【高校受験】”苦手を克服したい”受験生向け!効率の良い勉強法2選
こんにちは、紅野まりです。
今回は「高校受験で”苦手を克服したい”受験生向けの効率の良い勉強法」というテーマについて紹介します。
「苦手な分野が足を引っ張ってしまっている」
「勉強しても苦手な箇所がある」
このように受験勉強で苦手を克服できないことについて悩んでいませんか?
今回この記事では前半で「苦手を克服するための2つの方法」後半で「苦手を克服するために大事なこと」について紹介していきます。
この記事を読むことで「高校受験前に苦手を克服する方法」について理解していただけます。
苦手を克服できないままだと高校受験で合格できない!?
苦手科目があると、受験にはかなり「不利」になってしまいます。
なぜなら、苦手科目の点数が低いために受験で足を引っ張ってしまうからです。
私が無料で相談を受け付けている「LINE@」で質問をいただくのですが、
「効率よく苦手科目の点数を上げるためにはどうしたら良いですか?」
といった質問がよくあります。
苦手を克服できないままだと得意科目の足を引っ張る!?
苦手科目の点数が上がれば、全体的な点数ももちろん上がります。
例えば、
得意な国語が90点取れたとして、苦手な英語が30点だと
90+30で合計で120点です。
一方で、国語や英語でどちらも60点取ることができても、
合計点は60+60で120点です。
つまり、得意科目でいくら良い点を取れても、苦手科目が有るだけで点数を伸ばせないのです。
苦手を克服できないままだと合計点が伸び悩む!?
さらに言うと、苦手科目や苦手分野がずっと足を引っ張ってしまうと受験に合格できません。
なぜなら、得意科目の点数を上げることには限界があるからです。
例えば、中学生AとBを比べてみましょう。
・中学生A:得意科目の国語で90点、苦手科目の英語で30点取る
・中学生B:得意科目ではないが、国語と英語でそれぞれ60点取る
この2人の中学生がいたとします。
もし、中学生Aが苦手科目を放置のままだと、得意科目の国語は満点の100点まであと10点しか伸びしろがありません。
一方で、中学生Bは、国語と英語それぞれ満点の100点まで40点ずつ伸びしろがあるので、
国語の伸びしろ40点+英語の伸びしろ40点で、合計80点の伸びしろがあります。
ですが、中学生Aも苦手科目の30点の英語を克服しようと思えば、満点の100点まで70点の伸びしろがあります。
つまり、得意科目より苦手科目を克服することで、点数はぐんと上げていくことができるのです。
ここまでを読んで、
「苦手科目の克服の仕方がわからない」
といった疑問点が有ると思います。
ですが、安心してください。
今回は苦手科目の克服方法を具体的に紹介していくので、効率よく苦手科目の点数を上げることができますよ。
では早速紹介していきます。
”苦手を克服したい”高校受験生への効率の良い勉強法2選
ここからは高校受験生への効率のいい勉強法を2つほど紹介していきます。
よく、LINEの個別相談で
「効率よく受験勉強できる教材を教えてほしい」
といったご相談をいただくのですが、
今回は具体的な教材名と使い方を紹介しながら、効率よく勉強を始める流れを解説していきます。
今回紹介する教材は以下の2つです。
②虎の巻
この2つのそれぞれの特徴と、効率のいい勉強のやり方についてそれぞれ紹介していきますね。
「苦手を克服したい」受験生の効率のいい勉強法①「進研ゼミ」
まず苦手をなくしていくためにオススメの勉強法は
「進研ゼミ」を使った勉強法です。
進研ゼミでは受験生の『受験する高校のレベルに合わせた問題集』が届きます。
・偏差値55の高校であれば、偏差値55に対応した問題集
・偏差値60の高校であれば、偏差値60に対応した問題集
受験高校に合わせた教材が手に入るのです。
入試までの時間がどんどん短くなる中で、誰もが効率を上げて勉強したいと思います。
ですが、使う教材を間違えてしまうと効率のいい勉強はできません。
なぜなら、「入試に出る問題を解ける」教材こそが効率のいい勉強につながるからです。
例えば、偏差値が50(平均点程度)の受験生に、超難易度の高い偏差値65レベルの問題を解かせても解けないですよね。
また、偏差値が60(テストで70~80点)の受験生に、難易度が激低い偏差値40レベルの簡単な問題を解かせても意味がありません。
教材は、レベルに合ったもの、もしくは少しレベルが高いほうが成績UPに繋がっていきます。
進研ゼミでは、長年のデータを元に
高校入試でよく出る問題をまとめた教材や志望校レベルの予想問題集が手に入ります。
つまり、入試でよく出る問題だけを厳選しているので、高校受験に直結する学力を身につけることができるのです。
なので、進研ゼミは効率のいい勉強をする上で、かなりおすすめの教材になります。
具体的な活用の仕方としては、以下の使い方ができます。
・予想入試問題を解いて実力を試してみる
・テスト形式で自分で時間を測って問題を解いてみる
・スキマ時間を活用して1問でも多く問題を解いてみる
・過去問を解いた後に、似た問題を予想問題集で解き直してみる
受験生の中には、塾に通いながらも進研ゼミを使う人もいました。
塾と併用することで、より理解度を上げることもできます。
もし進研ゼミに興味が有る方はこちらの記事で詳細を確認してみてください。
料金や詳しい教材の内容などを解説しています。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
「苦手を克服したい」受験生の効率のいい勉強法②「虎の巻」
続いて、苦手をなくしていくためにオススメの勉強法は
「虎の巻」を使った勉強法です。
虎の巻は16の都府県別に、分野ごとに再編集された過去問です。
苦手を克服するには過去問の収録年数が重要!?
虎の巻の最大の特徴は、「過去問の収録年数が2倍以上」ということです。
どういうことかというと、
通常、各都道府県の公立入試の過去問は、3~5年分が収録されています。
中でも、8年収録されていたら「多いかな~」くらいが普通です。
ですが、虎の巻では最低でも9年、最大で11年分の過去問が掲載されているのです。
ピンポイントで苦手を克服することができれば入試問題は楽勝!?
さらに、虎の巻は、ただ収録されている過去問の数が多いだけでは有りません。
過去問が分野ごとに編集されているのが特徴です。
どういうことかというと、
歴史なら歴史、英語の長文なら長文ごとに問題がまとめられているということです。
過去問は、一般的に、入試が実施された年ごとにまとめられています。
・17年度の過去問
・18年度の過去問
・19年度の過去問
といった感じです。
ですが、虎の巻では分野ごとに問題がまとめられているので、年度は関係なく問題がまとめられているのです。
例えば、英語の並び替え問題だけがまとめられているページでは
(1) 18年度の過去問
(2) 17年度の過去問
(3) 15年度の過去問
というように、問題の種類ごとに問題がまとめ直されているのです。
入試で一問でも多く問題が解けるようになるためには、苦手な問題をひとつでも多く減らしていくことが求められます。
虎の巻では問題の種類ごとに問題がまとめられているので、苦手な箇所だけを勉強しやすいのです。
苦手を克服するためには、分野ごとにまとめられた過去問を使うことで、効率よく勉強することができますよ。
具体的な活用な仕方はこんな感じです。
・苦手な分野だけを復習してみる
・分野ごとに学習を進めた後、時間を測って1年分の過去問を解いてみる
虎の巻の料金や手に入れる方法はこちらの記事で解説していますので興味がある方は読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
苦手を克服したい受験生が効率を上げるために大事なこと
では、ここからは苦手を克服したい受験生が効率のいい勉強をするために大事なことを紹介します。
大事なことは「苦手な分野だけを徹底的に勉強する」ということです。
苦手分野だけに1点集中して勉強することが、一問でも多く問題を解いていくためには欠かせません。
例えば、
・理科の実験器具が覚えられないのであれば、理科の実験分野だけを集中して勉強する。
・社会の歴史の平安時代が覚えきれていないのであれば平安時代だけを勉強する。
などといったように、苦手な部分だけを徹底的に勉強しなければなりません。
もし、苦手な部分だけではなく幅広く勉強をしてしまうとムダが増えてしまいます。
例えば、
九九の7の段がわからないのに、1から9の段まで最初から復習をするのと同じです。
幅広く勉強してしまうことで、理解できている範囲までも復習してしまって無駄になってしまうことになります。
と思われるかもしれません。
ですが、「完全に理解している問題」は何回復習しても意味がありません。
例えば、受験生が数学に使えるからと言って、九九を復習しても意味がないですよね。
入試問題も同じで、「完全に理解している問題」は復習する必要がないのです。
・いつでも書ける単語
・何も見なくても解ける問題
・人に説明できるくらい理解している内容
限られている時間を有効活用するためにも、苦手な部分だけを抜き取って勉強することが大事なのです。
”苦手を克服したい”受験生が効率の良い勉強をする流れ
ここまでは、効率のいい勉強法として2つの教材を使った方法を紹介していきました。
そして、効率がいい勉強をする上で大事なことは
「苦手な部分を徹底的に勉強する」ということでしたね。
では、実際教材を使いながら苦手な部分を克服するための流れを3つのステップでお伝えします。
ステップは以下のとおりです。
1、勉強できる教材を手に入れる
2、学習習慣を身に着ける
3、復習をする
それぞれ詳しく解説します。
1、勉強できる教材を手に入れる
まずは勉強できる教材を手に入れましょう。
成績をあげるためには時間ももちろん大事ですが、教材などのテキスト代にお金をかけることも大事です。
なぜなら、効率のいい教材を使うことで、早く成績を上げることができるからです。
もちろん、教科書や学校のワークだけで成績を上げることもできますがほんの一部の子だけです。
ですが、お子さんに合っていない教材を選ぶと、ただ問題数が多いだけ、解説が分かりづらい、などと勉強がしづらくなってしまいます。
そうなると、勉強しているのに成績が上がらない、勉強しても成果が出ないとお子さんも自信を失ってしまいます。
そうならないためにも、少しでもお子さんに合っている教材を選んで、勉強に役立ててもらいましょう。
「効率がいい問題集や勉強法を知りたい」
という方は下の記事で解説しています。
もし興味がある方は読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
教材の中でも気になるものがあれば、頼んでみたり資料請求をしてお試し見本をゲットしてみてくださいね。
2、学習習慣を身に着ける
次に、学習習慣を整えていきましょう。
いくら良い教材があって、いい塾に通っていたとしても、お子さんに学習習慣がなければ成績は上がりません。
家庭学習をすることこそが成績を上げるための一番の近道になります。
一方で成績が上がらない子ほど、勉強時間が短かったり、家で勉強ができない子ばかりです。
教材を手に入れたら、その教材を活用するために家庭学習の時間を設けていきましょう。
でも、今まで勉強しなかった子が、いきなり毎日1時間の勉強をするにはかなりハードルが高いです。
なので、最初は5分だけでも良いので、1問でも問題を解くことから始めてみてください。
保護者の中には、「やっとやる気が出た」と嬉しくなって、お子さんが2時間も3時間も勉強することを期待する保護者の方がいます。
ですが、いきなり長時間の勉強は絶対に無理です。
徐々に勉強習慣を付けていくつもりで、長い目で見守ってあげてください。
具体的な生活習慣の付け方はこちらの記事で解説しています。
興味がある方は読んでみてくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
3、復習をする
最後に、勉強する中で「復習をする」ことに重点を置いていきましょう。
成績を上げるためには「わからない問題」と「分かるようにする・解けるようにする」ことが大事です。
なぜなら、”わからない”から”分かる”に変えるだけで解ける問題は多くなるからです。
そのためには「復習をする」ことが大事です。
「復習」というと、めんどくさい、時間がかかると思いがちですが、問題を目で追うだけでも良いですし、教科書をパラパラ見直すだけでも復習になります。
基本的な復習の仕方はこちらの記事でも紹介しています。
復習の基本を子どもに学ばせたいという方はこちらの記事へ進んでくださいね。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。
ステップは以上です。
わからないことがあったら….
もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。
なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。
解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。
例えば、このような感じです。
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はじめまして、〇〇です。
中学2年生の娘の勉強について悩んでいます。
娘は陸上部でいつも部活で忙しい日々を送っています。
部活を一生懸命してるのはいいのですが、勉強には全く興味を示しません。
特に数学が中学1年生のときから苦手で、なかなか克服できません。
克服する方法はなにかありますでしょうか?
アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
〇〇
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相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。
上の緑のバナーをクリックしてもらうと、LINEの友達申請に進みますので、具体的なご相談を無料でしていただくことができます。
友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。
高校受験で”苦手を克服したい”時の効率の良い勉強法
それでは、今回のまとめです。
今回は、”苦手を克服したい”受験生への効率の良い勉強法について紹介しました。
おすすめな教材は
①進研ゼミ
②虎の巻
の2つを紹介しました。
- 『進研ゼミ』では、『受験する高校のレベルに合わせた問題集』が届きます。入試問題に出題されそうな問題を対策できるので、効率よく勉強をすすめることができます。
- 『虎の巻』では、今まで出題された過去問を解き直して実践力をつけることができる問題集です。
分野ごとに苦手部分を克服できるので、効率よく勉強をすすめることができます。
効率のいい勉強法を実践して成績を上げるためのステップは以下通りでした。
1、勉強できる教材を手に入れる
2、学習習慣を身に着ける
3、復習をする
苦手を克服したい受験生におすすめな効率のいい勉強法
・受験する高校のレベルに合わせた入試の予想問題集が届く「進研ゼミ中学講座」
➡詳細はこちらから
・入試で必要な実践力をつけるために8年以上の過去問を分野別にまとめた公立高校の過去問題集「虎の巻」
➡詳細はこちらから
次の記事では「やる気が出ない受験生の効率のいい勉強法」について紹介しています。
「勉強する気が起きない」「勉強しなきゃとは思っているようだけど勉強が手に付かない」こんな悩みをお持ちの方は今回の記事と合わせてよんでみてください。
記事を読んで頂くことで、お子さんがやる気を上げて、苦手を克服するためにどうしたらいいのかについて知っていただけますよ。
もし興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。
上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。
中学生のお子さんが受験に合格するために
お子さんが苦手を克服することが出来ると、学力を底上げすることができます。
偏差値を2あげたり、点数が10点20点上げることも夢では有りません。
ですが、このままだと、苦手はいつまでも克服できないまま、点数は上がることはありません。
今回のステップに従って、まずは苦手を克服するための行動を今すぐはじめてみてください。
わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。
上の青い文字で【問い合わせ】と書いてある部分をクリックしてもらうと、お問い合わせフォームに進みますので、具体的なご相談をしていただくことができます。
また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。
実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。
私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。
まずは相談から始めてみましょう。
今回は以上です。
他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。
紅野まり