【高校受験】10月から勉強を始めて受験に合格するための3つの方法

【高校受験】10月から勉強を始めて受験に合格するための3つの方法

こんにちは、紅野まりです。

今回は「10月から高校受験勉強を始めて受験合格する3つの方法」というテーマについて紹介します。

「10月なのに受験勉強らしい勉強をしていない」
「10月から勉強を始めても間に合うの?」
「やっと受験モードになったけどもう10月!どうしたらいい!?」

このようにお子さんの10月からの受験勉強について悩んでいませんか?

今回この記事では前半で「10月からの受験勉強でも受験に合格する3つの方法」後半で「受験期の10月の過ごし方」について紹介していきます。

この記事を読むことで「高校受験生の10月からの勉強の取組み方」について理解していただけます。

10月から高校受験の勉強を始めて間に合うの!?

9月も過ぎて10月に入っても、なかなかお子さんが受験モードに入らない。

「もう10月なのに全然受験生らしくない」
「このままで志望校合格できるのかしら」

と、お子さんを見てるこっちのほうがヒヤヒヤしていませんか?

私立高校入試一般が1月下旬から2月上旬、公立高校入試が2月中旬から3月上旬に実施されます

入試 試験日
私立高校入試 1月下旬~2月上旬
公立高校入試 2月下旬~3月上旬

上記には推薦入試等も含まれているので、必ず都道府県別の公立高校の入試日を確認しましょう。

10月となると、メインの公立高校受験までに残されている期間は、4ヶ月程度になります。(その間に私立の入試もあります)

この時期に中学生のお子さんが受験を意識できていないのは非常に危険な状態です。

ですが、今回は10月から受験勉強に取り組む場合、どのように勉強していけば良いのかを紹介します。

10月からでも本気で勉強に取り組めば成績を上げることもできますので、この記事を読んでどうやって勉強していけば良いのかを把握してみてください。

もし、10月からの勉強のやり方を知らなかった場合、全然成績が上がらなかったり、テスト結果もいまいち振るわないまま、志望校を下げてしまうことになります。

まずは、今回の記事を最後まで読んで、今日から受験勉強に取り組ませていきましょう。

10月から高校受験の勉強を始めて受験合格する3つの方法

では、具体的な受験に合格するための方法を3つ紹介します。

1,定期テストと受験勉強をバランス良く勉強する
2,過去問を解かせる
3,マンツーマンで教えてもらう

それぞれ細かく解説していきますね。

1,定期テストと受験勉強をバランス良く勉強する

まずは、定期テストと受験勉強をバランス良く勉強していきましょう。

例えば、定期テスト2週間前は受験勉強4割、定期テスト対策6割、というような感じです。

参考までに、受験勉強と定期テスト勉強の目安を紹介します。

11月に行われる期末テストに向けてこのようなバランスで勉強することをおすすめします

受験勉強 定期テスト
10月 9割 1割
11月の期末テスト2週間前 4割 6割
11月の期末テスト1週間前 10割

10月の時点ではまだ11月の期末テストが控えている状況です。

「よし!受験勉強に集中するぞ!」

と思って中1,中2の勉強だけしていては、定期テストの勉強が進まず、点数を落としてしまいます。

定期テストを落としてしまうと内申点に影響するので、最後まで気が抜けません!

内申点のことを考えると、定期テストもしっかり点数を取りたいですよね。

ですが、そのためには受験勉強時間の代わりに定期テスト対策の時間を作らないといけません。

かなりバランスを大事にしないと受験も定期テストも中途半端になってしまいます

表で紹介したように、受験と定期テストのバランスを崩さないように勉強していきましょう。

2,過去問を解かせる

次に、過去問を解かせる、ということが10月から受験に合格するための方法の一つになります。

過去問は、過去に入試で実際に出題された問題をまとめてあります

書店などに行くと「20XX年 〇〇県公立高校入試 過去問」というように、都道府県別に過去問が販売されています。

その中には過去に出題された問題が3~8年分ほどまとめられているので、これを1冊購入して問題を解かせましょう。

大体2000円程度で購入できるので、お財布にも優しいですよね。

ですが、この過去問を解いて勉強する方法はすべての中学生に良いわけでは有りません。

元々平均点程度テストで点数が取れる中学生には適していますが、平均点未満の中学生には正直おすすめできません。

なぜなら基礎ができていないために過去問を解いても理解できない部分が多々あるからです。

過去問を何回も解いて理解をするならいいのですが、正直10月からでは効率が悪い勉強のやり方になってしまいます。

なので、普段平均点程度、点数が取れている中学生は過去問を解かせる、平均点未満の中学生は次に紹介する「マンツーマンで教えてもらう」方法がおすすめです。

3,マンツーマンで教えてもらう

最後に、「マンツーマンで教えてもらう」方法ですが、これは個別指導塾で指導をしてもらうということです。

私はこの方法が1番おすすめです。

個別指導塾は、1対1、もしくは1対2(生徒が2)など、講師1人に対して生徒が少人数の指導方式です。

この方法であれば、お子さんの勉強で理解できていない箇所や分からない部分をすぐに解決してもらうことができます。

一方で、「塾だったら集団塾はダメなの?」と思われる方がいるかもしれませんが、集団塾は絶対にやめてください。

なぜなら、お子さんが勉強についていけなくても授業は進んでしまうからです。

集団塾は勉強する環境としては良いですが、お子さんの成績を確実に上げることができるかと言うとそうではないときがあります。

大人数の生徒がいる中で、授業について来れないと置き去りの状態になってしまいます。

つまり、一人のために授業を止めてはくれないのです。

そうならないためにも、お子さんのペースや理解度に合わせて指導をしてくれる個別指導塾に通わせるのがおすすめです。

個別指導塾には自習室が設けられているところもあるので、みんなが勉強している中「自分もやらないといけない!」という環境が整えられています。

【高校受験】10月の過ごし方

ここまでは10月から受験勉強を始める際の勉強の仕方を3つ紹介しました。

ここからは受験期の10月の過ごし方を紹介します。

10月の過ごし方として大事なのは「勉強とイベントの両立」です。

10月は秋のイベントとして、文化祭が開催される中学も多いです。

「最後の文化祭だからみんなで盛り上げよう!」

と、思い出づくりも大事ですが、勉強もおろそかにしてはいけません。

11月には期末テストが控えていることもありますし、「今楽しければいい!」「受験勉強の気分転換」と10月に勉強に手を抜いてしまっては後々後悔してしまうことになります。

特に10月は「バランス重視」の過ごし方を心がける必要があります。

バランスを重視するためには、マイルールをしっかり決めておきましょう。

例えば、

・毎日1時間は帰宅後に勉強する
・寝る前には5分単語を覚えてから寝る
・毎日ワークを1ページは取り組む

などというように、毎日何かしら勉強に取り組むようにしましょう。

高校受験の勉強を10月から始めるための第一歩

ここまでは、受験勉強を10月から始める際の勉強の方法、そして10月の過ごし方について解説をしました。

「よし!じゃぁ勉強を始めよう!」
「子どもに受験勉強させよう!」

と思っても、何から始めたら良いのか戸惑ってしまう方もいると思います。

過去問を買ったら良い?塾に行かせたら良い?まずはスケジュールを立てさせようか?

と思うかもしれませんが、まず取り組むべきステップは「勉強する環境作り」です。

お子さんに「受験生」という意識を持ってもらったり、勉強を始めていくためには、「勉強する環境」が大事になってきます。

勉強する環境づくりを紹介します。

ステップは以下のとおりです。

1、受験勉強ができる教材を揃える
2、受験生という意識をつける
3、自習室に通わせる

それぞれ詳しく解説します。

1、受験勉強ができる教材を揃える

まずは受験勉強ができる教材を揃えましょう。

過去問を購入したり、中学3年間が総復習できる教材がおすすめです。

こちらにおすすめの教材を紹介していますので、合わせて読んでみてください。

【高校入試】過去問の使い方・選び方・おすすめの教材を徹底解説!

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

2、受験生という意識をつける

続いて、受験生という意識をつけましょう。

受験生の意識ってどうやったらつくの?

と思うかもしれませんが、それは「他の受験生を見る」ことが1番です。

「同級生がこんなにも勉強している」
「みんなすごい勉強している」

という同じ受験生が勉強している光景を見ることが最も効果的です。

なので、個別指導塾の無料体験授業を利用して「同じ受験生から刺激をもらう」と、受験生としての意識が身につきますよ。

「まだ受験生としての自覚がない!」という場合、早急にお子さんに受験生としての自覚をもたせることが最優先です。

受験生としての自覚をもたせる方法はこちらの記事で紹介していますので合わせて読んでみてください。

【高校受験】受験生の自覚を持たせるための3つの方法とは?

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

3、自習室に通わせる

受験生として受験勉強が始まったら、定期的に自習室(または図書館など)で静かに勉強できる環境で勉強させましょう。

同じ環境でずっと勉強していたり、家で誘惑が多い中勉強していても身になりません。

静かにじっと勉強できる環境を意識的に作っておきましょう。

個別指導塾でも自習室がありますし、近くに図書館があれば1時間でも勉強しに出かけるといいですよ。

ステップは以上です。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。

娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

問い合わせ

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

【高校受験】10月から勉強を始めて受験合格する3つの方法

それでは、今回のまとめです。

今回は、10月から受験勉強を始めて受験合格する3つの方法について紹介しました。

具体的な方法は次の3つでしたね。

1,定期テストと受験勉強をバランス良く勉強する
2,過去問を解かせる
3,マンツーマンで教えてもらう

まず10月から受験勉強を始めるにあたって取り組むことは「環境づくり」でした。

具体的なステップは以下の通りでした。

1、受験勉強ができる教材を揃える
2、受験生という意識をつける
3、自習室に通わせる

次の記事では受験勉強を効率よく始めて「3ヶ月で逆転合格する方法」について紹介しています。

本格的に受験モードに入っていく中で、さらに効率を高めて受験に合格するための勉強方法を知って、点数を飛躍的に上げていく必要があります。

もし「今の点数のままではやばい!」「絶対受験に合格してほしい」という方は下の記事から「逆転合格するための方法」を読んでみてください。

【受験】高校受験3ヶ月で逆転合格へ!最速で偏差値を上げる勉強法

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが高校合格するために

お子さんが10月からしっかり受験勉強に取り組むことができると、これから逆転合格も夢では有りません。

ですが、時間も限られていますので、効率的な勉強、お子さんのやる気を引き出す環境が必ず必要です。

今回のステップに従って、お子さんの受験勉強のための環境づくりからはじめてください。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

【問い合わせ】

上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。

また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり