なぜ中学生の子どもは勉強しないのか?勉強させるコツとは?
こんにちは、紅野まりです。
今回は「なぜ中学生の子どもは勉強しないのか」というテーマについて紹介します。
「なぜこんなにも勉強しないのか..」
「宿題も全然できていない」
「勉強しないから分からない箇所がそのままになってしまっている」
「テストで出るところを勉強してほしいのに、全く勉強しない」
このように中学生のお子さんが「全然勉強しない」ことで悩んでいませんか?
「呆れる」を通り越して「なぜ勉強しないの!?」と思ってしまいますよね。
今回、この記事では中学生のお子さんが「なぜ勉強しないのか」「どうやったら勉強するようになるのか」を紹介していきます。
この記事を読むことで、「お子さんが勉強しない理由」「勉強するようになるために必要なこと」を理解していただけます。
安心してこのまま読み進めてくださいね。
なぜ中学生の子どもは勉強しないのか?勉強させるコツとは?
中学生のお子さんが勉強をしないままだと、
・テスト前なのに勉強しない
・明日テストなのに1時間しか勉強していない
・テスト週間なのに呑気にゲームしている
このような状態が続いてしまいます。
「なぜ自分の子は勉強しないのか」
と、みてるコッチの方が焦ってきてしまいますよね。
もちろん勉強していないと高校受験も合格できないですし、親子での温度差が生まれてしまいます。
例えば、
・過剰に子どもに口出ししてしまう
・子どもよりも親が焦ってしまい空回りしてしまう
・口出しすぎて子どものやる気を無くしてしまう
一方で、お子さんは
「今から勉強しようと思ったのに…」
「親は自分のことを全然わかってくれない」
「勉強しろばっかりうるさい」
このように、親であるあなたの「なんとしてでも勉強してほしい」気持ちが裏目に出てしまうことがあります。
しかし、お子さんが「勉強せざるを得ない」「勉強をしなければいけない」環境に置くことでお子さんが勉強しない状態は解決することができます。
そのために必要なのはお子さんを指導する「指導者」です。
お子さんにしっかり指導者をつけることで、自分で勉強をしたり、テスト前にもしっかり勉強するようになるのです。
このまま何もしないままだと、現状は変わらないまま、焦る親の気持ちとお子さんの行動はかけ離れるばかりです。
ですがお子さんに指導者をつけることで、お子さんが勉強するようになったり、テスト前でもしっかりテスト対策をするようになりますよ。
今回この記事では、指導者の選び方も解説していきますので、安心して読み進めてくださいね。
なぜ中学生の子どもは勉強しないのか?勉強させるコツとは?
そもそもなぜ、中学生の子どもは勉強しないのでしょうか。
主な理由は3つあります。
1,勉強する意味がわかっていないから
2,勉強に対していいイメージがないから
3,勉強する環境が整っていないから
中学生のお子さんが勉強しない理由をそれぞれ細かく解説していきますね。
中学生の子どもが勉強しない理由1「勉強する意味がわかっていないから」
中学生のお子さんが勉強しない理由として、まず最初に「勉強する意味がわかっていないから」というのが挙げられると思います。
「勉強する意味は将来の選択肢を増やすためだよ」
という答えがでてきそうですが、なかなかお子さんには伝わらないですよね。
理由は簡単で、中学生のお子さんにとってイメージできないからなんです。
中学生の頃を思い出してみてください。
・高校生がどんな生活をしているのか。
・大学って何。
・バイトってどんなの?
・社会人ってどういう感じで仕事しているの?
今ならあなたも「当たり前」に理解していることが、中学生のお子さんにとってはイメージができません。
例えば、現在あなたがアラフォー、またはアラフィフとして、60歳、70歳になった姿はまだ想像できないですよね。
・子どもはどうしているんだろう
・どんな姿になっているのかな
・仕事はどうなっているんだろう
何も知らないと全く将来のイメージも湧かないですよね。
あなたのお子さんにも同じことが当てはまっていて、あなたがいくら、
「勉強って大事だから」
「将来のためには勉強してたほうが良いよ」
といっても、中学生のお子さんにはまだイメージができないのです。
「それじゃぁ一体どうしたら良いんだろう」
と思われる方もいると思います。
具体的な対策としては
「勉強する意味がわかっていない」ときの対策より具体的に将来像をイメージさせてあげること
将来がイメージできることで「今やっている勉強がどう役に立つのか」が理解できます。
例えば、
・私立高校に行ってしまうと授業料が高いから、ゲームや本やお菓子も買ってあげられなくなるかもしれない
・〇〇を学びたいんだったら、大学に行ったほうが良いね。大学は△△を学ぶことができるから、きっと楽しいと思うよ。そのためには大学に進学できる高校に行きたいね。
・社会人になったら卒業した高校・大学によってお給料が変わってくる。もらえる金額もかなり変わってくるよ。お母さん(お父さん)はできるだけ大学まで進学してお給料がたくさんもらえる仕事についてほしいな。
このようにお子さんがイメージしやすいように話してあげると
「勉強した先にはそんな未来があるんだ」
「今勉強しておかないと」
と、お子さんが理解しやすくなりますよ。
中学生の子どもが勉強しない理由2「勉強に対していいイメージがないから」
次に、中学生の子どもが勉強しない理由として挙げられるのが「勉強に対して良いイメージがないから」です。
勉強しないお子さんが勉強に対して
・英語は難しい
・漢字が書けるようにならない
・自分は単語を覚えるのが苦手
・自分は暗記科目が苦手
このようなイメージを持ってしまっているのが原因です。
こんなネガティブなイメージを持ってしまうと勉強に対して消極的になってしまいます。
例えば、
自己中な人から振り回された経験から、少しでも自己中っぽい人だと思ってしまったら避けてしまう。
はじめて食べた納豆の匂いがきつくて、それ以来納豆が苦手になってしまった。
一度ついてしまったネガティブなイメージは根強く残ってしまいます。
勉強も同じで、ネガティブなイメージから「勉強するやる気」が損なわれてしまっている可能性があるのです。
「勉強に対して良いイメージがない」ときの対策わかりやすく解説してもらうこと
「勉強に対して良いイメージがない」ときの対策として、指導者からわかりやすく勉強を教えてもらうことで、ネガティブなイメージを変えるということです。
ネガティブなイメージを変えるためには、「意外と分かるかも!?」「思ってたより簡単だったな」と思う機会が大切です。
そのためにも、指導力に優れた指導者から勉強を教えてもらう機会があったほうがいいでしょう。
中学生の子どもが勉強しない理由3「勉強する環境が整っていないから」
中学生の子どもが勉強しない理由の3つ目として「勉強する環境が整っていないから」ということが挙げられます。
・勉強に集中できる環境を整えられていない
・誰かから背中を押されないと勉強できない
・誘惑が多い環境の中で勉強してしまっている
勉強する上では環境が何よりも大事です。
なぜなら、環境が整っていないと集中力が長く続かないからです。
勉強する環境を整えるための対策は以下のとおりです。
「勉強する環境が整っていない」ときの対策勉強をさせる指導者をつける
勉強をさせる指導者というのは、家庭教師や個別指導塾での講師のことです。
この指導者を選ぶことで、お子さんを勉強させる環境を整えることができるのです。
なぜ中学生の子どもは勉強しないのか?勉強させる前に確認すべき大事なポイントとは?
これまでに、なぜ中学生の子どもが勉強しないか、ということについて紹介していきました。
3つの勉強しない理由と対処法を読んで、
「なんとなくわかったけど、どれから対策していけばいいんだろう?」
と思うかもしれません。
結論からお伝えすると、まずは勉強する環境を整えていきましょう。
勉強する環境を整える上で大事なポイントは、「お子さんに適した指導者をつける」ということです。
なぜなら、指導者がいることで中学生のお子さんの道標になってくれるからです。
しかし、正しい道へ導いてくれる指導者でなければなりません。
そのためには「指導力」が必ず求められます。
ここでの「指導力」は「学歴」に比例しないので要注意です。
「どんな指導者を見つけたらいいの?」
と思うかもしれません。
具体的な指導者の選び方に関しては別の記事で解説していますので興味がある方は読んでみてくださいね。
【次の記事へ】(執筆中)
勉強しない中学生の子どもに「指導者」をつけるまでの具体的なステップ
ここまでで、勉強しない中学生のお子さんには「勉強する環境を変える」ことが大切で、そのためには「指導者」をつけることが大事だとお話しました。
ここでは「どうやって指導者を選んでいくのか」ということについて具体的なステップを紹介していきます。
ステップは以下のとおりです。
1、勉強する環境を変えてみる
2、指導者をつける
3、お子さんに合った指導者をみつける
それぞれ詳しく解説します。
1、勉強する環境を変えてみる
まずは、勉強する場所を変えてみましょう。
家で勉強していたのを図書館に変えたり、自宅のリビングで勉強していたのを勉強机に変えたりなどです。
勉強する場所を変えることで、普段とは違う環境で新鮮な気持ちで勉強できるようになりますよ。
2、指導者をつける
次に家庭教師やオンライン家庭教師など、勉強を教えてくれる指導者を付けましょう。
オンライン家庭教師とは、テレビ電話(スカイプなど)を通じて個別に指導をしてくれる教育サービスです。
通常家庭教師はご自宅に伺いますが、オンライン家庭教師では講師がご自宅へ伺うことはありません。
もし「オンライン家庭教師に興味がある」「普通の家庭教師とどう違うの?」と思われた方は、こちらの記事で解説していますので合わせて読んでみてください。
3、お子さんに合った指導者をみつける
お子さんに指導者を付けた際に「なんか合わない気がする」「思ったより子供が積極的になっていない」と思った場合は、講師を変えてもらいましょう。
お子さんに合わない講師は、お子さんの成績を上げることができません。
なぜなら、合わない講師と勉強しても内容が理解できなかったり勉強自体が楽しくないからです。
だからこそお子さんに適した講師を探す必要があります。
講師を変えていくことはオンライン家庭教師でもできるので、お子さんに合った講師を見つけていきましょう。
「どんな講師が子供には適切なの?」
と思われた方もいるかもしれません。
「講師を選ぶ際の基準や注意点」についてはこちらの記事で紹介しています。
興味がある方はぜひこちらの記事も合わせてごらんください。
【次の記事へ】(執筆中)
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もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
今回、記事の中でオンライン家庭教師が紹介されており、少し興味を持ちました。
ですが、塾も通信教育も合わなかった娘が続けていくことができるか不安です。
なにかアドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
なぜ中学生の子どもは勉強しないのか?勉強させるコツとは?
それでは、今回のまとめです。
今回は、なぜ中学生の子どもは勉強しないのか?というテーマについて紹介しました。
中学生のお子さんが勉強しない理由として3つが挙げられました。
1,勉強する意味がわかっていないから
2,勉強に対していいイメージがないから
3,勉強する環境が整っていないから
中学生のお子さんに勉強させるためには「勉強せざるを得ない状況に置く」ことが大事だとお伝えしました。
そのためには「指導者をつける」ことが一番大事だと解説していきました。
指導者をつけてお子さんに勉強させるようにするための流れは以下の通りでしたね。
1、勉強する環境を変えてみる
2、指導者をつける
3、お子さんに合った指導者をみつける
次の記事では、お子さんのやる気を引き出すための「親がかけるべき言葉とは?」というテーマについて紹介しています。
今回の記事と合わせて読むことで、「お子さんをやる気を引き出す声掛け」について理解していただけます。
興味がある方は上のリンクをクリックして次の記事を読んでみてくださいね。
中学生の子どもの成績を上げていくために
中学生のお子さんが「勉強をする環境」に置かれることで、勉強へのスイッチを簡単に入れることができるようになります。
そのためには「指導者」をつけてお子さんの勉強を見守ってくれる存在を見つけましょう。
「指導者」をつけないままだと、やる気のスイッチは押されないまま、自分で勉強する気も起こらず成績は上がらないままです。
しかし、指導者をつけることでお子さんの勉強へのイメージが変わったり、勉強せざるをえない環境に置かれるので、勉強に触れる機会が段々大きくなっていきますよ。
お子さんの成績を上げるためにもまずは「指導者」を探していくことから始めましょう。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり