【コロナ】休校中の中学生が勉強に遅れないための3つの対策とは!?

【コロナ】休校中の中学生が勉強に遅れないための3つの対策とは!?

こんにちは、紅野まりです。

今回は「コロナで休校中の中学生が勉強に遅れないため対策とは」というテーマについて紹介します。

緊急事態宣言が出て自粛モードが続く中、学校が休校中の中で、なかなか勉強が進まないという中学生も多いと思います。

休校が1,2ヶ月も続くと、勉強に置いていかれるのではないかと不安になりますよね。

「学校からの課題も少ないし、自主的に何か取り組ませないと…」
「受験生だしこのまま何も勉強させないのは不安」
「予習や復習を少しでも進めておきたい」

特に受験生であれば、高校受験のこともどんどん心配になってくると思います。

今回この記事では「勉強に置いていかれないための3つの対策」について紹介していきます。

休校中にどんな取り組みをさせれば良いのか、具体的に紹介していきますので安心して読み進めてくださいね。

コロナで休校中の中学生と保護者の親子喧嘩が起こりやすい!?

具体的な勉強対策をお話する前に、コロナで休校中の中学生に起こっている問題点を確認していきます。

休校中で外出も制限されていることから、自宅待機をしている中で、

・1日中パジャマで過ごしている
・テレワークをしている横でだらけた生活をしているのが目につく
・課題に取り組んでいる様子がまったくない
・テレビ、スマホ、ゲーム三昧で勉強は一切しない
・休校期間でさらにアホまっしぐら…
・受験生なのに勉強をしている様子がない

このような保護者の声が目立ちます。

自宅にいる時間が多いとだらけてしまって、だらだらしている子供の様子を見て親子喧嘩に発展してしまう家庭が多いようです。

中学生自身も学校に行かなくなったことで、生活習慣にメリハリが無くなってしまっています。

勉強をする気が起こらず、だらだらと無駄な時間を過ごしてしまっているのが現状です。

ですが、習慣を変えることができれば、お子さんの生活習慣を改善したり、勉強に取り組み始めることもできます。

毎日決まった時間に起きて、
食事もきちんと食べて、
着替えて、
勉強をして….といった当たり前の生活習慣に戻すことができますよ。

一方で、何も行動を起こさない限り、お子さんはだらけた生活のままです。

勉強しない、着替えない、片付けない….など、ないない尽くしで休校解除まで過ごしてしまうかもしれません。

今の状態を改善するためにはひとつ行動を起こす必要があります。

具体的な取り組みについてはこの記事で解説していきますので安心して読み進めてくださいね。

コロナで休校中の中学生は学力の差が必ず出てくる!

ここで、休校中の中学生に確実に当てはまる事実をひとつ紹介します。

それは「学校が再開してから必ず学力に差が出る」ということです。

休校中の自宅での勉強時間が毎日3時間の子と、毎日30分の子では確実に学力に差が出てきます。

普段、学校では50分授業を5,6回受けているはずなので、

最低でも4時間以上は勉強しているはずです。

ですが、この休校中に毎日30分、もしくは勉強時間が”0”(ゼロ)だった場合、

確実に学力の差は開いていきます。

休校中の中学生の中には、

・毎日書店で買った参考書で勉強している
・自分で選んだ問題集を使って勉強をする
・スタディサプリを使って授業動画を見ている
・学校からの課題は終わらせて、予習を進めている

といった勉強に取り組んでいる子もいます。

ですが、中には

・休校中でどんな取り組みをしたら良いんだろう?
・受験生だけど休校中で勉強する気が起きない
・受験なのにどんな勉強をしたら良いかがわからない

このように、どんな勉強をしたら良いのかわからない中学生がいるのも事実です。

それは中学生の保護者にも同じように

「どんな勉強をさせたら良いのかが分からない」

悩んでいると思います。

ここからは具体的な対策について紹介していきますね。

コロナで休校中の中学生が勉強に遅れないための3つの具体的な対策

ではここからは具体的な対策について紹介していきます。

まず、3つの対策を一覧で紹介します。

1,『通信教育』を使った自宅学習を習慣づける対策
2,授業動画が配信される『オンライン塾』を使う対策
3,講師がマンツーマンで指導する『オンライン家庭教師』を使う対策

それぞれ解説していきます。

コロナで休校中の中学生が勉強に遅れないための対策1,自宅学習を習慣づける『通信教育』を使う

まずは、自宅学習の習慣を身に着けさせることができる「通信教材」が対策の1つとして挙げられます。

通信教材とは自宅に教材が定期的に届く教育サービスで、「進研ゼミ」や「Z会」が有名です。

自宅に教材が届くので、外出する必要もありません。

また、決まった教材が手元に届くので、わざわざ書店で「どんな教材が良いんだろう..」と悩むこともありません。

通信教材のメリット「毎日決まった量に取り組みやすい」ということです。

市販の教材だと、量が多かったり、どこまでの内容を取り組めば良いのか分からないこともあります。

学年の内容をすべてまとめていたり、量が多くて手がつけられなくなってしまうこともあります。

しかし、通信教育であれば、1日の取り組む量がわかりやすいです。

つまり、毎日決まったページ分問題を解くだけで、1日の十分な勉強に取り組むことができるのです。

特に、

・自分で勉強する内容を決められない
・何をすればいいかが分からない
・なかなか自分で勉強計画を立てることができない

このような中学生は、勉強内容やページ数が決まっている通信教材が取り組みやすいでしょう。

通信教育だと自分で勉強する習慣もつきますよ。

具体的なおすすめの教材はこちらで詳しく解説しています。

【中学生】家庭学習のおすすめ教材BEST3!自宅学習苦手な子向け

 

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

コロナで休校中の中学生が勉強に遅れないための対策2,授業動画が配信される『オンライン塾』を使う

続いて、授業動画を配信している「オンライン塾」を使った対策です。

オンライン塾は、各教科ごとに授業動画を配信している教育サービスのことで、「スタディサプリ」が有名です。

自宅で授業動画を見て勉強することができるので、休校中でも勉強内容を予習・復習することができるのです。

オンライン塾のメリット「復習・予習も取り組める」ということです。

授業動画は、学年を飛び越えて視聴できるので、

前の学年を振り返ることもできれば、先の勉強を予習することもできます。

例えば、中学2年生が中1の勉強を復習したり、中3の内容を先取りすることもできるということです。

さらに受験生にとっては、苦手な分野を中1、中2まで戻って復習できれば、受験に有利になりますよ。

特にオンライン塾は、

・復習や予習に取り組みたい
・中1・中2の内容を復習したい受験生
・動画で授業を見たほうが理解しやすい

こんな中学生は、授業動画を見て勉強ができるオンライン塾がオススメです。

オンライン塾の代表例でもある「スタディサプリ」についてはこちらの記事で解説していますので興味がある方は読んでみてください。

スタディサプリ中学講座で成績は上がるのか?動画で勉強する方法とは

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

コロナで休校中の中学生が勉強に遅れないための対策3,講師がマンツーマンで指導する『オンライン家庭教師』を使う

最後に、マンツーマンで指導をしてもらう「オンライン家庭教師」を使う対策についてです。

オンライン家庭教師とは、パソコンやスマホ、タブレットのテレビ電話(スカイプなど)を使ってマンツーマンで指導をしてもらう教育サービスのことです。

オンライン家庭教師は画面越しに講師から指導をしてもらうため、講師が自宅に来ることは有りません。

イメージとしては「自宅に来ない家庭教師」と思ってもらうと良いですね。

つまり、講師と直接対面することなく、1対1の指導を受けることができるのです。

オンライン家庭教師のメリット「強制力のある勉強をさせることができる」ということです。

自宅で勉強するとなると、だらけてしまってなかなか自分から勉強することができないこともあると思います。

親であるあなたが仕事に行っているときには監視の目がないですし、

自宅にいても毎日、毎日勉強の口出しをするのも疲れますよね

しかし、オンライン家庭教師であれば、講師がいるので勉強を教えてもらうこともできますし、決まった時間に指導をしてもらうこともできるので、生活リズムも整います。

特に、

・自分からはなかなか勉強しない
・勉強を教えてもらいたい
・勉強に強制力がほしい

このような中学生の場合は、オンライン家庭教師であれば強制的に勉強に取り組ませて、休校中も勉強に遅れずに済みますよ

オンライン家庭教師についてはこちらの記事で詳しく解説していますので興味が有る方はぜひ読んでみてください。

ネットで家庭教師!?オンライン家庭教師のメリット・デメリットとは?

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

休校中の中学生が勉強に遅れない対策を今から始める流れ

ここまでで勉強に遅れないための対策として3つほど対策を紹介しました。

もう一度確認すると、こんな感じでしたね。

1,『通信教材』を使った自宅学習を習慣づける対策
2,授業動画が配信される『オンライン塾』を使う対策
3,講師がマンツーマンで指導する『オンライン家庭教師』を使う対策

ただし、3つの対策どれかを始めるのに「何から始めたら良いんだろう?」と悩む方もいると思います。

ここからは、3つの対策を始めるまでの流れを解説していきます。

ステップは以下のとおりです。

1、子供に適した対策を選ぶ
2、資料請求や体験授業を受けてみる
3、学習習慣を身につける

それぞれ詳しく解説します。

1、子供に適した対策を選ぶ

まずは、お子さんに適した対策を選んでみましょう。

3つの対策それぞれに合う、合わない中学生がいます。

それぞれの対策に適している中学生の特徴を紹介しましたので、お子さんにどの対策が合っているのか、下の一覧表で判断してみてください。

対策 どんなサービス? おすすめな中学生
通信教材 自宅に定期的に教材が届くので、毎日決まった量が勉強できる ・毎日コツコツと勉強したい
・自分で勉強する内容を決められない
・勉強計画が立てられない
オンライン塾 授業動画が見放題で、好きな時間に復習・予習ができる ・予習や復習をしたい
・中1からの復習をしたい受験生
・テキストより授業動画が理解しやすい
オンライン家庭教師 画面越しにマンツーマンで講師から指導をしてもらえるので、強制的に勉強できる ・自分から勉強しない
・勉強へのやる気がない
・勉強に強制力がほしい
・誰かに勉強を教えてほしい

もし、判断に迷った場合は相談してみてください。

相談の仕方はこの後解説しています。

2、資料請求や体験授業を受けてみる

続いて、選んだ対策の資料請求をしたり、体験授業を受けたりしましょう

資料請求も体験授業も、全て無料で受けることができます。

なので、気になった教育サービスは一度体験してみるのが良いですね。

一方で、「これ良さそうだけど、どうしよう…」と迷ってしまうと、問題は何も解決しません。

ですが、通信教材は資料請求すると、テキストの見本が送られてきます。

オンライン塾は期間限定で無料で動画を見たりすることができますし、オンライン家庭教師も無料体験授業をうけることができます。

「なにか対策をしたいけど、どうしよう」
「気になるけど、迷うな….」

…と、迷ってしまうと何も行動できずに終わってしまいます。

行動でしないと現状は改善しないまま、ただただ勉強しない時間を過ごしてしまうだけです。

ですが、資料請求や体験は無料なので、気軽に取り組むことができます。

資料請求や無料体験をして、一度体験してみる、という行動を起こしていきましょう

3、学習習慣を身につける

最後に、学習習慣を身に着けていきましょう

取り組む対策が決まって、勉強を始める準備ができても

3日坊主で終わってしまっては意味がありません。

ほぼ毎日コツコツと勉強していかなければ成果は出ません。

なので、勉強する習慣をつけていかなくてはいけないのです。

最初から1時間、2時間集中するのは難しいですが、まずは毎日5分程度勉強を始めていきます。

そのあと、20分、30分、1時間と勉強時間を増やしていけば、毎日の勉強習慣が自然と身についてきますよ。

具体的な勉強習慣のつけ方はこちらの記事で解説していますので興味がある方は読んでみてください。

【必見】デキる中学生の家庭学習習慣の付け方とは!?自宅での学習術

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びます。

わからないことがあったら….

もし、「わからないことがある」「こういう場合はどうしたら良いんだろう」と疑問に思った場合は、早く解決するほうが良いです。

なぜなら、わからないままモヤモヤし続けて、結局行動しないまま終わってしまうからです。

解決するためにはすぐに誰かに聞いたり相談したりしましょう。

例えば、このような感じです。

===========
はじめまして、〇〇(お名前)です。
中学3年生の娘の勉強について悩んでいます。

受験生ですが、
コロナで休校中ですので勉強に遅れるのではないかと不安です。


家では勉強にはほとんどしておらず、
ゲームやスマホばかりです。

特に数学が中学1年生のときから苦手で、
なかなか克服できていないので、

さらに授業が遅れるのではないかと不安です。

娘にはオンライン家庭教師が向いているのかなと思うのですが、どうでしょうか?

アドバイスいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。

〇〇
===========

相談しやすい人にこのような感じで聞いてみるのも良いですし、私も相談を受け付けておりますのでわからないことはすぐに解決してみましょう。

上の緑のバナーをクリックしてもらうと、LINEの友達申請に進みますので、具体的なご相談を無料でしていただくことができます。

友達申請だけでもしておくと、後から困った時にすぐに相談もできますよ。

コロナで休校中の中学生への勉強対策:まとめ

それでは、今回のまとめです。

今回は、コロナで休校中の中学生が勉強に遅れないための対策について紹介しました。

自宅待機で外出も制限されている中で、生活習慣が乱れてしまったり、全然勉強に取り組めていない中学生もいると思います。

ですが、学校が再開すると、勉強してきた子と勉強していない子では、必ず学力に差が出てきてしまいます

特に受験生だと、少しでも勉強に後れを取りたくはないですよね。

今回は勉強に遅れないようにするための3つの対策を紹介しました。

もう一度確認しますね。

1,『通信教材』を使った自宅学習を習慣づける対策
2,授業動画が配信される『オンライン塾』を使う対策
3,講師がマンツーマンで指導する『オンライン家庭教師』を使う対策

それぞれの対策を始めるまでに「何をすればいいの?」という方のために、対策を始めるまでの流れを3つのステップで解説しました。

ステップは以下の通りでした。

1、子供に適した対策を選ぶ
2、資料請求や体験授業を受けてみる
3、学習習慣を身につける

対策を始めないと、日に日に勉強に遅れていってしまっています。

まずはステップに従って、お子さんに合った対策法を確認してみましょう。

次の記事では「勉強にやる気を出す方法」について紹介しています。

勉強をしなきゃいけないとは思いながらもやる気が出ない、と悩んでいる中学生が多いです。

やる気を出して勉強を始めるための簡単な方法を紹介していますのです、興味がある方は合わせて読んでみてください。

やる気が出ない中学生の子供の原因は?病気?勉強ができる子になる方法

上のリンクをクリックすると私の記事へ飛びますので、興味があればぜひ読んでみてください。

中学生のお子さんが勉強に遅れないために

今回のコロナ騒動で休校になった地域では、なかなか学校に通えない中学生も多いと思います。

しかし、休みのときこそ勉強習慣をつけて少しでも勉強しておかないと、学校が再開したときに困るのはお子さん自身です。

勉強に遅れないためにも、今回紹介した3つの対策を参考に少しでも勉強を進めていきましょう。

今回のステップに従って、まずはお子さんに適した対策を確認してみてくださいね。

わからないことやご意見、感想などがありましたら、私に直接メッセージを送ってください。

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また気軽にやり取りしたい方はLINE@のほうが話しやすいと思います。

実際にLINEでやり取りするだけで勉強のやり方を変えて子どもの点数が上がった方もいます。

私以外の他に信頼のおける方でもいいですし、私も随時相談は受け付けています。

まずは相談から始めてみましょう。

今回は以上です。

他にも勉強法に関することを中心に記事を書いていますので読んでみてください。

紅野まり