【悲報】高校受験に塾はムダ!?元塾講師が教える塾の本当の実態
こんにちは、紅野まりです。
今回は「高校受験に塾はムダ!?元塾講師が教える塾の本当の実態」というテーマについて紹介します。
「そろそろ塾に行かせた方が良いかも」
「成績を上げるためにも塾に行かせなきゃ」
このように高校受験のお子さんに塾に行かせようか悩んでいませんか?
ですが、高校受験のために選んだ塾は無駄になってしまうかもしれません。
今回この記事では前半で「高校受験に塾がムダになる理由」後半で「塾がムダになる受験生の特徴」について紹介していきます。
この記事を読むことで「受験生のお子さんに塾は適しているのかどうか」について理解していただけます。
【悲報】高校受験に塾はムダ!?元塾講師が教える塾の本当の実態
高校受験と言うと
「成績を上げるために塾に通った方が良いのかな」
「そろそろ塾に行かないと…」
と、成績を上げる=塾に通うと思っている方が多い気がします。
塾に行く目的は「成績を上げて高校受験合格」することですよね。
しかし、塾に行くことで成績が上がらない場合もあります。
そうなると、受験生にとって塾がムダになってしまいますよね。
ですが、今回紹介する塾がムダになる受験生の特徴を知っていただければ、お子さんにとって塾が適切なのかどうかを判断していただけるでしょう。
そうすれば、塾に通っても成績が上がりますし、受験合格のための道筋が見えてくるはずです。
しかし、間違った塾選びをしてしまったり、そもそも塾が適していないお子さんだと、塾で成績が上がらないままです。
まずは、受験生のお子さんを塾に通わせて成績が上がるのかどうかをしっかり見極めることで、塾に行っても成績が上がらないという事態を避けることができますよ。
高校受験に塾はムダになってしまう理由
元塾講師の私が考える、高校受験に塾がムダになってしまう理由は2つあります。
②詰め込む式のカリキュラムだから
それぞれ細かく解説していきますね。
高校受験に塾はムダになってしまう理由①『今までの内容が復習できるわけではないから』
塾がムダになってしまう理由ひとつめは、今までの内容が塾で復習できるわけではないからです。
高校入試のために塾に通っても、いろんな学校からいろんな人が塾に通っています。
それぞれ苦手科目も得意科目も違います。
そのため、塾はひとりひとりに対して指導をすることはできません。(個別指導塾は別ですが…)
つまり、お子さんにとって苦手範囲や前の学年まで遡って指導をしてもらうことができないのです。
塾によっては過去問を解き続けたり、よく試験にでる問題を解いたりするでしょう。
ですが、塾に通うことで苦手な問題が必ず解けるようになるとは限らないのです。
高校受験に塾はムダになってしまう理由②『詰め込む式のカリキュラムだから』
次に、高校受験に塾がムダになってしまう理由として、詰め込む式のカリキュラムだからというとが挙げられます。
どういうことかというと、塾の指導の仕方についていけなくなってしまう可能性があるということです。
とにかく受験に向けて、勉強、勉強、勉強です。
過去問を勉強するのも、とにかく過去問、過去問、過去問です。
「解けない問題が多くてついていけない….」
というような状況になってしまいます。
普段勉強する状況に慣れていなかったりすると、塾での大量に勉強する環境についていけなくなってしまいます。
そすうると、せっかく入会した塾がムダになってしまいます。
以上の2つから高校受験がムダになってしまう理由として紹介しました。
高校受験に塾がムダになる受験生の特徴
では、ここからは高校受験で塾がムダになってしまう受験生の特徴について紹介していきます。
塾がムダになってしまう受験生の特徴はこの2つです。
2,中学1,2年生の内容が全く頭に入っていない
このような受験生だと、せっかく塾に入ったとしても塾がムダになってしまう可能性があります。
それぞれ特徴を具体的に解説していきますね。
高校受験に塾がムダになる受験生の特徴1『長時間勉強する環境になれていない』
まずは、長時間勉強する環境に慣れていない、もしくは集中力が続かない受験生にとっては、塾はムダになってしまいます。
例えば、
・学習時間が1時間未満
・一旦集中力が途切れるとなかなか次へ進めない
このような特徴がある生徒にとっては塾での長時間勉強する環境についていくことが出来ないでしょう。
逆に、1日1時間×2回学習できたり、休みの日に2時間集中して勉強できる場合は、塾に入っても成績が伸ばせます。
なぜなら、長時間の塾の勉強時間で集中力を切らさずに学習できるからです。
ですが、長時間の学習習慣がない受験生にとって、いきなり塾で勉強すること事態がハードルが高い可能性があります。
高校受験に塾がムダになる受験生の特徴2『中学1,2年生の内容が全く頭に入っていない』
続いて、中学1,2年生の内容が全く頭に入っていない生徒は、塾がムダになってしまう可能性があります。
なぜなら、塾の授業についていくことが出来ないからです。
塾は常に先取りをしていく指導スタイルです。
高校受験のために過去問を解かせたり、分からない内容を教えてくれたりはしますが、全く中1、中2の内容が分からない生徒に対しては、正直手が回りません。
何十人もの生徒が同じ場所で学ぶ上で、全体の進み具合は全体に合わせなければなりません。
つまり、個人のために授業の進度を遅くしたり、みんなが分かっている内容は改めて解説したりはしてくれないのです。
中1、中2の内容が理解できていない生徒にとっては、塾に入っても結局勉強についていけないまま、ムダになってしまうでしょう。
高校受験に塾はムダになる中学生とムダにならない中学生とは?
ここまでで、受験生にとって塾がムダになる理由や塾がムダになってしまう中学生の特徴を紹介してきました。
もちろん塾がムダにならない受験生もいます。
・2,3時間は余裕で勉強できる集中力がある
・中1、中2の勉強は大体分かっている
というような特徴の子はむしろ塾に入って、より成績をあげたり、より解ける問題を増やしていくほうが良いでしょう。
そのためには「塾選び」が必要になってきます。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、合わせて読んでみてください。
一方で、
「塾が向いていないんだったらどうしたらいいのか」
と思うと思います。
塾が向いていない受験生の場合、おすすめなのは「個別指導塾」か「家庭教師」です。
個別に指導をしてもらうことで、お子さんの苦手な部分やペースに合わせて指導をしてもらうほうが、お子さんの成績を伸ばすことができるでしょう。
まずは、個別指導塾と家庭教師のそれぞれの特徴などを知ってみてくださいね。
高校受験のための塾をムダにしないために取り組むステップ
では、ここからは高校受験のために子どもを塾に行かせようか迷っている方に向けて、お子さんにとって塾が「無駄になるのか」「無駄にならないのか」を判断してもらいます。
その後、どういうステップで高校受験に向けての教育を受けさせれば良いのかを紹介していきますね。
ステップは以下のとおりです。
1、塾がムダになってしまうかどうかを判断する
2、子どもに向いている教育を絞る
3、無料体験でお試ししてみる
それぞれ詳しく解説します。
1、塾がムダになってしまうかどうかを判断する
まずは先程紹介した塾がムダになる人とムダにならない人の特徴にお子さんを当てはめてみましょう。
2、子どもに向いている教育を絞る
塾が無駄になるかならないかを判断できたら、どんな教育がお子さんにおすすめなのか考えてみてください。
塾がムダになってしまう人は「個別指導塾」や「家庭教師」がおすすめです。
塾がムダにならない人は集団塾でも成績を上げていくことができるでしょう。
詳しくはこちらの記事で、塾の選び方を紹介していますので合わせて読んでみてください。
3、無料体験でお試ししてみる
それぞれの教育法を実践していくにあたって、必ず体験授業を受けてみましょう。
実際に合っているかどうかは塾の体験授業を受けてみることが大事です。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
===========
相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
高校受験に塾はムダ!?元塾講師が教える塾の本当の実態
それでは、今回のまとめです。
今回は、高校受験に塾はムダなのかというテーマについて紹介しました。
高校受験に塾がムダになってしまう理由は以下の2つでした。
①今までの内容が復習できるわけではないから
②詰め込む式のカリキュラムだから
塾がムダになってしまう中学生の特徴はこんな感じでしたね。
1,長時間勉強する環境になれていない
2,中学1,2年生の内容が全く頭に入っていない
あなたのお子さんは当てはまっていませんでしたか?
もし当てはまっていたとしても安心してください。
塾以外にもお子さんにおすすめな教育法はあります。
具体的に紹介していきましたね。ステップは以下の通りでした。
1、塾がムダになってしまうかどうかを判断する
2、子どもに向いている教育を絞る
3、無料体験でお試ししてみる
次の記事では、今回塾が「ムダになってしまう」という判断になってしまったお子さんのために「家庭教師と個別指導塾はどちらを選んだほうが良いの?」という内容について紹介しています。
塾がムダになってしまうお子さんには家庭教師か個別指導塾がおすすめでした。
家庭教師か個別指導塾どちらがいいのか、どちらが合っているのかを具体的に紹介していきます。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんが受験合格するために
お子さんに塾がムダなのかどうかを判断するだけで、お子さんに必要な受験勉強をどうやってさせてあげることができるのかを解決できます。
ですが、このままだとただ塾に通わせるだけで終わってしまいます。
まずは今回のステップに従って、塾が無駄になるかどうかを判断してみましょう。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり