塾に行きたくない中学生は今すぐ辞めるべき!?3つの対策を徹底解説
こんにちは、紅野まりです。
今回は「塾に行きたくない中学生への3対策」というテーマについて紹介します。
「中学生の子どもがしぶしぶ塾へ行っている」
「塾に行くことに全然乗り気じゃない」
このように中学生のお子さんが塾へ行きたがっていないことについて悩んでいませんか?
今回この記事では前半で「お子さんが塾へ行きたがらない原因」後半で「塾へ行きたくない子どもへの対処法」について紹介していきます。
この記事を読むことで「塾へ行きたくない子供への対策方法」について理解していただけます。
塾に行きたくない中学生は今すぐ辞めるべき!?3つの対策を徹底解説
あなたがこの記事を読んでいるということは、
中学生のお子さんは現在塾へ通っていて、最近「塾へ行きたくない」と言っている。
もしくは、塾へ行きたくない気持ちを感じている
といった状況でしょうか。
親であるあなたとしては
「かと言って、子供がイヤっていうのに行かせても….」
「塾をやめちゃったら成績は今まで以上に低くなりそう」
と、塾をやめるべきか続けていくべきかで悩んでいるかもしれません。
行きたくない塾へ通わせても、成績は期待しているように上がらないですし、どうするべきか八方塞がりになってしまいます。
しかし、今回は中学生のお子さんが塾へ行きたがらないときの対策についてお話しますので、安心してください。
そうすれば、勉強に対してやる気を持って取り組むことができますし、勉強した分だけ成果になって現れてきます。
そうなると「もっと頑張ろう」「次こそは..!!!」と良い循環が生まれてきます。
しかし、今のままお子さんが嫌な塾へ通わせ続けたり、無理やり塾へ通わせても、ぶっちゃけ成果は出ません。
さらに行きたくない塾へ通わせ続けることでさらに塾が嫌になり、勉強が嫌になってしまうかもしれません。
そうなると、定期テストも10点、20点と下がって、気づいたら1桁なんてことも可能性として無くはありません。
そんな状況は絶対に避けたいですよね。
まずは今回の記事を読んで、塾に行きたくない中学生のお子さんへの対策方法を知ってくださいね。
塾に行きたくない中学生は何が原因なのか?
ここでまず、理解を深めるために、塾に行きたくない中学生のお子さんは何が原因で「塾へ行きたくないのか」を紹介します。
考えられる原因は以下のとおりです。
・塾の講師との相性が合わない
・授業内容が理解できない
・塾に行くと周りがうるさくて勉強できない
・塾の宿題が負担になる
と、このような原因が挙げられます。
中学生の子供が塾に行きたくない原因が「塾の問題」の場合
上記で紹介した
・授業内容が理解できない
・塾に行くと周りがうるさくて勉強できない
この3つは、ぶっちゃけ、お子さんがどうこうできる問題ではありません。
完全に「塾」の責任になります。
そのため、このような塾は早く辞めて別の塾を変えたほうがいいです。
なぜなら塾はそれぞれによって講師も、雰囲気も、勉強のやり方も違うからです。
塾の講師も、雰囲気も塾によって様々なので、相性がいい塾を探すことが一番です
中学生の子供が塾に行きたくない原因が「中学生本人の問題」の場合
ただ、塾に行きたくない理由が
・塾の宿題が負担になる
という場合は、本人の意志の問題の可能性もあります。
という場合は、やはり中学生として勉強に取り組む意志が弱いですよね。
ただ、めんどくさい、宿題の量が多い、などといった場合も、原因を辿るとすべてお子さんが原因ではない場合もあります。
例えば、講師の授業態度が最悪で、生徒にもそれが影響している、塾内の人間関係が悪い、普通の塾よりも2倍近くの課題が出されるといった場合です。
なので、「塾に行きたくない」とお子さんが言った場合でも、全部「お子さんが原因」だと決めつけないでください。
「塾が嫌でも自分で勉強なんてできないでしょ!」
「いつも嫌なことから逃げてばかり」
と、お子さんを責めてしまってはいませんでしたか?
まずはお子さんが塾に行きたくない「本当の理由」に耳を傾けてあげてください。
塾に行きたくない中学生の子どもにこのまま塾へ行かせ続けると….
塾に行きたくない中学生のお子さんを、このまま塾へ通わせ続けるとどうなるでしょうか?
・ただ『塾へ行くだけ』になる
・全然勉強が身につかない
このような状況になってしまいます。
一度「行きたくない!」「もう塾は嫌だ!」と思ってしまうと、拒絶反応が起きてしまいます。
例えば、もしあなたが一度「納豆の匂いがムリ!吐きそう!」と思ってしまうとします。
そうすると、次納豆を口にする時に嫌だった思い出がフラッシュバックしたり、なかなか食べようと思わなかったりしてしまいます。
勉強も同じで、一度塾に対して「嫌だ!」と思ってしまうと、今後も拒否反応が出てしまうようになります。
塾に行きたくない時点で「親が学習塾に求めるもの」は手に入れることができていない!
「地域の声を取り入れる外に開かれた塾」をモットーに塾を展開している「株式会社塾のナガシマ」による、2016年に80人の小中学生の保護者を対象にした調査によると、
「学習塾に求めるもの」として1位の回答が『勉強を好きにさせてくれること』(75%)、2位が『学習習慣を身に着けさせてくれること』(55%)という回答になっています。
お子さんが現時点で「塾へ行きたくない」と言っているのであれば、学習塾に求めているものを得ることができていない、ということにもなるのです。
中学生の子供が塾に行きたくない場合、親は常に「お金」と「時間」をドブに捨てる
お子さんが塾へ行きたくない時点で、残念ながら、あなたはただお金と時間を浪費しているに過ぎません。
もっと言えば、お子さんを塾に通わせるためにあなたが汗水たらして稼いだお金と、塾へ通わせるための送り迎えの時間をドブに捨てているようなものなのです。
「ひどい!そんな言い方」
と思われるかもしれません。
ですが、これが真実です。
「勉強することの大事さを知ってほしい」
と思って塾に行かせたとしても中学生のお子さんは「塾に行きたくない」と言ってしまっているのが現状です。
お子さんが我慢して塾に行っても成績は上がらない、お金・時間は浪費し続けるので、どっちにしろ、良くない展開です。
これ以上、お金と時間を無駄遣いしないためにも、対策をしっかり考えていく必要があります。
塾に行きたくない中学生への3つの対策
ここまで、塾へ行きたくない中学生のお子さんの原因を紹介しました。
ここからは具体的な対策方法を3つ紹介します。
対策方法は次の3つです。
・ネット学習教材を使う
・オンライン家庭教師へ変える
それぞれ紹介します。
塾に行きたくない中学生への対策1『集団塾から個別指導塾へ変える』
まず、1つめの対策として、集団塾から個別指導塾へ変えることで、塾に行きたくない状況から抜け出すことができます。
これは、お子さんに「勉強する習慣をつけてほしい」「子供の苦手を克服してほしい」と希望していた方にオススメの対策法です。
集団塾と比べて、個別指導塾ではお子さんのペースに合わせて授業をしてくれること、講師と生徒の距離が近いことが特徴です。
そのため、集団塾で授業についていけなくても、個別指導塾ではお子さんのペースで勉強に取り組むことができるので、「勉強がわからない」という状態を避けることができます。
また、指導してくれる先生と会話をしたり、お兄さん・お姉さん感覚で仲良くなると「塾に行くことが楽しくなる」こともありますよ。
個別指導と集団塾、どちらがいいのか、ということについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
塾に行きたくない中学生への対策2『ネット学習教材を使う』
次に、ネット学習教材を使う、ということですが、ネット学習教材とは「パソコン上で問題を解いて回答していく」というものです。
これは、お子さんに「とにかく少しでも勉強時間を増やしてほしい」「理解できるまで何度も勉強に取り組んでほしい」と希望していた方にオススメの対策法です。
ネット学習教材は『ネット塾』という名称で呼ばれることもあります。
(ガクネットというネット学習教材で体験してみた画像です)
こちらは、問題をパソコン上でクリックしたり、タイピングしたりして回答していくので、文字で書くよりはすらすら問題を解くことができます。
ゲーム感覚で取り組むことができるので、夢中になって問題を解いていくことができます。
また、普段の授業とは違って、音や写真も出てくるので5感を刺激しながら問題を解くことができます。
私も実際問題を解いてみましたが、正解したらピコーンと音がなったりするので、結構熱中して問題を解いてしまいます。
集中力がなかったり、ゲームばかりに気が散ってしまう中学生にはネット学習教材でどんどん問題を解いていくほうがあっています。
画像で紹介したガクネットについてはこちらの記事で解説していますので、詳しい概要を知りたい方は見てみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
塾に行きたくない中学生への対策3『オンライン家庭教師へ変える』
最後に、オンライン家庭教師に変える、という対策方法です。
これは、お子さんに「指導をしてくれる先生がいてほしい」「わからないところをすぐに教えてあげてほしい」と希望していた方にオススメの対策法です。
オンライン家庭教師は、自宅でいつでもスカイプなどのテレビ電話を使って、講師と画面上で指導を行うものです。
『家に来ない家庭教師』とイメージしてもらうと良いと思います。
実は、私紅野(こうの)は元オンライン家庭教師の講師でした。
スカイプを使って、遠く離れた地域に住んでいる生徒に指導をしていました。
講師である私も時間をうまく使えましたし、生徒の都合や予定に応じてスケジュールも変えることができました。
なので中学生からすると、無理なく指導を受けることができていたと思います。
ご自宅にパソコンやネット環境があれば、無料体験を受けることもできるので、体験してみたい方は一度体験してみると指導の流れがわかっていいと思います。
オンライン家庭教師の詳しい概要はこちらの記事で解説しています。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
塾に行きたくない中学生は今すぐ辞めるべき!?3つの対策を徹底解説
では、ここまでで、塾に行きたくない中学生のお子さんの原因、そして3つの対策方法を紹介していきました。
実際、塾に行きたくない中学生への対策を実践していくまでの流れを紹介していきます。
ステップは以下のとおりです。
1、塾へ通った目的を書き出す
2、3つの対策法を体験してみる
3、塾をやめる
それぞれ詳しく解説します。
1、塾へ通った目的を書き出す
まずはノート(またはA4の紙)とペンを用意します。
その次にあなたがお子さんを塾に通わせた目的、またはお子さんが塾に通おうとした目的を書き出してみましょう。
こんな感じです。
・学習習慣を付けるため
・指導者をつけるため
・質問にすぐに答えてもらう環境におくため
もう一度塾へ入会した時を思い出して、3つ以上書き出していきましょう。
2、3つの対策法を体験してみる
目的を書き出すことができたら、目的別に上記で紹介した対策法を体験してみましょう。
もう一度対策法を確認すると
1,「勉強する習慣をつけてほしい」「子供の苦手を克服してほしい」場合は『集団塾から個別指導塾へ変える』
2,「とにかく少しでも勉強時間を増やしてほしい」「理解できるまで何度も勉強に取り組んでほしい」場合は『ネット家庭教材』
3,「指導をしてくれる先生がいてほしい」「わからないところをすぐに教えてあげてほしい」場合、『オンライン家庭教師』
こんな感じで、目的別の対策方法を紹介しましたが、それぞれ体験を受けてみてみると「こんな方法もあったんだ」と新たな発見もできますよ
3、塾をやめる
対策が具体的に決まって、体験も取組み終わったら塾をやめて新しい学習のやり方にシフトしていきましょう。
お金、時間、そして中学生のお子さんの成績のためにも、行動は早くしたほうがいいです。
あとから「やっぱあの時に〇〇しておけばよかった~」と後悔することになってしまいます。
そうならないためにも、きっぱり今の塾を辞めて、新しい教育のやり方にシフトしていきましょう。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
===========
相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
【問い合わせ】
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
塾に行きたくない中学生は今すぐ辞めるべき!?3つの対策を徹底解説
それでは、今回のまとめです。
今回は、塾に行きたくない中学生の3つの対策方法について紹介しました。
まず、塾に行きたくない中学生のお子さんの原因について紹介しました。
・塾がめんどくさい
・塾の講師との相性が合わない
・授業内容が理解できない
・塾に行くと周りがうるさくて勉強できない
・塾の宿題が負担になる
塾に問題がある部分と、お子さん自身に問題がある部分もありました。
塾に行きたくない子供を、そのまま強引に塾へ通わせ続けることで
・塾をサボる
・ただ『塾へ行くだけ』になる
・全然勉強が身につかない
こんな問題が発生する可能性もあります。
こうなると、お金も時間もただただ浪費してしまうことになります。
このような状況を避けるためも、3つの対策方法をぜひ試していただきたいです。
・集団塾から個別指導塾へ変える
・ネット学習教材を使う
・オンライン家庭教師へ変える
塾に行きたくない中学生への対策を実践していくまでの具体的な流れはこんな感じでしたね。
1、塾へ通った目的を書き出す
2、3つの対策法を体験してみる
3、塾をやめる
中学生のお子さんが塾に行くようになるためには
お子さんが塾に行くようになるためには、まずはお子さんにそもそも塾があっているのかを見極める必要があります。
今回紹介した対策方法を実践して、「もしかしたらこっちのやり方のほうが子どもにあっているのかも」というように、意外な発見があるかもしれません。
ですが、このままだと「ただ塾に行かせるだけ」「とりあえず塾に行っておけばいいだろう」という考えでは、お子さんの成績は上がらない可能性が高いです。
あなたも、成績を上げてほしい、勉強が少しでもできるようになってほしいとおもって塾に通わせているはずです。
まずは今回のステップに従って、紹介した対策法の体験だけでも取り組んでみてくださいね。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり