【高校受験】模試の問題の傾向を掴む!模試受験の仕方とメリット

【高校受験】模試の問題の傾向を掴む!模試受験の仕方とメリット

こんにちは、紅野まりです。

今回は「模試の問題の傾向を掴む!受験の仕方とメリット」というテーマについて紹介します。

「高校入試の模試って受けたほうが良いの?」
「模試っていっぱいあって何を受けたらいいか分からない」
「模試の問題ってどういうものなの?」

このように高校受験の模試について悩んでいませんか?

今回この記事では前半で「高校受験の模試について」後半で「模試を受けるメリット」について紹介していきます。

この記事を読むことで「高校受験のための模試」について理解していただけます。

高校受験前に模試の傾向を掴む

一般的に、学校の定期テストと模試の問題の傾向は変わってきます。

もしかしたら定期テストでは90点取れる英語も、模試になると50点をとってしまったということもあるかもしれません。

「なんで模試になると成績が取れないんだろう….」

と悩む前に、まずは模試の問題の傾向を知って、学校のテストとの違いをはっきりさせておきましょう。

そうすることで、模試の結果を踏まえて志望校を見直したり、全国や県内でのお子さんのレベルを客観視することができます。

ですが、模試を正しく理解できていないと

「模試の結果が悪いから塾に通わせなきゃ!」
「全然理解ができていないんじゃないか..」
「今まで勉強した内容が頭に入っていないんじゃないか」

と不安になることもなくなります。

今回の記事で、まずは高校入試の模試について理解を深めてくださいね。

【高校受験】模試の問題の傾向とは?

高校受験のための模試はかなり多くの種類があります。

全国の中学生が受けることができる模試もあれば、都道府県別の模試まで様々です。

例えば、

・Vもぎ
・全県模試
・駿台模試
・公開模試
・高校入試統一テスト
・北辰テスト

などなど、「模試」で検索するとたくさんの種類の模試がでてきます。

もしかしたら親であるあなたもちらっと聞いたことがあるかもしれません。

それぞれの出版社が違ったり、難易度も変わったりします。

そもそも模試って何?

そもそも『模試』とは、一般的に3~5年分の過去問の集大成です。

最新の入試傾向を取り入れながら、出版社オリジナルの型に沿って問題が作られています。

例えば、駿台は〇〇の問題が出題される、などといった感じです。

長年教育に携わっている先生(例えば塾の先生や学校の先生など)は模試の種類ごとに傾向を把握していることもあるので、気になった場合は聞いてみるといいですね。

高校受験前の模試は難しい?

模試は中学1年~3年まで受けることができます。(模試によって対象学年は異なります)

しかし、中学3年生の時点で模試を受ける場合、中1~中3の模試を受ける時点までのすべての内容の中から出題されます

つまり、かなり範囲が広いということです。

範囲が広いと「どこを勉強したら良いのか」わからなくなってしまいますよね。

その分、模試を「難しい」と感じてしまう生徒が大半だと思います。

少し私の話になりますが、私は中学生の時に塾には通わず通信教育だけで勉強をしていたため、模試と呼ばれるものは学校でうけるものだけしか経験したことが有りません。

塾に通っている人は塾内で模試を受けたりしているのもあり、「模試慣れ」しているイメージが私はあります。

実際に、定期テストでは成績は取れても、模試のような難しい問題が出題されると「全然成績は取れない」状況でした。

やっぱり塾で難しい問題に慣れていたこのほうが成績が上でしたね。

模試慣れしていない生徒にとっては、どんな模試でも難しく感じてしまうと思います。

【高校受験】模試の受験の仕方と模試を受けるメリット

ここからは高校受験の模試を受ける方法と模試を受けるメリットを紹介していきます。

もし、お子さんが高校受験で「模試を受けようか悩んでいる」のでしたら、特に注意深く読んでみてください。

模試の受験の仕方

まずは模試の受験の仕方から紹介します。

模試を受験するためには2つ方法があります。

①塾で受験する方法
②公開模試に参加して受験する方法

簡単にそれぞれ解説をします。

①塾で受験する方法としては、塾で模試の募集が開催される前に申し込みをし、塾で受験をするということです。

②公開模試に参加すれば誰でも受験できます。

会場に集まった後に受験するという形です。

ただ、先程もお伝えしたように模試には「レベル」「対象学年」がありますので、よく確認をして受験することが大事です。

では、次に模試を受験するメリットを紹介していきます。

模試を受験するメリット

模試を受験することで何が良いのでしょうか?

「高校入試の問題の傾向がわかる?」
「模試に慣れる?」
「自分のレベルが分かる?」

などといくつか挙げられるかもしれませんが、今回は模試を受験するメリットを3つお伝えします。

模試を受験するメリットはこの3つです。

・自分のレベルが分かる
・志望校までの到達度がわかる
・受験の雰囲気に慣れる

それぞれ細かく解説していきます。

自分のレベルが分かる

まずは模試を受けることによって自分のレベルが分かります

例えば、同じ受験生と比べてどこまで点数が取れているのか、平均より上なのか下なのか、どこが苦手なのか、どこが得意なのか、などと、自分を客観視することができます。

特に模試は定期テストと違って、他の学校の生徒も受験していたり、全国各地の受験生と点数を競うこともできます。

学校の中よりもはるかに多い人数の中でお子さん自身のレベルを確認することができるのです。

そこで「自分はまだまだなんだな」としれたり「自分はこの分野が他の人よりもできている」と自信になることもあるでしょう。

志望校までの到達度がわかる

次に、模試を受けることによって志望校までの到達度がわかります

学校で定期テストを受けていると、志望校に達している成績なのかどうかというのは判断しにくいですよね。

ですが、模試であれば過去の何年、何十年のデータの元、志望校までの到達度がデータ化されます。

そうすると「目標」がかなり意識されるので、今後の勉強に取り組む姿勢も変わってきます。

受験の雰囲気に慣れる

最後に、模試を受けることによって「受験の雰囲気に慣れる」ことができます。

受験の雰囲気に慣れておくと、ピリピリした空間でも過度に緊張することなく落ち着いて試験に臨むことができます。

しかし、受験や試験慣れしていないことで、そわそわしたり、過度に緊張してしまったりします。

そうすると、日頃の実力が出せないまま模試が終わってしまいますよね。

結果的に、高校入試も同じように実力が出せないままかもしれません。

そうならないためにも、模試を受けることで入試の雰囲気に慣れて、試験時間や問題を解くペース、見直しの時間の確保などに慣れていく必要があります。

高校受験に失敗しない!模試の問題の傾向を掴んで入試に備える方法

では、ここからは高校受験に失敗しないためにも、模試の問題の傾向を掴みながら入試に備えていく方法を紹介します。

ステップは以下のとおりです。

1、日頃から応用問題は解いてみる癖をつける
2、模試は年に3回は受験する
3、模試を受けたら必ず復習する

それぞれ詳しく解説します。

1、日頃から応用問題は解いてみる癖をつける

まずは、日頃から応用問題は解いて見る癖をつけましょう。

応用問題はページの最後に設置されていることが多いので「この問題はわからないから飛ばそう」といって、問題を解かないまま終わってしまう中学生も多いかもしれません。

しかし、応用問題は配点も高いですし、もし点数を取れたらかなり得点源にもなります。

まずは日頃から3分頑張って解こうとしてみる、など応用問題に挑戦する癖をつけましょう

2、模試は年に3回は受験する

次に、年に模試を3回ほど受けていきましょう。

中学3年生になると、必然的に模試を受ける回数は増えてきますが、中1中2のときから模試を受ける習慣をつけましょう。

早ければ早いほど、模試への対策ができたり、試験の雰囲気に慣れることもできますよ。

3、模試を受けたら必ず復習する

最後に、模試を受けたら必ず復習していきましょう。

どこを間違えたのか、どうして間違えたのか、見直しをすることで次回同じ間違いをせずに済みます。

点数を上げていくためにも模試を受けたら必ず復習をするようにしましょう。

具体的な復習の仕方はこちらの記事で解説しています。

興味がある方は読んでみてくださいね。

*リンク(次の記事へ)

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

【高校受験】模試の問題の傾向を掴む!受験の仕方とメリット

それでは、今回のまとめです。

今回は、模試の問題の傾向を掴む方法について紹介しました。

模試はそれぞれの出版社によって傾向が異なることを解説しました。

模試を受験する方法は2つあって、1つ目が「塾で受験する方法」、2つ目が「公開模試に参加して受験する方法」がありましたね。

今回は模試を受験するメリットも紹介しました。

・自分のレベルが分かる
・志望校までの到達度がわかる
・受験の雰囲気に慣れる

高校受験に失敗しないために、今すぐできる模試の問題の傾向を掴みながら入試に備えていく方法を紹介しました。

1、日頃から応用問題は解いてみる癖をつける
2、模試は年に3回は受験する
3、模試を受けたら必ず復習する

ステップは以下の通りでした。

次の記事では高校受験にオススメな問題集について紹介しています。

もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【次の記事へ】(執筆中)

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが高校受験合格するために

お子さんが模試を受けることで、高校入試の予行練習をすることができます。

試験に慣れておくことで、本番も過度に緊張すること無く実力を発揮できますよね。

ですが、このまま模試の対策もせずに、ただ模試を受けたりするだけだと、点数が伸びることはないでしょう。

まずは、今回のステップに従って、模試の問題の傾向と対策を考えてみてください。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり