がんばる舎のメリット・デメリットとは?中学生の成績は上がるの?
こんにちは、紅野まりです。
今回は「がんばる舎(しゃ)」という通信教材について紹介します。
「がんばる舎っていう教材ってどんなもの?」
「がんばる舎で成績は上がるの?」
「どうやって勉強していけばいいの?」
こんな風に「がんばる舎」という教材について今回は紹介していきますね。
がんばる舎とはどんなものなのか?
がんばる舎(しゃ)とは幼児から中学生までを対象にした、自宅に教科書に対応したテキストが届く通信教育です。
通信教育と言うと、毎月自宅にテキストが届くシステムです。
通信教育は進研ゼミやZ会の通信教育が有名ですが、がんばる舎(しゃ)も同じかんじです。
教材が負担になることがない通信教育!
しかし、通信教育は
「毎月届く教材が溜まってしまう…」
「結局最初しか取り組んでいなかった…」
と、教材を溜めてしまう家庭も多いようです。
あなたのお子さんももしかしたら一度は通信教育を始めて辞めてしまった経験があるかもしれません。
ですが、がんばる舎(しゃ)ではその心配がありません。
なぜなら、がんばる舎で学べるのは主要の国語、数学、英語の3教科で、その3教科のテキストが毎月自宅に届くだけだからです。
お子さんの負担になるほど教材がどっさり届くわけではないのです。
金額はどのくらい?
しかし、驚くべきはその金額にあります。
通信教育は、大体5教科が学べて、月に5000円~8000円近くの料金が必要です。
ですが、がんばる舎では、中学生コースが月額800円(税込)で申し込むことができ、毎月国語、数学、英語の3教科のテキストが自宅に届きます。
もし、理科、社会を申し込みたい時は、別でお金を払う必要があります。
がんばる舎を使うことで、他の通信教材より10分の1近くまで金額を抑えることができるのです。
がんばる舎の特徴は?強みと弱み
ここまでを読んで、あなたは
「なんとなく概要はわかったけど、他の通信教育とどこが違うの?」
と思われたかもしれません。
がんばる舎の特徴をこれから紹介していきます。
がんばる舎の強みは、3つあります。
2、短い時間で学習できる
3、他の通信教育と比べて値段が安い
次に弱みは以下の2つです。
2,簡単すぎる場合がある
それぞれ紹介していきます。
がんばる舎の強み1:3教科をしっかり学習できる
まず、がんばる舎だと毎月届く教材は、教科書に対応した国語、数学、英語の3教科です。
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/04/ganbarusya1.jpg)
他の会社の通信教材は5教科が1セットになっていることも多いので、毎月国語・数学・英語・社会・理科と、お子さんのやるべき勉強が増えてしまいます。
特に部活で忙しい中学生は、なかなか毎日家庭学習の習慣を身につけるのも大変です。
確かに5教科、もしくは9教科を全体的に学ぶことができれば良いのですが、時間的に厳しい学生がいるのも事実です。
なぜなら、部活が終わって帰ってきて、くたくたですぐ寝てしまった、ということが多々あるからです。
だからこそ、集中して取り組む教科が定まっていることで、しっかりこの3教科を学ぶことができます。
がんばる舎の強み2:短い時間で学習できる
部活で忙しいお子さんにとって、「短い時間で学習できる」のががんばる舎の強みの2つ目です。
短時間で学習できる問題!
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/04/ganbaru.jpg)
実際に届く教材の一ページです。
1ページあたりの問題数も少ないので、大体10分から20分で問題を解くことができます。
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/04/がんばるしゃ1.png)
また、毎月届く教材は、英語が12ページ、数学が13ページ、国語が6ページの計31ページなので、毎日どれかの教科を1ページ10分から20分ほど取り組むだけで1ヶ月でしっかり解き終えることができます。
ページ数が少ない分、負担にもならないですし、短い時間でささっと要点だけ確認できます。
でも、本当に3教科だけで大丈夫?
「3教科を少しだけ勉強することで中学生の子供の成績が上がるのか」
「5教科勉強したほうが良いんじゃない…??」
ということを、あなたは疑問に思っていると思います。
ですが、少ない量を短い時間勉強するだけで、基礎を押さえていくことができるという解釈もできます。
なぜなら、基礎問題を押さえておくことで、テストで解ける問題も増えるからです。
1ヶ月で3教科分の勉強をしていきますが、3教科合わせても31ページのボリュームなので、最低限の基礎を押さえていくことができます。
また、問題数も多くないので、1ページにかかる時間も短いのが重要です。
一日1ページでも取り組むことができれば、1ヶ月で3教科分の内容をすべて学習することができるのです。
つまり、短い時間で基本をしっかり押さえることができるということです。
テストで基本問題が確実に解けるようになる!
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/04/ganbarusya2.jpg)
それに伴ってテストでは基本問題が解けるようになります。
私が塾講師時代、担当していた生徒の中では基本ができていないために、問題が解けない子が多くいました。
ですが、その基本を押さえてあげることで、解ける問題が増えていきました。
つまり、テストで点数が取れない子ほど基本をしっかり学ぶべきなのです。
がんばる舎では、短時間で基本を押さえていくことができるので、部活で忙しくてもテストで20点や30点の点数を取ることは無くなるでしょう。
がんばる舎の強み3:他の通信教育と比べて値段が安い
また、先程も紹介しましたが、他の通信教材と比べて値段が安いのも特徴です。
通信教材の進研ゼミは毎月7000円ー8000円程度(学年によって変動します)
同じく通信教材の中学ポピーは毎月4600円ー4900円(学年によって変動します)
ですが、がんばる舎は毎月たったの800円で3教科が学べるのがお得です。
価格を一覧で詳しく紹介します。
月々 | 1年一括払い | |
3教科(国語・数学・英語) | 800円(税込) | 8800円(税込)一ヶ月分お得 |
理科・社会どちらか1冊購入 | 1冊3600円(1年分の内容が入っていま | |
理科・社会2冊購入 | 1冊3100円(1冊だけで買うより500円お得に購入)(2冊で6200円) |
通常のテキストだけの申し込みで、1年間の一括申し込みだと、年間で8800円になります。
ですので、毎月払いよりも月謝の一か月分(800円)がお得になります。
もし3教科だけでは不安だった場合は理科と社会のテキストも手に入れる!
もし、3教科だけでは不安だった場合、理科と社会のテキストも購入できます。
この理科と社会は通年のテキストなので、一度買うだけで1年間分の内容が理解できるようになっています。(毎月届くわけではありません)
通常の3教科に加えて、理科と社会の教材を申し込んだとしても、年間11,900円で、月々だと約1058円の計算になります。
他の通信教材だと最低でも月々5000円程度~8000円なので、がんばる舎を使うことで、月に4000円から7000円の節約になります。
1年になると、通常年間60,000円ほど必要な教育費が、がんばる舎だと8800円で51,200円もの節約になります。
がんばる舎の弱み1:レベルアップができない
これまでは、がんばる舎の特徴である強みを説明していきました。
しかし、残念ながらがんばる舎の教材にも弱みがあります。
それは、「応用問題までは解けない」ことが弱みの1つ目に挙げられます。
1ページあたり、大体10分ー20分程度で解くことができ、基本を押さえていくことができるがんばる舎ですが、応用問題までは掲載されていないので、レベルアップができないことがデメリットとしてあげられます。
つまり、テストの点数を60点から70点、80点と点数を伸ばしていくことはできないということです。
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/04/ganbaru1.jpg)
もし、順調に点数があがって、成績をより上げていきたい時は別の教材に変える必要があるでしょう。
なぜなら、テストで高得点を取るには応用問題も解けないといけないからです。
このがんばる舎は特に基礎をしっかり身につけたい中学生だけに適している教材なので、点数が上がってくると、簡単すぎてしまう可能性があるのです。
がんばる舎の弱み2:簡単すぎる場合がある
2つ目のがんばる舎の弱みは、中学生のお子さんにとって教材が「簡単すぎる場合がある」ということです。
これは中学生のお子さんの理解レベルや現時点での知識レベルで差がありますが、すべての問題が分かってしまう、というのもお子さんの成長を止めてしまうことになります。
7,8割程度が理解できても、まだわからない問題や間違えた問題がある方が難易度は適しています。
なぜなら、解けない問題がある方がお子さんにとっても伸びしろがあるからです。
「どうやって難易度が適しているか判断したらいいの?」
と思われるかもしれません。
先程もお伝えしたように、まずは問題を解かせた後に、最高でも7,8割程度理解しているか、わからない問題もあるかを確認してください。
そのためには、一度入会してみて、問題を解く中で難易度を確かめてもらえればとおもいます。
もちろん、全く問題が解けなくても問題ありません。
少しずつ解けるようになることが目的なので、安心してがんばる舎を使っていただけます。
がんばる舎を使うのがオススメな中学生は?
では、がんばる舎の特徴である強みや弱みを踏まえた上で、がんばる舎がオススメな生徒を紹介します。
オススメな生徒は?
がんばる舎がオススメな生徒は
「部活で家庭学習時間が取れず、テストの点数が10点ー40点までの生徒」
このような生徒にがんばる舎がオススメです。
なぜなら、がんばる舎は短い時間で、基礎を押さえていくことができる教材だからです。
短時間で取り組める教材で、負担にもならない問題量なので、部活が忙しくても負担になりません。
勉強時間がたくさん確保できなくても、毎日1ページのペースで、1ヶ月あれば3教科十分こなせる量なので、時間があるときにまとめて取り組むこともできます。
特に、テストの点数が10点から40点くらいの子にとっての基礎固めができる教材なのでオススメです。
こんな中学生にはおすすめできません!
逆に、オススメでない生徒は
・勉強時間も比較的確保できる
・テストでは40点以上取れている
このような生徒です。
このような中学生にとっては、もっと問題数のある教材がオススメですし、応用問題も含まれている教材が良いでしょう。
しかし、「基礎の中の基礎から身につけさせたいんです!!」というような生徒にはがんばる舎はかなり適している通信教材になります。
がんばる舎を使う上で大事なことは?
がんばる舎を使う上で大事なことは、「苦手を克服するために使う」ことです。
なぜなら、苦手を克服するために使うことで、学力の底上げができるからです。
学力の底上げが出来るという事は、平均点が上がるという事に繋がります。
つまり、成績を上げて志望校合格という目標達成に繋がっていく訳です。
勉強内容を予習することに使ってはだめなの?
がんばる舎は予習として使うこともできるのですが、苦手を克服するためにつかっていくことが大事です。
なぜなら、ニガテな箇所の基礎部分を学習できるからです。
よくテスト前に、学校のワークを仕上げるだけでテスト勉強が終わってしまう生徒がいますが、本来はワークを解いたあとに、もう一度苦手な箇所を復習するほうが良いです。
なぜなら、苦手な箇所ほどテストで間違えやすいので、何度も解いて解けるようになることが大事だからです。
がんばる舎を活用していくための具体的なステップとは?
がんばる舎の教材なら短時間で簡単に復習することができるので、苦手克服のためにはうってつけの教材になります。
ここで、がんばる舎を復習として使っていくために、どうやって取り組んでいくのか簡単にステップを紹介します。
ステップは以下のとおりです。
1,教材を置く場所を考える
2,テスト1週間前までに学校のワークを終わらせる
3,テスト前に基礎を確認していくためにがんばる舎の教材を使う
それぞれ詳しく説明していきます。
1,教材を置く場所を考える
入会後、教材が届くまでに教材の置く場所を考えておきましょう。
置き場所が定まっていないと、使いたい時にすぐ手元に用意できません。
もし教材の置き場が決まっていなかったり、◯月号の英語だけが無かったりすると、復習する際に「教材を探す」時間が必要になります。
無駄な時間を使わないためにも、本棚の一番上、机の2番目の引き出しなど、教材を置く場所を一箇所に定めておきましょう。
2,テスト1週間前までに学校のワークを終わらせる
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/04/re-12-5.jpg)
がんばる舎のテキストを効果的に使うために、学校のワークはテスト1週間前までに終わらせておきましょう。
なぜなら、テスト勉強時間を提出物だけで終わってしまっては、がんばる舎に取り組む時間が無くなってしまうからです。
テスト1週間前までに7,8割程度終わらせておきましょう。
そのためには、テスト3週間前から毎日30分ずつでも、ワークの基礎問題を解いておく必要があります。
そうすれば、1週間でも3時間半の時間が確保できるので、ワークを進めていくことができるでしょう。
3,テスト前に基礎を確認していくためにがんばる舎の教材を使う
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/04/re-21-4.jpg)
ワークで分からなかった問題や基礎をもう一度確認するためにがんばる舎の教材を使っていきましょう。
テスト前1週間、毎日2時間程度取り組んでみましょう。
3教科をそれぞれ40分ずつ取り組んでいきます。
そうすれば、1週間で14時間分しっかり学習することはできます。
もし理解出来ている問題があればスルーして、ニガテな問題だけを優先的に解いていきましょう。
ニガテな問題が解けるようになれば、成績は必然的に上がっていくので、安心してくださいね。
がんばる舎についてのまとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、がんばる舎(しゃ)という通信教育について紹介しました。
がんばる舎では、月々800円で国語、英語、数学の3教科のテキストが自宅に届く通信教材です。
短時間でテキストに取り組むことができるので、部活で忙しい中学生にも負担がありません。
通信教材が長く続かず溜めてしまった、ということも無くなります。
かなり基礎を押さえることができるので応用問題までは解くことができないのがデメリットですが、テストの点数が10点ー40点の中学生が基礎を固めるには十分な内容になっています。
がんばる舎を使う上で大事なことは「苦手克服のためにつかうこと」でした。
基礎から見直して、苦手な部分を徹底的に克服することができるでしょう。
がんばる舎の特徴である強みと弱みをもう一度確認します。
強みは次のとおりです。
・3教科をしっかり学習できる
・短い時間で学習できる
・他の通信教育と比べて値段が安い
次に弱みは以下のとおりです。
・ステップアップができない
・簡単すぎる場合がある
がんばる舎を活用していくまでの具体的なステップは以下のとおりでした。
1,教材を置く場所を考える
2,テスト1週間前までに学校のワークを終わらせる
3,テスト前に基礎を確認していくためにがんばる舎の教材を使う
がんばる舎を手に入れるまでの具体的なステップは?
それでは、がんばる舎を購入するまでの具体的なステップを紹介します。
申し込みをする場合、中学生のお子さんの英語、数学、国語の教科書の出版社を記入する必要があります。
お子さんから国語・英語・数学の教科書3冊分を借りて準備してください。
ステップは以下のとおりです。
1、HPへアクセスする
2、必要事項を記入する
3、教材が到着するのを待つ
それぞれ詳しく解説します。
1、HPへアクセスする
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/04/re-21-1.jpg)
まずは下のリンクからHPへアクセスしましょう。
画面右上の「お申込み」ボタンをクリックします。
2、必要事項を記入する
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/04/re-21-2.jpg)
必要事項を記入していきます。
ここで、教科書の出版社を記入する欄があるので、教科書を準備しましょう。
記入する際は、教科と出版社を間違えないようにしましょう。
大体10分程度で記入は完了します。
3、教材が到着するのを待つ
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/04/re-21-3.jpg)
1週間以内に画像のような教材が到着します。
あとはお子さんがコツコツと勉強していくだけです。
具体的なステップは以上です。
もし興味がある方は下のリンクから、上の3つのステップにしたがって取り組んでみてくださいね。
上の青い文字で【教科書にあわせた小・中学生用教材】と書いてある部分をクリックしてもらうと、がんばる舎の商品のページへ進むことができます。
中学生の子どもの成績を上げるために
部活で忙しい中学生が勉強に遅れたままだと、授業も理解できずテストでも点数が下がってしまう一方です。
勉強の土台となる基礎の部分をしっかり勉強するためにも、短時間で基礎を押さえていく必要があります。
がんばる舎で、ぜひ基礎固めから始めてみてください。
興味があれば下のリンクからステップに従ってやってみてくださいね。
上の青い文字で【教科書にあわせた小・中学生用教材】と書いてある部分をクリックしてもらうと、がんばる舎の商品のページへ進むことができます。
もし、わからないことがあったら..
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
![](https://marika-82.com/wp-content/uploads/2019/05/LINE@-2.jpg)
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり