勉強しない中学生の子供にストレスを抱えたときは?原因と対処法

勉強しない中学生の子供にストレスを抱えたときは?

こんにちは、紅野まりです。

今回は勉強しない中学生の子供にストレスを抱えたときの原因と対処法について紹介します。

「勉強しない中学生の子どもにいらいらする」
「勉強しろといっても全然勉強しない」
「勉強のことばっかり言うのは疲れる」

今回の記事は、このように中学生のお子さんが勉強しないことでイライラして、ストレスを感じてしまっている保護者の方に読んでいただきたい内容です。

この記事を読んでいただくことで、ストレスを抱えてしまっている原因や対処法について理解していただけるようになっています。

勉強しない中学生の子供にストレスを抱え続けてしまうと….

親であるあなたが中学生のお子さんにストレスを抱え続けてしまうと、お子さんに八つ当たりしてしまったり、余計なことを言い過ぎてしまったりしてしまう可能性があります。

「なんでこんなこともできないの!」
「ホントにあなたはバカなんだから」
「こんな子産むんじゃなかった!」

カーっとなって思いがけず言ってしまった言葉が、親であるあなたとお子さんを傷つけてしまいます。

特に中学生の時期は「自我」が目覚める時なので、親であるあなたが決めるよりもお子さん自身が「決めたい」と感じる期間でもあります。

「親は自分のことを認めてくれない」
「~しなさい、ばっかりでうんざりする」
「今からやろうと思ってたのに、やる気が失せた」

といったように、この時期が一番「親子関係」が危うくなってしまいます。

なぜなら、中学生のお子さんが親であるあなたに対して反発心が目覚めてしまっているからです。

しかし、

あなたが子供に対してイライラしてしまう原因をしっかり理解すれば、ストレスを軽減していくことができるでしょう。

そうすれば、中学生のお子さんの反抗期も難なく過ぎていくはずです。

ですが、

このまま親であるあなたがストレスを抱え続けてしまうと、親であるあなたが体調を悪くしたり、肌が荒れたり、精神が不安定になってしまいます。

中学生のお子さんと激しい口喧嘩をする毎日だと、親子関係がさらに悪化する可能性もあります。

自分の子供と口も聞けない、親子とは思えないような関係にはなりたくないですよね。

しかし、上手にストレスの原因と対処法を学んでいけば、親であるあなたの精神状態も安定し、イライラを感じることも減ってきます。

そうすると、過剰にお子さんに怒ったり怒鳴ったりする回数も減ってくるので、親子関係も良質なものになっていくでしょう。

今回は具体的なストレスを改善する方法もお伝えするので、安心してこのまま読み進めてくださいね。

勉強しない中学生の子供にストレスを抱える原因とは?

では、ここで親であるあなたが中学生の子どもにストレスを抱えてしまう原因を考えてみましょう。

ストレスとは、環境によって心や体に負荷がかかっている状態のことを指します。

この負荷がかかった状態が長期間続くと健康状態に悪影響を及ぼしてしまいます

例えば

・気分の落ち込み
・憂うつな気分になる
・体重が増えたり減ったりする
・食欲が増えたり減ったりする
・夜中に目が覚める
・気持ちが焦ってイライラしやすい
・思考力や集中力が低下する

このような症状が現れることがあります。

勉強しない中学生の子どもにストレスを抱えてしまうのは「子どもは親のいうことを聞くべきだ」と思っているから

そもそもなぜ、勉強しない中学生の子どもにストレスを抱えてしまうのでしょうか?

結論からいうと、「子どもは親の言うことを聞くべきだ」とあなたが思ってしまっているからです。

・テストで成績が低いのに危機感がない
・このまま勉強しないままだと高校進学が危ない
・勉強しろと言っても言うことを聞かない
・子供の為を思って言っているのに全く聞く耳を持たない

このようにあなたは考えているのに、お子さんは全く勉強しないためにストレスを抱えてしまっているのではないでしょうか?

このようにあなたが思っている心のうちは「子どもは自分の言うことを聞くのが当たり前だ」と考えてしまっていませんか?

「子どもは親の言うことを聞くのは当たり前でしょ」
「私は子供のためを思って言っているのに…」

と言われる方もいるでしょう。

たしかにそうなのですが、先程もお伝えしたように中学生は「自我」が目覚める時期です。

自分で考えて、自分で行動して、自分で決定したい時期。

つまり、「大人」になるための「自立」の一歩を踏み出そうとしている期間なのです。

そんな時期に

親であるあなたの「子どもは親の言うことを聞きなさい」VS中学生の子供の「自分で決定したい」という意見がぶつかっている状態なのです。

親であるあなたは「自立をしてほしい」と願いつつも、「子供は素直に親の言うことを聞いてほしい」と願ってしまっているのかもしれません。

親であるあなたが子どもに望んでいることは「自立」

ですが、中学生のお子さんにとって一番大事なのは「自立すること」ではないでしょうか?

・将来、社会に出ても恥ずかしくない人間になってほしい
・自分の力で生きていける人になってほしい
・自分で考えて自分で行動できる人になってほしい
・社会に馴染めない人間になってほしくない
・厳しい社会でも生き抜いていける人になってほしい

このように、お子さんに対して望んでいるはずです。

親であるあなたの本来の目的は子どもに「言うことをきかせる」ことではなく、「自立させること」だと思います。

もし、親であるあなたがお子さんに「言うことを聞かせる」状態のままだと、お子さんは自分で考えて行動する機会を奪われた状態のままになってしまいます。

「子供の為を思って…」
「良かれと思って…」

このようにお子さんのためを思ってやっていた行動が、お子さんの自立する機会を奪ってしまっているかもしれないのです。

まずは、今まで「親の言うことをきかせる」ことを目的としていなかったか、過去を振り返ってみてください。

勉強しない中学生の子どもにストレスを抱えてしまうのは「子供」が原因ではないかも!?

ここまでで、勉強しない中学生のお子さんに対してストレスを抱えてしまうのは「子供は親の言うべきことを聞くべき」だと考えてしまっていることが原因だとお伝えしました。

しかし、これだけが原因ではない場合もあります。

あなたのストレスの原因として「人間関係」「仕事量」「睡眠不足」「夫婦関係」が挙げられる場合があるのです。

・仕事の同僚との人間関係が難しい
・仕事の人間関係が好きになれない
・仕事量が多くて仕事に忙殺されている
・よく眠れず睡眠不足が続いている
・夫が家事を手伝ってくれない
・旦那とレス状態が続いてしまっている

上記の原因からストレスを抱えてしまっている可能性もあります。

つまり、「中学生の子供」がストレスの原因ではない場合もあるのです。

もし、本当のストレスの原因が「仕事」にある場合、あなたが勘違いして「子供」に原因があると思っていたままだと、ストレスを無くすことはできません。

なぜなら、ストレスの原因を勘違いしてしまっているからです。

例えば、足を怪我しているのに風邪薬を飲んでも効果はありませんよね。

頭痛があるのに冷えピタを貼ってもほとんど改善はされないです。

ストレスも同じで、ストレスを軽減していくためには原因をしっかり特定することが大事なのです。

勉強しない中学生の子供にストレスを感じたときの具体的な対処法とは?

ではここで、ストレスを軽減していく具体的な対処法を紹介します。

ステップは以下のとおりです。

1、紙とペンを用意する
2、ストレスの原因をすべて書き出してみる
3、相談してみる

それぞれ詳しく解説します。

1、紙とペンを用意する

まずは紙とペンを用意していきましょう。

これから悩みを書き出していきますが、一度気持ちを整理するために紙に書き出していきましょう。

「めんどくさい…」と思うかもしれませんが絶対に紙に書き出してください。

なぜなら、頭で考えてしまうと混乱してしまうからです。

5分だけで終わるので、チラシなどの紙に書き出していきましょう。

2、ストレスの原因をすべて書き出してみる

ストレスの原因を考えられるだけ挙げてみましょう。

ここでは「中学生のお子さん」のことだけでなく、健康状態、仕事、人間関係のことでもストレスを抱えていないか書き出してみましょう

3、相談してみる

書き出してみてストレスの原因がわかったら、誰かに相談してみましょう

もちろんママ友や信頼できる人に相談するのもいいです。

もし「身近な人には相談しづらい」「相談するのが恥ずかしい..」と思われる場合は、ネットを使って相談してみましょう。

知恵袋やお悩み相談室など、匿名で相談できるので一度書き込んでみると気持ちも楽になりますよ。

私も相談はいつでも受け付けていますので、「ただ話を聞いてほしい」「気持ちをわかってほしい」と思われる方は気軽に相談してみてくださいね。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

勉強しない中学生の子供にストレスを感じたときの原因と対処法のまとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、勉強しない中学生の子供にストレスを感じたときの原因と対処法について紹介しました。

勉強しない子どもにイライラしてしまうと、怒鳴ってしまったり、親子関係が悪化したりしてしまいます。

あなたがお子さんに対してストレスを感じてしまう原因として「親は子供のいうことを聞くべきだと思っている」ことを紹介しました。

それ以外にも「仕事」や「夫婦関係」もストレスの原因として考えられることをお伝えしました。

勉強しないお子さんのストレスの対処法は「ストレスの原因を追求する」ということでしたね。

ストレスの原因をしっかり判別することで、正しく対処していくことができます。

具体的なストレスの対処法は以下の通りでした。

1、紙とペンを用意する
2、ストレスの原因をすべて書き出してみる
3、相談してみる

次の記事では、勉強に対してやる気がない中学生の子供に対してどんな声掛けをしたらいいのか、ということについて紹介しています。

お子さんに「やる気を出してほしい」「どんな声掛けをしたら良いの?」と悩んでいる方には読んでいただきたい記事です。

中学生の子どもの勉強のやる気が出る言葉は?親がかけるべき言葉とは

上のリンクをクリックしてもらうと私の次の記事へ進みますので、「やる気を出させる声掛け」について興味がある方は読んでみてくださいね。

勉強しない中学生の子どもへのストレスを解消すると..

中学生のお子さんに対してのストレスをへらすことができれば、思春期のお子さんとも関係を悪化させずに過ごしていくことができます

ですがこのままストレスを抱えてしまうことで、あなたの健康状態が悪くなったり、鬱っぽくなってしまうと、情緒不安定になってしまいます

このような未来を避けるためにも、まずはストレスの原因をしっかり追求して対処していきましょう。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、
私に直接メッセージを送ってください。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方は
LINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで
勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、
私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので
読んでみてください。

紅野まり