【新中1向け】新学期に入る前に絶対に取り組むべき2つの行動
こんにちは、紅野まりです。
今回は「新中1の子供が新学期に入る前に絶対に取り組むべき行動」というテーマについて紹介します。
「春から中学生になる子が勉強について行けるかどうか不安」
「中学に入ったときから成績上位を取るためにはどうしたら良い?」
春から中学生になるお子さんが中学の勉強について行けるかどうか不安に感じますよね。
中学生になると受験まで3年しかありません。
中学に入学したときから勉強に取り残されてほしくはないですよね。
今回この記事では前半で「3年後後悔しないために取り組むべきこと」後半で「新学期に入ってから絶対に取り組んでほしいこと」について紹介していきます。
この記事を読むことで「3年後の受験を見据えて中1から取り組むべきこと」について理解していただけます。
新中1になった時点から受験へのカウントダウンスタート!?
小学校を卒業し、中学に入学すると新たな環境になり、不安や期待で気持ちが落ち着いていない状態だと思います。
しかし、中学の入学式に参加した時点から、3年後の受験までのカウントダウンが始まります。
「まだ受験を意識させるのは可哀想」
このように感じるかもしれません。
新中1からあっという間に受験生になる!?
受験なんてまだまだ先…なんて思ってはいませんか?
ですが、3年後はあっという間です。
中学1年生は学校生活に慣れていたらあっという間に1年が過ぎ、
中学2年生は中だるみの時期を迎え、受験をなんとなく意識しながら1年が過ぎ、
中学3年生は受験生になり時間に追われながら1年が過ぎてしまいます。
ですが、「受験なんてまだまだ先だ」と思っている方ほど、
と、安易な考えを持ってしまっていたりします。
結局、「受験合格できるの?!」と最後まで不安になって、
後々「やっぱり早めに準備していたほうが良かった」というオチになってしまいます。
成績は簡単に上がると思ったら大間違い!?
さらに、成績はそう簡単に上がるものでは有りません。
勉強に少し遅れてもあとで頑張れば取り返せるだろうと思っている人もいますが、
期待しているほど成績は絶対に上がりません。
勉強は今までの積み重ねで内容が理解できるからです。
例えば、1から10までのことを習っている中で、
1~5までが理解できていないと、6は理解できません。
受験も同じです。
中1から中2までの積み重ねが合るからこその受験なので、中1中2の内容が理解できていないのに、入試の問題を解くことはできないのです。
つまり、中学1年生からの勉強が大事だということです。
ですが、新中1の新学期を迎える段階であれば、まだ間に合います。
志望校に向けて内申点も成績も高得点を取り続けることができるでしょう。
一方で、中1の最初からつまづいたままで、成績は大体平均点程度では巻き返しができません。
「受験勉強は中3の秋から取り組めばいいや~」という心持ちだと、中3になっても成績が伸び悩んだまま、結局志望校のレベルを落として受験せざるを得なくなってしまいます。
ですが、今回紹介する「新中1になってから絶対に取り組むべき行動」をしっかり実践してもらえれば、3年後の未来は明るくなります。
中学生になったタイミングから受験を意識して、中学生活を送っていきましょう。
新中1から絶対に取り組むべき2つの行動とは!?
では、ここからは具体的に、中学生になるタイミングで絶対に取り組むべき行動を紹介していきます。
取り組むべき行動は以下の2つです。
2,中1の定期テストでは2週間前からテスト勉強を始めること
それぞれ細かく解説していきますね。
新中1から絶対に取り組むべき行動1,内申点を30以上稼ぐこと
絶対に取り組むべき行動として、内申点を30以上稼いでいきましょう。
そもそも、内申点は1-5までの5段階評価になります。
中学で学ぶ9教科それぞれが5段階評価なので、9教科×5段階評価で、内申点は1年間で最大45となります。
つまり、最大45はオール5ということになります。
オール4で4×9教科で内申点36,オール3で3×9教科で内申点27となります。
内申点30を取るためには、9教科の内3教科は4,6教科は3を取らないといけません。
特に中学1年生のうちは、まだテストの試験範囲は広くないので、テストの点数も取りやすいです。
しかし、内申点は提出物や授業態度も換算されるので、日頃からの学習態度の総評とも言えます。
その中でも「提出物」は内申点の中でも重要視されるので、内申点を稼ぐことができる提出物を出していかなくてはいけません。
提出物も工夫次第で、内申点をもらう上で効果的になります。
内申点を稼ぐ上で大切な、提出物の出し方を別の記事で紹介しています。
中1からオール4やオール5を目指す中学生には必ず読んでほしい内容になっていますので、興味が有る方はぜひ読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
新中1から絶対に取り組むべき行動2,中1の定期テストでは2週間前からテスト勉強を始めること
では、続いて絶対に取り組むべきこととしては、定期テストでは2週間前からテスト勉強を始めるということです。
先程、取り組むべきこととして内申点を稼ぐことを紹介しました。
内申点を稼ぐためには、定期テストの点数を取ることも大事です。
そのためには、2週間前から定期テストの勉強を始めなければなりません。
なぜなら、提出物もテスト勉強をするためにも十分な時間が必要だからです。
テスト1週間前からテスト勉強に取り組むと、テスト勉強が全て提出物を終わらせる時間になってしまいます。
しかし、テスト勉強では
・覚えたことが書けるかどうか
・2,3回ほど内容を確認したか
などと、テストで答えが書けるまで、試験範囲を学習しなければなりません。
理想のテスト勉強の流れとしては、
2週間前から提出物に取り組みはじめて、提出物を終わらせる。
その後、テスト1週間前では内容を再度確認して内容が頭の中に入っているかをチェックする。
この流れが、定期テストで高得点を取るために大事なことです。
なので、テスト勉強を始める際には、2週間前から取り組みはじめて、十分な時間を確保する必要があるのです。
新中1になってからは「定期テスト」に力を入れる!
ここまでで、中1になってから内申点を稼ぐために定期テストが大事だということを紹介してきました。
では、定期テスト対策を進めていく上で具体的に何をすべきなのでしょうか?
定期テストで高得点を取っていくためには
「定期テスト対策に特化した教材を使う」ということです。
学校のワークや塾の問題集では、習った内容を広く復習するだけです。
しかし、定期テストに特化した教材を使うことで、定期テストで出題されそうな問題だけを解くことができます。
つまり、効率よくテスト勉強ができるということです。
効率よくテスト勉強できれば、短時間の勉強で高得点を狙うことも可能になります。
定期テストに特化した教材についてはこちらの記事で解説していますので、興味が有る方はぜひ読んでみてくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
【新中1向け】新学期に入る前に絶対に取り組むべき2つの行動
では、ここからは、定期テストに特化した教材を手に入れて、成績を上げ内申点を稼いでいくまでの流れを紹介します。
ステップは以下のとおりです。
2、学習習慣を身に着ける
3、復習をする
それぞれ詳しく解説します。
1、勉強できる教材を手に入れる
まずは勉強できる教材を手に入れましょう。
成績をあげるためには時間ももちろん大事ですが、教材などのテキスト代にお金をかけることも大事です。
なぜなら、効率のいい教材を使うことで、早く成績を上げることができるからです。
もちろん、教科書や学校のワークだけで成績を上げることもできますがほんの一部の子だけです。
ですが、お子さんに合っていない教材を選ぶと、ただ問題数が多いだけ、解説が分かりづらい、などと勉強がしづらくなってしまいます。
そうなると、勉強しているのに成績が上がらない、勉強しても成果が出ないとお子さんも自信を失ってしまいます。
そうならないためにも、少しでもお子さんに合っている教材を選んで、勉強に役立ててもらいましょう。
「効率がいい問題集や勉強法を知りたい」
という方は下の記事で解説しています。
もし興味がある方は読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
教材の中でも気になるものがあれば、頼んでみたり資料請求をしてお試し見本をゲットしてみてくださいね。
2、学習習慣を身に着ける
次に、学習習慣を整えていきましょう。
いくら良い教材があって、いい塾に通っていたとしても、お子さんに学習習慣がなければ成績は上がりません。
家庭学習をすることこそが成績を上げるための一番の近道になります。
一方で成績が上がらない子ほど、勉強時間が短かったり、家で勉強ができない子ばかりです。
教材を手に入れたら、その教材を活用するために家庭学習の時間を設けていきましょう。
でも、今まで勉強しなかった子が、いきなり毎日1時間の勉強をするにはかなりハードルが高いです。
なので、最初は5分だけでも良いので、1問でも問題を解くことから始めてみてください。
保護者の中には、「やっとやる気が出た」と嬉しくなって、お子さんが2時間も3時間も勉強することを期待する保護者の方がいます。
ですが、いきなり長時間の勉強は絶対に無理です。
徐々に勉強習慣を付けていくつもりで、長い目で見守ってあげてください。
具体的な生活習慣の付け方はこちらの記事で解説しています。
興味がある方は読んでみてくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
3、復習をする
最後に、勉強する中で「復習をする」ことに重点を置いていきましょう。
成績を上げるためには「わからない問題」と「分かるようにする・解けるようにする」ことが大事です。
なぜなら、”わからない”から”分かる”に変えるだけで解ける問題は多くなるからです。
そのためには「復習をする」ことが大事です。
「復習」というと、めんどくさい、時間がかかると思いがちですが、問題を目で追うだけでも良いですし、教科書をパラパラ見直すだけでも復習になります。
基本的な復習の仕方はこちらの記事でも紹介しています。
復習の基本を子どもに学ばせたいという方はこちらの記事へ進んでくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
===========
相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
上の緑のバナーをクリックしてもらうと、LINEの友達申請に進みますので、具体的なご相談を無料でしていただくことができます。
友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。
新中1が新学期に入る前に絶対に取り組むべき行動:まとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、新中学1年生が新学期に入る前に絶対に取り組むべき行動について紹介しました。
中学1年生と言っても、中1で習う内容が中2に繋がり、ゆくゆくは受験へと繋がっていきます。
受験生になってから「もっと早くから勉強しておくべきだった」と後悔しても手遅れです。
中学1年生から受験を意識して、勉強を積み上げていくことが大事でした。
今回は特に、新学期に向けて2つの行動を紹介しました。
もう一度確認すると
1,内申点を30以上稼ぐこと
2,中1の定期テストでは2週間前からテスト勉強を始めること
この2つでしたね。
この2つを達成するためには、定期テストで点数を取ることが大事でした。
定期テストで点数を取るためには「定期テストに特化した教材」を使うことで効率よく勉強できるんでしたね。
教材を使って定期テストで高得点を取っていくための流れは以下の通りでした。
1、勉強できる教材を手に入れる
2、学習習慣を身に着ける
3、復習をする
次の記事では「効率がいい定期テストの勉強法」について紹介しています。
特に部活であまり勉強時間が確保できなかったり、短時間で効率よく勉強を勧めていきたい人におすすめの勉強法を紹介しています。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
新学期に向けて早速行動を始めましょう
中学1年生から受験を意識したり、定期テストのことをしっかり考えることができると、
後々受験の時にとても有利になります。
ですが、このままなんとなく中1を過ごしてしまうと、行く先は「後悔」しかありません。
中1からの積み重ねが大事だということを意識して
今から取り組めることを確実に行動に移していきましょう。
今回のステップに従って、まずは定期テスト対策の準備を始めましょう。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり