままになってしまいます。

まずは勉強嫌いから勉強が好きにさせて、勉強に対するモチベーションを高めていけば、平均点を簡単に超えていくことができます。

平均点を超えていくための具体的なステップは以下の通りでした。

1,前回のテストの問題用紙と解答用紙を準備
2,テストを分析する
3,苦手分野の克服の仕方を相談する

しかし、なかなかこの流れをお子さんがすぐに取り組んで、すぐに成果を出していくのは難しいと思います。

なので、今回紹介したステップをお子さんの代わりに取り組んで、お子さんにわかりやすく教えてくれる講師を付けると成績が上がっていくペースは早くなります。

オススメはオンライン家庭教師です。

オンライン家庭教師って何?という方はこちらの記事で解説していますので合わせて読んでみてください。

ネットで家庭教師!?オンライン家庭教師のメリット・デメリットとは?

お子さんがテストで点数を超えるようになれば、できなかったことができるようになるので、学習に対するモチベーションが上がります。

モチベーションが上がれば、学習に対して意欲的に取り組むことができるようになり、平均点を超えるだけでなく、公立高校合格までもが見えてきます。

ですが、このまま平均点を超えないままだと、未来は何も変わりません。

勉強がわからないまま、授業についていけないまま、悪循環に陥ってしまうだけです。

まずは、ステップを実践して、テストの平均点を超えるための行動を起こしていきましょう。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

問い合わせ

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり