中学生はいつから塾に行くべき?学年別に通塾のタイミングを解説
こんにちは、紅野まりです。
今回は「中学生の子どもはいつから塾に行くべきなのか」というテーマについて紹介します。
「周りの子が塾へ通い始めてるから、うちの子も通わせたほうが良いのかしら」
「来年は受験だしそろそろ塾へ行かせようか?」
成績のことを考えると「塾へ通わせたほうが良いのかな?」と一度は考えたことがあると思います。
ですが、中学生のお子さんを塾へ通わせるタイミングはいつがいいのか、迷っていませんか?
今回この記事では前半で「塾へ通わせるタイミングについて」後半で「塾へ通う前に知っておくべきこと」について紹介していきます。
この記事を読むことで「いつ、どのタイミングで子どもを塾へ通わせるべきか」について理解していただけます。
中学生の子供をいつから塾に行かせるべきなのか
中学生の子どもの親として、子どもには、勉強ができるようになってほしいと願っていると思います。
・勉強が嫌で学校に行きたくない子にはなってほしくない
・勉強を頑張って志望校に合格してほしい
・内申点を中1の頃から貯めていってほしい
…などと、お子さんには「少しでも勉強してほしい」という気持ちがあると思います。
なので、
「成績が下がってきたから塾へ行かせようか」
と、悩んでしまいますよね。
ですが、塾へ行かせようと思っても
「いつから通わせたらいい?」
と塾へ行かせるタイミングがわからなくなってしまいます。
タイミングを逃してしまうと、お子さんの勉強はどんどん遅れてしまうかもしれません。
学校の授業についていけないまま、成績も伸び悩んでしまいます。
やっと入塾したと思ったらすでに手遅れで、
と後悔してしまうかもしれません。
ですが、今回は学年別に入塾のタイミングを紹介するので、迷わず適切なタイミングでお子さんを塾に通わせることができます。
「どのタイミングで塾へ通わせようか迷っている」という方は安心して最後まで読み進めてくださいね。
中学生の塾へ通うタイミングを学年別に徹底解説
「成績を上げるため」に塾に通う中学生は多いですが、
一体どれくらいの人が塾へ通っているのでしょうか?
2017年の国立教育政策研究所の「全国学力・学習状況調査」によると、
公立中学では通塾率が高い中学3年生の時点で、6割以上の中学生が塾へ通っていることがわかっています。
また、中学1年生よりも受験を控えている中学3年生にかけて通塾率は高くなります。
つまり、クラスの半数以上が塾へ通っている、というのが現状です。
周りが塾へ行き始めると、
と悩むときもあると思います。
塾へ行き始めるタイミングはたくさんありますが、なるべくいいタイミングで塾へ通わせたいですよね。
ここからは中1~中3まで学年別に、塾に通い始めるベストタイミングを紹介していきますので、お子さんに該当する箇所を読んでみてくださいね。
中学生が塾を始めるタイミング:中1編
お子さんが中学1年生の場合、
塾へ通い始めるタイミングは「一学期の中間テスト以降」がおすすめです。
なぜなら、入学当初は学校生活に慣れるので手一杯だからです。
小学生から中学生になると環境がガラッと変わって、最初のうちは学校生活に慣れるまでが大変です。
学校の宿題に、部活に…という中で、塾にも通うとなると混乱してしまう可能性が高いです。
「塾に行かなくてテストは大丈夫だろうか?」
と思うかもしれません。
一学期の中間テストであれば、自宅できちんと復習すれば80点以上は取れます。
試験範囲も最初はそこまで広くないので、まずは全教科80点を目指す気持ちで取り組ませるのがいいでしょう。
その後、テストの成績や家での勉強の進み具合に応じて、塾へ通うかどうかを決めていきましょう。
とは言っても、小学校からあまり勉強を自分から行うようなタイプではない場合、
と、不安がある方は塾の体験授業を受けてみることをおすすめします。
お子さんが部活が忙しくなかったり、塾へ行くことが負担にならないのであれば、1学期の中間テストを受ける前に塾へ行き始めた方がいいです。
中1の最初のテストからしっかり点数が取れるようになると、内申点も取れますし、先々の受験を考えてもプラスになることばかりです。
中学生のお子さんの意識付けのためにも、早い段階から塾へ通うことは効果的ですよ。
今まで塾に行ったことがない場合、塾の選び方も気になると思います。
塾選びの基準に迷ったときはこちらの記事で判断基準を紹介していますので、興味が有る方はぜひ読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
中学生が塾を始めるタイミング:中2編
続いて中学2年生のお子さんが塾を始めるタイミングは
「苦手科目の点数が全然取れない時」がおすすめです。
中学に入学してから1年間が経過し、一通り1年間の流れがつかめたころですが、得意科目や苦手科目がハッキリと分かれてくる時期にもなります。
苦手科目と得意科目の点差が離れてしまうと、来年の高校受験勉強のときにかなり足を引っ張ってしまいます。
例えば、得意科目の社会は80点取れるけど、苦手科目の英語は40点しか取れない、となると、
点差が40点も開いてしまいます。
高校受験は5教科をバランス良く点数が取れるようになることで、成績が上がっていきます。
なので、苦手科目の点数が1桁~40点の場合、早めに塾へ行って対策をとったほうがいいでしょう。
中2の塾へ通うタイミング:まとめ苦手科目の点数が1桁~40点の場合
中学生が塾を始めるタイミング:中3編
最後に中学3年生の場合ですが、通塾のタイミングは
「受験生として自覚をもたせたい時」です。
具体的なタイミングとしては、
・部活が終わって夏休みが終わった9月から
・夏休みの塾の夏期講習から
といった時期がベストです。
塾に行き始めるのは部活が終わった頃でもOK?
中には中3の秋以降(10月や11月)に受験勉強を始める子がいますが、正直手遅れになる場合もあります。
なぜなら、中1・中2の基礎を振り返るのには時間が必要だからです。
さらに、今まで勉強する習慣がなかった子が、急に勉強を何時間も頑張ることはできません。
例えば、マラソンに例えてみると、
日頃全く走ったことがない状態(走る距離0キロ)で、いきなり10キロも20キロも走ることはできません。
少しずつ身体を慣らしていき、徐々に走る距離が長くなっていきます。
勉強も同じで、勉強時間0時間の子がいきなり3時間も4時間も勉強できないので、まずは30分、1時間と勉強時間を確保していくことが必要です。
つまり、受験勉強を本格的に始めるまでには体を慣れさせる時間も必要だということです。
そうなると、10月や11月に受験勉強を始めると、残された時間が限られてしまいます。
部活があっても、受験生として自覚を持って早めに受験勉強を始めることが大事です。
中3から塾を始めることで「受験生としての自覚が持てる」!?
ただ、危機感がない中学生はいつまで経っても勉強を始めようとはしません。
私もLINEで保護者の方からよく、「受験生としての自覚がない」といったご相談を受けます。
受験生としての自覚をもたせる場合、「同じ受験生と一緒の環境に置く」というのが有効です。
なぜなら、周りで一生懸命頑張っている受験生を見て「自分も頑張らなきゃ」と刺激を受けるからです。
つまり、受験生として自覚を持たせるために「塾へ通う」という選択肢もあるのです。
塾に通えば違う学校の子と交流もできますし、集団塾であれば競争心も生まれます。
なので、受験生として自覚を保たせるために塾へ通うことをおすすめします。
中3の塾へ通うタイミング:まとめ受験生として自覚をもたせたいとき!
受験生は特に、入塾する前に「集団塾」か「個別指導塾」かで迷うと思います。
入塾する前に、どちらの塾の形式が子どもに合っているのかをきちんと確かめておくのも必要です。
こちらの記事で、塾の選び方について詳しく解説していますので、興味があれば読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
中学生の子供を塾へ通わせる前に絶対に確認しておくべきこと
ここまで、中1から中3までの塾へ通わせるタイミングを紹介してきました。
ここまでを読んであなたは
「早めに対策をしたいから塾を検討してみようかな」
と思っているかもしれません。
ですが、一旦待ってください。
塾に通わせる前に、絶対に確認してほしいことが1点あります。
それは、
ということです。
私が普段受け付けている質問でもいただくのですが「塾に行っているのに成績が上がらない」という相談をたくさんいただきます。
これは「塾以外の学習習慣がないこと」が一番の原因です。
学習習慣がないまま、塾に行って
「塾に行けば成績が上がるだろう」
「塾に任せればOK」
という考えでは、お子さんの成績は100%上がりません。
塾に通わせるのであれば、成績が上がることを一番期待していると思います。
なので、塾に通わせるタイミングを見極める前に、「お子さんに学習習慣が有るかどうか」はきちんと確かめておきましょう。
もし、学習習慣がないのであれば、塾へ行く前に毎日勉強する習慣をつけることから始めてください。
と疑問に思われた方もいると思います。
具体的な学習習慣のつけかたはステップ形式でこのあと紹介していきます。
中学生の子供を塾に通わせる前に身に着けておきたい学習習慣の作り方
塾に行く前に毎日勉強する「学習習慣をつける」ことが大事だと紹介しました。
ここからは、具体的に学習習慣の付け方を紹介します。
2、学習習慣を身に着ける
3、指導者をつける
それぞれ詳しく解説します。
1、勉強できる教材を手に入れる
まずは、勉強できる教材を手に入れる必要があります。
お子さんが勉強ができるようになるためには家庭学習の時間を作ることができました。
ですが、いざ勉強しようと思っても「何を勉強したらいいの?」「どの問題を解けばいいの?」と迷ってしまうと先へは進めません。
例えば、ビーフシチューを作りたいのに、牛肉も野菜もルーもない状態と同じです。
なので、家庭学習を進めていくためにはまずは教材を準備しましょう。
こちらの記事で家庭学習におススメの教材や選び方を紹介していますので、まだ教材を持っていない方は読んでみてくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
2、学習習慣を身に着ける
次に、学習習慣を身に着けていきましょう。
教材がそろって勉強を始める準備ができても。3日坊主で終わってしまっては意味がありません。
ほぼ毎日コツコツと勉強していかなければ成果は出ません。
なので、勉強する習慣をつけていかなくてはいけないのです。
最初から1時間、2時間集中するのは難しいですが、まずは毎日5分程度勉強を始めていきます。
そのあと、20分、30分、1時間と勉強時間を増やしていけば、毎日の勉強習慣が自然と身についてきますよ。
具体的な勉強習慣のつけ方はこちらの記事で解説していますので興味がある方は読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
3、指導者をつける
教材もそろえて、勉強する習慣をつけることができたら、最後は指導者をつけてみましょう。
ここで、指導者とは「個別指導塾の講師や家庭教師」のことを指します。
指導者をつける目的は「苦手の克服」「現在地の把握・目標設定」があります。
個別指導塾や家庭教師では、集団塾や学校の授業と比べて、お子さんに寄り添った指導をしてもらうことができます。
例えば、漢字が苦手な子に対しては漢字を練習する宿題を出したり、英単語が苦手な子には単語を10個覚えてくる宿題を出したり、などです。
お子さんのための指導になればなるほど、成績は上がってきます。
また、「今度こそ平均点を取りたい」「次回は〇〇点を目指したい」という目標に対してアドバイスをもらうこともできます。
目標を達成するためには~~~をしようか。・今回は〇〇点だったけど、ここをこうしたら、〇点は上がるはずだよ!
次は△△点を目標に頑張ってみようね!
といった感じで、お子さんの現在地(今の学力や順位)を把握して、目標(点数、順位)に到達するためには何をしたらいいのかをアドバイスしてくれますよ。
ただし、指導者の選び方にも注意が必要です。
なぜなら、指導者との相性で成績が上がったり下がったりするからです。
学校の先生でも「英語の先生が〇〇先生になったから英語が得意になった」ということはありませんか?
指導をしてくれる先生と勉強はかなり密接にかかわっています。
なので、指導者は慎重に選んでください。
指導者の選び方はこちらの記事で解説していますので合わせて読んでみてくださいね。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

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中学生はいつから塾に行くべき?学年別に通塾のタイミング:まとめ
それでは、今回のまとめです。
今回は、中学生いつから塾に行くべきか通塾の時期を学年別に紹介しました。
塾に通うタイミングを間違えてしまうと、成績が伸び悩んだり、もっと早く塾に通うべきだったと後悔してしまうことがあります。
適切なタイミングで塾に通い、成績を上げていくためにも、今回は学年別に塾へ通うタイミングを紹介しました。
中1~中3までまとめるとこんな感じです。
中1:1学期の中間テスト後がベスト!
中2:苦手科目の点数が1桁~40点の時
中3:受験生として自覚をもたせたいとき!
ただし、塾へ100%任せてしまっては成績は上がりません。
塾で成績を上げていくためには「家での勉強習慣があるか」が大事になってきます。
もし学習習慣がついていない場合は、まずは毎日、勉強習慣をつけることから始めてください。
具体的な学習習慣の身につけ方を3つのステップで紹介しました。
ステップは以下の通りでした。
1、勉強できる教材を手に入れる
2、学習習慣を身に着ける
3、指導者をつける
次の記事では「塾の体験授業を受ける前に確認したい項目」について紹介しています。
塾も集団塾から個別指導塾まで様々あります。
塾を選ぶにあたって塾の体験授業を受けて塾との相性を確かめる必要があります。
体験授業を受ける際に「塾選びの上で注目すべき項目」を紹介しています。
塾に通わせようと考えている方は必ず読んでみてくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんが適切なタイミングで入塾するために
適切なタイミングで塾に通うことができると、周りの友達の影響を受けて勉強を頑張ったり、勉強に対する意欲も上がったりします。
ですが、このまま塾へ行くかどうかで迷ってしまうと、時間も無駄にしてしまいますし、いつまで経ってもお子さんの成績は上がりません。
今回の学年別入塾タイミングを参考にして、ぜひ入塾のタイミングを逃さないようにしてくださいね。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
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今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり