【中学生】定期テストの勉強方法・流れを解説!試験対策完全版
こんにちは、紅野まりです。
今回は「中学生の定期テストの勉強方法・流れ」というテーマについて紹介します。
「勉強の流れを教えてほしい」
「なにから手を付けたら良いか分からない」
このように定期テストの勉強の仕方について悩んでいませんか?
今回この記事では前半で「定期テストの流れ」後半で「定期テストの勉強方法」について紹介していきます。
この記事を読むことで「定期テスト勉強から定期テストが終わるまでの流れ」について理解していただけます。
中学生の定期テストの勉強は1回1回が大事!
1,2ヶ月に1回のペースで中学生には定期テストがあります。
「なにから手を付けたらいいか分からない」
とお子さんは悩んでませんか?
定期テストは1回1回が内申点、つまり評定へ繋がります。
中間テスト、期末テストをそれぞれ大事にしていかないと、中学3年生の高校受験の際に
「評定を上げなきゃ!」
と慌てふためく状態になってしまいます。
最悪、志望校を諦めてレベルを下げてしまわなければなりません。
お子さんにはそんなことさせたくないですよね。
そうならないためにも、まずは目の前の定期テストをしっかりこなしていくことからはじめましょう。
今回は具体的に流れも勉強方法も紹介していくので安心して読み進めてくださいね。
中学生の定期テストの勉強方法の流れ
まずは、テスト勉強からテストが終わるまでの流れを説明します。
2,必要なものを揃える
3,計画を立てる
4,計画に沿ってテスト勉強を始める
5,テスト前日まで総復習をする
6,テスト後は問題用紙などをテストごとにまとめてく
これが全体の流れです。
それぞれ細かく紹介していきます。
テスト勉強は必ず『2週間前』から始める
よく、LINEで質問を受け付けているなかで、
という質問がありますが、私は2週間前からをおすすめします。
なぜなら、提出物を終わらせて内容を復習するためには最低でも2週間ないと、正直厳しいからです。
流れとしては、試験2週間前から提出物であるワークに本格的に取り組み、問題を解いていく
⬇
テスト1週間前までには提出物を終わらせて、もう一度内容を復習していく
という流れが一番効率がいいです。
ただし、運動部に入っている、習い事で土日もなかなか勉強時間が確保できない、という場合は3週間前から始めたほうが良いです。
部活が試験日3日前まで実施されたり、勉強時間が平日1時間未満だったりすると、2週間前からのテスト勉強では試験範囲がすべて勉強し終わらない可能性がありますので注意してください。
中学生の定期テストの勉強に必要なもの
もちろん、テスト勉強を進める前に必ず必要なものがあります。
定期テストの勉強には以下の4つのものが必要です。
・ノート
・ワーク
・授業で配布されたプリントなど
これらをしっかり準備しておきましょう。
間違ってもプリントを捨ててしまったり、教材が見つからない事態は避けましょう。
紹介した4つのものが無いと、テスト勉強は十分に進みません。
1つでも欠けてしまうと、テスト勉強が中途半端になったり、内容が理解できなかったりしてしまいます。
テスト勉強を始める時に必要なものがすぐに準備できるよう、教材などの管理も大事になってきます。
また、テスト勉強の際には「計画表」があると非常に便利です。
計画を立てると、余裕を持って勉強することができたり、勉強し忘れも防ぐことができるので、計画表を立てることをおすすめします。
計画表の立て方はこちらで詳しく紹介していますので見てみてくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生の定期テストの勉強は「計画に沿って進めていく」
定期テストの勉強は計画に沿って進めていきましょう。
無計画だとどこの試験範囲を勉強したのか、どれを勉強していないのかがわからなくなってしまいます。
具体的な勉強のやり方、テスト2週間前、1週間前の取り組む内容については後ほど紹介します。
中学生の定期テストの勉強は終わった後が大事!
テストが終わってから
「遊べる~~~」
「テスト終わった~」
と開放感に浸って勉強を放り投げてしまうと、次のテスト勉強が困ってしまいます。
受けた定期テストの問題用紙や解答用紙を無くしてしまう、などといった感じです。
こうなると、テストの直しをしたくてもできなかったり、テストを振り返ったり見直ししたりすることができません。
テスト直しの仕方はこちらの記事で紹介していますので、合わせて読んでおくと正しいテスト直しをして次回の点数UPへ繋ぐことができますよ。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
また、前回のテスト結果と比べることもできなくなったりするので、定期テストの問題用紙などはしっかりファイルにまとめておいた方が良いでしょう。
中学生の定期テストの勉強方法を徹底解説!
ここまでで定期テストの流れについて紹介していきました。
では、ここからは定期テスト2週間前、1週間前の具体的な勉強方法について解説します。
まずはテスト2週間前から解説していきます。
中学生の定期テスト2週間前の勉強方法
まず、テスト2週間前(もし、11月20日がテストだった場合、11月5日ごろ)になると、本格的に提出物であるワークに取り組んでいきます。
テスト一週間前(もし、11月20日がテストだった場合、11月12日ごろ)までにワークをすべて埋める、くらいの勢いで取り組んでください。
その時に1つ注意点があります。
それは、『ワークを解きながら内容を少しでも頭にいれること』です。
ワークに取り組むのは「提出物のため」と思いがちですが、テスト勉強でもあります。
ワークを解きながら「こんな勉強もしたな」「習ったはずなのに全然わからない」というように、内容を思い出しながら提出物に取り組みましょう。
とにかく「ワークを終わらせる」ことだけに集中してくださいね。
中学生の定期テスト1週間前の勉強方法
定期テスト1週間前(もし、11月20日がテストだった場合、11月12日ごろ)になると、今までワークで解いてきた部分の復習をして、内容を頭に叩き込んでく時期になります。
テスト2週間前ではワークを解いていたのに対して、テスト1週間前になると『分かるまで復習』に取り組んでいく必要があります。
・スペルミスは大丈夫か
・何も見ずに問題は解けるか
・一度テストしてみよう
といったように、テスト本番を意識した「模擬テスト」を自分で取り組んでいく必要があります。
なぜなら、テストをすることで本当にちゃんと覚えているか理解できるからです。
例えば、ドラマを見ていても流し見していただけでは内容が頭に入ってきませんし、いざ「どんな内容だった?」と聞かれても細かく説明することはできません。
勉強も同じで、ちゃんと理解していないとテストでは問題が一つも解けないのです。
教科書を見ながら内容を思い出すことはできますが、本当に覚えているかと言われたらそうではありません。
教科書やワークを閉じていざ自分ひとりで問題を解こうとすると、解けなかったという経験がお子さんにもあるかもしれません。
実践力というのは、自分ひとりで問題が解けるようになって初めて身についているか分かるものです。
実践力を鍛えていくためには、自分でテストしてみる、何も見ずに問題を解いてみる、ということが大事なのです。
中学生の定期テストの勉強方法を実践してみる!
ここまで、定期テストの流れと、具体的な行動について解説してきました。
ここからは、いざお子さんが定期テストの勉強に取り組む際の具体的なステップを紹介します。
ステップは以下のとおりです。
1、いつからテスト勉強をはじめたら良いかスケジュールを確認する
2、テスト1週間前までにワークを終わらせる
3、テストが近くなったら自分で『テスト』する
それぞれ詳しく解説します。
1、いつからテスト勉強をはじめたら良いかスケジュールを確認する
まずは、いつからテスト勉強をはじめたら良いのか、スケジュールで確認します。
定期テストの日程を把握→2週間または3週間前の日にちを✓する
といった感じです。
例えば、定期テストが5月26日、27日だとすると、2週間前からテスト勉強を始めるのだと、5月11日くらいからがいいでしょう。
3週間前なら5月4日くらいからですね。
カレンダーを見ながら、2週間前や3週間前の日付を確認しましょう。
2、テスト1週間前までにワークを終わらせる
次に、テスト1週間前までに提出物のワークを終わらせます。
テスト一週間前だとほとんど試験範囲は授業で習い終わっている、もしくはあともう少しで習い終わる段階なので、ワークはすべて終わらせておきましょう。
一番やってはいけないのが、試験日前日まで提出物が終わっていない状態です。
提出物を終わらせて、内容を復習しない限り問題は解けないので、必ずテスト1週間前までには提出物を終わらせるようにしましょう。
テスト2週間前から「テスト勉強するぞ!!」と強い意志を持って取り組むことが非常に大事です。
3、テストが近くなったら自分で『テスト』する
テスト1週間前になったら、何も見ずにテストする、教科書を閉じて単語を思い出しながらノートに書いてみる、などの確認作業を行っていきます。
テストを受けるときはもちろん机の上に教科書も、問題を解くための解説もありません。
本当に勉強内容を理解できているのであれば、教科書を見なくても問題を解くことができるので、この確認作業をテスト1週間前からテスト前日まで行っていきましょう。
ステップは以上です。
ここで、よくある質問が
「ワークを先に終わらせたら勉強するものがない」
「テストはどうやってテストしたらいいの?」
と疑問に思うかも知れません。
ワークも一度書いてしまうと、なかなか書き込みづらいですし、復習もしにくいです。
そんなときは、通信教育を使うことをおすすめします。
通信教育だとまっさらな問題集が手に入るので、テストに出る箇所をもう一度復習することもできます。
特に通信教育の有名どころである進研ゼミは、定期テストにかなり特化した問題集が手に入るので、おすすめです。
ですが、通信教育というと「以前試したけど辞めてしまった」「長く続けられるか分からない」と不安に思う方もいると思います。
通信教育使い方として、進研ゼミを例に紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
中学生の定期テストの勉強方法・流れのまとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、中学生の定期テストの勉強方法・流れについて紹介しました。
まずは、定期テストの勉強からテスト後までの流れを簡単に解説しましたね。
流れは以下のとおりでした。
1,テスト2週間前(部活がギリギリまである場合は3週間前)からテスト勉強を始める
2,必要なものを揃える
3,計画を立てる
4,計画に沿ってテスト勉強を始める
5,テスト前日まで総復習をする
6,テスト後は問題用紙などをテストごとにまとめてく
続いて、具体的な行動としては、テスト2週間前では『提出物のワークを終わらせる』、テスト1週間前では『内容を覚えているか確認作業をする』感じでした。
実際、定期テスト対策をしていくまでのステップは以下の通りでした。
1、いつからテスト勉強をはじめたら良いかスケジュールを確認する
2、テスト1週間前までにワークを終わらせる
3、テストが近くなったら自分で『テスト』する
次の記事では『テスト対策と高校受験にオススメの通信教材』について紹介しています。
テスト対策だけでなく、今後の高校受験の対策のためにも「使える教材」を手に入れることをオススメします。
今回の記事と合わせて読むことで、お子さんのレベルに合わせた教材選びと使い方まで知っていただくことができます。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんが定期テストで成績を上げていくために
お子さんが定期テストの勉強の仕方がわかると、計画的に勉強ができますし、何より試験勉強をする時間が圧倒的に増えます。
1週間前から勉強を始めるのと、2週間前から勉強を始めるのでは、約2倍の時間や復習の回数に差が生まれます。
ですが、今のままなんとなく定期テストの勉強をしているだけでは、成績は上がりませんし、点数が下がっていったりライバルの友達に負けてしまいます。
まずは今回のステップに従って、テスト勉強の流れを把握して、実際にスケジュールを把握することからはじめてください。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり