【高校受験】受験生の子供が勉強しないワケとは?逆転合格教育術

【高校受験】受験生の子供が勉強しないワケとは?逆転合格教育術

こんにちは、紅野まりです。

今回は「高校受験を控えた受験生の子供が勉強しない理由とは」というテーマについて紹介します。

「受験生なのに全く勉強をしない」
「志望校も決まっているのに全然勉強に手を付けない」
「成績がまだ足りていないのに勉強している様子がない」

このように受験生のお子さんが勉強しないことについて悩んでいませんか?

今回この記事では前半で「受験生の子どもが勉強しない理由」後半で「受験生の子どもを勉強させる方法」について紹介していきます。

この記事を読むことで「受験生のお子さんが受験勉強に一生懸命になる方法」について理解していただけます。

高校受験生の子供が勉強しない先に待ち受けているのは「志望校不合格」だけ

お子さんが受験生なのに勉強しない、となると、親であるあなたは「どうしたらいいんだろう…」と毎日頭を悩ましてしまうと思います。

やかましく言っても「分かってるってば!」と逆ギレされるだけだし、逆に放置したらしたで本当に何もしないし…

「親である私はどうしたらいいの…??」

と悩まれる方は、かなり多くいらっしゃいます。

実際、私が無料で相談を受け付けている「LINE@」の相談窓口でも「中3の受験生の子どもが勉強しなくて..」「どうやって勉強させるのが良いんでしょうか….」と悩まれる方がいます。

親としては「取り返しがつかなくなる前にどうにかしたい!」という思いがあるけど、どうしたらいいか分からない八方塞がりな状態になってしまっているでしょう。

ですが、今回この記事で「受験生のお子さんが勉強しない理由」を理解してもらって、どうしたら受験生としての自覚を持ってもらえるのかをお伝えします。

そうすれば、

「こうしたら子どもも勉強するようになるかも!」
「受験に間に合わなくなる前に勉強してくれるはず!」
「なにをしたら良いかが分かった!」

とあなたも納得できるはずです。

すると、お子さんが見違えるように受験勉強に励み、志望校合格に向けて毎日勉強に積極的になってくれるはずです。

しかし、このままお子さんが勉強しないまま、ただただ時間だけが過ぎるだけでは、お子さんは勉強をすることはありません。

ただ好き勝手にゲームをして遊んだり、スマホをいじったりするだけでしょう。

気づいたら受験まであと数ヶ月で、到底成績は上がらないまま。

行く行くは「志望校不合格」「受験失敗」のレッテルが貼られるだけです。

「高校に行きたい」というお子さんが、受験に失敗する姿は親としても見たくないですよね。

つらい思いをする子どもを見るのも、親としても心が痛みます。

そんな悲しい未来を避けるためには、今行動しなければいけません。

このままだと、「不合格」を避けることが非常に難しくなってきますので、まずはしっかりこの記事を読み進めてくださいね。

【高校受験】受験生の子供が勉強しないワケとは?逆転合格教育術

ここからは、まずは理解を深めてもらうために「受験生の子どもが勉強しない理由」について紹介します。

親のあなたからみて、受験生の子どもが勉強しない理由は何だと思いますか?

・勉強がめんどくさいから
・やる気がないから
・勉強がわからないから

色々理由が思いつくかも知れません。

ですが、受験生が勉強しない原因は以下の4つが挙げられます。

1,絶対に受験に合格できると思っている
2,勉強のやり方が分かっていない
3,受験生としての自覚がない
4,受験がプレッシャーになっている

それぞれ細かく解説していきますので「もしかしたら自分の子供はこう思っているのかも….」と当てはまる箇所があるか見つけてみてください。

1,絶対に受験に合格できると思っている

まずは、お子さんが絶対に受験に合格できると思っている可能性があります。

・志望校のレベルが低くていつも模試では合格圏内になっている
・まさか自分は不合格にならないだろうと思っている

よく言えば度胸がある、とも言えるのかも知れませんが、正直「受験を舐めてしまっている」可能性が高いです。

親であるあなたからすると

「受験は何があるか分からない!」
「油断してほしくない!」
「合格発表があるまで安心してほしくない」

といった気持ちだと思います。

実際、高校受験に不合格になる子もいます。

あなたもお子さんの先輩ママさんから話を聞いたりしたことはないでしょうか?

不合格になると、お子さんはその時になってはじめて

「勉強してなかったせいだ」
「自分だけ不合格になってしまった」

と自分の行動を反省してしまうことになります。

しかし、取り返すことはできません。

実際に高校に合格できても、高校生は受験生活を振り返って後悔している、というデータもあります。

進研ゼミでお馴染みのベネッセコーポレーションが高校1年生とその母親に、高校受験を振り返ってもらう調査を実施したところ、

高校受験の反省点としては「もっと勉強しておけばよかった」と64.5%が回答しているというデータがあります。

つまり、6割超えの高校生が「もっと勉強しておけばよかった」と後悔しているということです。

最後まで勉強し続ける、諦めずに最後までやりきる、ということが非常に大切なのです。

2,勉強のやり方が分かっていない

次に、勉強のやり方が分かっていない、ということが挙げられます。

勉強のやり方が分かっていないと、受験勉強をしなきゃと思っても手につかなくなります。

例えば、あなたが

「ポトフを作ってみたいけど、なにを用意してどうやって作れば良いんだっけ?」

と、作り方がわからないと、まずはなにをするべきなのかさえわかりません。

そのためには「レシピ本」が必要ですよね。

レシピがあればなにをどのくらい用意して、どうやって作ればいいかがわかります。

勉強も全く同じで、レシピ本=勉強のやり方、つまり勉強法なのです。

勉強法がわからないと、いくら教材や問題集を買ってもうまく使いこなせません。

お子さんはなにから手を付けたら良いのかわからないのです。

特に受験まで時間がない場合は、短時間で効率よく勉強していかないといけません。

だらだら時間をかけて勉強したり、1から丁寧に勉強し直していては時間がいくらあっても足りなくなります。

もし「効率の良い勉強の仕方」に興味がある場合は、「受験生の5教科の勉強法」について解説している記事を読んでみてください。

特に勉強のやり方が分かっていない場合は、まずは塾よりも、教材を買うことよりも勉強のやり方を身につけるべきです。

【必見】高校受験5教科の勉強法!学校では教えてくれない最強学習術

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

3,受験生としての自覚がない

次に受験生としての自覚がない、ということです。

受験生としての自覚がないとやる気も起きません。

例えば、小学6年生の子が普段は家でだらけててお手伝いもなにもしないけれど、いざ小学1年生をお世話する時に、見違えるほどしっかりお世話できている、ということもあります。

これは、「お兄さん」として自覚ができているからです。

勉強も同じで「受験生としての自覚」がないのに、勉強を一生懸命することはありません。

なぜなら、勉強をする意味も、志望校を目指して勉強する覚悟もないからです。

「自分は受験生なんだ!」「一生懸命勉強するべきなんだ」と自覚しない限り、勉強へはなかなか手がつかないでしょう。

ですが、受験生として自覚を持てば、見違えるように勉強を始めます。

自覚を持つタイミングは、志望校が決まったり、三者面談をしたり、などタイミングはバラバラですが、受験生として自覚をもたせると勉強への移行は早いです。

「一体どうしたら受験生としての自覚が身につくの?」

と思うかも知れませんが、こちらの記事で詳しく解説していますので、「子供の受験生としての自覚が足りない」と思う方はぜひ読んでみてください。

【高校受験】受験生の自覚を持たせるための3つの方法とは?

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

4,受験がプレッシャーになっている

最後に、受験がプレッシャーになってしまっているということです。

「公立高校に絶対合格しなきゃいけない」
「親から受験のプレッシャーを感じる」
「兄弟はみんな高校に行っているから自分も勉強しなければいけない」

と、受験がプレッシャーになって現実逃避をしてしまっている可能性があります。

もちろん、受験にはある程度のプレッシャーが必要ですし、少し追い詰められた状態のほうが勉強には一生懸命になることができます。

しかし、打たれ弱い子だったり、プレッシャーが苦手な子は「受験」に対して現実逃避をしてしまうときもあります。

「もし点数が上がらなかったらどうしよう」
「受験に不合格になったらどうしよう」

と、やらなきゃいけないことは分かっているのに、勉強も何も手につかなくなってしまっているということです。

勉強しない高校受験を控えた子供が勉強するようになるための流れとは?

ここまでで、高校受験を控えたお子さんが勉強しない理由を4つご紹介しました。

もう一度確認すると、

1,絶対に受験に合格できると思っている
2,勉強のやり方が分かっていない
3,受験生としての自覚がない
4,受験がプレッシャーになっている

という4つでした。

これからお子さんが受験生として勉強をするようになるための具体的な流れを紹介します。

ステップは以下のとおりです。

1、志望校まで行ってみる
2、受験生としての自覚をもたせる
3、家庭教師を付ける

それぞれ詳しく解説します。

1、志望校まで行ってみる

まずは、志望校があれば志望校まで一度親子で行ってみましょう。

車があれば車から志望校をちらっと見る感じでもいいですね。

志望校を外からでも見ることで

「自分が行きたい高校はこんな感じなんだ」
「あんな人が通ってるんだ」
「自分もあんな高校生になるのかな」

と、将来の高校生活がイメージできます。

つまり、高校進学後の未来像が頭の中で思い浮かべることができるのです。

そうすることで、「やっぱりこの高校行きたい」「志望校はやっぱりここだな」と自分の目標を再確認することができるのです。

実際、私も受験生の時に週に1回通っていたスイミングスクールが志望校の目の前にあったので、いつも行きたい高校を横目で見ていました。

そのたびに「私もいつかあの門をくぐるんだ」と決心をしていた思い出があります。

実際に通うつもりの学校を見ることで、自分の将来像がイメージしやすいので、次の土日や祝日で親子で志望校の前まで一緒に行ってみましょう。

2、受験生としての自覚をもたせる

次に受験生としての自覚を持たせましょう。

たとえ志望校が決まっていても、受験生としての自覚がなければ「なにをどれだけ勉強してたらいいのか」がわからないままです。

「一生懸命頑張る!でもどれだけ勉強したらいいの?」
「みんなどれだけ勉強しているの?」

という状態です。

なので、他の受験生を見たり、一緒に勉強して刺激をもらうことで「受験生ってこんな感じなんだ」と肌で感じ取ってもらうことが「受験生として自覚を持つ」一番の近道です。

具体的な自覚の持ち方はこちらの記事で紹介していますので、合わせて読んでみてください。

【高校受験】受験生の自覚を持たせるための3つの方法とは?

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

3、家庭教師を付ける

最後に、家庭教師を付ける、という流れです。

受験となると、塾や個別指導塾、中には通信教育だけで受験勉強をする家庭もあります。

しかし、いままで受験勉強をおざなりにしてきたお子さんは、正直他の受験生よりもかなり遅れを取ってしまっています。

遅れを取った中で塾へ行ってもついていけなかったり、内容が理解できなかったりで、思うような成果を期待することができません。

しかし、家庭教師であればお子さんに合わせて指導をしてくれるうえに、マンツーマンで指導をしてくれます。

つまり、苦手や分からないところを後回しにせず、一個一個丁寧に教えてくれるのです。

そうすると、塾では習っても分からなかった部分が家庭教師だと一発で理解できる、ということもあり得るのです。

特に受験まであと半年もない、という中学生の保護者の方は「塾」で時間をムダにするより、最初から家庭教師に絞ったほうが良いでしょう。

ただし、家庭教師とお子さんの相性がいい場合のみ「成績が上がること」が期待できます。

逆に、お子さんと講師の相性が悪ければ、受験には失敗してしまう可能性が非常に高くなります。

受験に失敗しないためにも、まずは「家庭教師の選び方」について知っておきましょう。

こちらの記事で詳しく解説していますので合わせて読んでみてくださいね。

家庭教師の選び方を間違うと成績が下がる?家庭教師選びの7つの極意

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

上の緑のバナーをクリックしてもらうと、LINEの友達申請に進みますので、具体的なご相談を無料でしていただくことができます。

友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。

【高校受験】受験生の子供が勉強しないワケのまとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、高校受験を控えた受験生の子供が勉強しないワケについて紹介しました。

受験生の子供が勉強しないと、行き着く将来は「高校受験不合格」です。

そうならないためにも、まずはお子さんがなぜ勉強しないのか、原因をはっきりさせる必要がありました。

お子さんが受験勉強をしない理由として以下の4つを紹介しました。

1,絶対に受験に合格できると思っている
2,勉強のやり方が分かっていない
3,受験生としての自覚がない
4,受験がプレッシャーになっている

受験生として勉強をするようになるための具体的なステップは以下の通りでした。

1、志望校まで行ってみる
2、受験生としての自覚をもたせる
3、家庭教師を付ける

次の記事では「受験生として自覚をもたせる方法」について紹介しています。

もし、まだお子さんに「受験生としての自覚が足りない気がする」と思う方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【高校受験】受験生の自覚を持たせるための3つの方法とは?

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが受験に合格するために

お子さんが受験に合格するためには、受験勉強が必須です。

たとえ現在合格圏内でも、合格通知を受け取るまでは何があるかはわかりません。

ですが、このまま勉強しないままだと、「不合格通知」「お子さんだけ志望校不合格」という結果になってしまう可能性がどんどん大きくなります。

まずは今回のステップに従って、お子さんに受験生としての目標や自覚を再認識させて、家庭教師から指導を行ってもらうように行動を起こしていきましょう。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり