【失敗しない志望校選び】高校受験前までに確認したい3つのこと
こんにちは、紅野まりです。
今回は中学生にとって重要な、高校の選び方について紹介します。
「うちの子は志望校考えているのか」
「公立高校に行ってほしいけど、志望校はどこなのか」
「どうやって高校を選べば良いのか?」
「高校に合格できる学力があるのか」
正直、将来の選択肢のために重要な高校選びを失敗してほしくない!ですよね。
このように、お子さんの高校選びに悩んでいる方に読んでいただきたい内容です。
中学生がハマりがちな高校選びの落とし穴
お子さんの高校選びは、人生を左右する大きな決断に繋がってきます。
親であるあなたとしては、なるべくレベルの高い高校に行ってほしいですよね。
高校選びに不足があると、3年間行きたくない高校に通い続ける、もしくは辞めてしまうこともあります。
私は進学校に進学しましたが、学校の校風や雰囲気が合わなかったのか、辞めていく生徒も複数人いました。
せっかく高校に進学できても、辞めてしまっては意味がありません。
ですので、自分に合った高校に進学することが大事なのです。
高校選びの方法を身につけることで、
「高校に進学してよかった」
「将来の選択肢が増えた」
と、お子さんにとって後悔のない人生を送ることができます。
しかし、間違った高校選びをしてしまうと、高校に通うのが嫌になったり、最悪辞めてしまったりしてしまいます。
そうなると、お子さんの将来が一気にガラッと変わってしまうことになります。
間違った高校の選び方をしないためにも、親であるあなたやお子さんが高校選びの知識をしっかりみにつけておくことが大事です。
高校選びが上手く行けば、あなたのお子さんの将来の選択肢が増えますし、お子さんの人生にとってもプラスになっていくでしょう。
中学生が知っておくべき高校選びに必要な3つの基準
具体的な高校選びの基準ですが、特に大事な3つを紹介します。
大事な基準の3つは以下のとおりです。
a.雰囲気
b.交通手段
c.実績
まず、雰囲気ですが、これは実際に学校説明会に参加して、雰囲気をお子さん自身に感じてもらうことが大事です。
「どんな雰囲気なのか」「自分に合っているか」「自分がそこで過ごす姿をイメージできるか」このようなポイントをお子さん自身が確認すべきです。
なぜなら、雰囲気が分かっていないままだと、入学した後に「こんなはずじゃなかった」「イメージと違う」ということになりかねません。
しっかり進学するかもしれない学校の雰囲気を感じ取らせてあげて下さい。
次に、交通手段です。高校生の交通手段では自転車通学が一番多いですが、続いて電車、バスで通学する高校生も多いです。
電車やバスなどを使うと平均の通学時間が往復で1時間30分程度とされていますが、通学時間のことも把握しておく必要があります。
時には通学時間がもったいない、めんどくさいとなりかねないからです。
実際、私は朝早く起きるのが苦手だったので、電車で通学するのは絶対に嫌でした。
通学はほとんど毎日なので、しっかり交通手段も確認させるべきです。
最後に実績です。
進学した高校のレベルによって、お子さんの進学先が決まってきます。
なので、大学に進むことを考えると進学校がオススメです。
中学生走っておくべき!高校の選び方としてダメな基準
ここで、高校選びの上でダメな基準を紹介します。
・友達や先輩が行っているから
他人と自分の未来は全く違うものです。お子さん自身のための選択をさせましょう。
・制服が可愛いから
これは実際私が高校受験をする際、友達が話していたことです。
特に女の子は制服なども注目していますが、制服だけで判斷するのは言語道断です。
これだけは絶対にやめてください。
・お子さんの意思と反する選択をさせる
お子さんの人生は親であるあなたとも違うものです。
「あなたにはここしかない」「この高校へ行きなさい」というのは、お子さんの意思を尊重していないことになるので、これもやめましょう。
高校選びにあたっての妥協点とは?親子で最良の選択をするために
高校を選ぶにあたってお子さんの意思が特に大事になりますが、それだけでは解決できない問題もあります。
・学力が不足している
・通学が困難で下宿しなければいけない
・兄弟がいるのに私立に行きたがっている
お子さんが行きたい高校があっても、学力が不足していたり、通学が困難、教育費がかかるようでは、なかなか親であるあなたも進学させることにためらってしまうでしょう。
中には妥協しないといけないポイントもいくつかあります。
完全に希望通りの高校に進学できないかもしれないですし、第一希望の高校にも進めないこともあります。
高校選びでも妥協しなければいけない点は必ずあると思っていたほうが良いでしょう。
特に、教育費に関してはこの図を見てもわかるように、授業費などが大きく異なります。
親であるあなたとお子さんの妥協点を探すためにも、
「しっかりお子さんと話し合う」
ことが大事です。
きちんと話をして、お子さんに適した高校を選ぶまでの流れを紹介していきます。
中学生の子供と高校を選んでいくための具体的なステップ
ステップは以下のとおりです。
1,どこの高校に行きたいか
2,行きたい高校に行ける学力があるか
3,学費、交通手段、将来のことについて話し合う
それぞれ詳しく解説します。
1,どこの高校に行きたいか
お子さんがどこの高校へ行きたいか、聞いてみます。
具体的な高校名が出てもいいですし、外せない条件が聞けると良いです。
2,行きたい高校に行ける学力があるか
お子さんが挙げた高校に行くといたら、お子さんがその高校を受験でお
3,学費、交通手段、将来のことについて話し合う
お子さんが挙げた高校によっては学費が高かったり、交通手段が変わってきます。
ここでは、親であるあなたの要望も伝えていきましょう。
ここではしっかり現実を理解させてあげるために、厳しいことでも伝えてあげて下さい。
このステップを実践することによって、あなたのお子さんが行きたい高校、あなたが行ってほしい高校、など、お互いの考えをすり合わせていくことができます。
お子さんにとっても、目標が明確になりますし、なにより学力が足りない子にとっては勉強のモチベーションに繋がっていきます。
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
中学生の高校の選び方まとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、中学生のお子さんの高校選びのための基準について紹介しました。
高校選びのためには
a.雰囲気
b.交通手段
c.実績
を見極めることが大事で、お子さんとしっかりと話し合うことが求められます。
高校選びのためのお子さんと話し合いをしていく流れは以下の通りでした。
1,どこの高校に行きたいか
2,行きたい高校に行ける学力があるか
3,学費、交通手段、将来のことについて話し合う
このステップを実践した後は、学力を上げていくことが重要になってきますので、学力をあげるための方法はこちらで紹介しています。
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中学生のお子さんがきちんと高校選びの基準を身につけることができれば、高校進学後「こんなはずじゃなかった」「イメージと違った」ということは無くなります。
せっかく進学したのに、全然馴染めない雰囲気で、高校に行きたくなくなってしまっては意味がありません。
まずは、お子さんと話し合う機会を作って、高校選びのための準備をしていきましょう。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、
私に直接メッセージを送ってください。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので
読んでみてください。
紅野まり