高校受験の勉強が間に合わない!?今すぐできる対策と逆転合格術 

高校受験の勉強が間に合わない!?今すぐできる対策と逆転合格術

こんにちは、紅野まりです。

今回は「高校受験までに勉強が間に合わないかもしれない」というテーマについて紹介します。

「どうしよう、あと〇〇点上げないといけないけど間に合うのかしら」
「受験に間に合わないかも知れない」
「今までのんびりしていたせいで受験が危ない」

このようにお子さんが受験本番まで勉強が間に合わないかも知れないことについて悩んでいませんか?

今回この記事では「高校受験に必ず間に合わせる方法」について紹介していきます。

この記事を読むことで「受験前のお子さんがやるべき行動」について理解していただけます。

高校受験の勉強が「間に合わない」と焦る前に…

高校受験まであと残り〇〇日、とどんどん迫ってくる受験本番に

「このままで大丈夫かな」
「受験間に合わないんじゃないか」

と、親であるあなたはひやひやしてしまいますよね。

「不合格」「受験失敗」「成績が上がらない」「志望校のレベルを下げる」などなど、不安要素がたくさんでてきてしまって頭を悩ませてしまっているかもしれません。

受験に「間に合わない!」と考えてるヒマさえもったいない!

確かに、受験は親子ともにストレスを感じてしまう時期でもあります。

「今のままで大丈夫かな?」
「もしかしたら受験に間に合わないかも…」

と、考えたくない最悪な未来まで予想してしまうこともあると思います。

ですが、ぶっちゃけ

「受験に間に合わないかも知れない」と考え続けていても味はないです。

なぜなら、「間に合わないかも…」と悩んでいる間も受験までの時間は過ぎているからです。

例えば、

提出書類の締切が迫っていて、

「どうしよう、どうしよう!早く書き上げないと!」と思いながら、

『手は全く動かず何もしていない』のと同じことです。

つまり、進捗0”ゼロ”ということです。

それよりも「とりあえず少しでも書き上げよう」と行動に移すほうが、1でも2でも先に進みます。

受験勉強で「何をするべきか」を悩む方が100倍役に立つ

受験も全く同じで「本番まで間に合わないかも知れない」と心配するよりは

「どうしたら間に合わせることができるか」を考えるべきです。

ですが、

「なにをしたら良いのかわからない」
「まずなにから手を付けたら良いの?」

と思う方もいると思います。

今回この記事では「受験本番までに勉強を間に合わせる方法」について解説していきます。

受験までに勉強を間に合わせる方法を知れば、「今何をすべきなのか」が理解できるので、受験本番までに勉強が間に合う可能性が高くなってきます。

そうすれば、「志望校合格」「逆転合格」できるチャンスもまだ十分に残されているのです。

しかし、「ああもう無理だ」「受験まで間に合わない」と諦めてしまったらそこで試合は終了。

THE・END(ジ・エンド)です。

まずは、「最後まで諦めずに受験に間に合わせる行動」を行っていきましょう。

ここからは、具体的になにをしたら良いか、順番に解説していきますので安心して読み進めてくださいね。

「高校受験の勉強が間に合わない」はただの思いこみ!?

高校受験勉強を始めている受験生の中で、

「必死に受験のために頑張っている生徒」の割合はどのくらいだと思いますか?

塾や教育関係に従事している方の感覚だと、

「志望校を目指して必死に勉強している生徒…1割(10人に1人)」

受験を諦めて遊びに逃げてしまっている生徒…1割(10人に1人)」

なんとなく受験勉強をしている生徒…8割(10人に8人)」

だと言われています。

つまり、受験生は「なんとなく受験勉強をしている」という『受験生もどき』がほとんどなのです。

例えば車でいうと、

時速20キロくらいで、なんとなく前に進んでいるような状態です。

しかし、時速50,60キロまでアクセルを踏むことができれば、どんどん前へ進むことができます。

成績が上がっていない、という受験生は受験に本気になれていない可能性があるのです。

高校受験まで「受験生もどき」のままだと100%後悔する

もし、お子さんが『受験生もどき』の状態であれば、まだまだ伸びしろはあります

アクセルをぐっと踏んで、今からぐんと成績を伸ばしていくこともできます。

しかし、一番悪い状態として

「もう受験なんかどうでもいい!」
「受かるところに行く」

と、諦めて受験勉強から逃げてしまうことです。

お子さんがそれでいいなら、お子さんの選んだ人生ですが、

「本当は仲間が行く高校に進学したいはずなのに….」
「〇〇高校で大好きなサッカーをしたいはずなのに..」

とお子さんの思い描いていた将来像を知っているからこそ

「本当にソレでいいの?」と親としては考えてしまうこともありますよね。

高校受験を後悔している高校生は『6割』!?

進研ゼミでお馴染みのベネッセコーポレーションが、高校受験を終えた高校1年生とその親に受験を振り返ってもらった調査によると、

高校受験を振り返ってよかったこととしては

「進路についてよく考えることができた」71.4%
「やればできると自信がついた」70.5%

という結果が出ています。

一方で、高校受験の反省点としては、

「もっと勉強しておけばよかった」と64.5%が回答しています。

つまり、6割超えの高校生が「もっと勉強しておけばよかった」と後悔しているということです。

お子さんがいざ高校生になった時に

「あーもっと進路のことについて一生懸命になればよかった」

と後悔してほしくはないですよね。

できるなら「頑張ってよかった!」と合格通知をもらってほしいものです。

高校受験を間に合わせるためのカギとは?

では、「受験生もどき」を脱出して、受験勉強にアクセルを踏んでいくためにはどうするべきでしょうか。

結論からお伝えすると、受験合格を目標にエンジンをかけることが大事になってきます

具体的には、

「受験生として自覚を持つこと」
「受験合格への道しるべがあること」

この2つが大事に鳴ってきます。

受験合格に『本気(マジ)』になる

実際に、私のブログに訪れてくれた過去の受験生や親御さんに話を聞くと

「年が明けてから勉強量も勉強時間も増えた」
「入試まで残り2ヶ月、親子で濃い時間を過ごせた」

というように、諦めずに粘った結果、受験合格を勝ち取った生徒もたくさんいます。

合格を勝ち取った子たちを振り返ると、

「受験モードでガンガン勉強を進めていた」という特徴があります。

つまり、アクセル全開で受験に向かって本気(マジ)になっていたということです。

受験生として、今やるべきことに集中して取り組んだということですね。

もしお子さんが伸び盛りとしても、

受験生の自覚がないと、ただ時間を無駄に過ごしてしまい、成績も低迷し続けるだけです。

・受験勉強時間を増やす
・時間を測って勉強をしてみる
・過去問を3周解いてみる
・毎日10個ずつ単語を覚える
・毎日3時間は勉強する

などと、受験生の自覚を持つことで、受験勉強の意欲も180度変わってきますよ

間違った方向にアクセルを踏むと受験には間に合わない!

ただし、間違った方向にアクセルを踏んでしまうと、受験には間に合いません

例えば、

東京から北海道に行きたいのに、

大阪方面に全速力で向かっても、北海道には100%行けませんよね。

受験も同じで、

いくら毎日5時間勉強しても、何度も問題を解いても、

小学生の勉強内容を勉強していたら、高校受験は合格できないですよね。

なので、『正しい方向に向かって、全力でアクセルを踏むことが必要』なのです。

受験に間に合うためには「道しるべ」が重要!

ただ、受験はお子さんにとって「初めて」で、

・何が正しい勉強なのか
・何を取り組んだら良いのか、わからない状態です。

もしかしたら、気づかない内に方向転換して、ぜんぜん違う道に進んでしまうかもしれません。

全力で勉強していても、ムダな勉強をしてしまっているかもしれません。

そんなときには、受験合格へ導いてくれる『道しるべ』が必要です。

・こっちに向かうと合格が近い
・こうすると無駄のない勉強ができる

といったように、合格に向かって「最短」「最速」で歩んでいける道のりを示してくれるのです。

高校受験における「道しるべ」は、個別指導塾の講師や家庭教師が当てはまります。

合格への道を示してくれる人をそばに置くことで、高校受験に間に合う勉強を勧めていくことができますよ。

高校受験の勉強に間に合わせるために今すぐ取り組むこと

ここまで、

・受験生として自覚を持てば今からでも高校受験には間に合う
・最短・最速で受験合格するためには『道しるべ』が必要

ということを話してきました。

ここまでを読んで

「で、なにをしたら良いの?」
「今からなにをすればいいの?」

と思った方も多いと思います。

ここからは、受験に間に合わせるための具体的な行動をステップとして紹介します。

ステップは以下のとおりです。

1、受験生としての自覚を持つ
2、どのくらい点数が足りていないのかを把握する
3、最短の合格ルートを示してくれる指導者を付ける

1、受験生としての自覚を持つ

まずは、お子さんに受験生としての自覚を持ってもらいましょう。

受験生の自覚がないと、

受験勉強そっちのけで、遊びに熱中してしまったり、勉強も1時間未満で集中力がすぐに切れていまいがちです。

受験勉強<<<<<<<<<<自分の欲求(遊び)

受験勉強よりも今自分がしたいことに目が行ってしまうのです。

ですが、受験生としての自覚を持つことで

「今何をしないといけないのか」
「本当にこのままで良いのか」
「勉強しないとどうなるのか」

を強く意識することができます。

遊び<<<<<<<<<<<<<<<<受験勉強

遊びよりも、圧倒的に受験勉強が大事になれば、自然と体も机の方へ向かい、勉強を始めることでしょう。

ですが、今お子さんが

「帰宅するとスマホばかりいじっている」
「勉強をしている様子がない」

というような状態の場合、「受験生の自覚がない」可能性が高いです。

そんなお子さんにはまずは「受験生としての自覚をもたせる」ことから始めましょう。

具体的に「どんなことをしたらいいの?」と思われるかも知れません。

受験生をしての自覚を持たせるための具体的な行動はこちらに記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【高校受験】受験生の自覚を持たせるための3つの方法とは?

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

2、どのくらい点数が足りていないのかを把握する

次に、受験合格までにどのくらい点数が足りていないのかを把握します。

志望校までに何点必要なのか、数字で把握することで目標までの道筋が「正しく」把握できます。

もし、数字を把握せずに、「なんとなく」志望校を目指していると、

どれだけ頑張れば良いのか、目標がアバウトになってしまいます

・合格まであと50点!(目標がわかりやすい)
・あともうすこし!(目標がアバウト)

数字で「何点」「合計何点足りない」と把握しておけば、「あと何点!」と目標が決めやすいですよ。

大半の受験生は「偏差値」で志望校を把握しているのですが、

偏差値は変動するので合格の基準としてオススメできません。

ある時は偏差値が40,あるときは偏差値が45というように、問題の難易度や受験生の得点によっても変わってくるのが偏差値です。

なので、志望校までの具体的な点数を把握して、目標までの道筋を明確にしましょう

3、最短の合格ルートを示してくれる指導者を付ける

最後に、最短の合格ルートを示してくれる指導者を付けていきましょう。

指導者は、お子さんを合格まで導くナビゲーションのような役割を担ってくれます。

ここでの指導者は「家庭教師」や「個別指導塾の講師」が当てはまります。

おすすめの指導者は、個別指導塾よりも「家庭教師」の方です。

なぜなら、塾の先生は完全に個別で対応してくれることも少ないからです。
(個別指導塾でも担当がコロコロ変わったりすることもあります)

そのため、お子さん専属の家庭教師を付けることで

「まずはこれを勉強して」「次にこれをして」というように

「合格のためにやるべきこと」を的確に指示してくれます

特に「なにを勉強していいか分からない」という受験生にとっては「やるべきこと」がなにかわかるので行動しやすいです。

中には、個別指導塾で指導を受けたほうが良い受験生もいますので、

「家庭教師」や「個別指導塾」のどちらが良いのかは、次の記事で具体的に把握してみてください。

【中学生の保護者向け】個別指導塾と家庭教師を徹底比較【完全版】

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

悠長に「1から基本を確認して….」とムダなことをしていては到底受験には間に合いません。

受験合格までの最短ルート、つまり近道を使って受験勉強をすることが大事ですよ。

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

高校受験の勉強が間に合わない!?今すぐできる対策と逆転合格術のまとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、高校受験の勉強が間に合わないかもしれない時の対策について紹介しました。

高校受験の勉強が間に合わないかも知れない、と不安になる原因として「成績が思ったより上がっていないから」という理由を挙げました。

ですが、お子さんがまだ完全に受験勉強のエンジンがかかりきっていない状態かもしれませんし、これからぐんと成績を上げていくことができるかもしれません。

ただし、成績が上がって逆転合格するか、成績が伸びないまま不合格通知をもらうかは「親であるあなたの今後の行動次第」です。

具体的な行動としては、合格のための最短ルートで勉強することが大事でした。

具体的な行動は以下のとおりです。

1、受験生としての自覚を持つ
2、どのくらい点数が足りていないのかを把握する
3、最短の合格ルートを示してくれる指導者を付ける

次の記事では「絶対に合格したい人必見!最短ルートで高校合格への道を歩む方法」について紹介しています。

特に、11月に入ると受験まであと2,3ヶ月しか残されていません。

受験までは刻一刻と迫っています。

そんな中で「絶対合格したい!でもどうしたらいいの?」「なにを始めればいいの?」と迷ってしまう方もたくさんいます。

そんな方のために「1週間で志望校合格までの道を歩む方法」として、具体的に1週間でなにをしたら志望校への合格を目指すことができるのかを紹介しています。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【絶対に合格したい】1週間で受験合格への正しい道を歩む方法

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが受験に合格するために

お子さんが受験勉強に一生懸命取り組むようになると、親であるあなたも

「お!頑張ってる」
「これなら受験まで頑張ってくれそう」
「だんだん成績が上がってきた!」と受験合格への希望を持つことができます。

やっぱり、お子さんが一生懸命受験に向かって頑張っていたり、諦めずに集中して勉強している姿を見ると、親であるあなたも応援してあげたくなりますよね。

ですが、このままだと

・受験勉強は不十分
・受験に間に合うかどうかさえ不安….という状態で「受験失敗」の未来しかやってきませn。

そんな最悪の未来を避けるためにも今回のステップに従って、

まずは「受験生としての自覚を身につける」ことからはじめてくださいね。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり