【失敗しない】中学生の勉強にオススメな教材の正しい選び方

【失敗しない】中学生の勉強にオススメな教材の正しい選び方

こんにちは、紅野まりです。

今回は中学生の子供の勉強にオススメな教材の選び方について紹介します。

中学生のお子さんに苦手科目を克服させるために、書店で売られている教材を買うことがあると思います。

「中学1年生の内容からやり直させたい」
「基礎の基礎から学ばせたい」
「定期テストに直結するような教材がほしい」

このように思いながらも、実際は

「勉強のための教材を買いたいけどどれが良いのかわからない」
「どんな教材を選んだら良いのかがわからない」
「中学生にオススメの教材はどんなものか?」

どんな教材を選んだら良いか迷ったりしませんか?

アマ○ンや楽○などのレビューを調べたりしてお子さんに合う教材を探すものの、やっぱりどれが良いかわからない、とお悩みの方に読んでいただきたい記事です。

記事の後半で具体的な教材の選び方について紹介しますので、安心して読み進めてくださいね。

中学生の勉強のための教材選びをミスすると成績が上がらない!?

中学生のお子さんの教材選びをミスすると成績が上がらないことがあります。

なぜなら、中学生の理解力のレベルによって教材のわかりやすさが変わってくるからです。

例えば、「A君がオススメしていた教材を買ったけど、成績が上がらなかった」という場合、お子さんに教材が適していなかったということになります。

ネットで売上1位のオススメの教材を見て購入したとしても、あなたのお子さんに適していない場合もあります。

お子さんに適していないとは、

・解説が難しい
・なかなか問題が解けない
・問題量が多すぎて解き終わらない
・むしろ簡単すぎる
・全然学習した感じがしない

などという問題が起きる場合のことです。

つまり、良い教材と言われているものでも、あなたのお子さんに必ずしも良い教材であるとは限らないのです。

お子さんに適した教材でないと、

・難しい問題が多くて問題を解くペースが遅いor全く問題が解けない
・問題が簡単すぎて「ただ答えを書くだけ」の作業になってしまっている

お子さんの学力を上げるための学習が全く意味のないものとなってしまう可能性があります。

これはすべて、教材の選び方が間違っているからです。

なぜなら、お子さんの理解度に合わせた教材を準備すれば、問題を解いたりすることで学力を上げる学習ができるからです。

例えば、数学が苦手な中学生がいたとします。

いつも点数は30点台で、特に因数分解が苦手な生徒です。

その子に、数学の因数分解でいくら九九が必要だからといって、小学生レベルの九九の問題をたくさん解いたって意味がありません

逆に、数学が苦手なのにも関わらず、因数分解の応用問題をバンバン解かせても理解が追いつきません

そのため、簡単すぎることもなく難しすぎることもない、その子に合わせた教材を選んであげることが大事なのです。

「子どもに合わせた教材を買うだけで成績が本当に上がるの?」

と思われるかもしれません。

ですが、お子さんに合っていない教材を選んでしまうと、成績は絶対に上がりません。

なぜなら、お子さんにとって理解が追いつかなかったり、学習に進歩がなかったりするからです。

そのような状態を避けるためにも、お子さんにとって簡単すぎず難しすぎない教材を選んであげることが大事なのです。

具体的な選び方も紹介しますので、安心してこのまま読み進めてくださいね。

中学生は勉強にどんな教材を使っているのか?

株式会社バンダイが2016年に小学1年生~中学3年生の子供をもつ親に実施した、「小中学生の勉強に関する意識調査」では、小中学生が普段使用する教材が「紙媒体」の教材が多いことがデータとして表れています。

学校の教科書や問題集を使っているのが61.1%に次いで、市販の問題集を使っている生徒は21.0%でした。

つまり、学校の教材以外に新しく教材を買い足して普段の学習に使っている生徒も多いということです。

また、この調査では複数回答有なので、学校の教材を使いながらも市販の教材を使う生徒、塾の参考書と市販の教材を使う生徒もいるでしょう。

もしくは、テスト前の総まとめとして市販の問題集を買い足して復習として使っている生徒もいると思います。

特に学校の問題集は提出物としてテスト前までにはすべて書き込まないといけないですし、紙の教材は一度書き込んでしまうと再び書き込むことができません。

「もう一度解き直して勉強したいな…」
「同じ問題だとテストのときにちゃんと解けるか不安…」

このように私も学生時代悩んでいました。

そのため、もう一度イチから新しい問題を解きたいときは市販の教材を買ったほうが勉強しやすいですよね。

市販の問題集を使うからこそ、どんな問題集を選ぶのかは重要ですし、学年ごとでもことなります。

今回は記事の中で具体的な市販の教材の選び方を紹介するので、最後まで読んでみて下さい。

中学生の勉強に使用する市販の教材の選び方において重要なポイントとは?

市販の教材を選ぶ際のポイントは

・問題の量
・解説のわかりやすさ  

この2つです。

この2つのポイントをあなたのお子さんのレベルに合わせていくことが大事です。

問題の量は、勉強時間をどれだけ確保できるかに関係します。

部活が忙しい中学生は、勉強時間もなかなか確保できないと思うので、問題の量は少なく、ポイントを押さえていける問題集が良いでしょう。

なぜなら、少ない量でポイントを押さえていけるほうが短時間で試験範囲の内容が理解できるからです。

問題の量が少なくなることで、大量に問題を解いて問題の形式に慣れていくことはできなくなります。

しかし、むしろ少ない問題の量をすべてこなしつつ、問題が解けるようになっておけば、内容が理解できたのも同然です。

かなり短時間で効率よく勉強していくことができるので、部活が忙しい中学生には『問題の量は少なく、ポイントを押さえていける問題集』がおすすめです。

反対に、勉強時間はあるけど基礎がなかなかできていない中学生の場合は、『中学1年生の内容も復習できる、3年間総集編の問題』を手に入れるべきです。

なぜなら、総集編の問題集はピンポイントで大事な部分がまとめられているので、押さえておくべき基本の勉強内容が学習できるからです。

勉強時間が一日1時間以上確保できる場合は、学年をさかのぼって復習しながら、現在の勉強内容を理解することができます。

中学3年分の内容が総集編には詰まっているので、細かな部分が記載されていなかったり、勉強したい分野の問題が掲載されていない場合もあります。

しかし、学習内容全体が把握できるので、お子さんが何が苦手でどこまでが理解できていて、何が理解できていないか把握することができます。

中学生の子供の勉強に使える教材を書店で実際に選んでみよう!

中学生の子供の勉強につかう教材を選ぶ手順は以下のとおりです。

ステップは以下のとおりです。

1、総集編か学年かを選択
2、内容を見て説明が充実している方を選ぶ
3、単元ごとにまとめテストがあるかを確認

それぞれ詳しく解説します。

1、総集編か学年かを選択

まずは、基礎を固めたい時は総集編、定期テスト対策をしたいのであれば学年別を選びましょう。

お子さんがどちらを対策したいかによって、教材を選んでください。

2、内容を見て説明が充実している方を選ぶ

次に内容を見て、説明文が充実している方を選びます。

上の画像を参考にしてみて下さい。

問題はときながら理解することが大事なので、迷ったときにヒントがしっかり与えられている問題集を選ぶべきです。

3、単元ごとにまとめテストがあるかを確認

また、単元が終わったあとに、その単元のまとめができるページが有るかを確認しましょう。

まとめページは今までの学習の確認のためのテストです。

しっかり学習が頭に入っていれば解ける問題なので、定期的にテストで確認することができる問題集を選びましょう。

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

中学生の勉強にオススメの教材の選び方:まとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、中学生の子供の勉強に使う教材の選び方について紹介しました。

中学生の教材選びに失敗してしまうと、いくら良い問題集でも、お子さんに合っていないがために無駄になってしまいます。

特に、中学生は学校の問題集や、市販の問題集を使っている生徒が多く、問題集の選び方もきちんと押さえておく必要があります。

そのためには、

・問題の量は確保できる勉強時間に対して適切か
・わかりやすい解説があるか

この2つが大事にあります。

書店では以下のステップに従って問題集を選んでいきます。

1、総集編か学年かを選択
2、内容を見て説明が充実している方を選ぶ
3、単元ごとにまとめテストがあるかを確認

また、「本当にこの教材でいいのかな?」と迷った場合は、アドバイスいたしますので何かあれば気軽にご連絡下さい。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

次の記事では『中学生におすすめな通信教材』を3つ紹介しています。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

中学生にオススメの通信教材3選!デキる子になるための勉強術

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

優良な教材も、お子さんに合っていなければただの紙切れになってしまいます。

しかし、お子さんの勉強環境にあった教材を選ぶことで、教材も使いこなしながら、成績もあげていくことができます。

まずはステップに従って、お子さんに適した教材選びをしてみてください。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、
私に直接メッセージを送ってください。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので
読んでみてください。

紅野まり